森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「不思議の国のアリス展」

2024-04-27 03:40:15 | お出掛け日記

最近、終わってしまったイベントや、その日までだった映画の上映の事ばかり書いているような気がします。

ちょっとそればかりでは、ブログとしてはどうかなと思うので、たまにはまだ大丈夫なイベントの事を書きます。

 

4月21日、実家から帰る時に「横浜高島屋」にて開催中の「不思議の国のアリス展」に立ち寄ってみました。

このイベントは、横浜高島屋で5月6日まで開催されています。

またその後は、大阪高島屋で5月9日から29日まで開かれます。

 

アリスの世界は、女の子なら一度は憧れる異世界に迷い込む冒険ファンタジーだと思います。かつての私もそうだったのですが、その物語の夢落ちという結末にがっかりし、コアなファンではありません。故に深い知識もないままでした。

原画展に行って、「へえ、そうだったのか!?」と思ったのは以下の文です。

この文はHPからお借りしたものですが、入場チケットの裏側にも、その説明があるのです。

たぶん強い思い入れがなかったものですから、深く考えもせず漠然と挿絵もすべてルイス・キャロルが書いていたのだと思っていたように思います。

絵は細かいですから、ちょっと疲れちゃったなと思いながらもやはり見応えがありました。

 

ところどころにパネルが置いてあったのも、写真スポットだったのだと思います。

 

  

上のパネルは、赤い椅子に座れてすっかり絵の中の人になることが出来るのですが、残念ながらボッチの私には、ちょっと無理(/_;)

「撮っていただけないですか。」が言えない人ではないですが、それは気分次第で、この時の私は言えない人だったのだと思います。

それでも雰囲気だけでも楽しめたと思っています。

 

原画展を出た後のグッズ売り場も、さすがにデパート主催だなと思えるような感じで充実度が高かったです。

ですが、この時少々疲れから体調が下り方。早くもう帰ろうと言う気分になって、何も買わずに帰ってしまいました。

体調が万全なら、マグカップやコンパクトミラーなどを買ってしまったように思います。

可愛いグッズを逃したけれど、家に物を増やさないで済みました。

それはセーフだったのかアウトだったのかと言うところ(笑)

 

家に帰ってから、撮ってきた写真を見直してみたら、ギャラリーにいた時よりも、一つ一つが愛らしく感じました。

(一部を除き撮影okです。)

ジョニーデップの映画を見た時から、アリスの物語も昔ほどはがっかりしていません。このお話には嫌いになれないキャラが多数いますよね。

この原画展を見ていたら、ちゃんと「不思議の国のアリス」を読んでみたくなりました。

 

以下はほとんど画像です。

 

  

 

  

  

笑いだけを残して消える猫、チェシャーネコ。

昔スノウさんが、月(下弦の薄い三日月)を見ると、もうこの猫にしか見えないと言っていて、それを聞いた日から私も、そんな月は猫の残した笑いにしか見えなくなってしまいました。

   

 

 

 

鏡から抜け出すアリスに拘って、ページの裏表になるように印刷したのですって。

 

  

 

 

 

 


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4月の東京国立博物館(博物館でお花見を)

2024-04-22 10:47:14 | お出掛け日記

(※ 実家などに帰っていたり、もろもろの雑用に追われていて、なにげに最近ブログ更新がお休みがちですが、また徐々に自分のテンポを見つけて書いていくつもりなのでよろしくお願いいたします。)

 

2月に投稿した記事、「トーハク、次はこれね。」の中でお知らせした東京国立博物館のイベントに、3月ではなく4月に行きました。

結局ギリギリになってしまいましたが、行くことが出来て良かったです。

4月5日の記事「上野の桜」「4月の東京国立博物館(庭園の桜)」の続きです。

 

今回は、新年の「1月の東京国立博物館」の記事で書いた「博物館で初もうで」よりも分かりやすくなっていました。

 

 

