森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

ポーの一族「青のパンドラ」vol.4

2022-11-30 00:11:51 | 漫画・マンガ・まんが

欄外の「花だより」に

「体調不良の時にお隣の猫のチョビ君が「大丈夫?」と添い寝・・・略・・・。休載してすみません。またがんばります。」とありました。

やはり萩尾望都様は、体調不良だったのですね。

失礼ながら、心の若さは別にしても肉体の方は勝手に弱っていくお年頃なので、そんなに頑張らなくても良いので、細く長く続けて下さいねと思います。

 

さてお話の感想ですが、この「青のパンドラ」は何やら不思議な物語になってきました。

前回の感想で、大老ポーが出て来て、再びゴシックホラーの様相が強くなってきたと書いたのですが、いやもうゴシックホラーではないですね。

私が思うには、半世紀前(なんかその響きも凄い)に「ポーの一族」を産み落としたときには、望都氏はポーの起源や、大老ポーの過去なんかは、まったく考えてなかったと思うのです。それが年月を重ねて、彼女の中のSF脳が起動したように感じました。

私はちょっと、「血の神」の件で、「ジョジョの奇妙な冒険」を思い出してしまいました。

あの物語も最初は吸血鬼の話で、2部になると、なぜその吸血鬼たちが誕生してきたのかと言う話になるじゃないですか。

ただこちら「ポーの一族」にバトルは関係なくて、そこには神話が誕生していました。

 

「影の道」を通って、ヨークのローマ時代の遺跡のマルチングラ塔の地下に向かいます。

(行きたいなぁ、イギリスとかローマとか)

そこに行く道で、大老ポーはまだイオンと言われていた自分の過去を話すのでした。また老ハンナとの出会いと彼女の秘密も分かります。

なぜ彼女たちは永遠の命を持ちながら、老人なのかという謎も判明しました。

まったく描かれていませんが、エドガーは自分を育ててくれた、今は懐かしいハンナの話が聞けて、嬉しかったのではないでしょうか。

 

いっぽう、クロエの所にシルバーが現れて、今の大老ポーの動向を報告します。

クロエはロンドンで逞しく楽しく生きていました。

そんなクロエに

「うれしいだろう? クロエ」「やっと村に帰れるんだ」とシルバーが言うと、ロンドンライフを楽しんでいるクロエは、帰らないと言います。そして大老ポーがフォンティーンやバリーの封印も解かれると言うと、

「大老は村を壊滅させるつもりね。」「そうよ世界の終わりが来るのよ。」と不吉な事を言うのでした。

 

そう、これ、私も前の時に、その不安を感じたのです。

フォンティーンと言う美しき男は、大きな野望を持った人だったでしょう。解放してどうなのって不安に思うじゃないですか。

そこには、何か違う思惑もあるのかしら。

 

そしてマルチングラ塔の地下で、とうとうアラン復活のための儀式が始まります。

正確に言うと、炎の剣を作る過程で、体の中に残っている火を吸い取ってくれる ?

エドガーの手は復活しました。

 

そして以下は次号です。

 

あっ、なんかドキドキしてきました。

そう言えば、昨年作った服でも、10年前に作ったのと言われてしまうほど、シルバーに服のセンスはないらしい(笑)

 

いつも「ポーの一族」しか読まなかった私。

それ反省してるので、徐々に読んで行こうと思います。とりあえず「ミステリと言う勿れ」読みました。

今回の女性にこそ学びの場は必要と、大学に行くことに反対していたおじいさんを説得する整君の話には、凄く共鳴し感心しました。

来年秋の映画も楽しみです。

 

パラパラとめくって奈知未佐子さんの「ポポールポポロのいる窓」も読みました。

ホッとできる良いお話でした。

ネタバレですが、綺麗な人形は傲慢なのかと思ったら、そうではなく優しい寂しい人形だったところも良かったです。

 

 

 

 


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鎌倉殿の13人 第45回「八幡宮の階段」

2022-11-29 03:00:44 | ドラマ (大河)

丁寧に描かれた八幡宮の悲劇ー。

 

「なぜここにいる !」と驚き問う義村。

「聞かないであげてください。」と、兄を気遣って答えるトキューサ。

確かに外されたのは真実。

この時の義村の気持ちは如何に。

 

泰時がやって来て、公暁のターゲットは義時もと伝えます。

驚く義時。

だけどそうしたら、自分にとって代わった仲章は・・・・ !

この時の義時の気持ちは如何に。

 

ガンガンガンと音が鳴るように、そこに向かって時が流れて行きます。

駆けつけようとする泰時の腕をつかんで止める義時。

「厳かな儀式の途中を邪魔をしてはならない。」と義時は言いました。

良く言うよ。(「厳かな?」[神聖な?」だったかもしれないけれど、いつもセリフは不正確ですみません。)上手く言ったようにも聞こえるけれど、これ無理がありますよね。警護って、そう言うものじゃないものね。

義時にとって、その儀式って何なのよって思いました。

公暁が実朝を討つ儀式って事なのかしら。

 

ちょうど木の陰になって、太刀持ちの顔が見えない。

そこに切り込む公暁。

義時の名前を呼ばれて、義時の代わりに死んでいく仲章。

「寒い、寒いんだよ~!!」と仲章は叫びました。

ああ、この人は、そういう演出はなくても、きっと血がドバドバと流れているんだなと思いました。数分の後に静かになるだろうに、あまりの煩さに(か、どうかは分かりませんが)とどめを刺されてしまいます

きっとこの人の死を悼んだテレビ前の人は、ほとんどいなかったと思います。

が、生田斗真、よくヤッタナと褒めたくなった人は多数いたと思いました。

 

ここのシーンで、やはり印象深かったのは、歩き巫女が現れて、実朝に

「天命に逆らうな。」と言う所でしょう。

実朝は一度は泰時から受け取った短刀を手に取るのですが、その時この言葉を思い出し、静かに自分の運命を受け入れてしまうのでした。短剣を手放し、静かにうなずく実朝。そんな最後までイイコになっていてはダメよと思っても意味のない事です。

ところがその後、この巫女は既にボケてしまっていて誰彼ともなく「天命に逆らうな」と言って歩くことが判明するのです。

なにげにそれがショックだった方も多かったのではないでしょうか。

 

