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距の無いツリフネソウ

2017-10-12 | 樹木 草花


同じ株から咲いているツリフネソウに距の有る花と無い花が咲いていた
ツリフネソウの名前は 細い花柄の先につり下がって咲く花の姿を 釣舟(吊るして使う釣り生花の中で舟形のもの)に例えた
又は帆掛け船を吊り下げたように見えることから付いた と言う説もある

ツリフネソウ科のやや湿ったところに生える一年草
花は8~10月に咲き 花弁3個 萼片3個からなる
萼片も紅紫色で花弁のように見え 下の1個は大きく袋状になりその先端は細長い距となってクルリと巻く
この距の部分に蜜が溜まる
同じ枝先に距のある花と無い花が並んで咲いていた

細長い筒状の花に潜り込んでさらにその先の距にある密にありつける虫は少なく ツリフネソウではトラマルハナバチが密を食べ花粉を付けて送粉をしている 都会ではこの虫がほとんどいないため 距が不必要の為無くなった と言う話を聞いた
距の無い花では花粉を食べにくるミツバチやヒラタアブの仲間によって送粉されているらしい

その距の無いツリフネソウにクマバチがやって来て 体大きくて花の中に入れないので外から齧って中の蜜を食べていた
多分 距は無くても蜜はあり クマバチもありかを知っているらしく 迷いもせず後ろの方をかじっていた
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