森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

君、落ち着きたまえ! ②

2009-07-31 15:18:01 | 家族スナップ

昨晩は眠くなって、寝てしまったので前置きだけになってしまいました。今回はその続きです。

 

ここ数年、私は子供に怒鳴って叱り飛ばすと言う事をほとんどしなくなりました。なぜって、彼らは大人だし、加えて私にそのエネルギーがなくなってしまったからです。(そういう所で歳を感じるのよ 

でも、昨日久し振りに怒鳴ってしまいました。 

近頃午前中に頑張っているので、午後のひと時は少しのんびりしています。パソコンでもを開こうかなと思ったその時、
「ウギャー」と言うルート君の悲鳴が

「ど、どうしたの
「今日は7月30日だったのか。俺はずっと29日だと思っていたんだ。」

にゃ、にゃんだそれ
もう既に彼はパニック状態。

「明日だと思っていたテストが今日だったとは。」
ハァ~?! 」
「いや、だけど、間に合う。だけどだけど俺のなかの二日分のやることが一日ですべてやらなくてはならなくなってしまったわけで、アレもコレもアレもコレも、みんな今日やらなくちゃいけないわけで、あああああ」

―うるさいな、こいつ。昨日ずっと部屋の中でPCの向こう側にいる人と楽しく語らっていなかったっけ。ずっーと・・・

私は悟りました。忙しくても脳には良くないかもしれませんが、あまりに平和でポケポケ暮らしていると、こうなるのだと。

こんな煩いやつは知らないよと、部屋に戻って生協のカタログを広げた途端に、彼が後ろからまたやって来て、また「あああ~」と叫びます。

「どうして、もう2時なんだ。まだ12時半とか1時ぐらいだと思っていたのに。」

―なんだ、こいつは。こんなアホだとは知らなかった。いやちょっとは知っていたけど、忘れていたぞ。

「ああ、みすみす簡単に取れるはずの二単位を落とすとは・・」

ブチッ!  ←私の切れる音。

「なんだって~。この私が暴利を貪る大学様にいったい一単位当たりいくら払っていると思っているんだい。
だいたい、朝、今日の予定は如何と聞いてあげたじゃない。」

「何度言えば分かるんだ。俺は今日が29日だと思いこんでいたといっただろ。」と逆切れ。

「ああ、嫌だ。こんなアホウドリを飼っていたかと思うと気が滅入る。もう棄ててやるから、明日出て行けー   」

と、ここでドアが開いて、眠そうな顔をしたラッタ兄ちゃんが部屋から出てきました。この人は8月最初まで休みなんですって。(まったくみんなして)

「あまりに煩くて起きちまったぜ。いったい何がそんなに楽しい事があったのかい。」←もう2時だなんてことは突っ込む暇なし。

話を聞いたラッタ君。

「まあ、いいじゃないか。大学の一年や二年。」

「あのねぇ~。」

この間は僅か数分なのですが、私に怒鳴られたり、ラッタ君の無責任発言があったりで、最初のパニック状態から何とか立ち直ったルート君でした。その証拠にこれ以上アクシデントがあったら困るので、余分にお金を持たせようと一万円を出したら、
「こんな高額でなくてもいいです。」と断る余裕が。
「もちろん後で精算だから。」
振り向くと、ラッタ兄ちゃんがプリーズと無言で手を出しているがそれは無視。

「何とか間に合うかも。」
「そうよ、いっぺんに考えないでサ、まずテストを終わらせて、それから次を考えたらいいじゃない。ひとつづつね。抱えているものをみんな片付けるまで帰ってこなくていいから。とにかくさ一つ目の仕事は、無事に学校にたどり着くだよ。焦って、その一つ目を台無しにしたら全部なしなんだから。」と、最後に母親らしい事を言って、見送ってあげました。

いつの間にか後ろに立って、頭とかお腹とかぽりぽり掻きながら、ラッタ兄ちゃんが言いました。

「いやあ、朝から面白いショーだったなぁ。」
「朝じゃないし、面白くない。」
「間に合うかどうか賭けようか。」
「なんてことを言うんだ。」
「だから俺は間に合うと思っているから、そっちに賭けるからさ。」
「じゃ、アタシは間に合わないほう?冗談じゃないわよ。」

という訳で賭けは不成立。

「でもブログネタが出来たじゃないか。」
「書くか、こんな事。あっ、でも間に合ったら書こうかな。」

 

テストは行きの電車の中で勉強したものが結構役に立ったそうです。

 

          


今日の朝、ゴミを部屋まで取りに行ったら、ルート君が起きてしまいました(いつもの事ですが)。で、私は言いました。

「今日、7月31日のご予定は?」

 


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君、落ち着きたまえ!

