練金術勝手連

「練金術」のページへようこそ。

※ 練金術(ねりきんじゅつ)とは『週刊金曜日』練馬読者会的やり方という意味です。

ツイッターまとめ続き★都知事選など

2014年01月30日 | 壊憲STOP勝手連
 おいらは考える。
 都知事選は、アベノファシズム暴走に正面から対抗するビッグチャンス。
 細川・宇都宮の一本化がたとえ夢と潰えたって、方向は変わらない。
 それに、投票済んで日が暮れて、次の月曜日からはもっとデッカく声をあげ続けるんだし。
 なにしろ相手は原子力マフィアなんだし。だから……


なかよく行こうぜ


(在日日本人)
ツイッターまとめここから

練金術師 @nerikinjyutu 1月15日
#都知事選 ★ @utsunomiyakenji 候補者本人同士で詰めの話しを! 走り出した機関車(選対)はもはや制御できないのか? 「陣営幹部は『一部から一本化を求める声も聞こえるが、そのつもりはない。公開討論で政策的な違いを明確にしたい』と話している」東京新聞1/13


練金術師 @nerikinjyutu 1月17日
#都知事選 ★小泉進次郎復興政務官は「党を除名された方を支援することも~よくわからない。応援する大義はない」と強調。舛添氏を支援しないと公言。別の若手議員も「党本部が推薦したわけではないから、国会議員の行動は自由だ」と反発する。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014011602000133.html …

練金術師‏ @nerikinjyutu 1月17日
#原発メーカー訴訟★東電フクイチ事故で被害(精神的被害含む)を蒙った世界の人々と共に、製造したメーカー(日立、東芝、ゼネラル・エレクトリック<GE>)の責任を追究するため、東京地裁に提訴。原告サポーター募集第一次締切1月20日 http://ermite.just-size.net/makersosho/soshonokai.html …


練金術師 @nerikinjyutu 1月17日
Blog更新★「いよいよ名護市長選★世界の識者文化人29人による声明」 http://goo.gl/cP1O5F

練金術師 @nerikinjyutu 1月19日
壊憲Stop★稲嶺ススム当選確実沖縄タイムス電子号外 pic.twitter.com/5PXFVn9VMQ


練金術師 @nerikinjyutu 1月20日
#大間原発★安倍首相は19日NHK番組で、電源開発(Jパワー)大間原発、中国電力島根原発3号機(松江市)は「新増設のうちには入らない」として計画を推進する考えを示した。首相が個別の原発名を挙げて、推進する姿勢を示すのは異例。東奥日報 http://p.tl/DtkK

練金術師 @nerikinjyutu 1月21日
#都知事選 ★「原発を止めるためには勝つ候補者でなければならない」。東京都知事選挙をめぐって脱原発候補の一本化を目指していた市民団体や環境団体のリーダーたちが「細川一本化」を表明。田中龍作ジャーナル http://tanakaryusaku.jp/2014/01/0008606


練金術師 @nerikinjyutu 1月21日
#都知事選 ★「白猫であれ黒猫であれ、鼠を捕るのが良い猫」★有権者1000万人超の化け物選挙。たとえ化け猫でも当選して再稼働退治ができる猫を!!!★「都知事選における脱原発候補統一について」の結論は「原発再稼働に反対し、そのまま原発ゼロを最優先政策として掲げる細川氏を支持します」

練金術師 @nerikinjyutu 1月22日
#都知事選 ★ 舛添要一氏「原発はすぐに止める訳に行かない」、「もんじゅはねぇ~続けてやってもらいたい」、「ゴミの処理~ロシアのシベリアあたりの絶対人が住めないようなカチカチに凍っ照るようなところ」 YouTube20:20あたり http://www.youtube.com/watch?v=fk-QqLpDpKg …


練金術師 @nerikinjyutu 1月22日
Blog更新★「歴史的東京都知事選公示日に考える★練馬読者会1月例会へどうぞ」311以降水面下深くで進んだ保守岩盤の亀裂を顕在化させる... http://blog.goo.ne.jp/nerikinjyutu/e/d99fadca0195f2b430b41bf3415763c0 …

練金術師 @nerikinjyutu 1月23日
@CarolineKennedy イルカ追い込み漁は日本国民の力で止めます。米国は海兵隊基地の辺野古新設を取りやめることで、北方限界域に生息するジュゴンを絶滅から救うことができます。米海兵隊の非人道性についても懸念してください。#ジュゴン #イルカ @syukan_kinyobi


練金術師 @nerikinjyutu 1月23日
#犬HK ★「戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、~今日の日本を築きました」 昨年12月23日に発表した天皇の「お言葉」のこの重要部分を“意図的に”カットして報じた。 http://p.tl/f0AY

練金術師 @nerikinjyutu 1月26日
#都知事選 ★田母神陣営スタッフワークが見事!+ 議論紛糾~宇都宮か、細川か、舛添か + 脱原発2候補にエールを送るプロジェクトについて http://senkyo.blog.jp


ツイッターまとめⅠは こちら
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歴史的東京都知事選 公示日に考える★練馬読者会1月例会へどうぞ

2014年01月22日 | 壊憲STOP勝手連
  

いよいよ 東京から国のあり方を変える都知事選 公示。


 誰しも納得できる政策パッケージ(公約)を掲げて 先行している宇都宮さん。
 対するのは、脱原発(今すぐ原発ゼロ)以外 知事になって何をするのかよく解らない、と指摘されてきた細川さん。

 心ある選挙民にとってホントに難しい選択だ。当然のことながら週刊金曜日練馬読者会でも参加者によって見方はそれぞれ。25日の1月例会では議論沸騰するのは必至?かもしれない。
 練馬読者会1月例会へ。気軽にどうぞ。


  週刊金曜日練馬読者会1月例会  練馬読者会会場

  日  時:2014年1月25日(土)18時30分から
  会  場:練馬区立勤労福祉会館小和室
       (大泉学園駅南口徒歩3分)
  会  費:会場費
  問合わせ:nerikinjyutu@mail.goo.ne.jp



 なんと言ってもこの国を取り仕切っているのは原発マフィア。メガバンク・総合商社・保険・ゼネコン・電機・鉄鋼etc.…が 分け前に与れるのは、電源三法と総括原価方式を源資とする不当利益還元構造ゆえ。これをなんとかしない限り…、そしてそのためにも、フクイチ東電にきっちり責任を取らせない限り、「民が主人公」の未来は見えてこない。

 さて、目の前の都知事選。
 「都政は原発だけが争点ではない」というのは当然だが、だからといって、実現している"原発ゼロ状態”(原発再稼働問題)から "ハイライト(焦点)”を外すこと、原発問題を相対化することには、反対せざるを得ない。

