森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

相棒season22第19話最終回スペシャル前編「トレードオフ」

2024-03-08 02:03:40 | ドラマ(相棒)

困ったことに、あまり感想がありません。

まだ前編で、いろいろな事が全く分かっていないからだと思うのですが。

そう、まったく分かりません。

ただドラマの中でも、政治家たちの汚らしいあれこれを見せられるとゲンナリしますよね。今は特に。

考えてみたら、政治家って公僕でしょう。

何を勘違いして偉そうにしてるのって、時々思う。

まあ、それはともかく、あの未成年の青年、やったことは褒められとことじゃないけれど、だけど可哀そうですよね。親の借金なんか背負わなくていいのに、誰も彼に相続放棄を教えてあげなかったのかしら。

おじさんとか言う人が、とても恐ろしい人たちが絡んでいて、そんな事は許されなかったと言うけれど、借金のない人に付きまとっていたら、それは犯罪でしょう。

なんかおじさんも怪しいとか思ってしまいました。

怪しいと言ったら、あの襲われた政治学者の、なんか胡散臭いじゃない ?

最初、自作自演かと思ってしまいました。それがテレビ局の人にバレて、それで彼も殺害かってね。

時々あるじゃないですか。大きく広げて小さく畳むって回が。今回はそれかしらと思ってしまったわけですが・・・・。

今の段階では、好き勝手なことを言っていても許されるかと思って^^

だけど本当はどうなっていくのか、次回が楽しみですね。

 

最終回の前編の感想は、こんなものしかないのですが・・・・・って、そう言えばラスト、面白かったですね。

話の内容で、フェイクかなと思ったけれど、そう言うのをぶち込んでくると思わなかったので、ここでようやく面白くなってきたと言うのが、もしかしたら本音かもしれません。

 

で、13日は最終回の後編。

そして20日からは、動画配信プラットフォーム『TELASA(テラサ)』限定で、オリジナルドラマが配信されますね。

この際だから、見ちゃうかも^^

配信オリジナル|相棒 season22|テレビ朝日 (tv-asahi.co.jp)

 

 

 

 

 

 

 


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相棒season22第18話「インビジブル~爆弾テロ!最後のゲーム」

2024-02-29 00:36:27 | ドラマ(相棒)

いつになく・・・・なんて言ったら、失礼かしら。でも今回のお話は、心に突き刺さるような物語だったと思います。

右京が山田青年に向かって、

「希望はあります。」と近づいていくシーンには心が揺れました。

それは単純に「そうだそうだ。」と言う共鳴ではなく、まるで山田側に立ったみたいに、

「希望 ?   どんな?」と言うようなものだったかもしれません。

もちろんこの時、山田青年は深く何も考えていなかったと思うし、右京はその改造銃が人に向けて発砲されないことを知っていたのだと思います。

これは単なる刑事ドラマだっていうのに、私が考えすぎちゃっただけのことです。

 

でもね、そう本当にシナリオに書いてあるだけのことだと思いたいのですが、山田青年が言うじゃないですか。

学校に居場所がなかったって。周りの子供たちから、そのうち先生からも気味悪がられたって。

なんかムカムしたのですよ。

IQ150の子供って言ったらね、その能力は日本の宝になっていくかもしれないんだよ。

先生が凄い凄いって言ったら、クラスの子供たちも凄い凄いってなるはず。だって意外と子供って素直なんだから(単純ともいう。いい意味で)

「大人の責任」ってやつじゃないかなぁ。

それとも親がいなかったからなのかな。

だけど親に殺されてしまう子供だってたくさんいて・・・・・・

ああ、日本って(日本だけじゃないかもしれないけれど)問題が山積みですよね~。

 

銃を手放した山田青年が右京にすがって泣くじゃないですか。

きっと彼が一番したかったのは、それだなと思いました。

ずっと彼を守ってくれる大人の人に、すがりついて泣きたかったのだと思いました。

私、泣き虫なので、ちょぴっと涙が目頭を濡らしました。

 

市長の山田征志郎氏は、少々気の毒な感じがしたけれど、息子の方には「ざまあみろ」と思いました。あんなのが警察のトップを目指して行かれちゃ、この国はますます後進国になっちゃうよ。

と言うか、既にこんな警察、いやですよね。正義が死んでいる警察・・・・・・やっぱり後進国日本じゃん、泣くわ。

 