2009-07-31 01:06:16 | 家族スナップ
近頃、事情があって日々の生活に追われています。

ハア~、疲れた~・・・。

こんな時は脳細胞の破壊著しく、奇妙な会話を語る人になってしまいます。が、聞いている人も同じような者。第三者が聞いたらなんと思うことやら。

先日は、堀北真希という名前を度忘れし
「ええと、『三丁目の夕日』にもほっぺの赤い田舎の子の役で出ていて、結構演技派で、『東京大空襲』にも出ていたあの子なんだけれどね・・・」
たった4文字で良い言葉もこんななぞなぞをしなければいけないなんて、しかももっと分かりやすいのがいっぱいあるだろうに。
だけど相手も
「分かる分かる、ああ、あの子ね。」
って、正解を言えよ~(涙)

この先どれだけ多くのなぞなぞをしながら生きて行くことになるのやら。


って、ここまでが前置きなんだけれど、眠くて限界が来てしまったので、また明日~。

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富士と雲

2009-07-28 12:52:17 | お出掛け日記

土曜日、日曜日と言う山を超えると、またいろいろと書きたい事がたまってしまいました。何から書こうかなと思いましたが、ささやかな事ですが印象深かったこの雲の事から書こうと思いました。

上の画像はすっぽりと雲に覆われた富士山で、これはこれで なかなかの風景だと思うのですが、この日の朝の富士山とその上空の雲には目が釘付けでした。

7月26日の日曜日に姉夫婦と甥、そして母とちょっと出かけたのですが、その翌日、その時見た雲の話を留守番していた父に報告していましたら、母が割り込んできて、
「上空にはニ匹の竜が・・・・・」と言いました。
「また、あなたは想像力がありすぎて、いきなりなので話がややこしくなる。」と父になし嘗められてしまいました。

まあ、私はこの人の子供なので、雲の説明をしている時にいきなり竜とは言いませんが、実は似たような事を思っていました。

だって、こんな雲ですよ。↓

 

 

 

 ほらっ、まるで生きているようではありませんか。

 

私はこの雲を、それが富士に到達する前からずっと見ていたのです。
少し早朝に富士の裾野を車で走っていたのですが、私はウツラウツラしていました。その時義兄が
「何だ、あれは?」と言う声で、目を覚まして窓の外を見ると、見たこともないような雲がボッコリと青空に浮いていました。上の画像の大蛇のおなかの様なものがギュッと三段重ねになってそれだけが、他の雲とは異なって浮いていたのです。

思わずその雲の中にはUFOが隠れているのではと、思ってしまいました。が、義兄と姉は
「ラピュタみたいだねえ。」と微笑ましく語り合っていました。一瞬ダークなドキドキするような物語を想い描いてしまった私でしたが、「ラピュタの雲」と言う素敵な連想に、ちょっとワクワクしてしまいました。

でも上空は風が強かったのか、凄い勢いで流れているのが分かりました。カメラをバッグの中から出して狙った途端に、青空から真っ黒な雲の中に、その雲は隠れてしまったのです。

時折雲の切れ間から見えるのは、蛇の鱗のような雲。

で、私はあの雲は竜が寝ていた姿だったんだと、一人で想像して楽しんでいたのです。

次に雲が見えたときには、既にそれは富士に到達し、たぶんですがぶつかって三段重ねの雲の層がバラけて行ったのだと思います。それで上のような光景を見ることが出来たのではないかと思いました。

後から写真を良く見ると、下のようなのも見つけました。富士火口周辺では渦が出来てますね。

 

「ラピュタの雲」が撮れていないのも残念と思っていましたら、ギリギリそんな感じなものを見つけました。今まさに崩れかける直前ですし、朝日が当たって煌いているので、感激し驚いたラピュタの雲のイメージが伝わるかどうかは疑問です。