だけど私には、この歩き巫女の言葉には意味があったのだと思えてなりません。

鎌倉だって広いというのに、この日に彼女がここに現れて、そして実朝に、そして公暁に言うのですよ。

他の人には意味のない言葉でも、実朝には意味があったのです。

実朝は「天命」を「天から与えられた寿命」と思ったのでしょうか。

そして公暁は「天から与えられた使命」と感じたのかも知れません。

今回も見所がいっぱい・・・・と言うかずっと見どころでしたね。

 

嘘をつく時には襟を直す癖がある義村。

「俺に死んでほしかったのか。」の問いに、

「もしもお前を殺そうとしているのを知っていたら、その場で俺が切り捨てるよ。」

そして去って行く義村。その背中をじっと見ている義時。

ああ、お願い。早くその廊下を歩いていって欲しいー。

もしくはあと少しだけ、その癖を我慢して・・・。

だけど彼は襟を引っ張り、それは義時は冷ややかに見つめているのでした。

とうとう義時は、幼い時からの親友さえも失ってしまったのです。

 

公暁は政子の所にやってきます。

「なぜうまくいかないと分かっていたのにやってしまったの。」と言う政子に

「知らしめたかったのかも知れません。」と公暁は言いました。源頼朝の血を受け、そして2代鎌倉殿の父を持つ公暁。

 

思わず、知らしめたよと言ってしまいました。

歴史に、その悲しい名前を残してしまったよ。君は頼朝の孫で頼家の子ども。みんなちゃんと知ってるよと。

 

だけど公暁は言いました。

「結局、武士の名前は残らなかった。」と。

 

そして実朝の屋敷から持ってきたドクロを抱き、

「4代目は私です。」と寂し気に微笑むのでした。

 

三浦の家に逃げ込んだ公暁は、京に戻りもう一度体勢を立て直し諦めはしないと決意を語っている途中で、義村に背後から殺されてしまいます。

義村も家を守るために必死だったのでしょう。

だけど彼は彼の乳母夫だったわけで、赤ちゃんの時から、その成長を見守っていたわけで・・・・。

それは彼を利用しようと思っていたのは分かるけれど、やはりあんまりじゃないかと、切なく思いました。

 

命を絶とうとする政子を救ったのはトウでした。

「あなたが殺して。」と言う政子に、命令がないと殺せないとトウは答えます。アサシンでない時のトウは優しい顔をした、命を救える女性でした。

しかし政子の気持ちは分かります。自分の子供がみな死んでしまって、孫すらも皆殺されてしまったのですよ。死にたくもなると言うものでしょう。今週も政子に泣かされました。

死ぬことも赦されず、そして去る事も赦されず、政子は尼将軍に成っていくしかないのでしょうね。という事で、次回も楽しみですね。

 

その他の気になったシーン

・仲章は気の毒と言いながら、自業自得と言ったり、ひとつ手間が省けたとも言い、大江殿はクールで怖い男ですね。

・「あなたの思い通りにはさせない。」と泰時の義時の宣戦布告。

・運慶に自分似の仏像を依頼。どんな仏像が出来てくるのかなと楽しみに思います。

・実衣は実朝の死に、あんなに泣いたのに、またも欲を出し・・・・。

(これ、検索しちゃった。この鎌倉では出っ張って欲を持った者から消えていくという公式が、まだ分からないのねと思いました。)

・実朝の首は、どういう経路をたどって、あの弔われた寺の辺りまで運ばれてしまったんだろう・・・?

・ずっと実朝の遺体と手を握っていた千世。

彼女は実朝死亡のその翌日には出家して、その後もずっと独身で、実朝の菩提を弔う毎日だったのですって。二人は本当に心を通わせていた夫婦だったのですね。

・辞世の句のようになってしまった、実朝最後の歌。

この歌の事はいろいろと考えましたが、また長くなってしまうので、止めておこう・・・(^_^;)

それでも何か、書き落としているような・・・・・あっ、そうそう。

・三善殿の涙には救われました。

・のえ、気の毒。前の妻と比較するのは、絶対にやってはいけない事ですよね。

 


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「薔薇とサムライ2 海賊女王の帰還」ライブビューイング

2022-11-28 09:35:33 | 観劇・コンサート日記

26日、ライブビューイングで観て参りました。

そう言えばこれの「1」の方も、ゲキ✖シネで観ていたなと、その感想を読みなおしてみました.。

ゲキ×シネ「薔薇とサムライ」

その中に

>『女海賊アンヌ・ザ・トルネードの天海さんは、凄く綺麗。そして凄く男前。

思わず恋心が刺激されトキメクと言うものです。』

今回はクィーンですが、まったく同じ感想になってしまいそうです。

これが、同じ感想になるっていうのも凄い事なんですよ。なぜならその「ゲキ✖シネ」を見たのは、2011年だったのですから。本公演はもっと前で、何処かで13年と言う数字を見たように思います。13年の時が、天海さんの美貌には関係なかったわけで、寧ろその年月が彼女の諸々を円熟させたように思います。

また

>『天海さんが歌います、踊ります。

彼女のファンなら必見の作品です。

・・(略)

男装の姿が麗しい天海さんの宝塚時代を知りません。(今思うと、勿体無いなあ。)こんなに理想のオスカルはいないわよねと思っていたら、まるでベルバラのような衣装。彼女を見ているだけで楽しいです。』

この時、本当に宝塚時代の天海さんを知らなかったことが悔やまれたのです。

ところが今回は、まったく思いませんでした。

なぜならまるで宝塚の天海さんを見せてくれたかのような演出。

男装の天海さんが出て来た時に、客席から「キャー」と言う声が聞こえてきました。

もちろん私は言いませんよ。

だって映画館だし・・・・おばちゃんだし(^_^;)

でも心の中では言ったかな。「きゃ~~!!!  素敵~ !!!」って。

カメラが顔を大アップで写します。

私は思いました。

こんな、こんなアップで耐えられる顔って凄すぎるって。

そしてそこで、ウインクですよ !!!