↑ こんな風に「博物館でお花見を」が展示説明についていたので、これがこのイベントの為に展示されたものなのだと分かりやすかったのです。

またもたくさん写真を撮ってきてしまいました。

が、もう終わってしまったイベントなので、その一部を展示物の写真のみで載せておこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は美術品を見る体力が、昔からあまり無くて、たくさん見るとクタクタになってしまいます。別に一つ一つを穴が開くほど見るわけでもないのですが、(むしろすごく早い。ちゃんと見てないのかも(;^_^A)凄く疲れます。朝から夕飯の準備までして出てきて良かったのですが、上野駅のみどりの窓口に行ったり、お花見をしながら歩いたり、博物館の庭園でもまたお花見したりの後だったので、まだまだ展示物はあったのは知っていたのですが、1階にあるものの展示で、今回は終了することにしました。

他の展示物はこちらでも見ることが出来ます。

東京国立博物館 - 展示・催し物 催し物 イベント 過去のイベント 博物館でお花見を (tnm.jp)

 

博物館の常設展は、ふらふらと行っても展示物が期間によって変わっているので楽しいです。

仏像の部屋も、何となく春にふさわしいような優しい面立ちの仏像に変わっていました。

近所と言うわけではないので、頻繁には行けませんが、もう少しこの場所を極めたいなと思います・・・・って無謀な野望かも(笑)

 

帰る時・・・・

かっこいい。

 

そして薄暗くなってライトアップされ始めた桜たちに見送られながら家路についたのでした。

 


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4月の東京国立博物館(庭園の桜)

2024-04-18 00:36:51 | お出掛け日記

・「上野の桜」の続きです。

東京国立博物館の庭園には、いつも時間的余裕がなくて、なかなか行くことが出来ませんでした。でもこの時期、行かないなんて選択肢はないでしょう。

やはり青空が欲しかったと思いましたが、それでも庭園の桜たちは美しかったです。

 

 

 

そして花より団子タイム。

続きます。


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上野の桜

2024-04-17 02:15:23 | お出掛け日記

今年の桜は遅れてやって来て、あっという間に去って行ったと言う感じがしました。

今年も桜の花をたくさん見ました。でもそれはほとんど夫や友達の車の中からだったのです。

唯一、図らずもお花見のように桜並木を歩いたのは4月5日の上野ででした。

上野に訪れたのは、新幹線のチケットを買おうと思ってのことだったのですが、それが1か月前からしか買えないことを知らずに(無知ですね(;'∀'))ミッションは果たせませんでした。が、その代わりに思いがけずな事に、上野でお花見となったのでした。

以下はずっと桜の画像。

青空が欲しかったけれど致し方なし。

外人さんが多かったです。良いことです。今の日本にとって観光収益大事です。

皆さん、たくさんお金を落としていってくださいね^^

 

だけど昨年は、まだ中国からは来ることが出来ないで、フランスやドイツの方々でいっぱいだった上野でした。

今年は韓国、中国の方もたくさんいて、ちょっと見外国の方と分からなかったりします。

おせっかいオババのワタクシは、うっかりボーイフレンドと別々に写真を撮ってる若い人に「一緒に撮りましょうか。」と声をかけてしまいました。

「?」と言う顔をされて、ああ、そうかと思った私は、

またもゆっくりジェスチャーを交えて、日本語で同じことを言いました。そんなのでもしっかり伝わりましたが、まったく成長しない私です。

英語、使うチャンスだったのにね(;^_^A

あ~あ。

 

 

 

このようなものをやっていました ↓

 

お団子は頂きませんでしたが、コロッケを一つ買って噴水のふちに腰かけて戴きました。

実はコロッケ好きです。

そして姉などに電話して、経緯などを話し(チケットの件など)、上野にいることを伝えました。

ひとりで歩く桜並木でしたが、ちっとも寂しくないのは、こんな風にいつでも誰かと繋がることが出来るからかもしれませんね。

 

そして私は、もう一つの目的だった東京国立博物館に向かったのでした。

 