 

 

 

でも、この画像の陰影はまた違った雰囲気をかもし出していませんか。
雲が今まさに富士を飲み込もうとしているかのようです。だけど、一つ上の画像にもあるように、富士が雲を取り込んでしまったのかも知れません。

この光景は朝だけだったみたいですが、興味深い天空のショーに心躍らせたのは、私達だけだったのでしょうか。

(昨日の虹、見たかったなあ・・・残念)


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今日の計画

2009-07-25 08:43:57 | 梢は歌う(日記)
ああ~、拓郎さんの話がしたいな。
でも、時間がない。数行の文でも「思う」事を書くのに時間が掛かってしまうから。

今日はこれから映画に行きます。
その後、家事と実家に帰る支度&会合準備。
その後、超憂鬱な自治会の会合。今から気が重いし、胃が痛い。
夕食を勝手に食べる。
夜実家に帰る。

二週続けての実家帰り。
また月曜日に帰ってきます。

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日々の暮らし、楽しんでいますか?

2009-07-24 07:53:50 | 梢は歌う(日記)

(またも、ささやかなお話。)   

 ♪とぼけた顔してババンバーン~

思わず口ずさんでしまいました。ただのゆで卵ですが。

先日、横浜の実家に帰ったときに出てきたのですよ。何でもちょっと傷つけてポットに夜入れておくと、朝には出来ているのですって。

じゃあ、別なヤツ。

              オッ、御主もなかなか味があるじゃないの。

ああ、ゆで卵だから、本当に味はあって美味しかったです。

 

ところで、先日ここで「1505」と言う記事を書いたのですが、その時コメントをいただきまして、思わず私は「1505」と言う数字に取り付かれてしまいました。軽い冗談で言った「宝くじ」を買ったほうがいいかなと言う言葉でしたが、週末にやっぱり買ったのです、「ナンバーズ4」。 

あっ、期待しないでね。当たったと言う話じゃないので。先にネタ晴らしちゃだめよねえ。

でも勝負に出ました。「1505」のストレートとボックスを別に買いましたが、その数字だけで3日分。朝、チェック入れるときにワクワクしましたよ~。

でも、もう終わり。

今朝なんか見ても仕方がないのに、もしかしたらとふと思って、ついうっかりHPを開いてしまいました。でも万が一「1505」だったら、百万近いお金が夢になってしまうのですから、こんな悔しいことはないでしょ。見ないほうが良いんですよね。

でも見ちゃった。

「5106」。

ええ~?!

この数字、微妙。

これが「5105」だったら、私はボックスで当たっていたけれど(数字はね)、もうそのくじを持っていないので、「ああ~、40,700円・・」と嘆かなくてはならなかったわけ。でも「1」、違うから嘆く必要もなく「おお~」とかお気楽に楽しんだと言うわけですね。

でもこれが「1506」だったら、アタシはもっと人生とかいろいろ考えちゃったかも知れない・・・

―すべてが微妙に違う、私の人生・・・(涙)
あらっ? それなら「5106」もそうかも。

―すべてすべてが微妙にに違う、私の人生・・・ウルウル

このお話、分からない人にはさっぱり分からない「話と感覚」かもしれないなぁと思いつつ、さあ、今日も地道に働きましょう。

うっ、なんか上のゆで卵君に笑われているような・・・

          

コメント (2)
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「皆既日食」でしたね。

2009-07-22 13:57:05 | 梢は歌う(日記)

今日、テレビで見ましたが、結構興奮しましたね。もちろん見に行く事が出来たなら、それに勝る幸せはないでしょうが、無理なものは無理ですものね。

知っている中学生は、田舎が奄美なので先週から行ってしまいましたよ。ちょっと羨ましいです。でも今日はお天気がイマイチ。

それでもその直前から急に温度が下がり始め、風が吹き始め空気が変わっていくのが、テレビの画面を通じてもわかる様な気がしました。

そして夜のように真っ暗になりました。私は最初はTBSの「ひるおび」を見ていました。悪石島は雷雨で太陽は見えなかったのは気の毒なような気がしましたが、あの暗さを経験できた事は素晴らしい事だと思いました。