最後のシーン。

ひとり、チェスを指す右京。その見えない対戦相手は、山田青年に違いありません。

そして静かに雪の降る窓の外を眺める右京・・・・。

なんだか良いシーンでしたね。

 

珈琲を取りに行こうとする角田課長を止めた薫ちゃんも偉いね。

そして角田課長(山西惇さん)、令和5年度 芸術選奨<演劇部門>文部科学大臣賞を受賞、おめでとうございます。

その角田課長からの情報ですが、ラストの雪のシーンを撮った日、本当に大雪の日だったのですってね。


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相棒season22第16話「子ほめ」と17話「インビジブル」

2024-02-22 01:57:18 | ドラマ(相棒)

実は先週見逃して、今日、急いで配信で見た16話。

本当は先週、昼間の再放送も録画して、橘亭青楽がどんな人でどんな過去を持つ男だったのかを確認したいと思っていたのに、それも忘れてしまいました。

この方のエピソードは、見たら思い出せるような気もするのですが、今はあらすじを読んでそうだったのかと思うばかりでした。

『元アイドルの妻・美奈子を脅迫していた男を殺害した罪で服役するも落語家を続け、単独公演を開けるまでに復活した。』

 

今回のさりげないテーマは、受刑者の復活でしょうか。刑に服して罪を償って世間に出てきても、じゃあ普通に生活できるのかと言えば、そうではないと言うのが本当のところだと思います。

この人が落語家でなかったら、もっと話は複雑になり、かなり重いテーマになってしまったと思います。が、彼は落語家で、そして復活の高座で、薫ちゃんが「お帰り !!」と声をかけたところが良かったですね。

だけどやはり悲しいお話だったことには間違いのないことですね。不注意で自分の大事な息子「福ちゃん」を亡くしてしまい、職場でやはり福ちゃんと呼ばれていた青年を大事に思うがゆえに、彼の罪まで背負ってしまった男・・・・。

でもその助けた青年は、クズ中のクズでしたね。

泣き叫びながら、助けを求める子供のような姿は、子を失ってまるで我が子のように思えていた男には、すがる手を思わず取ってしまいたくなるようなものだったかもしれませんが、見るからに嘘だと分かっている私たちから見れば、醜さ全開でしたよね。

役者さん、上手いね(笑)

彼は二度までも、自分に寄り添う人に罪を擦り付けようとしたのです。彼の存在が周りの人を不幸せにしていく・・・・・

恐ろしい人ですね。

右京が言うように彼が償わなければならない罪は重い・・・・

でも私・・・・・

ちょっと自分の理解能力が落ちているのかなと思うのは、なぜこの回のタイトルが「子ほめ」なのかがよく分からないのです。

落語の「子ほめ」のあらすじは→子ほめ - Wikipedia

もしかしたら、罪をかぶった男が落語の「子ほめ」の練習をしていて、子供を愛おしそうに抱くしぐさから、男には子供がいたと分かり、そこから事件解決の糸口が見つかっていったからってことなのかしら。まあ、そういう事にしておきましょう。(何か見逃していたかもしれません(;^_^A)

 

で、17話の「インビジブル」。乱暴に16話と一緒にしてしまいましたが、実はまだ感想がありません。なぜなら今回は前編で、謎だらけですものね。

山田少年は何かを右京に分かってもらいたいのだと思うし、インビジブル、透明人間と言う名前にその何かの想いが隠されているようにも思うのです。

だけど家は一軒燃やしちゃうし、一人の人には大けがさせちゃうし・・・・

普通に考えても、決して小さな事件とは言えませんよね。

自首してきた山田少年は、何を思っているのか。どんな秘密があるのか。

次週を楽しみに待ちたいと思います。

 

 


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相棒season22第15話「マッターホルンの殺人」

2024-02-09 00:22:40 | ドラマ(相棒)

公園の梅も、もう咲いているのかしら。

ネタバレしています。》

なんか「相棒」には、時々めちゃくちゃ良い人が出てくるなと思ってしまいました。

この芸能プロダクションに勤めていた善家光明は、「夢を追う若者を支える仕事に就きたい」と、社長に直談判して6年前からそこで働いていたのでしたが、彼の行動はまさにそれでしたね。