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青春18きっぷ春の旅「ひと味違う軽井沢」

2024-04-05 01:52:15 | お出掛け日記

「ひと味違う」と言ってもですね、軽井沢企画は星子さんが考えてくれたもので、それを私が勝手に「ひと味違うな。」と感じたと言う事なのです。

要するに褒めているわけなのですが、そう言えば、それを口に出して言ってなかった・・・・と言うことを今思い出しました。

今度会った時に、(たまには)ちゃんとお礼を言おうっと。

 

だけどちゃんとすぐにお礼を言った出来事がありました。

 

青春18きっぷ春の旅「そして軽井沢へ」の続きです。

 

3月15日、私たちが最初に向かったのは「石の教会」です。

そこに星子さんは事前に見学の確認を取ったのでした。その日は午後から結婚式があるので午前10時から1時間だけなら見学が可能と言われたそうです。本当はこの場所は午後から予定だったと思います。だけどそれで予定を変えて、朝一番の見学場所にしました。

 

行くと既に見学不可の張り紙があり、外観だけ見て帰ってしまう方とすれ違いました。

少々の不安もありましたが、写真など撮りながら待っていたら、その時間になったら開けていただけました。

 

 

でも10時半ごろそこから出てきたら、再び入り口は閉じられていて、その頃来た人たちは諦めて帰って行ったのです。

「あのさ・・・。ここに電話してくれて、ありがとうね。」と思わず私は言いました。

 

中は撮影不可ですが、外にパネルが置いてありました。

「何、これ !?」と言う感じですが、パネルに背後の森の風景と映している私が映り込んでいると言うシュールな画像になってしまいました。

まあ、かろうじて雰囲気は伝わるのではないかしら。

この建物を設計したのは、ケンドリック・ケロッグと言う人なんですね。

 

そして雪の道を歩きながら、私たちが次に向かったのはー。

 

ハレニレテラスというところ。

そこで私たちは、川の流れを見ながら昨日の夜買っておいた助六を食べたのよね。

なぜそのようなものを買っておいたかと言うと、夕食に間に合わなかった場合(お店が閉まってしまう)の保険だったのですが、無事にお食事は頂けたので、その保険分が余ってしまったのです。で、それをお昼に頂いたと言うわけなのですが、なんだかそれで丁度良かったと言う感じでした。

お店などを少々覗いたり、お土産を買ったり、散歩道を歩いたりでハレニレテラスも楽しかったです。

その散歩道を少々行って、私たちは「トンボの湯」にたどり着きました。

 

北原白秋の碑がありました。

そして

サウナなんかにも入って、リフレッシュしました。

 

そして軽井沢駅の方に戻って行ったのが

 

「軽井沢安東美術館」です。

ここは安東氏と言う個人によって作られたもので、藤田コレクションの為の美術館です。

 

 

 

写真撮影okでしたが、決められたルールがありました。1枚のみの撮影はダメで3枚以上の絵を写さなければなりません。

藤田嗣治は好きな画家さんです。

堪能し満足しました。

 

そして最後に行ったのは、バス待ちの間に入ったカフェ「茜屋珈琲」です。

もちろんここは予定には入ってなかったのです。

だけど私の中では、軽井沢に来たら茜屋でしょうとなってます。

来るたびにそこに行っているからですね。

もちろんそれは軽井沢銀座の方のお店でしたが、駅前にもあったので嬉しく思いました。

だけどですね・・・・・

食べても食べてもハムサンドって、けっこう苦痛だったな。

 

 

そして私たちはまたバスに乗って横川に。そして高崎、そして上野と帰途に就いたのでした。

楽しかったです !!!

