★ 緊急 『原子力寄生委員会』は NOだ !!! ★

　本日(26日)NHKクローズアップ現代で金曜日官邸前行動を取り上げていた。報道の使命をわすれたマスゴミ筆頭のNHKだが、出演した森達也さんは、情報が知りたくて、自分で考えたくて参加したなど、人びとの“気ずき”に言及していた。

　野田佳彦首相は本日26日午前、国会の同意が必要な原子力規制委員会の人事案が事前報道された問題で、藤村修官房長官と細野豪志原発事故担当相を厳重注意したという( 日経 )。理由はもちろん、規制する者を原子力村から起用するという信じられない利益相反・不適切人選とは無関係。

　原発官僚の虜になっているのは細野大臣・野田総理だけではない。

　明らかになった規制委員会候補者５人のうち４人は誰がみても×である( 参照 )。結局のところ、野田政権と自民党の同意人事の落としどころは、原子力村の暴走を規制するどころか、『原子力ムラ寄生委員会』の再構築をもくろむこと、と見るのが妥当。

　やはり、官邸前で People が声を大きくするほかないのか…。

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7/27(金)、首相官邸前アクション
　「原子力規制委員会」人事に異議あり！「原子力ムラ」から選ぶな！

　日　時：７月27日(金)18時～20時

　場　所：首相官邸前（国会記者会館前）
　　　　　　　　　※国会議事堂前駅すぐ、永田町駅5分
　発　言：福島から、参加者の皆さん、国会議員など
　
　呼びかけ：再稼働反対！全国アクション
　　　　　　（プラカード、鳴り物、要請書などご持参ください）

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★ 7/29 脱原発国会大包囲 へ !!! ★

記事 20日の官邸前がおもしろい（ こちら ）の報告。記者会館問題→29国会大包囲までおあずけ、シャドー問題→雨天下そこそこ次課題、小沢党首参加問題→鳩が伝書しヤッシーは風船作戦、国会正門前に議員が10人程、うち「みどりの風」が次回は小沢連れてくると…。（21日ツイート）

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7/29脱原発国会大包囲

2012.7.29(日) 日比谷公園中幸門(日比谷公会堂裏)へ！

　集会開始 /15:30　デモ出発 /16:30
　国会包囲 /19:00(集会/キャンドルチェーン)
　地図 / PDF
　主催：首都圏反原発連合

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■ 読者会で話されたことは ■

　週刊金曜日練馬読者会６月例会は、脱原発デモで消費税問題やTPP問題、沖縄基地問題なども訴えるというように、運動の主テーマ以外のテーマを訴えることの是非について議論するところから始まった。その中では「現在の野田政権の国民を無視した政権運営をみると、一連の問題が全て本質的には通底していることからすると、原発だけでなく他の問題も併せて訴えないと立ち討ちできないのではないか。」、「本質的に通底している以上、当面は急を要する原発再稼動ー点のみを阻止しにいくだけでも、阻止できた後に他の問題でも変化が出てくるのではないか。」といった意見が出た。
　次いで、小学生の父親である男性からPTAの現状について、「父母は本来教師と対等であるにも関わらず、校長に何か言われると丸めこまれがちである。」、「若い親には議論をためらう人が少なくなく、話し合いをするときも、他の人の発言を誹謗中傷するのを禁止するなどの工夫が必要になっている。」、「放射能汚染の問題などで区役所と交渉するときも特定の人だけがすることになる」などのお話があった。
　さらに、東電への電気料金一時不払い運動の参加者から経験談があった。それに関連して契約する電流容量を下げたり、未使用時にブレーカーを落とすなどすれば電気料金を少なくすることができる旨のお話があった。また、かつて原発に抗議するために、丸木美術館が原発分の電力料金の支払いを拒否する目的で24%少なく支払っていたこと、市川房枝氏が1円安く電気料金を支払っていたことなども話題になった。
　他にも、堅川での野宿者排除で江東区役所で抗議した際に不当に逮捕された園良太さんの救援運動の報告があり、園さんの裁判を支援する団体の機関紙やブログができたことなどのお話があった。
　以上の件以外にも話し合われたが、今回はこのように、権利の主張や議論を嫌いがちな日本の社会の中で、市民が自主的に活動していくことや意見を訴えることの難しさを改めて感じずにはいられない会となった。