親の顔色を窺って、または母親の夢を押し付けられても自分の気持ちを言えない子供たちに、彼は寄り添って助けようとしていました。

ふと、前にもこんないい人がいたよなと思い、思い出したのが、
相棒21 第18話「悪役」

同じライターさんかと思ったら違いました^^

実は

相棒season22第11話「その頬に触れるな」

の川崎龍太さんでした。

この方のお話は、何かアイデアありきのような気がします。

今回の物語も、右京はマッターホルンで起きた殺人事件に、いかに臨むのかと言うところで、本当に引き付けられましたよね。

彼の住居を暴き、そこからどんどん推理が進んでいくのは、気持ちがよく面白く感じました。

 

ただ、第11話の感想でもついつい書き込んでしまった事ですが、あの柵の高さだったら、かなり強く押し込まないと、つまり相当の殺意がないと落下しないと思うー。でも言い争いをしていたら落ちちゃったんですよね。(だから11話の事ですが。)

で、今回も、女の人は何か抗議するときも、それがかなり激昂していたとしても、立っている男の人の胸ぐらを掴んで言い争う人は、そうそうにはいないのでは?

あっ、そう言えば、一度だけそういう光景をリアルで見たことがあるけれど、男の人は座っていたから出来たことだと思うんです。

その時だって、私、「凄っ!!」って思って、そしてポカーンとしちゃいましたよ。

そのくらいめったに見られるものじゃないって思うんです。

ちょっとだけ不自然に感じたシーンでした。

そしてまた言い争っているうちに、滑って頭を機材にぶつけちゃうんですよね。

でも今回は、「僕が石頭だから(言い争いをしてしまった女の子のお母さんが)助かったんですよね。」という方向に言ったので、良かったと思いました。

 

酷い目にあわされたのに、心配してあげている良い人の善ちゃん。

なんたって名前からして、「善い家の光が明るい」人なんですからね。

でも彼は男の子のお父さんから、階段から落とされ、女の子のお母さんから突き飛ばされ、可愛そうな善ちゃん^^

彼が生きていてホッとしたし、誰も死なない「相棒」も良いなと思いました。

 

あの少年が将棋のあの会に入ったという新聞のシーンは、あそこだけ時間が未来に進んだところを描いていたのでしょうか。

「良かった良かった。」と言うシーンなのでしたが、ちょっとだけ分かり辛いなと思いました。

でも「解けないだろう」「自信がないのか」と言う挑発に乗る右京さんは可愛かったし、そして面白かったです。

 

次回「16話」は、「シーズン1#3」に出てきたゲストさんたちが再び登場ですって。

前のお話ってどんなだっけと思ったら、来週の水曜日、夕方4時からの再放送で、その前のお話をやるみたいですね。

最近再放送って見ていないのですが、来週の水曜日の再放送は、忘れずに見たいと思います。

相棒〜警視庁ふたりだけの特命係 - Yahoo!テレビ.Gガイド [テレビ番組表]

 


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相棒season22第14話「亀裂」

2024-02-01 01:01:33 | ドラマ(相棒)

美和子の陶芸作品、いきなり大作。

植木鉢カバーに間違えられるのは良いとしても、「素敵な洗面器」はやっぱりないだろうって笑っちゃった。

 

でもおこがましくも、私、最近陶芸と名前の付く趣味をかじってしまったものだから、あの陶芸教室のシーンはちょっと違和感がありました。

それが雑なドラマだなぁと言う感想に繋がってしまいそうなのですが、やはりテレ朝の美術さんは凄いですね。美術が凄いので、「雑なドラマ」という感想には至りませんでしたが。

あの百舌鳥の墨絵の掛け軸、本当に素敵に感じました。

あの絵から、孤高、寂しさ、清々しさなどを感じましたが、あの道明寺から見放された青年・関口の復活の絵が、飛び立とうとしている(または飛び立った)鳥の絵だったと言うのも、素敵でした。

最後に右京が道明寺に言った「真実の愛情とは手放す事」は、母の愛と同じような気がしました。

ただ道明寺・・・・、穏やかな品の良い男性のように見えて、その実はかなり歪んだ愛の持ち主に感じました。その時々の形相も怖かったです。小林隆さん熱演でしたね。

しかしライターさんも(今回は岩下悠子さん)大変だなとつくづくと思います。

こんな変な考え方をするキャラを産んでいかねばならないのですから。(自分が死ぬときにすべてのコレクションも道連れにする・・・という考え。それはフェイクでも、孤独になって自分と向き合った時に、真の芸術作品は生まれる。犯罪者になれば人はその人から離れ、孤独にならざるを得ず成長すると言う考え方。)