 

(ところが翌日、定期的に行っている病院で血液検査をしたら、なんと白血球が19000・・・・マジかぁ。

どうりで怠いと思ったわ。)


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青春18きっぷ春の旅「そして軽井沢へ」

2024-04-02 15:37:54 | お出掛け日記

青春18きっぷ春の旅「富岡製糸場への道」

青春18きっぷの春の旅「富岡製糸場」の続きです。

 

「青春18きっぷの旅」と謳っているけれど、富岡から高崎までは私鉄の上州電鉄です。

この高崎から横川まではJR。

そしてその横川から軽井沢までがバスでした。

それは、かつてあった普通路線の代替えのJRバスだったので、私はふと、ダメだと思いつつ
「これ18切符使えないのか、一応聞いてみる価値はあるんじゃないの。」などと思いました。
そして星子さんが、同じように思いつつ、聞いてみてくれたのですが、結局はダメでした。

そしたらですね、帰りの軽井沢のバス停にはその「断り書き」がバス停にあったのですよ。

「JRの18切符などのイベントなどにはご利用できません。」と言うような文だったかな。

横川にもあったのかも知れません。気がつかなかっただけで。

だけどそのような「断り書き」があると言うことは、たぶん多くの人から同じような質問をされたと言う事なのでしょうね。

 

高崎駅にあった謎の石・・・↓

なになに?
「上野三碑」

いろいろと知らないものが出てきて面白いですね。

何かを面白がると言う、そんな気持ちを捨てない限り楽しいことがいっぱいです。

時には、下に載せた山肌さえも「禿坊主みたいだな。」と可愛らしく感じたりもするものですから。

風景が美しくて、しばし車窓の旅を楽しむ私たち。

 

 

軽井沢は、しっかり雪かきがされていたけれど、前日かその前の日が雪だったみたいで、夜の街は冷蔵庫に入ったみたいな寒さでした。

もう真冬の恰好ではなかったので、「うう、サムッ!」ってなりました。

ホテルに着くと、思わず「なんかお弁当買ってきて。ここでぬくぬくしてる。」と言って叱られて夕食を食べに行きました。(;^_^A

 

下のお食事、美味しかったです。その日に食べたまともなお食事ですから(笑)

なんたってお昼はお煎餅とカレーパン、その後にケーキと珈琲がおやつですから。

いやいや、このお食事、今回の旅行で一番リッチなお食事だったと思います(笑)(笑)

 

ちらちらと視界に入るイルミネーションが気になっていたものですから、帰りはちょっと遠回りして夜のお散歩をしながらホテルに帰りました。

そんな気になれたのも、ちゃんとご飯を食べたからかもしれません。
やっぱり栄養補給は大事です。

 

誰もいないショッピングプラザのイルミネーションは綺麗でした。

そして見上げた空の月も綺麗・・・・

満足してホテルに戻った私たちは、お風呂上りに高崎駅で買ったビールでも飲もうと計画をしていました。

さあ、いざと言う時、星子さんが「あっ !」と言いました。

その「あっ!」で、私も「ああ!」と気がつきました。

お分かりですか?

引き出しとか見たけれど、見当たらないし、昔はこういうのって冷蔵庫の所に付いていたって言うか・・・・

受付に借りに行くのかなと思ったけれど、もうやめて、星子さんのお持ち帰りになり、私たちは軽井沢ビールで乾杯しました。

えっ?

何を言ってるのか分からないと言う方、いらっしゃいますか ?

軽井沢ビールは飲めてダルマビールが飲めなかったわけは、アレがなかったからですよ~(/_;)

 


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青春18きっぷの春の旅「富岡製糸場」

2024-03-31 16:21:03 | お出掛け日記

青春18きっぷ春の旅「富岡製糸場への道」の続きです。

なんだか些細なところで、自分の感性の衰えのようなものを感じたりしませんか。

ずっとこの場所を訪れてみたかったのに、なんだかさほど「わぁ、とうとう来た~!!」みたいな感動がなかったのです。

自分の中の感動メーターが衰えてしまったのかと思いました。

一番ここに来たかった頃はいつかと言ったら、それは「青天を衝け!」を見ていた頃・・・・ではなくて、2017年の頃でした。

結局バスで行った「まったく無理をしない「四万温泉旅行記」その1」の時、高崎から富岡に行って、「富岡製糸場」を見学してからと言う計画を立ててみたものの、なんたって老人(母)と病み上がり(スノウさん)を連れての旅行なので、あっちこっちに振り回してはと思って諦めたのでした。