たぶんそこで、舞台とライブビューイングに来ていた全国の老いも若きもの女性は、ノックアウトですよ。

「ああ~」って。

「はぁ~」って、座席に沈み込んだと思います(笑)

高田聖子さんのマリア女王が

「ころして、いっそ殺して」だったかな、何か言ってたけど、よく聞き取れなかった割には、100%の共鳴だなと思いました(笑)

 

私もメチャクチャテンションが上がりました。「(笑)」を多用していますが、まさにその時も嬉しくなって、思わず笑ってしまいました。

 

思わず笑ったと書いたけれど、本当は思わず2回泣いたんです。

最初はこのお芝居が始まった時に。

これ「五右衛門ロック」の派生的な物語。言うなればロックミュージカルなんですよね。

音楽の響きが体を揺さぶった時、ワクワクし過ぎて涙が出たんです。

 

そしてサービス満点のカーテンコールの時に。

「ああ、本当に楽しかったナぁ。」と思ったら涙が出たのです。

 

それって、まさしく音楽の力、演劇の力なんだと思います。

 

それから「ああ、見る事が出来た。見られて本当に良かったナぁ。」と言う嬉しさもあったからかも知れません。

チケットを当日、映画館に来てから買いました。

姉の入院や義兄の病気の事などもあり、前売りチケットは避けていました。

そしてふと気がついたら、26日に病院の予約を入れてしまっていました。

病院の終わる時間がつかめません。酷い時には、12時超えもざらです。

間にあったら見よう。病院の時間が押したら諦める。そう決めた朝だったのです。

そんな感じでしたが、診察時間が遅れて始まった割にはラッキーな事に早めに終わったので、見る事が出来たのです。

だから26日はとっても良い日だったと言えるでしょう。

 

その日の夜、ツイッターのトレンドに「天海さん」と言う言葉が入っていました。

ライブビューイングが全国でと言っても、そこに行く人は、たとえすべてが満席だったとしても、国民の比で言ったらそんな数ではないはずです。でも行った多くの人が呟いていてトレンドに上がって来るのって、さすがだなと思いました。

 

トレンドに上がって来ているうちに、このブログも書けたら良かったのですが、なかなかそうはいかないのですよね(^_^;)

何やら天海さんの事ばかり書いてしまいましたが、もちろん古田新太さんは本当に良い男に見えるのよね~。大好き♪

生瀬勝久さんと古田新太さんが一緒のところを見ているとですね、昔見たある番組を思い出してしまいました。

それって、「勝・新(KATSUARA)#5」です。

メチャクチャ面白かったのですよ。新感線さま、また竜也さんの事もよろしくお願いしますねm(__)m

 

それと「1」の感想の中で

>「ただ、粟根さんが良い人だったのでずっと疑っていました。そんなわけないよな的に。でもそれは・・・・

って、ネタバレになるのでナイショです。」って書いたのですが、この人が最後はどうなるのか、私自身も忘れてしまいました。ネタバレなしで書くのは、もう自分の為にはならないですよね(^_^;)

 

だけどまた『ゲキ✖シネ「狐晴明九尾狩」』の中でも

>「以下3行。新感線好きの方にはネタバレになってしまう事を書きます。

藤原近頼の粟根まことが晴明と賀茂利風に、凄く理解を示す良い人・・・・・・・

こういう役もやるんだなぁ・・・・・・

な、わけないか・・・・・!!」

 

さあ、今回の粟根さんはどうでしょうか !?

おひとりおひとりの事は書かないけれど、みなさん、最高。

 

何やら感想が「キャー素敵」と「楽しかった~」に終始していますが、最後にちょっとだけ真面目な事を書きます。

凄く心に残ったセリフ。

「それがクィーンアンヌの誇り !」

ジーンときました。

その言葉の前には、自国の民の自由が(侵略によって)脅かされるのなら、たとえ無礼だとか野蛮だとかそしられようが、守る」と言うような言葉があるのですが、私思ってしまいました。

今の日本の政治家の皆様はこの

「それが政治家ナニナニの誇り !」と言えるのかと。言えるものがあるのかと。

大砲の音が鳴り響けば(例えですからね!)、逃げ惑うしかないか弱い、何の力もない民を守ってください。

本当の大志大望をお持ちくださいと。

 

そんな事を考えながら、このお芝居を見ているやつはいないよと思うかもしれませんが、そんな事はないと思います !!

きっと・・・たぶん・・・・、いや、絶対に^^

 

 

 

この楽しいお芝居を見ながら、私はちょっぴり神田沙也加さんの事を思い出してしまいました。

なのでちょっと貼っておきます。

 

 

 


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ランチタイム・お茶タイム・花タイム

2022-11-26 21:49:37 | 梢は歌う(日記)

コロナ禍になって、予想外なことが私には起きました。それは、友人たちとの会う時間が増えたことです。

もちろん、県外の友達または姉妹たち以外です。

悲しいことですが。

ただ近所のお友達の中には、このコロナ禍で思いがけず仕事を失ったり、または既に生活がリタイアモードになっていた人もいましたが、私自身が何となく半径の小さな生活になってしまったので、誘って頂きやすくなつたのかもしれません。

友人たちとのお付き合いも波のようなもので、ある時には多くの人が寄って来るけれど、また時には波がひくように、その人たちに新しい生活が始まって離れて行ったりもするでしょう。

多くの人とのお付き合いも楽しいけれど、時には「ぽつんと一人」と言う時にも楽しめる自分を作っておくことは大事な事ですよね。

 

2日の日は近所のカフェにてモーニング。でもこれはモーニングギリギリに行って早目のランチと考えています。

糖尿病である彼女は、お医者様に歩く事を勧められて、毎日散歩を欠かしていなくて、昔はかなりふくよかな方でしたのに、今は10キロ以上痩せて、背も高い人なのでカッコいいです。見習わなくてはと思いつつ、食も凄く細くなってしまったので、それで見習いたくないのかも。

「薔薇園の薔薇はどうかしら?」と私が聞くと、

「行かないから知らない。」と彼女は言いました。

そう言えば、人には理解できないほどの方向音痴なのでひとりでは行けないと、前に言っていた事を思い出しました。

 

(ドトールにて)

以前なら、

「じゃあ、行こうか。」とお誘いしたところですが、実は(いや、けっこう何回も言ってますが)、膝が悪くなってしまって、誰かと一緒に公園などは歩きたくないのです。

正直なところを言うと、星子さん意外とはと言う所かな。微妙な感覚です(^_^;)

お別れした後、

「そうだ、行ってみよ!」となり、自転車でちゃりちゃりと行ってみました。

途中の畑の横のコキア。もう終わりでしたね。

  

   

野の花や、諸々の花・・・・

  

薔薇園に行く途中の道も楽しい~。

下の池は、「こんぶくろ池」ではないのです。こんな風景がさりげなくあるのが、田舎の良い所ですよね^^

あっ !