しかしあの二人の若者はどうなってしまうのでしょうか。道明寺のせいで海外留学もパアですか。

なんか気の毒すぎます。

 

あと「道明寺」って名前、名前からしてお金があるって感じがします。あの漫画の影響かしら。「花より何とか」とかいうやつの・・・(笑)

ああ、それよりも右京が最初から道明寺に違和感を抱いていたと言うことの方が大事ですよね。

こういう刑事ものドラマには、偶然が多発。でもこのお話の中では、その偶然は道明寺の計算で、それを右京は見逃さなかったのですね。

刑事である右京を自分の計画の駒にしようとしたなんて迂闊でした。それも最初に彼とチェスをしてしまうなんて。自分でも言っていたじゃないですか。棋風にはその人間の本性みたいなものが現れると。人の好さそうなチェス好きな良いところの旦那に見えて、実は策士であると言う事を自分でばらしてしまったようなものなのですから。

それからあの薫ちゃんのティーカップのプレゼントの事もほのぼのとしたので、書き留めておきましょう。

そして美和子の作品・・・・・あのブルーの大皿にピンクの御料理が乗ったら・・・なんかおぞましい・・・・・

 

 

 


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相棒season22第13話「恋文」

2024-01-25 10:38:26 | ドラマ(相棒)

 

【ネタバレしています。】

ヤだわ~。亀山夫婦ったら、バカップル~ !!

妻にラブレター。二人でイチャイチャ。

なんか恥ずかしくなるぞって、にやにやしてたら、最後の右京さんの一人で手紙を書いているシーンに、胸がきゅんとして今回のドラマのあれやこれやが、みんな持っていかれたように感じました。

「宮部たまき様」とそこには美しい文字でそう書かれていました。

右京は、そこで手を止めて想いを馳せているようでした。

しみじみと何を思うと言う感じで、ちょっといいラストシーンでしたね。

ところで世界放浪の旅に出たたまきさん、お元気なのかしら。(引退してしまった中の人も。)

 

さて今回のお話の感想ですが、ちょっと殺人の動機に嫌なものを感じました。

確かに殺人の動機などに、共鳴できるものがあるはずもないことですが、安直すぎますよね。

遺体が出たら、自分の微かな夢も終わってしまう。ただそれだけで若い人の命を奪うなんて、絶対に許せないことで、もうこの時点でこの男に爪の垢ほどの同情も出来ませんよね。押したら倒れて死んでしまったと言うのも好きではないけれど、意思を持って凶器で殺しているんですものね。

青年が証拠を見つけて男を責めた時も、事の重大さに気がつかないで、家宅侵入罪だとか窃盗罪だとかわめき散らしていました。

嫌な男だな。妻が出ていきたくなるのも無理ないや。

私はそう思いました。

青年が言ってることが真実だったと思い込んで。

 

だけど真実は違いました。

男が語る真実。

妻は自殺。

だけど男は、その理由を妻の恋が一因をなしていると思っていたのだと思います。

「行く道はたぶん間違えていると思う。
だけど私の気持ちはずっと変わらない・・・・」←不正確

恋の想いを語っているようです。

(でもそれでもこの男が嫌い。止められたでしょう。この時点でいくらでも。)

ところがさらに右京はもっと本当の真実を語りました。

妻の生きがいは夫を支え続けることだったのです。

そのために画商(実態は闇金)の言いなりになってしまった。

爪の垢ほどの恋の想いなどなかったのでした。

「行く道はたぶん間違っていると思う。」それは死の選択をしたこと。

「だけど私の気持ちはずっと変わらない。」

それはあなたをずっと想っていますと言うことで、このキャンバスに書かれた遺書は、妻からの最高の最後の恋文だったと言う物語でしたね。

 

この男は不器用な男だった。そう思えば、嫌い度も薄まるかもしれませんが、やっぱり青年を殺した段階で、それは無理と言うものですね。

だけど、「キャンバスに書かれた恋文」には、ちょっと胸がキューンとなりました。

 

