森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

2月に見た映画【近未来二番館】のお知らせ

2021-02-28 21:09:37 | 映画

2月に入ったある日、ふと

「ああ、そうだわ。あの映画ブログを復活させようっと♪」と思いついたのが運の尽き。

あっ、別に運は尽きてはいませんが、ちょっとばっかり大変でした。2月中に1月と2月に見た映画の感想を書きまくりました。

「近未来二番館」に21記事。でも2月の終わりに追いつきました !!

フゥ、ヤレヤレ。

以下タイトルは、皆リンクしているので、気になるタイトルがございましたら、お気軽にご訪問下さいませ。

「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」

 フランスとベルギーの合作のサスペンス。好きだなと思えた映画です。

「影裏」

  綾野剛と松田龍平のW主演の映画です。

「ひとよ」

  15年経って、父を殺した母が帰って来た・・・・というお話です。

「ラ・ヨローナ~泣く女~」

  昔ながらのホラーで、あまり怖くないのも良いかも。

「凪待ち」

  香取慎吾さん主演の映画です。

「3人の信長」

 「麒麟がくる」の余韻が冷めやらず、思わず「信長」の名前に反応して見てしまった作品。
  面白かったですよ^^

「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」

 007のダニエル・ロウトン・クレイグが探偵。なんだか横溝正史っぽかったです。
 惨殺死体ではないけれど・・・

「ミッドサマー」

  かなり話題になった作品。見る事が出来て嬉しかったです。後からじわじわ来ます。

「スケアリーストーリーズ  怖い本」

  青春ドラマ&ホラー。

「SUMMER OF 84」

 少年探偵団みたいだけれど、けっこう辛口でした。

映画館で見たのは

「聖なる犯罪者」

と、

「羊飼いと風船」

でした。

全部で12作品。日本映画は4作品でした。もっとたくさん見たのかと思っていましたが。

1月のまとめ記事は「「近未来二番館」の再開のお知らせと1月に見た映画」です。

 

初めて見たわけではないので数に入れなかったのですが、先日「スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」をまた金曜ロードショーで見ました。

最後にレイが自分の名前を、「レイ・・・スカイウォーカー !」と言った時に、思わず涙が出そうになりました。

やっぱり良い作品はずっといいですね。この映画を初めて見た時の感想はこちらです。

→『スターウォーズ「スカイウォーカーの夜明け」』

 

【近頃ちょっと信じられない嫌な事があり、こちらのブログはコメント欄をしばらく閉じています。申し訳ありません。】

 


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「羊飼いと風船」

2021-02-28 14:05:22 | 映画

2月5日は映画をはしごしたのですが、その2本目はこの映画でした。

「映画.COM」に載っていた、徐昊辰と言う方の評論に

「ペマツェテン監督は、北京電影学院で初めてのチベット族出身の学生だ。昔のチベットでは、映画製作は遠い夢だった。しかし、子供の時に野外上映で出会った映画は、ずっとペマツェテンの頭のどこかにあった。大学を卒業し、文学者として活躍していても、いつか映画を作りたいと思っていたそうだ。2005年に長編映画監督デビューしてから16年、ペマツェテンは、もはや今の中国映画界においてなくてはならない存在となった。そして、日本の劇場初公開となる本作「羊飼いと風船」は、まさに現時点における監督ペマツェテンの集大成だ。」とありました。

私はそれを読んで、ちょっとしみじみとしたのです。

ブラット・ピット主演の「セブン・イヤーズ・イン・チベット」の中で、まだ少年だったダライ・ラマが自分の宮廷に小さな映画館を作り、瞳をキラキラさせていた事を思い出したからです。

今の私たちにとっては、映画は自分の隣にある普通の文化です。コロナ禍でハリウッドの映画などが入ってくる数が減ると、まるで国風文化再来かのように、日本映画が頑張っていることが分かると言うものでしたね。

私たちにとって普通の文化である映画が、ある所に住む人たちにとっては、この映画を見て「とうとう、ここまで来たか。」と言う感覚に襲われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

映画の感想も、この方の評論の続きを「お読みください。」で良いのかなと思ってしまったくらいなのですが、少々自分の言葉で、もっと軽い内容の事を書き足しておきたいと思います。

因みにこの評論の続きは、→ここです。

 

世界のあちらこちらに行きたいと思っても、それは不可能な事です。チベットの空と大地の境目がないような風景には、本当に心が洗われました。もうチベットには行かないですんだねと言うのが私と友人との共通の感想になりました。

生と性とは切り離す事の出来ない事です。

子供が産めない羊は、たっぷりと食事を与えられて太らせて市場に連れて行かれます。

そして与えられた運命は・・・・・。

それを家を継いでいく長男は、胸を痛めつつしっかりと見ています。

ヒロイン、ドルカルは4人目の子供を妊娠してしまいます。子供たちが枕の下に隠してあった避妊具を風船にして遊んでしまったからなのかも知れません。

折しもその時に、義父が亡くなってしまうのですが、彼らの宗教感では、亡くなったものは身近なものとして生まれ変わってくると言う考えがあるのです。中国の一人っ子政策で、4人目を産めば罰金です。でも夫は、父の為にもたばこも酒も止めるから産んで欲しいと懇願するのでした。