　6月に入り、野田政権は、自民党や公明党と組んで大飯原発再稼動や消費税増税などの国民や国会を無視しての強行を経て、小沢一郎氏らが離党したりする事態になりました。もはや野田政権は退陣しかないし、民主党も次回の国政選挙では自民党や公明党などと併せて厳しい審判を下さざるを得なくなったと思います。
なお、次回の読者会は以下のとおりに行います。どなたでもお気軽にご参加ください。官邸前の再稼動反対デモが万単位で市民を集める一方、大飯原発の再稼動など「原子力ムラ」の反撃も厳しくなってきた中で、市民として野田政権や民自公3党、「原子力ムラ」などにどのように立ち向かうべきかなどを話し合いたいと思っているところです。
（ kdak ）

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　　　週刊金曜日練馬読者会７月例会

　　　　　　　　　日　時：2012年７月28日（土）6：30～
　　　　　　　　　会　場：こみゅにてぃかふぇ和（なごみ）03-3924-5504
　　　　　　　　　　　　　西武池袋線大泉学園駅南口３分〈地図〉
　　　　　　　　　参加費：300円
　　　　　　　　　問合せ：nerikinjyutu@mail.goo.ne.jp
　　　
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○ 第二自民党は いらない ○ 変質してしまった民主党 ○

　７・１６付 沖縄タイムス社説「［変質する野田政権］第二自民党はいらない」に触れて　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 井上澄夫

　２００９年９月の総選挙の３週間前、私は友人たちに「これは夜明け前か、たそがれどきか」と題する覚え書きを送信しました。その短文で私は「民主党は第２自民党である」と断じて、それゆえこれから私たちは「たそがれどきを迎える」とのべました。政権交代の予感が多くの人の胸に浮かんでいた時期のことです。

　タイムスの社説はまことに不幸にして私の見通しが間違いではなかったことを示しています。
　次の総選挙で予想される連立は民主、自民、公明、国民新党、みんなの党、たちあがれ日本などの合従連衡による野合でしょうが、その組み合わせがどうなろうと、政治の軸はよりいっそう右に移動すると思われます。