でも右京さんの手紙には負けた・・・・・・・(笑)

 

 

 


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相棒season22第12話「惡の種」

2024-01-19 16:06:31 | ドラマ(相棒)

予告編を見て期待していました。

だいたい滝つぼに落ちて(滝つぼではないが)、遺体が上がらなかったら、「そりゃあね。」となりますよね。

 

右京の最大の敵だった南井の回の感想は

相棒16/第7話「倫敦からの客人」

相棒17第17話「倫敦からの刺客」

相棒18 第14話「善悪の彼岸~ピエタ」

相棒18 第15話「善悪の彼岸~深淵」

 

ただ彼の場合、落としどころが「認知症」と言う病気のせいだったみたいな感じで、なんか思っていた最後とは違うと言うか、がっかり感が少々してしまったのは確か。

それにその病気だったら、崖から転落後に助かったとしても、もう右京の敵ではないのよね。

で、最後の電話の「お父さん」は何を意味するのかってことになって・・・・・

わぁ~ドキドキってなったところで終わりでしたね。

 

この続きはいつヨン !?

そう思えるのは、面白かったからなんですね。

食物連鎖のように強き者は弱き者を捕食していく・・・・

でもこの場合は誰が誰よりも強いかは分かり辛いと思いました。とにかくその連鎖の頂点に君臨するのは、彼らを操っている人なのだと言うことは分かりましたが。

 

世の中には本当に出会わない幸せってありますよね。

今回の登場人物の中では、パワハラを訴えられて首になってしまった男がいたけれど、この人は首になっただけ。自業自得のラッキーマンじゃないかしら、むしろ。

あと、どうでも良いことが気になってしまったのですが、黒板にしろホワイトボードにしろ、

「ちゃんと消せ~ !! あんなの消したことにならないでしょう。次に書く人が困るでしょ !」って、思った人多数いたと思います(笑)

 

そう言えば‥‥って、別にケチをつけるわけじゃないのだけれど、お金って洗っても、そんなには綺麗になりませんよねぇ。

気になったので洗ってみました←お馬鹿さんな私(;^_^A

アッ、水洗いだけなのにピカピカに綺麗になった。でもこちらは全く変わらない・・・・。

綺麗になったのは平成のコインで、綺麗にならなかったのは昭和45年の年季の入ったコインでした。年季の違いなのね。

綺麗なコイン、気持ちが良いので、たまには洗ってみるのも良いかもしれませんね。

 

だからじゃないけれど、右京が見つけたとっかかりのようなものは、かなりの偶然だったかもしれませんが、サスペンスドラマの必然と言っていいと思うし、アイデア的には秀逸ですよね。

 

南井の事件と今回の事件の違いは、南井に操られた人は、自分の死さえ操られて、みんな喜んで自ら死んでいったような記憶がありますが、今回は誰も自分が死ぬなんて思っても見なかったように思います。

 

惡の花の種は、いったいどこにいるのでしょうね。

今回のお話、

ラストのシーンで「起承転結」の「転」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。

でも私には、今回は「起」にしか感じませんでした。

徳永さん、次回のこのシリーズ、期待してお持ちしています。

 

因みに「kiriyのお勉強コーナー」

この「惡」と言う文字、不思議な雰囲気を持っていますよね。

この文字の語源は、昔の墓所を上から見たところで、それを見た時に心が感じるざわつくような気持を「惡」と言ったところが生まれてきた文字らしいです。

やはり「惡」と「死」は、どこかで結びついているのかもしれませんね。


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相棒season22第11話「その頬に触れるな」

2024-01-11 09:52:16 | ドラマ(相棒)

なんか犯人のキャラにブレがないので感心しました。

「どうしようもない。限界だった。」と言い、その選択しかなかったと、子供を置き去りにし、

また

「ああするより仕方がなかった。」と人を殺す・・・・・。

申し訳ないけれどひとかけらの説得力もなくて、リアルにこのような方が傍にいたとしても、優し気で情が熱いように語るけれど、距離を置きたい人だなと思いました。

「一度だって(捨てた我が子を)忘れたことがなかった !!」

って言ったけれど、思わず「それ、何の言い訳になるの?」って思いました。

 