田舎って言ったら、他の人に叱られちゃうかしら。元々土地がいっぱいあったからだと思うのですが、スーパーやいろいろなお店、ファミレスや病院、けっこうあるんで暮らしやすいです。

森を潰して駅とショッピングモールを作り、また大きなゴルフ場も潰して、やはりマンションなどを作る・・・・

もう「田舎」ではないかも知れません。

薔薇園に行く前に、「煉りきり」を食べたいかなと思って、お茶室に行くと、その日はなかったので、薔薇アイスを頂きました。

香りで幸せな気持ちになれる薔薇アイスでした。

期間限定と言う言葉にも弱いワタクシ^^

  

そして薔薇園の薔薇。この日に撮った薔薇園の薔薇たちは、なにげに他の記事のトップに使ってきました。

 

秋の日の風景は美しい。

 

また別の日。ええと・・・

11月9日。下の花は、10月の終わりにサークルの花の買い出しに行った時に、自宅用に買い求めたものでオキザリスです。ベランダに植え替えるのに1週間以上放置してしまいました(7日)

2月に私のお誕生日をお祝いして頂いたのに、その時のお二人のお誕生日会が出来てなかった事が、凄く気になっていました。

冒頭に「会う時間が増えた。」と書いたのに、なかなか会えなかったと言ったら、なんか矛盾しているようですが、なかなか予定通りにはいかないんですね。お孫ちゃんが生まれたり、結婚式があったり、旦那さんの病気が発覚したり、なにげに忙しいお年頃なんです。

でも会えて、そして気になっていたことが実行できたのでホッとしました。楽しい時間でしたしね♡

お返しに頂いたお菓子。ミルフィーユ、美味しかったです。

みんな美味しいお菓子を知っているなぁと思いました。 

11月17日、以前から約束していた家の近くの焼肉屋さんのランチに、星子さんと行きました。下の画像はそのお店のおかずビュッフェ。

まあ、肝心のお肉の写真がないわ。きっとニコニコとせっせと、このサラダとかチジミとかを「美味しぃ~」とか言って食べるのに夢中になっていたのだと思います。あとお喋りも。

(大福)

11月25日。また別のお友達が近所に出来たばかりのカフェに行ったことがないというので、2時のお茶にと行きました。

下のお花は、マンションの生け垣の山茶花。

何気にお話が弾んで、3時間近くいました。二杯目の飲み物が半額と言うのは、嬉しいサービスですよね。レモンチーズケーキ、美味しかったです。

 

※         ※         ※

今日、2か月に一度の診察日。

先日の胃カメラの結果も聞きました。

「確かにポリープはここにあるんですよ。でも見るからに良性なので心配はないですよ。ピロリもいなかったです。」とホッとできる報告でした。

「あと何かありますか。」と言うので

「なんかますます体重が増えちゃって。私、あまり食べないのに・・・・・・。」

「・・・・・・」医師の微妙な短い沈黙。

「怪しい~ってな発言でしたね。」って、思わず二人で笑っちゃって・・・・。

また病院で、くだらない事を言ってきてしまいました (^_^;)

 


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病院通い

2022-11-25 11:01:00 | 梢は歌う(日記)

11月は、2か月に一度の持病の定期診察の日があるので、それに合わせて一気に病院通いに精を出そうと思いました。

1日の日は「皮膚科」。皮膚科には4か月に一度診察を受けて薬を貰ってきます。

前回、行った時に、「皮膚科」だけまさかの休診でした。なんでもお子様の具合が悪くなったそう・・・。

こういうお仕事をしている人は、ある意味、その用意はなどちゃんとしているので、たぶんコロナかなと思いました。その時は他の先生が処方箋を出し、薬だけを頂いて帰って来たのです。

でもこんなに間が空いたのが、まるで私のせいであるかのような口ぶりで、ちょっとだけムッとしてしまいました。

でもここで頂いた薬が良く効いているので、少々のことは我慢です^^

 

と、ろくでもない事を言っていますが、いつの間にか色付いていた街は、どんどんその色を加速させて、街歩きも楽しかったです。

 

ある種の芸術。素敵な色ですよね~♪

「おおたかの森」の駅前にある公園の紅葉は、いつも美しいなと感動しています。

ちょっと空の色は変えました。本当は下の画像の空色の日。

だけど素敵な公園の木々の色。

しかし、・・・・・電線は邪魔 !!!

早く終わったので、コメダのモーニングに間に合いました。噂の「ミニじゃない」ミニサラダも注文して、お腹もいっぱいです。

歯医者には10月の終わりから今日までには4回行ってます。今月中にあと1回行きますが、これは12月にも4回は行きそうです。

虫歯治療ではなく口腔内のお掃除(歯石取り)なので、怖くはないのですが(笑)

行くのが面倒くさいです。

 

18日は胃カメラの日。

ドキドキしていましたが、ウトウトする薬を使っての検査なので、気がついたら終わっていました。

貰った写真を見たら、胃の中が真っ赤でした。

検査結果はまた後日です。ドキドキします(^_^;)

この日の写真ですが、空の色はいじってません。

やはり紅葉も、青空が映えると言うものですね。

しかし電線、邪魔!!

こちらも早く終わりましたが、会計が混んでいて、コメダのモーニングには15分間に合いませんでした。

だけどスパゲティランチ、美味しかったです。

 

今月中に行く病院は、持病の診察の外科と、まったく薬屋さん化して、何の役にも立たない整形、近所のかかりつけ医の内科。

先程書きましたが、歯医者に後一回。

整形を変えなくちゃと思っているので、行けたら今月中に行きたいと思っていましたが、今月中というのは無理かもしれませんね。

 

予約が入らなかったので12月の初めになってしまいましたが、「乳腺外来」にも行く予定です。

実は乳房にしこりを持っている人です。

4人姉妹のうち、二人が乳癌にかかっているので油断は出来ません。以前に病院にかかり、1か月おき、3か月おきに検査して、そのしこりが大きくならないかチェックしていました。そこまでは一応セーフでした。それで次回は1年後と言うので、近くなったらまた予約を入れますと言ったのですが、コロナ禍になり、更に間が空いてしまいました。

1年後と言われても、予約は入れてしまった方が楽だったなと、今は後悔しています。

 

眼医者にはいかないのかと言う所ですが、今のところは不都合はないです。

だけど夫が行きました。白内障なのですって。とうとう我が家にもそんな言葉が普通に入り込んできました。(ノД`)・゜・。

しかしずっと混んでいて、手術は来年の3月らしいです。

彼はようやく歯医者にも通い始めました。今まで行かなかったのは面倒くさいからという理由でしたが、きっと怖かったんじゃないかと、私は疑っています(笑)