古代人が天変地異や神の怒りを怖れた気持ちが分かる様な気がしませんでしたか。

その後HNKにチャンネルを変えると、硫黄島からの中継で完璧な黒い太陽を見ることが出来ました。ダイヤモンドリングも観ることが出来ました。

画像を無断でコソコソ載せたかったけれど止めました(汗)

ここにたくさん載っています。→ここです。

NHKの動画はこちらです→ここ。

 

コメント (5)
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「ハリー・ポッターと謎のプリンス」を観て来ました

2009-07-22 08:31:02 | 映画

映画ブログ「近未来二番館」のお知らせです。
「ハリー・ポッターと謎のプリンス」を観て来ました。
その感想はこちらです。→Л

 

「ハリー・ポッター」の公式サイトが面白いですね。世界各国の予告編を見ることが出来ますよ。→Р

 

「不死鳥の騎士団」は、ラッタ君と夫と三人で行ったのに、今回はラッタ君はパスでルート君が参加。彼らの心の軌跡には何があるのでしょうか。

ところで、三連休のラストでしかもその映画館の1000円の日だったので、朝、チケットを買うのに凄く苦労してしまいました。映画館のチケットを買うのにネットが繋がらないなんて事を、初めて経験しました。しかも満席でした。

それなのに、隣のおば様、あくび十連発。本人は自覚ないのかもしれませんが、押し殺すでもないそのあくびは、全部「ファ~ァ」と言う音付き。あんまりあくびが多いので、調子が悪いのかなと気が散ってしまいました。でもあくびが終わったら、時計をチラチラ見て、時間チェックに忙しそう。

体調が悪かったのか、退屈だったか。
いずれにしても、もっとソッとやって欲しかったなぁ。

終わってもタイトルロールの時は席を立たない私達を、責めるように出て行ったけれど、無理しないで途中退席しても良かったのにと思ってしまいました。

ドラクエ呪文しか言えないですが、本当は私が「ルーラ」と飛ばしてやりたかったですよ・・・、って、「ルーラ」じゃ、自分が飛んでいってしまうじゃない(汗)

「バ?」・・「バシルーラ?」

まあいいや、それを思いだしても、人生には何の役にも立ちやしない!

 


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水谷豊コンサート「TIME CAPSULEツアー 2009」

2009-07-20 19:17:55 | 観劇・コンサート日記

7月18日、WOWOWで「ムサシ」を見た直後、すぐに家を出ました。

向った先は東京厚生年金会館。水谷豊、23年ぶりのコンサート
「TIME CAPSULEツアー 2009」に参加するため。

そう。まさに「参加する」と言う言葉がぴったりのコンサートでした。
思っていた以上に楽しかったです!!

ただ一つ私のマイナスだった所は、会場が遠く感じたことぐらいです。JR秋葉原から徒歩6分で都営地下鉄新宿線「岩本町」に行く予定だったのに、迷って倍は歩いてしまいました。
ついでですが、同じ頃姉もJR新宿から丸の内線を探すのに迷ってしまったと言うのです。二人して、なにげに「おのぼりさん」をやってしまいました。
「新宿三丁目」から徒歩5分はあっているような気もしますが、この道でいいのかと不安に思いながら歩くので、これまた遠く感じてしまいました。
再び行くときはもう平気ですが、看板や矢印が途中で欲しかったところです。(地下鉄の方も)
これは会場の感想ですね。でも続けて場所の感想ですが、中は非常に良かったです。何処からでも良く見えるのです。舞台もですが、たぶん舞台からもです。舞台から観客が良く見えていると思えることは、何か嬉しいものがありました。手を振られたら手を振り返す楽しさ、彼の会話に応える楽しさ、そんな一体感のようなものを感じることが出来ました。

凄いなと思ったのは、声が会話のように飛び交った事です。

「東京に帰ってきました。」と彼が言えば
「お帰り~

「ゆたかさーん、かっこいい~
「嘘でも嬉しい。」と彼。

「素敵~
「サンキュ」

私、ちょっとドギマギしてしまいました。だって、お返事が返って来るのですよ。なんて言うか、私のミーハー魂が燃えてしまいます。
でも無理
何が無理かって言うと、私には無理と言う事です