 組織的勝手連?として細川氏を応援する民主党。その支持母体である連合東京が政策協定まで結んで舛添氏支援方針。一方の自民党では、若手のエース小泉進次郎復興政務官が「党を除名された方を応援する大義はない」と舛添氏支援を拒否するという。

 そして、「現政権の原発政策は犯罪的」「都知事選に日本の存亡がかかっている」という危機感が、かつて政界再編の先駆けを演じ「林住期」生活を謳歌していた細川氏を動かして、旗を揚げることになった…。細川氏の都知事選公約判明「原発ゼロ」で経済成長図る(朝日新聞デジタル)

 そんな構図のこの選挙を、311以降水面下深くで進んでいる保守岩盤の亀裂を顕在化させるまたとないチャンス、と捉えたい。

 1000万人署名の鎌田慧さん、脱原発訴訟の河合弘之弁護士など多くの脱原発市民(「脱原発都知事を実現する会」)の結論は、「原発再稼働に反対し、そのまま原発ゼロを最優先政策として掲げる細川氏を支持します。」ということ。( 参照: 田中龍作ジャーナル

 有権者1000万人超に短い選挙期間。何が起こるか分からない。だが、原発マフィア、マスゴミ、その他の勢力が全力で細川バッシングに集中することだけは目に見える。
 なにより、《 二人の獲得票をあわせれば勝っていた》などという事態だけ(悪夢)は避けねば…ならない。
 
(練金術師)             ページトップ              にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 練馬区情報へ

「国家の安全保障」について

2014年01月19日 | 練馬の里から
〈非武装・不戦エッセイ〉 その8

  ●「国家」および「国家の安全保障」について


                    井上澄夫 米空軍嘉手納飛行場・一坪反戦地主

 昨年の12月17日、安倍内閣が「国家安全保障戦略について」を閣議決定した。ここでは同「戦略」の内容ではなく、まず「国家」と「国家の安全保障」について考える。
 ※ 閣議決定された「戦略」とそれに基づく新「防衛大綱」および「中期防」については別に書く予定である。

 まず手近の三省堂刊『新明解国語辞典』を見ると、国家とは「一定の領土に住み独立の統治組織を持つ人民の社会集団」とある。だがこの定義は国家なるものが不可侵の神聖なるものと思わされ、それに疑問を抱かない人びとにとっては違和感があるだろう。なぜならそういう人びとにとって国家は「人民の社会集団」を超越する〈あるもの〉だからである。単なる人間集団ではない何らかの霊的超越性を付与されないと明瞭に「国家」と感じないのである。そこはかとなくありがた味がないし、奉仕し甲斐がない。
 岩波書店の91年版『広辞苑』では国家は「一定の領土とその住民を治める排他的な権力組織と統治権とをもつ政治社会」であるが、この定義も国家に至高の神秘性を求める人びとを納得させないにちがいない。国家神道が帝国臣民に仕込んだ毒はそれほどまで底深い悪影響を及ぼし続け、戦争と無縁の戦後世代まで巻き込んでいる。

 こういう神秘主義的国家観は天皇を戴く大日本帝国においてはあまねく共有された社会常識だったが、その疑うべくもない常識は1945年の敗戦を経ても断絶しなかった。それは敗戦で虚脱状態の旧帝国臣民に新生日本への脱皮を志向しそれをになう力が余りに弱く、自らの戦争責任を痛切に自覚しなかったからだ。それゆえ万事「だまされた」で済ませて戦犯の追及を怠り、戦後補償に背を向けた。 
 こうして戦前・戦中に叩き込まれた「国家」に超越的な価値を見出そうとする心性は変わらなかった。その点では、日本社会に戦前と戦後の断絶はない。自分が〈主権在民〉原理の主体であるという根本的な意識革命はごく一部でしか起きなかったのだ。大日本帝国は崩壊し帝国陸海軍は解体されたにもかかわらず、「天皇の国」の観念は依然として敗戦国民の脳裏に生き続け、天皇制と軍隊の蘇生の基盤になった。それゆえ国家にあらがうことを今でも「犯罪」と感じ、抵抗を自粛する心理から解放されない。

 『新明解』には先の定義に続けて「和語的表現は国(クニ)」とあるが、靖国参拝閣僚などが判で押したように「国のために命を捧げた英霊」とか「国のために戦い、尊い命を犠牲にされた御英霊」(2013・12・26、安倍晋三談話「恒久平和への誓い」)と語るときの「国」は大日本帝国であって、日本国憲法をもつ現代日本ではない。「天皇の国」のために死んだからこそ「英霊」なのである。
 しかし戦没者の死を美化して政治利用するのは許されない大犯罪である。軍国主義教育を叩き込まれ、勇んで前線におもむいた人がたとえいたにせよ、「兵隊にとられた」(徴兵で入営させられたの意─長男を戦争で失った私の祖母が繰り返した表現)人びとが本当に「国に命を捧げる決意」を固めていたのかどうか、「英霊」をかつぐ政治家たちは山ほどある戦記を片っ端から読んでみるがいい。

 1・6付時事通信の記事「新追悼施設に否定的=安倍首相」にこうある。
 〈安倍首相が6日夜、東京都内のイタリア料理店で俳優の津川雅彦氏らと懇談した。靖国神社に代わる新たな国立の追悼施設建設も話題になり、首相は「別の施設を造ったとしても、赤紙1枚で戦争に駆り出されて犠牲になった方のご家族は、そこにはお参りしないだろう」と否定的な考えを示した。
 出席者によると、首相は「『靖国で会おう』という一言でみんな死んでいった。その魂というのは、あそこにあるんじゃないか」とも語ったという。〉
 記事は「靖国で会おう」とにこやかに言い交わし……という類のステレオタイプ化された美談に安倍が呪縛されていることを暴露しているが、私家版を含む数々の戦記にはその種の神話とは無縁の応召者の最期が数多く記録されている。
 ほんの一例だが、すでに物故された知人の元従軍看護婦は「お母さんとつぶやいて逝かれた兵隊さんは何人もいましたが、天皇陛下万歳と言って亡くなった兵隊さんはいませんでしたよ」と証言した。

 先に引用した『新明解』の定義を煮詰めて「政府をもつ人民の社会集団」を表記しようすれば、「国家」には漢字の語義上どうしても家(いえ)観念がつきまとうので、単に国とかクニと呼ぶのが適切なのではあるまいか。それは命を捧げるべき至高の存在という虚飾まみれの観念と主体的に決別する意味においてである。
 安倍首相は子どもたちに「愛国心」をすり込もうとしているが、そこでいう「国」はかつてと同様〈忠誠を誓うべき価値としての国家〉である。「国家への忠誠」こそ彼の求める「愛国心」である。