やっぱり7年も経つと、その時の気持ちも薄れてしまったのでしょうか。

 

ああ、たった7年だっていうのに、母は認知症になってしまうし、スノウさんはいなくなってしまったのよね。

あっという間の7年でも、やっぱりその7年は大きかったですね。

 

と言う話はさておいて、先月、やはりその場所を訪れていた姉が、「ガイドツアーに参加して良かったわ。聞かなきゃ分からなかったことがいっぱいだったもの。」と言っていました。

最初は、学ばなくても良いから好き勝手に回ろうと思っていた私たちでしたが、行ってみたら、やはりそれに参加したくなってガイドツアーで回りました。

それは正解だったような気がします。

 

レンガの積み方には、フランス式とかイギリス式があるのだとか、色が違うのはデザインではなくてムラだとか(瓦を焼く窯元が焼いたのだそうですね。)、まじめなお勉強モードの解説だなぁと思いつつ、けっこう楽しかったです。

東置繭所です。

西置繭所も含めて国宝なんですね。

下のレンガ、一番下の方が長い&長いって積み方がイギリス式だったかな。長い&短いの積み方がフランス式かな。

乾燥場は、今修復中。

実はこの工事の看板の写真をみな丁寧に撮ってきました。

後で電卓をはじこうかなと思って(笑)

創業年の「明治五年」が刻まれています。

 

女工館です。

天井などに工夫があるらしいです。聞かなければ、何も思わずスルーするところでした。

診療所などの何となく写真を遠慮してしまったところや、首長館(ブリュナ館)など上手く撮れなかったところはスルーしまして、やはり圧巻だったのは国宝繰糸所です。

かつてここに女工さんたちが・・・・・

ガイドさんが××年にすべての操業が停止しましたと言った時、ジーンとしました。

栄枯盛衰・・・・こんな所にもそれがあるのですね。

機械音ではあるけれど、まさに「兵どもの夢のあと」ではないですか。

この××年って何時って言ったのかなと、ウィキ様で調べたら、なんと1987年、西暦で言うと「昔」っていう気もするけれど、昭和62年なのよね。

ついこの前じゃんって、私は思います。

 

そして世界遺産に登録されたのは2014年。この年、多くの人がこの場所を訪れたそうです。(年間133万人以上)

ところがその3年後には、その半数に落ち込んだそうです。

コロナ禍の時は、もっと悲惨な数字。

いろいろと考えさせられる数字だと思います。

老朽化が酷くて、非公開部分が多いのも少々厳しいかもしれません。だけどそれを修復するのには100億の予算がかかっていくわけで、だけど観光客が激減していて。。。

なんか負の悪循環ですよね。

人は「世界遺産」と言う言葉だけではやっては来ないのですよね。

その街自体に魅力が無ければね。

きっとこの先、地域の人々は知恵を出し合って挽回していくと信じています。

シャッター通りと勘違いされるような古い通りのテコ入れとか、由緒あるお店の見せ方とか、街全体で考える余地もあるし、ちっとも柔らかくならない繭玉のパフよりも、ハンカチサイズのマッサージクロスを手ごろな値段で売るとか、ネット販売でも、30000円以下は800円の送料がかかるなんて馬鹿なこと言うなよと言うような意見を出すとかね、いろいろあるんじゃないのかって思います、私でも。

 

でもなんか、笑っているように見える・・・・

富岡製糸場は小高い丘の上にあるのですね。そこから見た風景です。

緑のフェンスがあって、そこをよけながら撮った写真ですが、少々陰が入ってしまいました。

美しい風景です。

ガイドツアーが終わって、お土産などを買ったら、もうここを後にしてしまいました。

後からHPの地図を見たら、かなり見逃したような気がしました。

だけど私は繰糸所を見られたので満足しました。

 