彼もまた整形と内科に通っていますので、我が家は医療費貧乏が続きます。

 

一番の節約は、健康でいる事です。

私たちは後の祭りと言う感じですが、それでも本当にしみじみと思います。

だけど医療費は、生きながらえていくための必要経費ですね。

(しかし経費削減、大事な事よね^^)

 


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鎌倉殿の13人 第44回「審判の日」

2022-11-23 09:35:09 | ドラマ (大河)

例えば、秋の紅葉の赤や黄色のグラデーションをしみじみと美しいと感動するのは、実は少々の年齢を重ねる必要があったのだとか、または花の美しさに惹かれ花追い人をやりたくなるのも、また同じだったりするのだと、思ったり気がつかれたことはないでしょうか。

冒頭で、「ああ、今日は『審判の日』、雪の日の鶴岡八幡宮かしら。」と思った時に、私はその「秋の紅葉」と「花追い人」の感覚を、思い出したのです。

ワクワクと言ったら、内容的に不謹慎ですが、冒頭でそれを感じ、ふと何故昔見た「草燃える」ではそれを感じなかったのかと思ったら、それは重ねた年輪に寄るものなのではないかと思ったのでした。

もちろん、三谷氏は言うかもしれません。

「それは僕の物語が面白いからですよ。」と。

確かに。

だけどやっぱりそれだけではないような気がするのです。

「草燃える」は意外と好きな大河ドラマでした。だけど今も良く覚えているのは、頼朝と政子の略奪婚のような形で結ばれたシーンとか、義時とその妻茜のシーンとか、なんとなくロマンチックや切ないようなシーンばかり。

三浦も畠山も和田もみんな出ていたというのに・・・。

時を重ねて、私は鎌倉の御家人たちにようやく目を向け、その生きざまにドキドキしたりワクワクしたりする術を身に着けたのではないかと感じたのです。

だけどその中で、鶴岡八幡宮の実朝最後のシーンは、割と覚えている方で、実はこのシーンがずっとドラマには関係なく好きなのです。

大銀杏の陰で、身をひそめる公暁。

ドクンドクンドクン・・・・。

ハァハァハァ・・・・。

その胸の音が、静かな雪の階段に響きそうな、吐く息遣いが白い霧になり視界を遮る、そんな世界・・・・

そこに実朝は厳かに、静かにやってきます。

深々と雪が降っていて・・・・。

 

今回はそこまでは行きませんでした。

でもこの短い1時間も満たない間に、私は何回「えっ ?」「ええ~!!」「えー?どうなるの?」と思った事でしょう。

実朝の運命は決まっている。悲しい事だけれど。それが歴史の物語だから。

だけどそこに至る道のドラマが本当に凄まじく、そして素晴らしかったですね。

冒頭に感じた、不謹慎ながらのワクワクと言う感覚は、間違いではなかったと思いました。

 

最初は、black義時ではなかった・・・。

なんとしても実朝を助けようとしていたと思います。

だけどあの実朝の鎌倉を捨てると言う言葉を聞いた時に、義時は完全に闇落ちでしたね。

今までも相当修羅の道だったと思うのにと、小栗氏もインタビューで言っていましたね。でも、

「ここから先は修羅の道だ。」と「ここから先」と言うのですからね。「じゃあ今までは?」と突っ込まれた視聴者の方はたくさんいらしたと思います。

 

しかし事態の流れで、そうなって行ってしまった今までの粛清とは違って、自分の意思で、主君である鎌倉殿の危機を敢えて見逃し、そしてそれを実行した公暁を、その場で切ると言う計画。

つまり義時は、はっきりと源氏の直系の血を絶やすと決意し源氏を心の中で切ったのだと思います。

鎌倉殿は、何も源氏と北条の血の者ではなくてもいいのだと、そのような考え方もあったのだと義時に教えてくれたのは実朝だったわけで、なんという皮肉な事かと思ってしまいます。

ただこの決意を時房に告げ

「ついて来てくれるか。」と言うと

「もちろんです。」と即答。

一瞬の間もありません。

義時にとって、この時房は本当にありがたい存在ですね。

 

兄の真実を知って、公暁の憎しみの心を知った実朝は彼に会いに行きます。

そこで心を割っての話し合い。

手に手を取って、「共に鎌倉を北条から取り戻そう。」とか言うじゃないですか。

さっき捨てると言ったじゃないの ?

つまり自分は大御所になり、新しい新御所と政治の中心を西にオイオイは移し、そして公暁には鎌倉の番人にでもなって貰う・・・。

何となく足利がやったような事かなってな感じ ?

だからこの「鎌倉」と言うのは、政権という事なのでしょう。

この時私も騙されて、「じゃあ、ここで二人は和解し、心を通じ合わせるのね。えっー、じゃあ、実朝は誰に ?」

などと、一瞬思ってしまったのですが、そうはならなかったのです。

公暁の憎しみの塊は、母の説得でも解けず、実朝の心を割った話し合いにも響きませんでした。

「騙されるものか・・・・・」はなにげに悲しいセリフでした。

 

権力の手中を目の前にした仲章は油断しましたね。

義時が自分に刺客を放ってくることは予想して、トゥは捉えられてしまいました。

勝ち誇った顔をして、「絶対に吐かせてみせます。」と、何か楽しみにしていてねみたいな感じで、彼は自分の絶対勝利を信じて疑ってなかったと思います。

彼の油断は、自分の抹殺以外に、他に何が起きているのかを知る事が出来なかった事だと思います。

 

私は普通に公暁の暗殺計画を知って、仲章に何か良い事を言って(歴史的には白い犬の夢のお告げを信じて、腹痛と言う仮病を使って帰ってしまうですよね。)、自分の役割を押し付けるのかと、このドラマを見るまで思っていました。だけどそこに居て公暁を切り捨てるというし、どうするのかと思っていたら、まさかまさかの仲章、自分から。

やーい、ざまあみろ・・・・・・いやいやいや、そのようなダークな心のうちはバラシてはいけませんね(^_^;)

 

しかし思わずそんな気持ちにさせた源仲章、生田斗真は素晴らしかったです。

 

書ききれないから書かないわけですが、今回もどのシーンも良かったです。

・三浦の嘘の見破り方 !