 「国家の安全保障」といわれると、他のことはさておいても謹聴して聞くべき話と受け止めるのは、戦前から継承されてきた国家幻想の呪縛から解き放たれていないからである。「身捨つるほどの祖国はありや」と寺山修司は詠んだが、命を要求しない政府を求めるなら、それはクニの自治組織(コミューン)である。その自治組織は本来、人民に対し絶対に抑圧的であってはならず、秘密など保持してはならない。人民には何ごとも隠し立てしない行政運営における透明性・公開性が保障されることこそ、政府を成立させる最低限の必須要件である。それゆえクニの政府が人民に対し抑圧的・敵対的になりかけたり、隠しごとを始めるなら、人民はそういう政府を倒し、取り替えなければならない。

 昨年末、安倍首相らが内輪で策定した「国家安全保障戦略」は、治安を最優先するため約42万件の「特定秘密」で武装する国家の権力維持・膨張拡大方針である。
 「戦略」は「我が国(国家)の平和と安全を維持し、その存立を全うする」ために「国益」を見定めるとしている。そこでは「国民の平和と安全」も「民益」(民衆の利益)もまるで問題にならない。こう言うと政府は「国家の平和と安全が確立されてこそ、国民の平和と安全が保障される」というタテマエをオウムのように繰り返すが、人びとがあってこそ社会があるのであり、国家のおかげで、あるいは国家のために人民があるのではない。 国家などなくても人びとは生きる。それを大日本帝国が崩壊しても人びとが焼け跡闇市の修羅場を生き抜いた、あの事実が実証しているではないか。
 安倍首相は「国民の皆さまのため」をよく口にするが、彼の脳裏にはそもそも〈主権在民〉原理がない。それは安倍首相が「戦後レジームからの脱却」のために現憲法を正面から踏みにじる決意を固めているからである。全否定する対象に人は依存しないものだ。  それゆえ私たちが安倍流「国家安全保障戦略」に向き合う姿勢は非協力、阻止・妨害あるいは抵抗しかない。彼らの「国家の安全保障」に対しては人民の抵抗権を鮮明に対置しなければならない。
 「国家の安全保障」に身を寄せたりそれを信奉したりすることは、私たちが自分の人権を放棄し売り渡すことにほかならない。それは自ら人間をやめることである。

 さて、私たちはどうやら「内なる国家」を粉砕することから始めねばならないようだ。国家幻想から解放されるなら、安倍首相らの「国家安全保障戦略」なんぞゴミに等しい。 読んでみれば、なんのことはない、いとも陳腐な固定観念で綴られた、とてつもなく出来の悪い戦意高揚のアジビラ、いかがわしい怪文書、安倍流「国体の本義」である。 
 ついでに記しておくと、『国体の本義』は1937(昭和12)年5月31日に文部省が全国の学校・社会教化団体などに配布し始めた。ここでは配布が始まった同年の7月7日に廬溝橋で日中両軍が衝突し、中国全土への侵略が始まったことを強調しておきたい。

 かつての「国体」観念の強制と同じではないが、「自発的な」戦争協力を誘発するイデオロギー操作はそのへんの書店の一角を大きく占めて陳列されている日中戦争をシミュレート(模擬実験)するマニュアル本の山を見れば誰もが理解するだろう。自分が戦地におもむく覚悟はともかく、読売や産経の「尖閣」危機煽動で「気分はもう戦争」ムードが広がっていることは実に戦慄すべき事態である。
 安倍首相らは故意に「尖閣」危機を煽動しながら戦争を準備しているが、本当に「尖閣」有事(戦争)が勃発すれば、戦場になるのは沖縄なのだ。沖縄が再び戦場になるのだ。そこを強く意識しようではないか。

 空疎な観念としてしか存在しない「国家」をかつぎ「国家」の顔をしたがる者どもに踊らされるな。〈クニの自治〉を破壊し抑圧する超越的観念の強制を根底から拒否して生きよう。私たちの暮らしや労働以外に実存はない。幻想に依存すれば、幻想を操る者たちに利用されるだけであり、場合によっては命を奪われる。
 国家が敗れてもなお〈ある〉山河、自然環境こそ私たちの生存の基盤である。国家依存症中毒をそろそろ根治しようではないか。 

 ※ 『国体の本義』は今日ではまさに抱腹絶倒を禁じ得ない切り貼りイデオロギーの張りぼてであるが、忠君愛国主義の支離滅裂ぶりを理解するには役立つ。http://www.j-texts.com/showa/kokutaiah.html
 2014・1・10 記


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いよいよ名護市長選★世界の識者文化人29人による声明

2014年01月17日 | 参考資料

いよいよ名護市長選

(19日投開票)。ウチナンチュだけでなく安倍狂気政治を拒否したいすべての人にとっても負けられない選挙。
山本太郎参院議員も応援に駆けつけた。
稲嶺ススム候補の決意は強く大きい。稲嶺ススム

稲嶺ススム、大決起大会での決意表明の全内容!
【ひっくり返す100万人無料メルマガ】<amenohimoharenohimo@gmail.com>より。


以下、1月7日に名護市で行われた、稲嶺ススム大決起大会での決意表明のスピーチの文字起こしです。誤りなどありましたら教えて下さい。
=====
ハイサイ、グスーヨー、チューウガナビラ「こんにちは、みなさん、ごきげんよう」
チューヤ、ンガサナーヌチュガ、メンソーチクミソーチ「今日はこんなにたくさんの人が来てくださり」
イッペーニヘーデービル「大変ありがとうございます」
ショーグァチ、元旦スディミチ、
カミティ、ククルカラシカタ、ワカワカ、ミルクユガフネガヤビラ
「元旦が過ぎ心から新しい気持ちで弥勒の世を願っております」
※正月の祈りの言葉、意訳です。

先ほどは糸数慶子議員から辺野古の海の、日の出の状況をお話をしていただきました。
ほんとうに真っ赤な、まんまるい大きな太陽がニライカナイ(海のかなたの常世国)から上がってきました。
そしてしばらくするとすごい輝きを増して名護市を、ウチナー中を、日本を照らしているかのそんな思いがしたところであります。

実は4年前のショーグァチ(正月)も辺野古に行きました。少し遅い初日の出でしたけれど、しばらく待っていましたらやっぱりすばらしい初日の出が
アガイティーダ(日の出)が昇ってきたんです。
そしたらそのときに嘉陽(地名)のウジファー(おじさん)が「すすむ、ガンバッティチューンドー!(がんばってくるよ)」こんな風に○○をしていただきました。