　これまでよりはるかに困難な時代が日を追って眼前に迫っています。

　ＧＤＰで中国に抜かれたことが象徴するこの国の「国際的地位の低下」は「大国」意識を擦り込まれてきた多くの人びとの心に苛立たしい不安と焦り、不満を生じさせています。

　それは「領土」問題をテコとする好戦的な排外主義が勢いを増す土壌となり、異端を探し出して排除する「同調の強制」を当然とする危険な心理を社会全体に蔓延させつつあります。ハシズム（「大阪維新の会」を率いる橋下大阪市長の政治手法）を歓迎する風潮にそれが如実に表出していると思います。
　私たちの側からこの時代閉塞状況を打ち破ることができるか、重い課題が突きつけられています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１２・７・１６
【資料】　２０１２・７・１６付沖縄タイムス・社説
◆［変質する野田政権］第二自民党はいらない　7月16日 　沖縄タイムス・社説
　野田佳彦首相は衆院予算委員会で、憲法が禁じている集団的自衛権の行使について「議論はさまざまなレベルで行われてしかるべきだ」と検討する必要性を強調した。
　政府の「国家戦略会議フロンティア分科会」が集団的自衛権行使に関して解釈の見直しを提言していることを踏まえた答弁だ。野田首相は自民党がまとめた集団的自衛権の行使を可能とする法案にも理解を示している。
　政権交代の直前に出版した著書で野田首相は「いざというときは集団的自衛権の行使に相当することもやらざるを得ない」と容認する持論を展開している。
　自民党に合わせ、憲法改正論議にも意欲的だ。前掲書で自身を「新憲法制定論者」と呼び「修正をタブー視してはいけない」と言っている。
　野田政権になって民主党らしさがみえなくなった。野田民主党と谷垣自民党のどこが違うというのだろうか。
　原子力基本法の改定で、「我が国の安全保障に資する」との目的を自民党の意向で潜り込ませた。昨年末には「武器輸出三原則」を官房長官談話で緩和した。英国と武器・装備品の共同開発で合意し、仏国とも調整している。
　南シナ海で中国と対立しているフィリピンに政府開発援助（ＯＤＡ）を利用して巡視船艇を供与する方針だ。
　国会論議がほとんどないまま、平和主義に徹する戦後の基本政策をあっさり変更することを危惧する。
　自民党政権で防衛相補佐官を務め、日米同盟を至上とする森本敏氏を防衛相に起用したことも自民党化の表れだ。

　自民党化は野田政権に始まったことではない。
　米軍普天間飛行場の移設先を「最低でも県外」と公約した鳩山由紀夫元首相は自民党政権時代に日米合意した辺野古に回帰した。
　そしていま野田政権は、墜落事故が相次いでいる垂直離着陸輸送機ＭＶ２２オスプレイを沖縄の意思を無視して、米国の言うがまま普天間配備を強行しようとしている。
　民主党分裂の原因となった消費税増税は公約になかっただけではない。
　民主党政権発足時の２００９年、民主、社民、国民新の３党合意で「現行の消費税５％は据え置き、政権担当期間中に引き上げは行わない」などと明記していたのだ。
　菅直人前首相は１０年の参院選に当たり、自民党に乗っかかる形で消費税率１０％への引き上げを打ち出し惨敗した。
　ねじれ国会の下で、野党の協力を得ることなしに法案を成立させることができないのは事実だが、野田政権は公約を捨てて自民党にすり寄っているとしかみえない。
　「決められない政治」からの脱却を図るため大連立を組むのは国会をないがしろにするものだ。「大政翼賛体制」であり、少数意見が無視されかねない。圧倒的多数で米軍用地特措法が改定されたように、大連立は米軍基地を抱える沖縄に直接関わってくる。

　民主党は変質してしまった。「一票の格差」を是正した上で、一日も早く国民の審判を仰ぐしかない。
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-07-16_36368

★ 明日７/20(金) の首相官邸前はおもしろい ★ 17万人の10万人集会 ★

　7/16 さようなら原発１０万人集会においらも参加した。デモコースは市民グループの原宿コースさ。いつも土方焼けを気にするおいらだけど、この日ばかりは“デモ焼け”だ。

　うちへ帰ってヘリ空撮の映像をみて、おいらはうれしかった反面、すこし心配になったヨ。デモについて報道しない国策報道機関NHKについて、あれだけしつこく？本当のことをレポートした山本太郎さんが、マスゴミ・御用メディアに出演できなくなるんじゃないかと…。（ 正しい報道ヘリの会の報告 ）

　原宿コースのデモでは、青山通りがフランスデモ状態になったんだけど、ぶっちぎられた隊列のうちのひとつだけだったようだね。経験したことが無い日本人のために言っておくと、フランスデモは道いっぱいに広がって市民の意思をめいっぱい表現することで、熱い連帯感がうまれる。楽しく考えれば 動くホコテンだね。（写真：《さよなら原発みなと》さんより）

　話はかわって、明日20日 金曜日も 官邸前だ。（ 7.20緊急！大飯原発3号機を停止せよ！首相官邸前抗議 ）
　毎週まい週 もりあがる官邸前抗議 なんだけど、明日おいらは、３つの問題に注目しつつ参加するよ。