これ、前からやっていたわけですよね。

以前の分を録画して取っておくと言う習慣がないものですから、今は確かめようがないのですが、遡って確かめてみたいですよね。総集編に期待です^^

 

・政子とつつじ、ふたりの母の心情。

・「手も握ってませんから。」「そんな事はどうでも良い。」
 のえ、可哀想に思いました。義時、奥さんは大事にしなきゃね。

・「太郎の我儘」に世間様は萌えたようですが、私はさほど^^

 父もターゲットだったと知った時の、彼の動揺シーンの方が好き。

・しかしなんで、この先排除されるかもしれない男に、ベラベラと先の計画話すかねと思った次第。

・運慶の仏像前でのチーム北条のコメディシーンは癒されました。

・運慶の仕事は、ヨーロッパでは普通にやられていた工房と言う考え方ですよね。

彼が出てくると、夏に「運慶展」に行ってて良かったと思ってしまいます。

さりげなく自慢。

記事のリンクを貼ろうとしましたが、あまり運慶の作品の感想もなかったので止めました。

12神将像は見たのですよ。有益な資料が見つかったら、また追記しておこうと思います。

 

 


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義兄との別れに来ています

2022-11-21 16:56:21 | 梢は歌う(日記)
8年頑張った妹のような人もいる一方で、病気だと分かってから、たった8ヶ月で、その命を終わらせた人もいたのです。

今日は、彼のお通夜に来ています。
もちろん、儀式の途中で、これを打っているわけではありません。

道が混むと思って早く出てきたら早く着きすぎて、駐車場で待っています。

あっという間に逝ってしまいましたが、その間に大好きな京都とかにも行けたし、ギリギリまで、大好きな仕事もすることが出来たのだから、そして最後の苦しい日々は短かったわけで、〜〜〜敢えて、良かったねと心のなかで声をかけてあげたいと思います。

71歳、やはり若すぎると思います。
だけど出来なかったことを数えて嘆き悲しむのは、それは義母たちに任せてたいと思うのです。
この人の病気を知ったのは、スノウさんのお葬式が済んだ直後だったような気がします。
その時、私は
嘘〜、もう止めてと思いました。

でもまさか同じ年にお葬式になってしまうなんて、思ってもみませんでした。

今年❗
疲れます❗
もうクタクタ。

でも、負けないぞ〜❗
スマホで投稿なので、変なところもあるかもしれません。

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「プロファイラー 見た通りに話せ」と「ホン・チョンギ」

2022-11-20 00:43:32 | 海外ドラマ

「プロファイラー」はアマプラで、「ホン・チョンギ」はwowowで見ました。

10月に観たドラマの感想の続きです。

ひとつ前の『「鵜頭川村事件」「THE HOTEL NEXT DOOR」「さまよう刃」』もよろしくお願いします。

 

◎ 「プロファイラー 見た通りに話せ」

やっぱりチャン・ヒョクはカッコいいなと言う結論に。

HPからストーリーをお借りしました。

『連続殺人犯により婚約者を殺害されてしまった天才プロファイラーのオ・ヒョンジェ(チャン・ヒョク)。犯人は死亡し、ヒョンジェはこの事件をきっかけに世間から姿を消してしまう。そんなある日、死亡したはずの連続殺人犯と同じ手口の殺人事件が発生する。ヒョンジェは事件の目撃者であり、一度見た場面をそのまま記憶する特別な能力を持つ警察官チャ・スヨン(チェ・スヨン/少女時代)と出会い、共に殺人犯を追跡していくことに…。』http://www.kandra.jp/profiler/

最初、オ・ヒョンジェは車いすで暗い部屋でもサングラスで出て来て、そしてスヨンに指示を与えられるイヤホンを渡すものだから、映画の「ボーン」みたいに、彼は部屋から出てこないでスヨンを動かす人なのかと思っていました。でもそれこそが罠だったのですよね。

これは姉に薦められて見たのですが、「やっぱりチャン・ヒョクはカッコいいな。」と感じ始めてから、とっても面白く感じました。だけど韓国ドラマのサスペンスは、時には強く残酷さを感じてしまう事があります。

あまり良い人と思われなかった人たちも、その死には胸が痛みました。ましてや、死んでほしくなかった人が助からなかった時には、「ああ、日本のドラマだったら瀕死の状態でギリギリ助かったりするのにな。」と甘い事を思ってしまいました。

犯人は、もしかしたらこの人があり得ると思っていた人が居ましたが、それは作り手側からの罠でした(笑)

「えっ !  この人が !? 」と犯人は、かなり衝撃的でした。

 

◎ 「ホン・チョンギ」

考えてみれば、日本にはこの手のファンタジードラマがないなぁと思いました。

霊妙な画家が描いた絵の中に魔王を閉じ込めるという儀式の日に、絵師の娘ホン・チョンギと道士の息子ハ・ラムが生まれ、二人は人の生死をつかさどる神サムシンによって運命の相手と定められます。

ところがそれから9年後の雨乞いの儀式の時に、魔王の封印は破られて、その魔王はハ・ラムの体に入り込んでしまうのです。その時魔王の目は盲目で生まれて来たホン・チョンギの目に隠されて、彼女は視力を回復します。

そして更に19年後、ホン・チョンギは天才的な絵師となっていて、その雨乞いの儀式の時から盲目になってしまったハ・ラムは昼間は星読みの役所勤めをし、夜は月聖堂の当主で、実は王室に復讐をしようとその時期を伺っていたのです。

と言う雑なあらすじなので、ここにもお役に立つサイトを貼っておきますね。

「ホン・チョンギあらすじと感想・人物相関図など」

ハ・ラム役のアン・ヒョソプ、綺麗な人です。ホン・チョンギ役のキム・ユジョン、とっても可愛らしい。

でも私は、陽明大君(イ・ユル)役のコンミョンが気になる人でした。あっ、いや、コンミョンじゃなくて、イ・ユルが気になっていたのだと思います。

この若き王子は、芸術に理解を示し物事をわきまえて、なんて言うか本当にハンサム。だけどそれは、わざわざ書くことじゃないかも知れませんが、顔ではなくて心がと言う意味。ハ・ラムとホン・チョンギが運命の相手に決まっていなかったら、彼女は少しは彼の事も気にしてくれたのかしら。作中では、まったく気にも留めずにけんもほろろでしたが。