ものすごく同情出来て、「分かるよ。」と言う復讐劇もあるけれど、これは共鳴できない復讐劇だったと思いました。

一番共鳴できたのは、ほっぺ丸のほっぺくちゅくちゅでしょうか。

あれはなんか分かる。あれが実際にあったら、テレビを見ながら、ずっと触ってるかもしれません。言うなれば、あのプチプチを潰す感覚でしょうか。さすがに今はやりませんが、あれが出始めた時、潰すところがなくなるまでやってしまいましたよね。もちろん触感は違いますよね。それはあの低反発のクッションのような感覚かなと思いました。あれも何か癖になりますよね(笑)

テレ朝のショップで売っているのかしら(笑)

今はたぶん売ってないと思いますが、評判になると右京さんのティーカップや暇か課長のパンダカップみたいにショップに並ぶかもしれませんね。

 

今回のお話、その可愛らしいぬいぐるみに毒ガスを仕込むというアイデアから生まれてきたお話だったのではないかと思うのですが、怖いけれど、そのアイデアは良いと思うのです。予告編も面白そうで、元日スペシャルも面白かったものですから期待値が上がっていたのですが、ドラマ部分が、あくまでもワタクシ個人の好みですが合わなかったのでした。m(__)m

いや、違います。ドラマの内容が合わなかったのではなくて、この犯人の女性が合わなかったのです。

もしかしたら、逆にすごいことなのかも。

 

あと、お母さんの自分勝手な悲劇のヒロインぶった発言も苦手だったのですが、被害者の女性、あの手すりの高さだったら、相当の意志を持って押し込まないと落ちませんよね。

フーム。落ちちゃうものなのかな。マンションの通路でやってみよう・・・・ってやるか、おバカちゃんな私(;^_^A

 

※トップ画像は、冬枯れのハナミズキ。春が楽しみですね。

※ 「どうせドラマだから。」みたいに思うのはダメですよね。これを打っている時に、海外のニュース(朝ドラの後、bsを点けっぱなしだったので)が流れていたのですが、「ポスト・オフィス(ミスター・ベイツ対郵便局)」と言うドラマがきっかけで、冤罪救済の法案が誕生しつつある、イギリスの議会の様子を見ることが出来ました。凄いですね。

それの記事がありました。

英民放ドラマが郵便局の冤罪事件をドラマ化 新たに50人の被害者 英警視庁は捜査続行へ(小林恭子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

 


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相棒season22第10話 元日スペシャル「サイレント・タトゥ」

2024-01-10 00:36:53 | ドラマ(相棒)

トップ画像は記事とは関係がありません。我が家のクウちゃんです。

 

9日の日に、ようやくTVerにてちゃんと見終わりました。

1月1日、あの大きな震災の直後ではいろいろなアクシデントがあっても仕方がないことです。

ラストの数分が流されなかったと言うわけで、今また再放送の日程を調整中なんですよね。

でも私の場合、元日は朝早く横浜に行ったり、帰って来てから食事の準備や、何やらウロウロしていて、始まった途端にホッとして、ほんの少しだけ瞼を閉じたら、夫殿に震災のニュースに変えられていたのです。内容的にチャンネルを戻してとは言いづらく、後から配信で見ようと決めていたのですが、やっと見ることが出来ました。

TVerにての配信は1月10日の20:59までだから、けっこうギリギリに見たような気持になりました。

 

今度の元日スペシャル、ちょっと楽しみにしていました。と言うのも、カイトのお話だからです。

ひとつ前の「相棒9」の感想の中でも

『でもこのスペシャル、予告編だけでもちょっとスカッとしました。

ずっと「相棒」で感じていた不自然さが解消されたからです。たとえ甲斐亨が出てこなくても、その家族の近況がちらりほらりと聞こえてきても良いはずだと思っていたからです。カイトの家族の物語・・・・・・、少々楽しみじゃないですか。』

と書き込んだのですが、私の中で、その不自然が解消されただけでも良かったと思いました。

 

しかし小学校の学芸会・・・・とは言わないのかな ?

ともかくも小学校でのイベントにて、学校のセクハラ先生が殺されただけでもビックリですが、意外とドラマの舞台は狭い範疇かと思いきや、なんと世界に飛び出してしまうのですからさらにさらにビックリですよね。

この回の正式な名称は

「テレビ朝日開局65周年記念 元日SP 第10話『サイレント・タトゥ』」と言うのですよね。

さすがに「開局65周年記念」だけあるわぁって、単純な私は思いました(笑)

 

架空の国の空港や街並みなどは、セットやCGなどを駆使して作られているのかも知れませんが、架空の言語や文字を作るって凄いなぁと思ってしまいました。

あれっ!?