●国会記者会館問題
　アワプラ が国会記者会館の屋上使用を要求して仮処分を申し立てたことは知ってるよね。国が国会記者会に建物を提供しているのは記者クラブに既得権を与えるためでなく、あくまで取材報道の自由のためだ、というたてまえを裁判所は認めるべきなんだ。ネット中継が楽しみサ。

●シャドー問題
　先週の抗議アクションへの規制はあんまりにロコツダッタね。囲い込めても封じ込めるのなんか不可能。でも車道はガラガラだったよね。今週、サイクリスト、ライダー、ドライバーが「なんだ、空いてるじゃん」といって集まっても、乗り物から声をあげても 誰も止められない!!!。

●小沢「国民の生活が第一」党党首が官邸前に参加問題
　豪華高速船・TSG野田民主党丸※が、沈没しかけてるよ。客をそっちのけで続々と脱出をはかる民主党議員の船員たち。※ TSG⇒ T(TPP参加) S(消費増税) G(原発推進)
　そんな動きの肝はなんたって小沢一郎さん。小沢さんが、首相官邸前へ来て原発稼働について主張するのはゼヒ必要だ。それはおいら達にとってもうれしいことかも知れないけど、小沢新党にとっても必要なんだ。
　なぜかと言えば、脱原発の態度をはっきりさせることで、政策のゆがんだ背骨をのばし、有権者からのあらぬ誤解？や疑いをとっぱらわねば先がみえないから サ。

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◇ 7/16 代々木公園へ !!! ◇ 13日 官邸前はひどかった ◇

　昨日の官邸前の警察警備はひどかった。

　大飯原発再稼働の抗議に集まった人びとを警察が「デモ」と呼ぶのが異常なら、警察が抗議場所を“ゾーニング”するのも、鉄柵で囲い込んでしまいたいその“ゾーン”を前日に発表するのも異常。妨害のため車道を占拠する警察車両の数が異常なら、「デモに参加する方はこちらで抗議してください」と警察官が“案内”するのも異常。

　花火大会などの混雑警備方式にかこつけた、公安警察の異常ずくめに参加者からの抗議も多発。このような《再稼働反対》規制が功を奏することは、もはやあるまい。
（ 参考 ）

　毎週集まる首相官邸前抗議アクションを見ていると、どうも16日の10万人集会の数字は控えめに思える…。
（ 広瀬隆さんのメッセージ ）

　坂本龍一さんは東京新聞のインタビューに答え（7/14朝刊）、「このまま、（原発を推進してきた）３・１１前に戻れば、日本人として恥ずかしい」「フクシマの後に声を発しないことは野蛮である（ドイツ哲学者の言葉を言い換えて）」として、7/16 代々木公園への参加を訴えている。

　代々木公園の集会に先立って地元練馬でパレードが計画されているので、注目を！（ チラシをクリック ）

　　　7/16 さようなら原発１０万人集会
■集会
　日時：７月１６日（月・休）１２：１５～
　会場：東京・代々木公園全体（サッカー場、イベント広場、ケヤキ並木周辺）

【第１ステージ　サッカー場】１２：１５～
　●オープニングライブ　小室等＆こむろゆい＋梅津和時＆モア
　●開会あいさつ　神田香織
　●呼びかけ人　坂本龍一、鎌田慧、内橋克人、大江健三郎、落合恵子、澤地久枝、瀬戸内寂聴
　●発言　広瀬隆／大飯原発現地　中嶌哲演／福島から　武藤類子
　●ライブ　　フライングダッチマン　スイシンジャー　

【第２ステージ　野外音楽堂】１１：３０～／１４：００～
　司会あいさつ　古今亭菊千代）
　ライブ：寿[KOTOBUKI]
　発言：原水禁　川野浩一／湯川れい子／雨宮処凛／池田香代子／重茂漁協
　　　香山リカ／脱原発をめざす首長会議（三上元・静岡県湖西市長、保坂展人・世田谷区長、上原公子・元国立市長）／ＳＵＧＩＺＯ／松本哉／吉岡達也（脱原発世界会議）
　ライブ：佐藤タイジ／TEX&SUN FOWER SEED