あのアガイティーダをウガンデル(拝んでる)うちに去年12月のあの嫌な思いを、なにか吹き飛んでいきそうな希望をもってアガイティーダを拝みました。しかしまたしばらくすると現実に引き戻されてしまうんです。

11月に県選出の国会議員、そして自民党の県連、ヤマトゥ(大和)の力に首がウサーサッティ(抑えられて)ムヌゥイワサンアタイ(物をいえないような)イッターヤ、ウヤヌイイシ、チカンガンブイ(おまえたちは、親のいうことをきかないのか)

こんな感じで脅かされて恫喝されて、そして屈服をしてしまったんです。
石破幹事長のうしろに座らされていた5名の姿が新聞に出ておりました。
アギジャビヨー(あーあ…)
あんなに恥ずかしい思い、そしてカメラの前に晒されてあの惨めな姿、あれを見てワジワジー(腹が立つ)というよりも悲しくなったんです。

そういう状況をこれまで我々は68年間ずっと煮え湯を飲まされるような形で虐げられてきた。
そして68年後に今、あらためてあの琉球殖民を思い起こさせるようなそういう姿が映し出されます。
アンスカマデ、スンナーサイ(そこまでしますか?)
そこまでやりますか、みなさん。でもそれが今後の姿なんです。

4.28の記念式典、靖国神社の参拝、集団的自衛権特定秘密保護法、などなど。

どこに向かっているんですかね、私たちの日本は!このような状況を私たちはガッティンナラン(合点できない)!
早くその状況から脱する手立て、方法を我々は見つけ出して、そしてそれを追求していかなければいけないと思っております。

仲井真県知事も予算折衝に行ったんでしょうかね。東京に行ったら病院に逃げ込んで何もかもみんな外からも誰も入って来れないように隠れて、しかし入っていたのは貴賓室だったんでしょうかね。
そこで日本政府との裏工作、そんなことをやっていたんですね。
最初ウチナーンチュは入院したというからみんな心配していたんですよ。
大丈夫かねー、と。

しかし、ふたを開けてみたら、あれ本当に病気だったのかね、と。
本当に情けなくなります。
そしてその後、官邸に行って、その帰りに、驚くべき内容を提示した、と。
よい正月を迎えられる、140万県民を代表して感謝申し上げます。

誰がお願いしましたか、そんなこと。本当に、何が驚くべき内容ですか。
驚いたのは、ワッターウチナーンチュ(私たち沖縄人)です。

3000億円か知りませんけれども、ワッターウチナーンチュ(私たち沖縄人)、そこまで卑屈になる必要がありますかね。
ネーランヨーヤーサイ(ないですよね)
本当に悲しい、むなしい、そういう思いがこみ上げる状況でした。

そして沖縄に帰ってきたら、ちゃんと仕事を県庁に出てやるのかと思ったら
帰ってきたら知事公舎に向かいました。
また県民と向き合わない。県民の抗議を恐れて知事公舎に引っ込んで
そこでまた、承認しますという発表をする。
どこまでウチナーンチュの代表としての気概、そして覚悟があるのかな、と。

こんなにこそこそしながら、あんな大事なことをやっちゃったんで
ヌガーラサナイヨヤーサイ(ゆるしませんよ)
記者団の質問にいろいろ、やったやつね、何か少しキレてしまって、そのときに知事は何を言ったかといったら、私も人並みに日本語上手だよ、と。こんなことを言ってるんですよ。

アンシ、イッチョーシェー、ムルワカラングトゥ
(それで、言ってることみんなわからないですよ)
言語明瞭、意味不明ということであります。
こんな風にして不可解な言動を私たち沖縄県民に晒し、
そしてそれをそのまま日本国民のすべてに伝わっていってるんです。

先ほどもお話しありましたけれども、結局沖縄はお金か。
反対するのはその金を引き上げるためにやってるんじゃないの。
こんな誤ったメッセージをいちばん○○がそれをやっちゃったということですね。
我々がウチナーンチュとしてとても許されるものではない。私は沖縄の自立経済ということを言っております。
しかしあの瞬間、私は沖縄の自立は遠のいてしまったと思います。
そんな形でボールは名護に投げられた。名護に押し付けて、そして責任転嫁をした。

知事は名護市を見捨てたんでしょうか。あの会見の中でも言ってました、私は県外は捨てていない、と。
公約違反ではない、ということを言っていますけれども1月の仕事初めに来たときは、辺野古の人たちには苦労をかけるけど、という話をしていた。

県外といいながら、辺野古の人には苦労をかけると。
言ってることがわかりませんね、こんな日本語がありますか。
本当にこういう形で屈服してしまった県知事は本当に私たちウチナーの41市町村を管理する代表としてふさわしいと思いますか、みなさん。

マーカラ、ワジワジーサビラ(本当に腹が立ちます)
ガッティンナランヨヤーサイ(合点がいきませんよね)
国会議員も自民党県連もそうですが言ったこと、やったことには責任を持つ。そして、わかりやすく説明責任をしっかりやる。
それは政治家としてのジョウト(?)であります。

しかし、こういうことばかりではありません。みなさん今日の琉球新報をご覧になりました?
オリバーストーンさんをはじめ世界の有識者29名のみなさんが連名で辺野古移設中止を、との声明を…。
ここには平和と尊厳、人権、環境保護のために闘う県民を支持する、とあります。続けて知事の埋め立て承認は県民の民意を反映したものではない、県民に対する裏切り、と、ばっさり言い切っております。

我々は今、危機に直面しておりますけれども、このように我々の応援団は世界中にいるということであります。
こういう動きを見ますと、我々もまた、よしがんばるぞ、という気持ちにもなりますよね。
私も就任以来、辺野古の海にも陸にも新しい基地は作らせない、そういうみなさんへの公約を、その信念をこの間ずっと貫いてまいりました。
しかしその間、多くの関係大臣が沖縄詣でをし、議会の○○、
たくさん沖縄にメンソーチソービータン(いらっしゃいました)
そして辺野古とやかびには行くんですが、名護市長のところには来ないんです。

なんでかねー。
私はそんなに怖い顔してるんですかねー。失礼です!
そういう辺野古の問題については、これからもしっかりみなさんへのお約束のとおり信念を貫いてまいりたいと思います。