ドルカルは悩み苦しみます。

これはチベットのジヨンだなと、私は感じました。

それは「「82年生まれ、キム・ジヨン」を見ました。」

と言う記事に書いた「ジヨン」の事です。

 

酒もたばこも止める事は大変な事だと思いますが、問題はその程度の事ではないのですよね。

しかし、その世界の中で育っていたら、そして今度生まれてくる子供は義父の生まれ変わりかも知れないと思ったら、どんなにそれが苦痛であっても、私は産むのではと思ってしまうのですが。

ドルカルはどんな結論に達したのかー。

それはもしもこの映画を見る機会がありましたら、確かめてくださいね。

 

そうそう、軽いお話でしたね。

私、このドルカルってお洒落だなと思いました。

衣装さんが頑張った !?

まあ、そうかも知れませんが、とても豊かとは思えない生活でも、ものを大切にしお洒落をし、生活を大事にする。やっぱりそんな生活を感じる事が出来て、この映画がテーマから外れた所でも好きになりました。

 

 

 


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「聖なる犯罪者」

2021-02-27 02:28:21 | 映画

2月5日、柏のキネマ旬報シアターにて。

最近、このシアターが気に入っていて、毎週でも行きたいぐらいです。本当は26日までの「ダニエル」も見たかったのですが、このシアターは一作品が一日一上映なので、時間帯が無理だったのと、内容的に、今の疲れ気味の気持ちでは、ちょっと精神的に刺さりそうなその作品を受け入れる事が出来たのかと迷って止めてしまったのです。でも制作がイライジャ・ウッドでシュワちゃんの子供が出ているなど、興味深いものもあったので、いつかWOWOWで放送されたら、見逃さずに見ようと思います。

それに2月は2本映画館で見ました。しかも同じ日に同じ映画館ではしごしました。

その1本目が、この「聖なる犯罪者」だったのです。

前科があると神父にはなれない事を、青年ダニエルは(あっ、こっちもダニエルだった!)知っていましたが、少年院の仮出所で紹介された製材所には行かないで、同じ村にある教会で神父に成りすましてしまうと言う物語。実話がベースになっているらしいです。

彼は少年院でも隠れた所では、リンチなどもしてワルだったり、神父の前では神妙な態度を取っていたりしても、少年院を出た途端に酒に女にドラッグと、あまり改心したようには思えない態度なのです。

しかもダニエルの罪は殺人であって、けっして悔い改めた者にはチャンスをという映画ではなかったと思います。ところが彼は、少年院では熱心に神父の説教を聞いていたものですから、それを参考にして、みんなの生活や心に食い込むような良い話をしたり、やり方をネットで検索しながら、神父として凄く良い仕事をしていくのです。まばらだった信徒たちも、いつの間にか教会は人で溢れるようになっていきます。

そして彼は、村で起きた事故の真相に迫っていくのです。

人の罪と罰。赦しとは何か。清さとは何か。

ダニエルは偽神父。そこは変わらない真実でも、その信念に基づいた仕事をしていたダニエルを偽と言えたかどうか、深く考えさせられる映画でした。と言っても難しくもなく、面白かったです。

ただラストシーン・・・・・誰かに解説してもらいたいと、その時強く思ってしまったのでした。

ただ「逃げた。」と解釈しても良いのかしら。

 

 


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先の楽しみ「鳩の撃退法」

2021-02-26 01:33:01 | 映画だい好き☆☆

またもいつも通り、深夜にブログを更新しているわけですが、昨日の朝には嬉しいお知らせがありました。もちろん私的にはですが、3月には(もうすぐ)延期になっていた「太陽は動かない」が、ようやく公開されると思っていた所、続けて8月には新作の映画が公開と知り嬉しく思いました。

昨日会った友人が

「あの人、なんだかんだとコンスタントにお仕事こなしてるよね。」と言いました。

友人は特に彼のファンではないのです。思わず私はいろんなことを熱く語ってしまいました。

「仕事を頑張り続けている人は、みんなそれなりの努力をちゃんとしているよね。」と、友人。

「そうそう。」と頷きながら、私は我が身をチラッとだけ思い、胸がチクリとしました。

まあ、それはそれ。

楽しみな事が増えて、私も頑張ろうと言う気持ちにもなると言うものです。

 

「藤原竜也が2人!?土屋太鳳、風間俊介、西野七瀬、豊川悦司との共演作公開」

上は「映画ナタリー」とリンクしています。そこに出演者のコメントも載っています。

一番下には、特報も貼っておきますね。

原作も気になる所です。

 

 

 

 

映画『鳩の撃退法』【特報映像】8月27日(金)全国公開


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相棒19 第16話「人生ゲーム」

2021-02-25 01:17:34 | ドラマ(相棒)