ホントウハネ、声を掛けたかったんです。超ミーハーだから。前から5列目ぐらいにいたら、やってしまいましたね。で、得意気にここに書いていましたよ。でも、ニ階席だったのですよ。そこから声を飛ばしたら腹式呼吸じゃないと無理でしょう。しかも私の場合ソプラノになってしまいそう。加えて声の線が細いし、途中で声が擦れたら白けてしまうじゃない・・。だから「明日死にます。」と分かっていたとしても出来ないなと諦めたのです。
ああ、そんなことを考えていたのかって言われそうですが、まあ、そうなんですよ。ほんの数秒ですがね

 その掛かる声ですが、二階席からもバンバン掛かります。充分な声量です。慣れているんだなあと思いました。良く見るとライト持参の方も多数いました。
彼女たちは一様に
「豊さーん!」です。

彼はいきなりブレイクしたわけではなくて、若い時からずっとカッコ良かったわけですから、そういうファンの方が多数いらしても可笑しくはないのですね。後になって、違う可能性もいろいろ思ってしまったりもしたのですが、とにかく私達が楽しめるように、舞台の美しさ、ライトの動き、選曲など良く練られたコンサートだったように思いました。

「このコンサートは歌と、ちょっとしたお芝居と雑談で成り立っています。」と水谷さん。

北野先生にも右京さんにも会えました。子供たちが出演のシーンではちょっとウルッと来てしまったりして・・・。

TIME CAPSULEの意味が良く分かる様な気がしました。私は北野先生には条件反射で涙ですからね。

PTAには悪評高かった「アニキ~」キャラは、その頃PTAには縁がなかったので、本当に好きでした。でも「あんちゃん」は知らなかったし、「赤いシリーズ」は興味なかったし、彼に見向きもしなかった時代がたくさんあったわけです。

でも、そんな私でも、水谷さんはカッコイイ~と、ヨロリときてしまいました。

ちょっとメモですが・・
100曲以上、曲を送り出している。
自然に転ぶ演技が出来る人に魅かれる。
右京さんの紅茶技。
物真似上手の水谷さん―校長先生から、携帯電話のマナー時の着信音、ラストの神様・・(これは真似と言うわけじゃないですね。)

またコンサートはありそうですね。

     ※     ※     ※

地下鉄のホームにて・・・

「今日私、忙しかったわ~。」
←姉。「うん、そうみたいね。」
「だってさ、昼間はお若い良い男(竜也君)、夜はちょっとお若くない良い男に心ときめかせて、もうクタクタ。」
「なんだあ。またベランダの掃除がどうとか食事の支度がどうとか言うのかと思ったら、そっちかい

はい。やっぱり「好き!」と言う思いは明日への活力、明日へのエネルギーになるというものですよ。

 

 
会場内展示。紅白やレコ大の時の衣装だそうです。

  やっぱり、CDは会場で買いました。だってこの差し替えジャケットが欲しかったものですから。

 

 

コメント (8)
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WOWOWで「ムサシ」

2009-07-19 09:44:26 | 観劇・コンサート日記

≪呼吸する舞台≫

18日にWOWOWで「ムサシ」を観ました。

舞台はやっぱり生きている、そんな事をしみじみと感じました。

やっとの思いで手に入れた私の舞台鑑賞の場所は、舞台からかなり遠かったのです。
今回とその時の感想とはいろいろと違かったのも、それも面白いことだと思いました。

 舞台鑑賞の感想はこちらです。→「ムサシ」

映像で観た「ムサシ」は、もちろん表情もはっきりわかります。加えて、それはそれを映している人の視点というのもポイントになってくるなと思いました。

なぜならセットの組まれ方ですが、自分の目で観た時も、やはりその美しさに感動しましたが、映像で視野を絞って見せてくれたので、よりいっそう幽玄の美を感じることが出来たのです。

記憶違いもたぶんにあるかと思いますが、さりげないセリフや演出が違っているように思いました。

私が観た時には、唯一平板に感じた幽霊たちの告白の場面でしたが、それが今回観てみるととてもよく感じました。彼らの気持ちが痛いほど伝わってきたのです。

―どんなにつまらない一日であったとしても
    悲しい一日であったとしても・・・・・
      その一日がいとおしい

いつもながら正確なセリフではないのですが、しみじみと「生きる」という幸せのようなものを感じたのです。

きっと彼らは二度と会わないに違いない。でもかけがえのない「時」を彼らは共有したのだと、旅支度の沈黙の芝居の中で、再び感じました。

そして、やはり何度観ても良かったのは、ムサシの言う
「友人です。」という言葉。

だけどここでも、顔がはっきりと見えると違うものがありました。彼らの中に生まれ刻まれたものが伝わってきてジーンときて、ちょっと、その一言にウルッときてしまいました。