【第３案内カー　トラックステージ】
　●第１部　１１：００～（Produced by 首都圏反原発連合）
ライブ：赤い疑惑／トークセッション：首都圏反原発連合参加グループ／ライブ＆トーク：Sing J Roy／トーク：もんじゅくん＆津田大介／トーク：松田美由紀、天木直人、橋本美香（制服向上委員会）／ライブ：リクルマイ／ライブ：難波章浩
　●第２部　１３：３０～１６：００
司会進行　坂口美日（日音協）
趙博＋大熊ワタル＆モア／福島から／福井から／藤波心＋かなる／日本被団協／泊原発関連／青森 核燃サイクル＋大間＋東通／李政美／東海村　相沢一正／新潟／韓国　エネルギー正義行動／日音協／福島からの避難者の方ほか

【第４案内カー】　１１：００～１３：３０
　発言者：槌田敦／浜岡原発／横須賀・原子力空母／リニアモーター　懸樋哲夫／原発訴訟　河合弘之／志賀原発／女川原発　篠原弘典／反原発全国連絡会　佐伯昌和／阻止ネット　福井　大飯、もんじゅなど／韓国　社会進歩連帯／福島／島根原発／柏崎・刈羽原発／伊方原発／原子力資料情報室　伴英幸／上関原発／玄海原発
／川内原発ほか

■デモ・パレード　1:30～
　●原宿コース→明治公園（四季の庭）　3.0km　／　市民、ＮＧＯ
　●渋谷コース→恵比寿東　2.9km　／　平和フォーラム・原水禁関連団体
　●新宿コース→新宿中央公園　2.7km　／　ＪＲ総連、全労連関連団体

※ 超ビッグイベントなので参加したい会場・時間など事前確認を勧める。その他、ケータイのつながりにくさ、水分補給などに留意を。プログラムの変更などもあり得るので、最新の情報を こちら から。

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★ 7/13 官邸前をめざす人 周辺で声を上げるひと ★ 首相官邸前抗議 ★

　１３日は、5:00頃から地下鉄国会議事堂駅は警察による法に基づかない不当な規制が行われる可能性があり、同駅出口付近で押し問答しても意味がない。

　国会/官邸/霞ヶ関周辺どこでも声を上げよう、という提案もある。参考
　ストリート表示（交差点）で言えば、内幸町～西幸門前（日比谷公園）～霞ヶ関二丁目～財務省上～総理官邸前 を8:00までに順次混乱なく『再稼働やめろ！野田やめろ！』の声で埋め尽くすことができる。

　下車駅でいえば、桜田門／霞ヶ関／虎ノ門からの第２戦線、日比谷／内幸町／新橋からの広域包囲だ。かならず事前に下車駅と位置関係を確認しよう。どこも「徒歩10分以内」、声を上げ続けることが、なにより大切だ。

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★ 華キンは官邸前へ ★ 安保闘争以来のこと ★

まず、坂本龍一さんが大飯原発でのシュプレヒコールをサンプリングした再稼働反対に連帯するのための楽曲《ODAKIAS -Ryuichi Sakamoto,Shing02, TOKiMONSTA & Yoshihide Otomo 》が公開されてるので、紹介するよ。

　　　★ soundcloud版　　　★ YouTube版

右写真は7.6首相官邸前に駆けつけた坂本さん。「国民の一人として声を上げるために来ました。」

それにしても、６日は警察の阻止線、ひどかったね。雨模様の中、駆けつけた市民がどんどんあつまっても、横断歩道は通行止め、地下鉄駅出口も規制、官邸前に近付けない。 分断して遠ざけて疲れさせ、消耗させようとしたんだね。

