京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

青楓時鳥鳴

2012年06月14日 05時20分48秒 | 社寺・和菓子


最近、デスクワークをしたり、ダイニングで食事をしていると時鳥(ほととぎす)がよく鳴く。
普通は、夜明け前に鳴くのですが、いまぐらいの季節になると昼間でもよく鳴く。
その替わり鶯(うぐいす)は、どこかへ行った。
また戻ってくるだろうけど。



先週は、久しぶりの病院外来だった。
眼科、リハビリ室によりお昼にはちょっと時間があったので東福寺に行く。
行くといっても無料の範囲を歩くだけですが。





この時期の臥雲橋からの深緑風景が好きなんです。
いまぐらいの時期になると青くさい緑の匂いが濃厚にする。
ボーッと臥雲橋から通天橋を眺めていた。
すると足でチクッと痛みがきた。
足に大きな虫が止まっていた。
蚊ではない。ブユ(蚋)かな?
みるみる足が腫れてきたので、その場を退散。
一応臥雲橋の下は小さな川が流れているから、そこに住んでいるのだる。



こういう景色も後半年もしたら紅葉にかわる。
そう考えると1年早い。
紅葉もいいけど、人のいない静かなこの時期が結構好きですよ。
京都に来られる時は、お勧めです。
東福寺の塔頭の天得院の桔梗の庭も6月15日から7月17日までです。
天得院は、そう広くはないけど、ゆっくり座って桔梗の庭をボーッと眺め、気持ちをリフレッシュするのもいいですね。
そういえば天得院の精進料理は食べてない。
ランチ時期だけらしい、要予約で食べられます。


↑紫野源水「青楓」


↑半錦玉製、大徳寺納豆入

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)
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