そしてこの4年間は15名の与党議員をはじめ、多くの支援者のみなさんの
力をいただきながら再編交付金に頼らない街づくりということを実証してまいります。

子育て支援では保育所の数を増やし、○○の定員を増やしました。
そして、中学校卒業までの入院、通院治療費の助成、これはたぶん11市ではここしか始めていないです。
○○、学校のトイレ改修、○○、それから古くなった教室、○○、3年間前倒しで100%実施する、こういうことも進めてまいりました。

このほかにも農業やそれから財政健全化、それに入札制度の改善などなど前々政権の再編交付金をもらっていたときでも手が届かなかったところにも手が差し伸べられた、そういう分野もきめ細かく対応してきたつもりであります。
市民のみなさまにも一定の評価をいただけたのではないかと
思っておりますけれども、実は私の後援会長からこの4年間の稲嶺すすむの通信簿はオール5ですよ、という評価をいただきました。

アンシガ、クァビーチャー(だけども、子供贔屓)というだけではないですよね。
クァビーチャーってわかります?その通信簿がこのパンフレットに掲載されておりますのであとでご覧になっていただきたいと思っております。

ところでみなさん、肝心の1月19日の市長選挙のことでございます。
忘れていたわけではないんですよ。

話は長くなりましたけれども中身はナマカラヤイビーンドー(中身は今からですよ)今度の選挙ですね、これまで皆さん方いろいろ話がありましたようにこれは名護市だけの問題ではないと思うんです。
そして沖縄県の問題にもとどまらない。
これからの日本のあり方を問う、あるいはそれに対して我々はアンチドゥヤンドー(アンチですよ)ということを示す選挙になると思います。

4年前の市長選挙、みなさんのお力で当選させていただいた後ウチナーの政治環境、県民は本当に変わりました。
大きな流れとなって、そしてこれまでずっとそれは県民のチムグクル(こころ、たましい)としてひとつにまとまっている、今こそそう思います。
そういうことからしても、今度の選挙、今いる私たちに、その大きな責任が問われている、というように思います。

後世の子どもたちに負の遺産を残すのか、きっぱりノーの答えを出すのか、その答えを出すのは今いる私たちなんです。
これからの子どもたち、あるいはその子どもたちではないのです、決めるのは。

1月19日に投票権を持っている名護市民、私たちなんです。
ですから、私たちは正しい判断をして後世の子どもたちに、お父さんお母さん、ありがとう、おじいちゃん、おばあちゃん、ありがとう、そういわれるような答えを導き出さなければいけないと思います。
大義は我々にあります。正義はかならず勝ちます。
名護市民の心意気を、気概を示そうではありませんか、みなさん。

稲嶺すすむは、かならず市民のみなさんの信頼と期待に応えます。
決して裏切るようなことはしません。
すすむを信じて、すすむにお任せください!
最後まで共にがんばりましょう!ありがとうございます!(終)

明日2014年1月12日8:30に出陣式とのこと。
チバリヨ~!

オリバー・ストーン、ノーム・チョムスキー、ジョン・ダワーら世界の識者と文化人29人による、沖縄の海兵隊基地建設にむけての合意への非難声明 

【プレス・リリース】
世界の識者と文化人による、沖縄の海兵隊基地建設にむけての合意への非難声明
                         2014年1月7日
米国、カナダ、欧州、オーストラリアの識者と文化人は本日付で、添付した書類にあるように、沖縄・宜野湾市の中央に位置する普天間海兵隊飛行場の代替施設として日米政府が計画している辺野古の米海兵隊新基地の建設に反対する声明を発表した。この声明は「沖縄の人々による平和と尊厳、人権と環境保護のための非暴力のたたかいを支持する」と呼びかけている。

呼びかけ人として、言語学者ノーム・チョムスキー、アカデミー賞受賞映画監督のオリバー・ストーンとマイケル・ムーア、ノーベル平和賞受賞者マイレッド・マグワイア、歴史学者ジョン・ダワー、元陸軍大佐・外交官のアン・ライト、国連のパレスチナ問題特別報告者リチャード・フォーク等が連名している。(声明文にある呼びかけ人全員のリストを参照。今後も賛同を募る。)

呼びかけ人を代表して、アメリカン・フレンズ・サービス委員会のジョセフ・ガーソン氏(沖縄で基地に反対する人々と連携し、少女暴行事件を受けて1996年に「激怒と痛恨の声明」を発表した)は、今回の声明の意図は「沖縄の人々による、70年にも及ぶ軍事植民地化を終わらせ、自らの尊厳と人権を守り、平和と環境保護を確保するための、勇気づけられる大切な非暴力運動への国際的支援を集める」ことであると述べた。

『語られない米国史』(邦題『オリバー・ストーンが語るもう一つのアメリカ史』)をオリバー・ストーン監督と共著したアメリカン大学のピーター・カズニック教授は、仲井真弘多沖縄県知事による沖縄の有権者の裏切りを非難した。「選挙運動時、仲井真氏は普天間基地の県外移設に取り組むと約束した。今回の知事の決定について、世論調査では72.4%の県民が『公約違反』と言っている」とカズニック氏は語った。「米国と、日本の安倍晋三首相の強い要請により取引が行われた。オバマの『アジア回帰』を前進させるために沖縄の人々の権利を踏みにじるものである。」

この声明は沖縄の迫害と搾取の歴史を振り返る。最初は日本による侵攻と併合、その後は米国の太平洋における覇権的利益を支えるためであった。国土の1%にも満たない土地に日本の米軍専用基地の73.8%が集中するという不当性を指摘する。署名者たちはまた、沖縄の人々が70年にもわたって「米国独立宣言が糾弾する『権力の濫用や強奪』に苦しめられ続けて」おり、「その例として同宣言が指摘する『議会による同意なしの常備軍の駐留』」があると指摘している。

『抵抗する島々:沖縄は日本と米国に立ち向かう』(邦題『沖縄の〈怒〉‐日米への抵抗』)を乗松聡子と共著したオーストラリア国立大学のガバン・マコーマック教授は、「基地に起因する事故、性暴行を含む数々の犯罪、それらに対し米軍が十分に責任を問われないこと、耐え難い軍用機の騒音、化学物質による環境汚染」など、沖縄の人々の命と生活、健康を脅かす基地被害について語った。「長年の軍事占領にようやく終止符を打ち、本当の安全を享受するための沖縄の人々の勇敢でたゆまぬたたかいは、
世界の人々の支持を受けるに値するものである。」

【声 明】
私たちは沖縄県内の新基地建設に反対し、平和と尊厳、人権と環境保護のためにたたかう沖縄の人々を支持します。

 私たち署名者一同は、2013年末に安倍晋三首相と仲井真弘多沖縄県知事の間でかわされた、人間と環境を犠牲にして沖縄の軍事植民地状態を深化し拡大させるための取り決めに反対します。安倍首相は経済振興をエサに、軍港をともなう大型の海兵隊航空基地を作るために沖縄北東部の辺野古沿岸を埋め立てる承認を仲井真知事から引き出しました。