それでも結局、7:30過ぎには先週とおなじに車道まで占拠状態になったんだけど、それを見てビビったのか主催者は、あわてて早めの終了を呼びかけてしまった…。

毎週まいしゅう金曜日の官邸前アクションで何が起こっているのか。については週刊金曜日も 一旦は反省した東京新聞も フォローしきれていない、と…、おいらは考える。（例えば、デモの取材って参加者の数とか有名人、参加者見繕って何人かから声を聞く…だけ？　主催者の成長過程や行動原理はどうよ？…）

おいらは、これは安保闘争以来のことだと、練金術師さんから教わり、へ～と思った。それから鎌田慧さんや広瀬隆さんや金曜日編集委員も…、いろんな人が言ってたのは、市民が国会/官邸周辺に駆けつける規模や方法や動機なんだと思うけど、おいらがデモの内側にいて思い出したのは安保闘争の歴史記録本で読んだことがある「主催者の意図を乗り越えて市民が前へ進んだ」とかいうところ サ…。

今週も“華キン”には官邸前に駆けつけよう！　なんたって“13日の金曜日”なんだから、官邸に生息するドジョウにとって“魔の金曜日”となるよう、警察のきたない手口に乗らず、めげず、見切って、ひたすら近づき大きな声で叫ぼう。

「再稼働撤回 !!!」～

（在日日本人）　　　　　　　　　　　　　　トップへもどる

● 7/6（金）6:00～8:00 首相官邸前へ ●

「歴史に残る日本人決起の日となった!!」6月29日を経て広瀬隆さんは、脱原発の最大のネックである金融機関に対し、緊急かつ、まっとうな“取引”を提案した。

　この、相手側の論拠に踏み込む現実的な提案に対し相手が乗ってくるかは別にして、提案内容をよく読めば、差し迫った事態への危機感とともに、できる事はやる⇒変えられるものは変えるという姿勢が伝わってくる。

電力会社の幹部諸君
および株主総会で原発からの脱却に反対した金融機関の諸君へ

この壮絶な原発再稼働反対の国民的行動を目にして、君たちが、もうすでに原発から完全撤退したくなっていることは、われわれにも分っている。

そこで、こちらから、重要な取引きを提案しよう。国民は、即時の全原発の廃絶=運転停止を望んでいる。
ところが電力会社は、経理上、全原発廃絶=廃炉断行に踏み切れば、原子力関連の純資産が帳簿から吹き飛び、経営破綻に追いこまれることが分っているので、原発の稼働を維持したい。
金融機関も、まったく同じ理由から、融資先の電力会社が原発の稼働を維持するよう求めている。

だが、待て!! それは短絡的な思考だ。

われわれ国民は、電力会社の経営まで破壊するつもりは毛頭ない。それが目的で、原発の再稼働に反対しているのではない。互いに、愛する日本の国土の上で、国民も電力会社も生き残ろうと呼びかけているだ。

だからこそ、諸君が原発の運転を断念するというなら、いくらでも金の面では取引きをする。次の大事故を起こす前に、取引きしようではないか。

ガス火力を主体にした火力発電によって、当面、電力会社の準備不足のためにしばらくの間は燃料コストが増大するというなら、その短い期間は、電力会社の経営が揺らぐことがないよう、電気料金の値上げをすることを認めよう。

ただし勿論、総括原価方式によって、従来のごとく無駄な出費まで原価に計上することは、福島原発事故のあと論議されてきたことを無にするので、社会的に許されないことは、すでに電力会社も承知しているはずだ。

一般企業が払っているのと同様の努力をするよう、電力会社に求めることは当然である。多少の出費増加に、目をつぶるだけの覚悟は、国民にもできている。何しろ、ひどく可能性の高い、しかも目前に迫っている次の大事故が起これば、電力会社の問題ではなく、日本列島の国土そのものが、土台から失われてしまうことを、われわれは知っているからだ。