架空の国で良いんですよね。

ドラマの中でも結構語られていた「思い込みの危険」、そういう事ってありますよね。

これからはますますそれを気をつけなくちゃならない年代かも知れません。

 

いつもとんでもない事件を片付けて、新年を迎えたりする二人ですが、今回は新年を迎えた場所もとんでもないところででしたね。

面白かったです。最近テンションが下がっていたので、ちょっと復活できたような気がしました。

 

ちょっと心に残ったシーンなどをメモ的に書いておきます。

・何しろ嬉しかったのは、成宮君のカイトの映像が見られたところかも。

(ちょっとこの後に、もう少し書き込んだことがあったのですが、信ぴょう性の定かでない噂の段階で書き込むと、「噂だけれど」と言う言葉が添えられて拡散してもダメかなと思って消しました。ああ、書き込みたかったな。でも我慢しよっと。)

追記:ネット記事は100信用すると痛い目に合うから気を付けているわけですが、一応ここまで出てるから一番下に載せておきますね。写真や過去の映像と言っても、ある意味、復帰と考えることも出来るわけですし、いつか過去映像ではないカイト君が出てくる日があるかもしれませんね。

・公用車を孫の送り迎えに使うのは、甲斐峯秋みたいに「大事な仕事」と居直ると、そこから足元を掬われかねないよねと思いました。本来はやっぱりダメよね。

・ダークサイドに戻った内村刑事部長。まだまだ本調子ではないみたい。中園参事官の言いなり?
刑事部長よりもさらに闇落ちしていたのは、中園参事官かも。でもあまりに顔芸がおかしすぎて、あまり悪に感じないです(笑)

・「男の花道」で出てきた検察の人、また出てきましたね。この人は好きなので、また頻繁に出てきて欲しいです。

・桔平と社美彌子の子マリアは、二人とも可愛らしく、そのちょっと年の離れた二人の友情も良かったですね。

・事件が終わって桔平に亨の事を告げる時が来てしまったようです。それで彼に悦子との結婚を家族で強く説得していくことになって、亨の兄ぱぱっち(秋徳)はちょっと寂しそうでしたね。

・あの焼き物のお店の人たちの会話、面白かったですね。笑顔で
「まだ迷ってるよ。」「早く決めて欲しいわね。」なんて言葉を知らないと思って言いたい放題じゃない。
だけどいっそ悦子に「ああ、すみません。」とか言わせて、驚かして欲しかったです(笑)

・栗原志津子(美村里江)という女性・・・・。
わけの分からない女性で怖かったです。
自分の両親への贈り物だって、あれは嫌味でしかないですよね。
父親の「いっそ、死刑に。」と言う言葉だって、きっと今までだって、何かあったのかも知れませんよね。
小学1年生だった黒須をその時から手なずけて、自分の駒に使い、その黒須からは「先生の頼みだったら人をも殺す・・・・」なんて言わしてしまうのですから、なんか怖い。

彼女は、この復讐計画をどんな顔をしながら練っていたのかしら。きっとすごく楽しそうな顔をしていたのではないかと想像してしまいました。

この元日スペシャルに、ふさわしい悪人でしたね^^

・国境を越えた飛行機の中で、思わずビールを注文する捜一トリオ。

・顔を見せないのに、やたら良い声をしている領事館の人。って、この声の主は津田健次郎だったのですよね。

・秋徳と右京たちが会った喫茶店は「日比谷サロー」でしょ。随分変わった感じがしました。今年はカフェ巡りしたいなと思っているので、また行きたくなっちゃった。

(うっちーさん、日向。さん、懐かしいです。お元気ですか?)