 辺野古に基地を作る計画は1960年代からありました。それが1996年に掘り起こされ、前年に起こった少女暴行事件もあり当時沖縄で最高潮に達していた反米軍基地感情を鎮めるために、日米政府は、宜野湾市の真ん中にある普天間基地を閉鎖して、辺野古の新基地にその機能を移転させようと計画しました。辺野古は稀に見る生物多様性を抱え、絶滅の危機にある海洋哺乳動物、ジュゴンが棲息する地域です。

 仲井真知事の埋め立て承認は沖縄県民の民意を反映したものではありません。知事は2010年の知事選直前に、それまでの新基地容認姿勢を変更し、「普天間基地移設は県外に求める」と言って、新基地反対で一貫していた候補を破って当選しました。近年の世論調査では県民の辺野古新基地への反対は7割から9割に上っていました。今回の仲井真知事埋め立て承認直後の世論調査では、沖縄県民の72.4%が知事の決定を「公約違反」と言っています。埋め立て承認は沖縄県民に対する裏切りだったのです。

 在日米軍専用基地面積の73.8%は日本国全体の面積の0.6%しかない沖縄県に置かれ、沖縄本島の18.3%は米軍に占拠されています。普天間基地はそもそも1945年の沖縄戦のさ中、米軍が本土決戦に備え、住民の土地を奪って作りました。終戦後返還されるべきであったのに、戦後70年近く経っても米軍は保持したままです。したがって、返還に条件がつくことは本来的に許されないことなのです。

 今回の合意は長年の沖縄の人々の苦しみを恒久化させることにもつながります。沖縄は、日本による17世紀初の侵略に始まり、19世紀末の日本国への強制併合を経て、1944年には、米軍の襲撃を控え、天皇制を守るための時間稼ぎの要塞とされました。沖縄戦では10万人以上、住民の4分の1にあたる人々が殺されました。戦後、米軍政下において基地はさらに増えました。沖縄は1972年に日本に「返還」されたものの、基地がなくなるとの沖縄住民の希望は打ち砕かれました。そして今日も、沖縄県民は基地の存在によってひき起こされる犯罪、事件、デシベル数の高い航空機の騒音や、環境汚染による被害を受け続けています。戦後ずっと、沖縄の人々は米国独立宣言が糾弾する「権力の濫用や強奪」に苦しめられ続けています。その例として同宣言が指摘する「われわれの議会による同意なしの常備軍の駐留」もあてはまります。

 沖縄の人々は、米国の20世紀における公民権運動に見られたように、軍事植民地状態を終わらせるために非暴力のたたかいを続けてきました。生活を脅かす実弾砲撃訓練に対し演習場に突入して阻止したり、米軍基地のまわりに人間の鎖を作って抵抗を表現したりしました。大規模なデモが時折持たれ、約10万人-人口の10分の1にもあたる人々が参加してきています。80代の人たちが辺野古基地建設を阻止するために立ち上がり、座り込みは何年も続いています。県議会は辺野古基地反対の決議を通し、2013年1月には全41市町村首長が、オスプレイ配備撤回と県内移設基地の建設を断念するよう政府に求める建白書に署名しました。

 私たちは、沖縄の人々による平和と尊厳、人権と環境保護のための非暴力のたたかいを支持します。辺野古の海兵隊基地建設は中止すべきであり、普天間は沖縄の人々に直ちに返すべきです。

2014年1月

ノーマン・バーンボーム: ジョージタウン大学名誉教授
ハーバート・ビクス: ニューヨーク州立大ビンガムトン校歴史学・社会学名誉教授
ライナー・ブラウン: 国際平和ビューロー(IPB)共同代表、国際反核兵器法律家協会(IALANA)事務局長
ノーム・チョムスキー: マサチューセッツ工科大学言語学名誉教授
ジョン・W・ダワー: マサチューセッツ工科大学歴史学名誉教授
アレクシス・ダデン: コネチカット大学歴史学教授
ダニエル・エルズバーグ: 核時代平和財団(Nuclear Age Peace Foundation)上級研究員、元国防総省・国務省職員
ジョン・フェファー : 政策研究所(IPS)「フォーリン・ポリシー・イン・フォーカス」(fpif.org) 共同代表
ブルース・ギャグノン: 「宇宙への兵器と核エネルギーの配備に反対する地球ネット」コーディネーター
ジョセフ・ガーソン: 「アメリカン・フレンズ・サービス委員会」平和と経済の安全保障プログラム部長、政治学・国際安全保障学博士
リチャード・フォーク: プリンストン大学国際法名誉教授
ノーマ・フィールド: シカゴ大学東アジア言語文明学部名誉教授
ケイト・ハドソン: 核軍縮キャンペーン事務局長
キャサリン・ルッツ: ブラウン大学人類学・国際問題学教授
ナオミ・クライン: 著述家、ジャーナリスト
ジョイ・コガワ: 作家、『オバサン』(和訳『失われた祖国』)著者
ピーター・カズニック: アメリカン大学歴史学教授
マイレッド・マグワイア: ノーベル平和賞受賞者
ケビン・マーティン: 「ピース・アクション」事務局長
ガバン・マコーマック: オーストラリア国立大学名誉教授
キョー・マクレア: 作家、児童文学者
マイケル・ムーア: 映画監督
スティーブ・ラブソン: ブラウン大学名誉教授・米陸軍退役軍人(沖縄・辺野古にて1967-68年駐留)
マーク・セルダン: コーネル大学東アジアプログラム上級研究員
オリバー・ストーン: 映画監督
デイビッド・バイン: アメリカン大学人類学部准教授
ロイス・ウィルソン: 世界教会協議会前総会議長
ローレンス・ウィットナー: ニューヨーク州立大学アルバニー校歴史学名誉教授
アン・ライト : 元米陸軍大佐、元米国外交官
(東京新聞1/8日夕刊)


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原発即時ゼロ都知事選★ツイッターまとめはじめ

2014年01月14日 | 壊憲STOP勝手連

原発即時ゼロ都知事選

「原発ゼロでも日本は発展できるというグループと、原発なくしては日本は発展できないというグループの争いだ」(小泉氏)との様相を見せてきた2014都知事選。「原発即時ゼロ」のライオンに股がったお殿様の出陣で、メディアの注目が集まっている。
http://www.asahi.com/articles/ASG1G3PP5G1GUTFK005.html