まずは、そちらが提起する電気料金の値上げについて、こちらが呑もうではないか。

電力会社や金融機関の経営の問題ではない。
日本という国家の存続にかかわる最大の問題だからだ。
言ってくれたまえ。正確な金額を計算して、当面の取引きに値する、自分たちの言い分を。

われわれは、電力会社の敵ではない。われわれの敵は、原子力発電という危険な技術なのだ。
そして原発の運転を断念後に、メディアの力を借りて、発電コストについてじっくりと議論を深めようではないか。

この提案(取引き)が受け入れられるなら、そのためにできることを、われわれは、すべての国民に呼びかけてゆく決意だ。

日本において、いずれ原発がすべて廃絶されることは、明白な宿命であるから、その日の到来を待つのではなく、急いで決断するほうが、電力会社にとっても金融機関にとっても、はるかに賢明である。

論理性のある、健全な国を、共につくろうではないか。それはできることだ。1990年
代に、ドイツの二大電力会社のトップが、原発からの撤退を当時のコール首相に提言
したのと同じように。

われわれは、日本の成り行きについて、報道機関のように計算しない。
われわれの未来は、われわれの手で決めるからだ。

※ 広瀬さんのメッセージを載せる“日々雑感”サイト ６月29日の首相官邸前デモを終えて、広瀬隆さんよりの提言 を参照のこと。

（練金術師）　　　　　　　　　　　　　　トップへもどる

★ この際、電気代を一時不払いにしよう !!! ★ 今週も首相官邸前で…★

　この際、電気代を一時不払いにしよう！！

　私はまだ実施していません。自動引き落としをやめましたが、今月から１円少なく払ってみるつもりです。

　自動引き落としにしている限り、電気料金値上げは権利だなどという東電のやりたい放題を黙認することになります。消費者として強い意志を示しましょう。一時的な不払いをすることで振り込み手数料や催促コストが増えるため、まとまればかなりの打撃。猛省を促しましょう。

１）自動引き落としをやめ「振込み紙払い」にする。電話一本でできます。

２）催促通知が来る。電気を切られる前に払う。集金に来た人に「原発による電気は買いたくない。値上げ反対します。」と、消費者の意見を会社に伝えてもらう。

３）郵便局のATMで１円少なく払う。振込み用紙を入れると「金額の確認」の画面がでます。ここで１円少ない額を入力するとその通り支払いが可能です。電力会社からは残りの請求書が新たに送られてきます。

注１）毎月５２円の振り替え割引がなくなります。
注２）振り込み手数料は電力会社持ちです。
注３）詳しい呼びかけはこちらのサイトを参照してください。

（満ちる）

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7.6緊急！大飯原発3号基を停止せよ！首相官邸前抗議

　【日時】7/6(金)18:00～20:00 予定

　【場所】首相官邸前(霞ヶ関駅より徒歩7分、虎ノ門駅より徒歩10分)
　　　　　　※千代田線・丸ノ内線の国会議事堂前駅は大混雑が予想されます。
　【呼びかけ】
（前略）～福島第一原発事故の収束もままならないまま、そこから何の教訓を得る事もなく、再稼動ありきで物事を進めていった野田政権に対しての怒りがいよいよ噴出する形で、この抗議行動の規模は拡大を続けています。

野田政権は、世論の大半を占める市民の声を無視し、この再稼働を進めました。
したがって、私たちもまた、今回の決定を黙って受け容れる必要は一切ありません。
7月6日(金)18時より、首相官邸前にて原発再稼動反対の抗議行動を行います。

前回をはるかに凌ぐ、空前の規模の抗議行動で、大飯原発3号機の即時停止と、再稼動決定をただちに撤回、そして、私たちが一切諦めていないことを、野田政権に対して突きつけましょう。
今まで以上の情報拡散とご参加をどうか宜しくお願い致します。首都圏反原発連合有志

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