 

バイバイです。

 

最近、ドラマの感想から離れてしまっていますが、きっとそのうち「今頃かよ。」と自分に言いながら、まとめて書くかもしれません。

とりあえず今はこの旅行記の続きです。


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青春18きっぷ春の旅「富岡製糸場への道」

2024-03-30 02:34:03 | お出掛け日記

3月14日15日と青春18きっぷを使って富岡製糸場から軽井沢へとお出かけしてきました。

星子さんが、「ちょっと失敗したなぁ。今回はさほど安くならなかった。」と言いました。

それと言うのも、高崎から富岡までは上信電鉄と言う私鉄ですし、軽井沢に行くのも高崎から新幹線が出来たら普通の電車が無くなって、代替えにバスで行くことになってしまったからです。

それでも少々は安くなっていたわけですし、この切符が無かったら、そこに行こうとはなかなか思えなかったのでそれはそれで良かったと、多くをいい風にしか考えられない私はそう思いました。

車窓の風景 ↓

そして富岡の駅です。意外と普通の列車でつまらないなと思いつつ撮りました。上州電鉄の列車は、なんかいろいろカラフルなのが他にはありそうだったのに、なんでか一番地味なオーソドックスな電車でした。

 

 

駅に降りてから富岡製糸場を目指してテクテク歩いていくと、「近道」と言う看板を見つけました。

それでその道を行くことにしました。

 

 

このようなお煎餅屋さんがありました。

お昼を頂くと言うスケジュールが盛り込まれてなかったので(意外によくあるパターンです(笑))、お煎餅を一枚買って、それを歩きながら食べようかと言うことになりました。

この日はこの商店街のお休みの日か、もしくはシャッター通りなのか・・・・・

と振り向くと、向こうに「カレーパン」なる旗が風で揺れているではありませんか。

 

愛想のいい女主人が、楽しいおしゃべりでテレビなどから取材を受けた話などをしてくれました。

カレーパンも他の揚げ物なども、注文を受けたら揚げるみたいです。

揚げたてのカレーパンは、とっても美味しくて、今まで食べたカレーパンの中で一番美味しいと感じたかもしれません。

カレーパンとお煎餅でお腹を満たした私たちは、富岡製糸場に再び向かいました。

 

なんとここから歩いて4分だそうです。

 

レトロな建物を見ながら・・・・

更にレトロな建物(上の方に載せた『銀座通り』の説明に、このお店の名前が出ていましたね。

 

 

そして富岡製糸場に着きました。

けれど富岡製糸場の写真は次回にー。

そしていきなり帰る道です。

富岡製糸場を出てすぐ近くにある旧韮塚製糸場です。資料館になっているのだと思いますが、入りませんでした。バスの都合があったからなんです。

ちょっとここから駅まで星子さんと別れました。

と言っても、別に喧嘩したわけではありません。

知らない街を歩いて堪能したい星子さん。分かります。私もどちらかと言うとそれです。でも私はまた、そこでしか走っていない乗り物に乗ってみたい人なのです。

要するにお子ちゃまなのかも(笑)

それに私は今杖を突いている人なので、あまり歩きたくないと言えば、それもあるかもです。

私たち意外とマイペース。

じゃあ、駅で集合ねとなります。

私的には、バスは大正解。

無料で、街中をクネクネと走ってくれて、車掌さんのガイド付きです。

楽しかったです。

私と星子さんはここで待ち合わせました。

中を抜けると

ここのカフェにておやつタイムです。

 