 そこで、まずは…自民党本部も支援する方向を打ち出した舛添要一氏の考えについて、参考までに見てみよう。
 舛添氏は原発再稼働、核燃サイクル、廃棄物問題について、「原発はすぐに止める訳に行かない」、「もんじゅはねぇ科学技術の観点から見るとこういう研究は続けてやってもらいたい」、「ゴミの処理を避けてきたのが最大の問題。私なんかが考えたのはロシアのシベリアあたりの絶対人が住めないようなカチカチに凍っ照るようなところに国際管理で…」というような考えを述べている。
( YouTube20:20あたりから http://www.youtube.com/watch?v=fk-QqLpDpKg


 これに対し、再稼働反対、原発即時ゼロの立場から行動してきた者にとっては、はたして原発ゼロ候補者の一本化が成るかどうかが…、東京から日本を変えられるかどうかの実質的な分かれ目といえる。
 とりわけ、宇都宮けんじ氏のもとで勝手連をたたかってきた者にとってことは重大だ…。
希望のまち東京をつくる会

《《《 以下、練金術師のツイート 緊急まとめ 》》》

練金術師 @nerikinjyutu 1月9日
金より命★人の健康や安全や命を吸い取ってひたすら我が社の利益を追求するグローバル資本やブラック企業。そろそろ新自由主義も限界と知れ! どうしたら、#アベノミクス に騙されずに生けるか? この略奪経済から「降りる生き方」を選択できるか? http://p.tl/UIn4


練金術師 @nerikinjyutu 1月12日
都知事選★@utsunomiyakenji Stop安倍政治のため原発ゼロの一点で候補者一本化の努力を!候補(予定)者本人にしかできない。最後までうつけんを信じよう。できないと、魑魅魍魎の跋扈を許すことになる #反原発 #秘密法 #TPP #反貧困 #消費増税 #壊憲Stop

練金術師 @nerikinjyutu 1月13日
#都知事選 ★ @utsunomiyakenji 候補者本人同士で詰めの話しを! 走り出した機関車(選対)はもはや制御できないのでしょうか? 「陣営幹部は『一部から一本化を求める声も聞こえるが、そのつもりはない。公開討論で政策的な違いを明確にしたい』と話している」東京新聞1/13


練金術師 @nerikinjyutu 1月14日
#都知事選 ★ @utsunomiyakenji 「脱原発運動が分裂しなければ、勝てる選挙である。~統一候補によって都政を変え、福島の原発被災者に対する援助は、電力の大消費者だったわたしたちの共通の責任でもある。」鎌田慧東京新聞14日 pic.twitter.com/pJsNuVp028

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〈沖縄への敵意〉に変質し始めた「本土」世論

2014年01月04日 | 練馬の里から
【非武装・不戦エッセイ】 その7
〈沖縄への敵意〉に変質し始めた「本土」世論
                  井上澄夫 米空軍嘉手納飛行場・一坪反戦地主

 「本土」の世論は日ごろは〈沖縄〉を意識しない。95年秋、沖縄で少女が米兵にレイプされる痛ましい事件が起きたときは〈沖縄〉に強要されている恐るべき事態にいくらか関心が寄せられたが、それも1,2年ほどのことで、その後〈沖縄〉は再び忘れられた。
 〈沖縄〉と「本土」世論との関係はこのサイクルの繰り返しである。「本土」世論はなにか大事件が起きないと〈沖縄〉を意識しないのだ。

 「本土」世論のここ5、6年ほどの状況には若干質的変化が生まれたように感じる。それはもっともらしい言い訳が共通の心理になってきたということだ。
 地方紙を含めてマスメディアは以前より〈沖縄〉を取り上げるようになった。沖縄への米軍基地の集中がもたらす事件・事故の頻発がいくらかは報道されるようになったのだ。それ自体はむろん悪いことではない。しかしそれは同時に「本土」民衆の心に重苦しい感情を生むことになった。
 一口にいえば自分の加害者性への負い目である。ことあるごとに「本土」側の自分たちが批判されることに次第にいたたまれなくなってきた。そしてその鬱屈した心情は出口を求めてさまようことになったのだが、その結果、多くの人の心に生まれたのが私が「危険手当論」と呼ぶ屁理屈である。
 沖縄県民が米軍基地の集中で大変な目にあっているのは「わかる」、だが、だからこそ、政府が莫大な振興予算を毎年沖縄に拠出しているではないか、「危険手当」をたんまりもらっていながら、そのうえまだ文句を言うのはどうかしている……わがままではないか……。
 ※ 全国紙の記者が「沖縄はわがままだ」とつぶやいたという証言が実際にある。

 仲井真知事が辺野古の海の埋め立てを承認したことで首相官邸の公式ホームページには「揺すりたかり」といった沖縄批判が続々書き込まれたという(12・30付沖縄タイムス記事「全国での基地報道単純化 県内に危機感」)。
 これは「沖縄はごまかしとゆすりの名人」という暴言(2010年12月)でケビン・メア在沖米総領事が沖縄県民の囂々たる非難の嵐によって辞任に追い込まれたことを覚えている人びとによる反撃だろうが、12・31付琉球新報はまた官邸の同じホームページに沖縄を中傷して「盗人ですよ」と書き込まれたと報じている。
 こういう低劣な非難が官邸に寄せられることには、沖縄が抱え込まされている困難と苦悩の全体像を鮮明に伝えず、振興予算と基地問題との関係だけをひたすら強調する全国紙などのメディア報道に多大の責任がある。

 しかし私はこの現象の問題性はそれだけにとどまるものではないと思う。これまで「本土」社会の底辺でひそかに積もり積もってきた〈沖縄に対する逆恨み感情〉が、いくらかは「理屈」めいた「危険手当」論をも乗り越え、ついに〈沖縄への敵意〉に変わったのだ。
 沖縄を軍事植民地として支配してきた日本政府の構造的差別・抑圧政策に「本土」世論がとうとう合流し始めたのである。
こう記すと、それはオーバーな表現で「本土」の世論はそこまで悪化していないという人がいるだろう。しかしそういう人は沖縄が強制されている惨状や沖縄の人びとの思いを伝える街頭宣伝に30分でも参加してみればいい。そうすれば、〈沖縄〉をめぐる世論動向をリアルに肌で感じることができるだろう。