細かいことを何点か。

いろいろ忘れていました。かちかち山のあだ討ちは、ウサギをスパッと切って、鵜と鷺になって飛んで行ったと言うオチがあったこと。去っていくムサシに柳生が江戸に出て来いと誘うシーンとか。徳川指南役の道が待っていると言うおいしい誘惑を振り切って、ムサシは去っていったのですね。

日替わりサービスのような5人6脚。舞台から落ちそうでしたね。しかも言葉が出なくて竜也君もピシャピシャ叩かれていました。実にナイスでした。あそこはそう言うシーンですよね。猿楽があったり能があったり、喜劇があったりで盛りだくさんでしたね。

ムサシが言う、35歳。これは舞台を観ていた時は、つい笑ってしまったのですが、しっかり顔が見えたら彼は35歳だと思いました。

それからもうひとつ。なぜ私は小次郎を生きていない人に感じてしまったのか、今となっては不思議です。怨みつらみが多すぎたから?
それも顔をしっかり見ていると思いもよらないことだったのです。小次郎の表情は生き生きとし、煩悩の塊でいとおしかったからです。

やっぱりお芝居は奥が深いです。もちろん本も映画も観るこちらの気持ちしだいで、見方や感じ方いろいろ変わると思います。でも日々変化し呼吸するかのごとき生き物であるお芝居にも、またかけがえのない魅力がやっぱりあると思いました。

 

ところで、ちょっとバタバタしていてゆっくりと見ることが出来なかったのが残念だったのですが、お芝居終了後に主役三人のインタビューがありました。

蜷川さんの家に行ったこと。鎌倉に行った話。面白かったですね。鎌倉には遠足のような気持ちだったと杏ちゃんが言えば、セリフを言わなくて良い日があったのが嬉しかったと小栗君が言う。楽しい雰囲気が伝わってきました。禅寺の禅修行の映像は笑えました。小栗君は希望して打ってもらったのに、隣でつい笑ってしまった竜也君も打たれてしまいました。結構痛そうでした。

お話は前後しますが、台本が一日5ページとか仕上がってくるので、ホッチキスをあんなに遣ったことはなかったという話や杏ちゃんがおつうさんをやると思っていたという話(私も思っていました。)も、興味深く聞きました。

でも特に印象深かったのは、二人(小栗&竜也)は二度とやらないだろうと言ったことだったかもしれません。

                            

その番組が終わったとたんに靴を履いた私でした。

 


       


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予習中・計画中

2009-07-18 05:49:44 | 梢は歌う(日記)
TIME TRAVELER(DVD付)

エイベックスイオ

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ギリギリウーマンな私だから、予習するのもギリギリ。
CDを買って、しっかり予習してから水谷豊のコンサートに行こうと思っていました。
でも、CDは会場で買ったほうが良いみたい・・・

だけど、Amazonで買えば値引きが大きい(セコイ?)
主婦としては悩む所です。
会場に行って決めましょう。

視聴で予習中


近頃、なんだか忙しくて気持ちに余裕がなかったのですが、今朝になってワクワク感が急上昇 

楽しみです。 

                    


今日は午前中が、結構勝負です。
コンサート終了後はそのまま実家に行くので、午前中に家事を頑張らなくては。
だからって4時半から起きていても、音も気になるからやることもないのよね。

で、計画を立てています。遣ることリスト。
土曜日に必ず出る洗濯物を洗う。キッチンの片付けとカレーを作る。パン屋に行って美味しいパンを買ってくる。ベランダの掃除の今日のノルマをやる。
出かける準備をする。11時には終わらせて、55分寝る。

12時からはWOWOWで「ムサシ」を観る。

少し休憩してから出かける。
洗濯物を片付けるが抜けました。
なんだか主婦って健気だな

しかし、そんなに上手いこと行くかしら。怪しいですが、頑張ります。
コメント (2)
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