・カイトは出ないがカイトは飛ばす・・・・ちょっと寂しいね。

 

きっともっとあるけれど、この辺にしておきますね。あともう一つ。

なんかこのポスターの作り方って、なんか懐かしい感じがしました。

追記の続き:「元・成宮寛貴」平宮博重さん、芸能活動再開へ 2016年引退から8年、エージェントが窓口業務行う(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

 

 


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相棒season22第9話「男の花道」

2023-12-22 09:06:02 | ドラマ(相棒)

これ、前から思っていることなんですが、日本の「正当防衛」の適用は、それを利用しての犯罪防止の為かけっこう厳しいですよね。

一人暗い夜道を歩いて帰る時、いろいろと想像してしまうのです。

最近は杖を持って歩いているので、夜道などでも心強く感じるのですが、でも実際に暴漢に襲われた時、その杖で私はどこまでやれるのかと考えるわけです。

弱々しく、最初から最後まで「あれ~!!!」ってなって終わりって言う気もしますが、もしも運が良くて防御するチャンスがあれば、その防御のためにかなり徹底的に叩きまくらなくては防御にはならないはずです。足を1本折るくらい・・・・。

その時運悪く、ヒステリック状態になり訳が分からなくなって、頭部を滅多打ちなんてことにでもなったら、日本では「恐怖のあまり」と言う理由が通用するか否かですよね。

たぶん過剰防衛とかになってしまうのでは ?

ましてや、その暴漢が武器を持っていない人だったら、襲われたのに不利な感じですよね。

でもここまでやったらやり過ぎかななんて、考えながら戦えないのではないかと思ったりもするのですよ。

結論から言うと、出会わないことが一番の幸せと言うやつですね、これは。

 

だけど今回のお話で、その「恐怖のあまり」が通用する人たちがいることが分かりました。いわゆる893さんたちですね。

検察の人、なかなか面白い個性の人を出してきましたね。また出てきて欲しいです。

右京とは相性は悪そうですが。

検察の人の論理が成り立つのなら、確かにナイフを手にして先に襲い掛かったのは加害者の男だったとしても、それを払いのけられたときに「恐怖のあまり」と言う感情に支配されたともいえるなと思いました。

ナイフを手にしたのは、これから先も付きまとわれると言う強迫の恐怖であり、確かにその時とっさの殺意はあったかもしれませんが、首を絞めた時は同じ殺意だったかどうかは一概には言えないなと思います。

ここから先は、優秀な弁護士の出番ですね。曜日が違いますね^^

アッ、今日最終回かな。楽しみですね、あれも。

 

検察が首をすくめても、右京が真実に拘るのは、やったことを許さないと言うよりは、真実を明らかにしてそれに基づいて裁かれた方が、その後の人生にとって良いと思っているからだと思います。前にそういうセリフがありましたよね。「唯一裁かれるチャンス」みたいな感じの。

 

そして真実を明かされたことは、復讐に燃える殺害された方の組の人々の心も少しは晴れるのかもしれませんね。

 

だけど私、良く分かりませんでした。

ケジメをつけて去って行ったことが「男の花道」だと言うのでしょうか。

それに彼は死んでいないのですよね。それなのに刑事部長の夢枕に立ったり、組の解散に沸き立つ警察の人々を生霊のように見守って去って行ったので混乱しました。

古き男はただ静かに去っていくという演出だったのかもしれませんが、私が女性だからでしょうか。そこに何の美学も感じません。

時代は古いタイプの極道を片隅に追いやり、仁義なきハングレなるものを生み出しているのかもしれませんね。

 

そして今回、一番のビックリは、良い人にキャラ変していた内村刑事部長が、元に戻ってしまった事ですね。

ああ、がっかりですよ。

私、前からこの人の伏線なしで描かれていた根拠なしの特命嫌いが嫌いだったんです。良い人キャラの方が面白かったのになぁ。もちろんこれはあくまでも私個人の感想です。

もうすぐ「相棒」も終わりだから、元に戻したのかななんて勘ぐっちゃいましたよ。

お正月スペシャルも、やっとあの人の名前が出てくるわけだし。

 

でもこのスペシャル、予告編だけでもちょっとスカッとしました。

ずっと「相棒」で感じていた不自然さが解消されたからです。たとえ甲斐亨が出てこなくても、その家族の近況がちらりほらりと聞こえてきても良いはずだと思っていたからです。カイトの家族の物語・・・・・・、少々楽しみじゃないですか。

 

と言うわけで、年内最後の「相棒」も終わりましたね。

次回は、もう2024年。

ああ、恐ろしい~。←何がと思われる方、あなたは「若い」 !      (笑)


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