そして再び上信電鉄に乗って高崎に向かいました。

帰りの電車は、ちょっとだけ派手でした。


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3月10日「萩尾望都先生特別講演会」

2024-03-26 00:33:59 | お出掛け日記

3月10日、東高円寺近くにある女子美にての「萩尾望都先生特別講演会」に行ってまいりました。
大好きな憧れの人が目の前にいるなと思うと、ワクワクドキドキしました。

薄いグリーンの色で統一された、萩尾望都さまの服装がとってもお洒落で、私はうっとりしてしまいました。
彼女は若い時から凄くお洒落だったと、何かで読んだことがあるのですが、本当だなぁとしみじみと感じました。

何歳になっても「お洒落」って大事なことですよね。

今回の主な内容は、「アングレーム国際漫画賞」の様子でしたが、望都さまのお話と会場や授賞式の映像で、まるでそこに行けたかのような錯覚に陥りました。

→・萩尾望都がアングレーム国際漫画祭で特別栄誉賞「漫画に出会うことで私の人生は豊かに」(コメントあり) - コミックナタリー (natalie.mu)

 

またぶ厚いカタログの絵を通しての説明で、そこで多くの作品に再会したような気持になり、またたくさんの彼女の漫画をいっぱい読みたいと感じました。

今回はメモも取らずに会場の雰囲気を楽しんでいたので、詳しくレポを書くことが出来ません。

だけど印象的な一言がありました。

それは

「大阪の万博空回りしているから、『ドラゴンボールフェスティバル』にすれば良いのよ。」。

まさに!!

世界中のドラゴンボールファンが、喜んでやって来てくれると思います。

そう言えば「フランスのオタク」みたいなことを望都様が、何回も言っていたように思います。

でもそこは大事なところですよね。

世界に向けて、日本の上質なオタク文化を発信して、日本の経済復興を図る・・・・・

 

ところで、前にもオープンキャンパスの望都さまの講演会に来たことがあります。

その時の記事は(今年とかなり温度差があるかも。熱く語っております。)

オープンキャンパス2019「萩尾望都特別講演」

オープンキャンパス「萩尾望都 特別講演」その2

 

そしてまた、下の囲みは昨年の3月10日に投稿したものです。

3月10日は東京大空襲の日。

声高には叫ばなくても、忘れない日でいようと思っています。

 

 
3月10日は。
今日は暖かく、散歩日和でしたね。私はお散歩ではなく、午前中は整形外科に行き、ヒアルロン酸の注射を膝に打ってきました。その後は、仕事をお休みしている夫と待ち合わせをして、ランチ......
 



これは帰りの電車の中で撮った写真。

大江戸線だったかしら。

やっぱり平和が一番だよね。



・・・・


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天王洲を歩く☆2024

2024-03-22 01:04:22 | お出掛け日記

3月4日、寺田倉庫にて「ゴッホ・アライブ」を見た後、星子さんが予約しておいてくれたお店に行ってランチをするために歩きだしました。

以前は天王洲アイルで降りて「銀河劇場」を往復するだけの街でしたが、今はこの場所が綺麗で素敵なところだと、すっかり認識しています‥‥って、硬い言葉ですね(笑)

 

何気なく目に留まる場所が、なにげに魅力的に見える、そんな場所のような気がします。

 

 夜になったら素敵なお酒を飲む場所に代わるのでしょうか。

ここは通り抜けられません。はるか向こうには星子さんと私が映っていましたから。

ほとんど写真日記です。

水辺の風景に心惹かれるのかも。

そして花にはいつも心惹かれます。

そしてお食事。

 

シェアしました。お店の名前はコースターに。

お食事が終わって、またテクテクと歩きます。

 

まだ足場が組んでありました。完成したものをいつか見ることが楽しみですね。

橋を渡って・・・・

 

そして、歩いて品川に向かい家路につきました。

天王洲は歩いているだけで楽しい街です。

 

「ゴッホアライブ」の記事は→「ゴッホ・アライブ」

 

過去の「天王洲」散歩の記事は→天王洲アイルを(ちょっと)歩く(2016年)

偶然、「相棒」のロケ地を見つけました♪

《天王洲アイル周辺は結構素敵だったんだ♪ 》7月の東京散歩(2019年)


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