 少し前まで街を行き交う人びとは私たちの街頭情宣に対し圧倒的に無関心であるか、少なくともそう装っていた。しかし今はあれこれむき出しの反応がある。わざわざ近寄ってきて「オスプレイ賛成!」と叫ぶ、ビラ撒きを妨害する、「沖縄から米軍がいなくなったら誰が日本を守るんだ!」と喧嘩腰で議論をふっかける……、そういう事例にはこのところ実に事欠かないのである。
 私の先輩の沖縄出身高齢者に「沖縄は勝手に独立しろ!」と怒鳴って脱兎のごとく走り去った女性もいた。 
 しかもそういう人びとの多くはいわゆる右翼団体関係者ではなく、ごく普通の市民、ちまたの人である。そしてその事態にこそ、現代日本社会の深刻な病状が表われている。(2013年1月17日、超党派の沖縄代表上京団の銀座デモを妨害した集団は右翼団体が動員した者たちで、同種の団体がすでに沖縄で活動している。)
  
 この明白な敵対関係を生んだ主因は政府の〈「尖閣」危機煽動〉である。中国軍がいつ「尖閣諸島」に侵攻してくるかわからない、見よ、中国公船がたびたび繰り返し日本の領海を侵犯している、しかも中国は勝手に「尖閣諸島」を含む防空識別圏を設定し、識別圏を侵犯すれば戦闘機で対応するとまで宣言しているではないか……。
 こういう危機煽動を続けながら、安倍政権は中国を敵視する、今後「おおむね10年程度」の「国家安全保障戦略」を策定し、それに基づき新しい防衛大綱と中期防衛力整備計画(中期防)は南西諸島を想定する「離島・島嶼防衛」を最重点課題とするものになった。
 自衛隊を送り込んで新たにレーダー基地を建設するなど南西諸島を要塞化し、航空自衛隊那覇基地の戦闘機を増やして2個飛行隊とする(約40機)、「離島奪還」の備えとして水陸両用車、機動戦闘車、オスプレイ、新早期警戒管制機、新空中給油機・輸送機、無人偵察機を導入し、水陸機動団を新編する、イージス艦を増やす、陸上自衛隊員を増員する……など安倍カラーの軍拡が着々と進められている。

 安倍政権は米国政府に〈「尖閣」有事〉に当たっての対応の保証を求め、「尖閣諸島」が日米安保条約第5条の適用範囲であることを繰り返し確認している。そういう事態が連日大々的に報道されれば、沖縄が中国と対峙する最前線として「本土」防衛のついたて(盾)になるのは当然だ、米軍はオスプレイを辺野古新基地に常駐させ、日本を守るべきだ、沖縄がそれを拒否するとは何ごとか、すでにもらうべきカネはもらっているではないかという心理が「本土」世論に蔓延してくるのは当然すぎるほど当然である。「本土」世論が見せ始めた沖縄への敵意は安倍政権が意図して醸成し増長したものである。
※ 日米安保条約第5条・条文
 両国の日本における、(日米)いずれか一方に対する攻撃が自国の平和及び安全を危うくするものであるという位置づけを確認し、憲法や手続きに従い共通の危険に対処するように行動することを宣言している。

 そしてこの差別・抑圧政策と「本土」世論との合流の趨勢こそ、安倍首相が仲井真知事をああもやすやすと屈服させた最大の政治的条件だったのである。
 私は知事を擁護する気は少しもないが、安倍政権による露骨な構造的差別・抑圧政策と政権の煽動・誘導に乗せられて沖縄への敵意を示し始めた「本土」世論の犯罪的変質とを阻止できなかったことに「本土」民衆の一人として責任を痛感する。
      2014・1・1 記 

【付記】
沖縄の新聞、琉球新報の2013年12月30日付社説「年末回顧 県民は屈服しない 尊厳と覚悟問われた一年」は結語をこう記している。
 〈沖縄の尊厳と覚悟が問われた一年だった。「屈辱」は味わったが、この経験を生かし、沖縄の民意はより「屈強」になるだろう。「不屈」を誓い、新年を迎えよう。〉
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-217284-storytopic-11.html


【参考】(2014/1/2 練金術師)
「沖縄の闘いは、その差別構造につながる内部矛盾の克服を含めて、当分続く。沖縄の闘いが、構造的沖縄差別を突き崩す時期は、周辺諸地域の民衆の、沖縄に対する共鳴・共感・連帯の度合いによって、遅くもなれば早くもなるだろう」
  新崎盛暉が説く構造的沖縄差別 http://www.koubunken.co.jp/0500/0483.html あとがき


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新年あけまして★1/8 アクション

2014年01月01日 | これだけは言いたい!
 おいらは考える。
 “特定秘密法は廃止すべきだ”とか“原発再稼働は反対だ”とか、心の中で思っていても言葉にして発しないでいれば、秘密法原発再稼働を容認するのとチットも変らないンじゃないか。

見ざる言わざる聞かざる

 あの小泉純ちゃんも言ってるヨ。
 『核のゴミの始末もできないのに、原発を続けるほうが無責任』。

 だけど、純ちゃんとか誰かが脱原発やってくれるなんて、“お任せ”するのは原発マフィアの手の内に入ることと同じ…、だし、それもある意味無責任。
 だから自分の口の封印を解除しよう。

 誰だって自分の思いを堂々と発していいんだし、そうしないととんでもないことになりそうな2014年。
 正月気分もそこそこに、1/8(水)は忙しい。


【汚染水止めろ!柏崎刈羽再稼働許すな!東電は「福島」に責任をとれ!】
  東電解体!東電本店合同抗議
 福島原発事故は終わっていない。汚染水は流れ続けている。核燃料の取り出しはあと何十年かかるのか。子どもの甲状腺ガンが急増している。だがその元凶である東京電力は、被災者の支援をそっちのけにして柏崎・刈羽原発再稼働に動き出した。そして国は、この犯罪企業を刑事告訴した福島県民たちに「不起訴決定」を出した。ふざけるな。
 私たちは「福島」をどこまでも忘れないし、許さない。
 諸悪の根源・東電の解体=破たん処理までともに闘い続けましょう。

日時:2014年1月8日(水) 18:30~20:00
場所:東電本店前
   千代田区内幸町 JR地下鉄新橋駅徒歩5分
よびかけ:経産省テントひろば、たんぽぽ舎
賛同:東電株主訴訟ほか20団体
【東京を変えていくキックオフ集会】
  宇都宮けんじさんと子どもからお年寄りまでが
    希望を持って暮らせるまち東京をつくろう!


日時:2014年1月8日(水) 19:00開会 (18:30開場)
会場:豊島公会堂(みらい座いけぶくろ)
    東京都豊島区東池袋1-18-1 
    池袋駅東口徒歩5分
    地図http://www.toshima-mirai.jp/center/a_koukai/#nav_access
参加費:無料
主催:希望のまち東京をつくるつくる会(仮)


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