何となく3枚目担当の感じでしたが、私はこのハンサムさんがお気に入りで、彼には幸せになって欲しかったです。

もちろんこれはファンタジードラマですから、実在の人物などでてきませんが、韓国時代劇はたぶんモデルとして意識しているのかなと思う人が居ますよね。彼の父、祖父から推理してみると、どうも彼のその後は、いばらの道のような感じで、だから後日談もあいまいだったのだと思いました。魔王の呪いで体の組織が徐々に崩れて言ってしまっている兄は、ライ病で死んだ王を意識していたのかも知れません。

ハ・ラムとイ・ユルの友情や、月聖堂と言う秘密組織、夜集まり鳴くフクロウの群れ、いろいろ面白いのだけれど、もっと深く掘り下げていくこともできたような気もします。韓国ドラマは長いものは長いじゃないですか、もっと長くても良かったように思います。

私的には梅竹軒書会と言う絵画大会は、本当にワクワクしました。

この時のライバルたちも、彼らの仲間になっていったら、もっとワクワク度が増したかもしれません。・・・・なんちゃって^^

 

10月の海外ドラマは2本とも韓国ドラマでしたが、両方ともとっても良かったです。


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「鵜頭川村事件」「THE HOTEL NEXT DOOR」「さまよう刃」

2022-11-19 18:34:27 | テレビ・ラジオ

10月に観たドラマの感想ですが、すべてwowowでの放送です。

だけど後にアマプラでやったり、レンタルビデオなど見る事が出来るのがwowowのオリジナルドラマだと思います。(敬称略で書かせていただいてます。)

1. 「鵜頭川村事件」

松田龍平主演、入江悠監督。失踪した妻を探しに妻の故郷を訪ねると、まさに「エイキチ祭り」が始まる直前の村でした。

しかし村は大雨で孤立し、その中で次々と殺人事件が起きていくのです。「エイキチ」と言う祟り神はにはどんな秘密があるのか。「エイキチ」の儀式とは何か。妻は何に怯えていたのか。妻は今は何処にいるのか。そして次々に起きた殺人事件の犯人は誰か。

雰囲気いっぱいに満たされたミステリー・パニック。

凄く面白そう。なんたって主演が龍平だし。

・・・・・でも、正直な事を言っても良い?

全6話、要らなかったのではないかと思うの。寧ろ3話くらいで詰め込んだ方が面白かったような気もしてしまったのです。長いといろいろ引っ張られるけれど、だいたい分かってしまうから、やっぱり簡潔におどろおどろやってしまって、最後に「えっ―!?」と驚きたかったような気がしました。

 

2 「THE HOTEL NEXT DOOR」

結局、やはりディーン・フジオカはカッコいいという事ですね^^

石ノ森章太郎の原作漫画を、wowow初主演でリブート。この「リブート」って言葉は、wowowのHPにあった言葉をそのまま持ってきたのですが、やはりホテルプラトンと言ったら、他チャンネルでの若き日の高島さんの番組を思い出すじゃないですか。

この番組も、やはりひとつひとつのエピソードが良くて、ほっこりするししみじみもします。だけれどホテルの状況は決して甘いものではなくて、もう売却しなくてはという状況に陥っているのです。

いったいこのようなホテルをどのような解決に導くのか、総支配人として赴任してきた三枝は何を考えているのか。

その落としどころも良かったし、何かに拘りすぎずに、窮地に陥った時は、何かを切り捨てて別の形でも前に進むことは大事な事だと思いました。

 

3 「さまよう刃」

東野圭吾の小説のドラマ化。

竹野内豊の熱演。彼、良かったし、そして石田ゆり子さんも良かった~!!

あっ、いきなり石田ゆり子さんだけ、「さん」付け(笑)

だって呼び捨てなんかできない。綺麗過ぎて~。

なにげに彼女のファンなのかも。

で、このお話、サスペンスとして、本当に目が離せないしドキドキします。最終回でようやく、「ああ、そうよね。」と分かった事もあるし、サスペンスやミステリーは、やはりどこかで騙されて見ていたいじゃないですか。ちょっとだけ騙されていて、それが分かっても、私はそちらの人に共鳴してしまいました。

妻亡き後、娘をひとりで育て上げ、とってもいい子に育ったのに、その娘がメチャクチャ酷い目にあって殺されて、殺された後、死んでしまったからと言ってごみのように捨てられる・・・・その録画を見た後に、その犯人が部屋に入ってきたら,あなたは冷静でいられますか?

私には無理。いや、私の体力だったら、返り討ちにあってしまいそうだけれど、竹野内豊演じる長峰の気持ちがよく分かってしまいました。分かってしまった人が、他にもいたって事なのですよね。そしてそこの部分に騙されました。

でもこのお話、救いは何処にあるのかと言う感じがして、辛くなってしまいました。

ただ生きてさえいれば、人はやっぱりやり直す事が出来るのかも知れません。

川に花を手向けるある人のラストが印象的でした。

良作でした。

 

 


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10月の暮らし☆2022

2022-11-19 10:39:10 | 梢は歌う(日記)

下の囲みは昨年の「10月の暮らしのまとめ」です。

 
医療費貧乏と言う言葉が身に染みた10月
11月も残り10日を切ってしまったと言うのに、今頃10月のまとめです。しかしこの1か月のオマトメを今年はずっとしてきたので、ここで挫折したくありません。それに日々の生......
 

 

今年の10月のまとめも去年の日付を合わせれば良いやと、のんびり構えていました。

だけどそれでも、10月の出来事でまだちょっとだけ書ききれてないものもあるのですが、あまり拘らずにいきたいと思います。

 

 映画

・「10月に観た映画」←記事にまとめました。

洋画が4本。邦画が5本。韓国映画が1本。アニメが1本でした。

 

 ドラマやその他の番組

10月に観たドラマは

「鵜頭川村事件」「THE HOTEL NEXT DOOR」「さまよう刃」

海外ドラマ(韓国ドラマ)は

「プロファイラー 見た通りに話せ」と「ホン・チョンギ」

 

感想は書けませんでしたが

「コンタクト★サルヴァトール・ダリ」と言う番組も見ました。

wowowの「コンタクト」と言う番組で、原田マハを知りました。彼女があちらこちらの美術館を訪ね、そして絵の解説をする番組ですが、かなり面白くて気に入っています。

この時紹介されていたのが、「ポルト・リガトの聖母」

その時書いておいたメモには《シュルレアリスム・澄み渡った空気感・港街の湿った空気感・遠近法・全部にピントがあっている》とありました。簡単なメモでも、私にはかなり大事です。結構記憶が蘇えります。ダリは、どちらかと言うと苦手なような気がしていたのですが、その喰わず嫌いが治ったように感じました。

今月はリンクしませんが「鎌倉殿の13人」には嵌りまくり、10月も感想を4話全部書きました。

「相棒」も始まりましたね。一応その感想も、お休みなしで書いています。

 

 ラジオ

10月の「吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD」の記事は書けませんでした。篠原さんがゲストで、ほとんど笑いっぱなしで楽しい回でしたね。2回も聴いたのに、かかった曲のメモが見つからず、保留していたら抜けてしまいました。

でもまあ、今となってはアレのインパクトが凄すぎて、他の楽しいお話が薄れかけています。アレと言うのは

「ねぇたっちん、何してる ?
今日も愛してる。」

と言う、奥さんであるカヨさんの誤送信メールの事ですが(笑)

 

 BOOK

これも感想が間に合いませんでしたので、ここに少々書いておきます。

9月に観た映画」の記事の中で

『ちょっとこれは原作の方がそうとう面白いんじゃないかと思ってしまったのです。

で、今読んでいます。まだ序盤ですが、読み始めて思ったのは、意外と映画は原作の世界観を大事にしていたし、映像化で分かりやすくもなっていたなという事なんです。映画サイトの評価があまり高くないのは、やはり人気のある原作モノの映画の評価は厳しくなるという事でしょうか。』と書き込んだのですが、最終的には少々感想が変わりました。

だけど「分かりやすくなっていた。」と言う点では、変わりはありません。鈴木の指輪のエピソードも映画の方がロマンチックに感じました。映画にだけ出てくる迷い猫のエピソードも良かったです。

しかしモヤモヤとなり、思わず解説しているサイトを訪問したくなるラストの描き方は、かなり衝撃的な感じです。

参考にさせていただいたサイトは→https://yakuzaism.com/grasshopper-kousatsu/

作中に出てくる「ガブリエル・カッソ監督の『抑圧』」と言う映画も、ジャック・クリスピンも架空の人物。

映画の方は、私は見てみたいと真面目に検索して探してしまいました(笑)

映画は映画で面白かったし、映画を見ていたから小説が読みやすく感じたのは事実。だけれど、膨らみから言えば、やはり小説の方が面白かったです。

 

 漫画

マンガ日本の古典「雨月物語」」

「百鬼夜行抄30」

別記事に感想を書いています。

 

 お出掛け

横浜☆イタリア山庭園☆ハロウィン

横浜☆ブラフ18番館・ベーリックホール・111番館☆ハロウィン

夕闇の薔薇たち

煌めく横浜

月一実家帰りの時に、ついでにお出掛けしています。母は早くに寝てしまいますし、行った日の夕食の調達もあるので、ついでお出掛けを実行していますが、言うなれば「主婦休み」の日みたいなものです。(洗濯はしているけれどね^^)

行きにはハロウィンの西洋館を訪ねて山手に行きました。

実家から帰る時にひとりで、遠回りして鶴ヶ峰を歩いてきました。

「畠山重忠公」のゆかりの地を訪ねて

 

 横浜では

実家に帰って来た時には、ほとんど必ず、横浜で暮らすラッタさんにも会いに行っています。

なんだかいつも写真を撮り忘れてしまうのですが、1枚あれば、だいたい後から思い出せますよね^^

それと記事にしていないのですが、実家の片づけと母との触れ合いについては、10月の分も含めて、落としたくない記録になってきました。(追いかけて書くと思います。)

 

 その他の日記

15日までの、日記は書いていました。

たまたまですからね !

10月は写真だけ見ていると、「やりすぎじゃん。」と言う言葉が浮かんできてしまいます。

だけど食事なんかは毎食食べているわけだし、たまたま外で食べる機会が多かっただけなのですよね。それが写真で並ぶと、「いいのかな。」ってなってしまう・・・。収入少ない主婦だからかな。今って、あまり人の家に行き来しないじゃないですか。だから友達と会うって、必然的にそうなる事が多いんですよね。また私の場合は一人ランチも多いし、夫とのランチも多いかも。

16日からの後半も、病院や講習会に出掛けたので、結局は前半と同じに感じました。

その16日以降の一行日記

・16日から20日までは、だいたい仕事とお片付け。あとはサークルの夏の花の処分などをしていました。

ついでに10月になって、やっと玄関の夏の飾りを片付けました。

 そして花壇の処分された花から、チョキチョキと花を拾って来て、玄関に飾りました。

  なんか雑(^_^;)

だけど玄関に花の色があるのは、気持ちが明るくなりますよね。

・横浜から帰ってきた翌日は、気合を入れてボランティア講習会に行ったのです。

 一人ランチのサラダうどん。

帰りの一人カフェ。

・25日から、また歯医者通いが始まりました。定期メンテナンスだけれど、歯がボロボロなので、行き出すと長いです(/_;)

 粘って咲いていた紫陽花^^

・ 26日、図書館の本を取りに行きました。(本当はあまり記憶がないのです。)日にち的に銀行周りだったかもしれません。

・28日 友人が行ってみたいというので、おおたかの森の新しいカフェのモーニングに行きました。

 

 

そのお友達と別れた後、ひとりでお散歩や買い物をして帰ってきました。トップ画像もこの時に撮ったものです。10月の終わり、いつの間にか街が色付いていました。

・29日 サークルの花の買い出しについて行きました。

 

「このお店には、前にも来たよね。」という事で、画像検索したら、以前にいつ来て何を食べたのかも分かりました。そしてそれを見ると、やはりその時の思い出が蘇えって来て、ちょっと胸がキューンとしました。

・30日 「モラージュ」と言うモールに買い物行った時に必ず立ち寄る珈琲館です。珈琲が美味しいと思うから。でもこの日はメニューのの写真の誘惑に負けて、違うものを頼んだのですが・・・・・・私には合わなくて・・・・(/_;)

何も書いていない日は、録画消化・ブログ書き・家のゴミ捨てなどをしています。

 

 マンションのその他のお花

   

 ←あっ、これはマンションのコキアではありませんでした。近くのパン屋さんのかな ?

うちのマンションのコキア、こんな風に可愛らしく赤くならないなと思って撮りました。

 

 10月の猫さま

 

 

人に与えられた時間は同じ。

右往左往と動いていたように感じたけれど、なにげに静かに暮らしていたなと今思いました。

姉などが聞いたら、反論あるかもですが。

でも私はそんな静かな生活が好きなんです。

フツーが一番ですよ。ねっ。

 

2022-11-24 10:39:10に投稿。

 


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