《あと15分で今週の「相棒」17話が始まってしまうわけですが、先週の分を書き忘れていましたので、大急ぎで書いておこうと思います。》と、書き始めたのですが、またその後寝落ち、真夜中に今目覚めました。先週の分は今日書いて、今週の分はまたそのうちに書いてと、何とはなしに遅れがち。でも「相棒」の感想は、過去記事の方が読まれるので(いつも、ありがとうございます。)、長い目で見れば関係がない事になる・・・・・。

いや、この長い目って言うのは、大事な事ですよね。

あのおじさんと少年の友だちだって、長い目で見れば、いつしか少年は大人になり、歳の差などあまり関係が無くなる日が、きっと来るのですから。

先週の「人生ゲーム」、とっても良かったですね。ラスト、思わず泣いてしまいました。

泣き虫なので、泣いた作品が良い作品と言うわけではありませんが、「相棒」で涙が出たのは久しぶりです。

「僕の友達を助けて。」と言った少年の口の周りには、殴られたアザがありました。

だけど少年が勇気を出しておまわりさんに語りたかったのは、自分の境遇ではなく、悪い知り合いに騙されて、悪事の共犯者にされそうになっているオジサンの友だち(今野)の事だったのです。

HPのあらすじの所に「チーム特命係」と言う言葉が出ていました。それに関してイタミンはどう思うのかはさておいて、その「チーム特命係」、フルメンバーで少年の助けに向き合います。

暇か課長、いい感じでしたね。少年の、暴力を振るう義理の父に、はっきりと「虐待は犯罪だ、覚悟していろ!」と言い、少年にも「これからは何もかもうまくいく。」と優しく声を掛ける辺り、良かったですね。

しかし、最初のシーンが、父親の「必要な金は自分で稼いできた。」で始まるので、これは偽装誘拐だと思っていましたが、あの誘拐(わざと)された少年は、もっとイイコなのかと思っていました。ところが(たぶん)、高級な食事を要求したり、今野に暴言を吐くさまを見ていると、あの親にしてこの子ありと言う感じでした。

最後に右京にちょっと叱られはしましたが、この少年と小峰一家の顛末のシーンもみたかったです。なんかそこだけ惜しいような気もしますが、時間切れなのでしょう。仕方がありませんね。

これ、なにげに、その小峰の息子とろくでもない塾講師との友だち関係と、今野と助けを求めた友だち関係の対比になっていたようにも思いました。

今野と少年の友達になっていく様子も良かったし、やはり最後の人生ゲームのボードに書き換えられた言葉が最高でしたね。

「親友が出来る☆100万ドル貰う」

角田が少年に言ったように、きっとほんとうに、何もかもうまくいくと思います。

 


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ミセス・アメリカ~時代に挑んだ女たち~

2021-02-23 23:55:55 | 海外ドラマ

2月に見たドラマの感想です。(やっと^^)

これはWOWOWで放送されたものを録画して見たのですが、3月1日2日3日とまた放送されるので、ご加入の方はチェックしてみてくださいね。お勧めできる良作でした !!

全9話。

WOWOWの番組紹介の言葉を借りると(いわゆる手抜き)

『フェミニズムが大きく展開した1970年代アメリカ。男女平等憲法修正条項をめぐる賛成派・反対派の激しい戦いを、C・ブランシェットらの豪華競演で描いたミニシリーズ。』となるわけですが、私は知らない事がいっぱいの人なので、フィリス・シュラフリーなる人物を初めて知りました。

この人は、フェミニズムの反対の立場を取り、1970年代男女平等修正条項、通称ERA(The Equal Rights Amendment)とその推進運動に対するネガティブキャンペーンを主導した・・・・・。

女性解放に反対する女性って言うのがいたのかと思うと不思議な気もしますが、彼女たちの主張するものが何だったのかと考えると、全否定などは出来ないものもあり、いろいろ考えさせられる奥深い話でした。

1970年ごろ、私は何をしていたのかなと考えてみたら、ようやくABCを学び、ようやく友と世界の国についての憧れを語りだしたころ。

「私はアメリカ」と友は言い、「私はイギリス」と私が言っていた頃。世界に誰がいて何が起きていたのかなんて、よく分かっていなかったのでした。

そんな程度の私であっても、それでもある事に関しては分かるような気がするのです。それは何かと言ったら、もしもスライドして、こんなフェミニズム運動が日本に入って来ていても(きっと影響された人たちは、動いていたのでは?)、あのころの日本では絶対にダメで、激しく活動する人を、きっと色眼鏡で見て同性が攻撃してしまったのではないかと思います。

だからいまだにこんな程度の日本なのかも知れないのですが、それでもずいぶん変わったのですよ。

折しも森氏のトンデモ発言があって、・・・・・・、って、ここ書いていたら、ドラマの話からメチャクチャ遠くなってしまったので、ちょっと今日は止めておこうと削除しました。

そうなんです。このドラマ、ドラマとしても凄く面白いのですが、やっぱり上にも書いた通り、自分の中の女性史みたいなものを、ついつい思ってしまうような、そんなドラマだったのです。

そして凄く勉強にもなりました。

ちょっとウキペディアにですが、リンクしておきますね。

フィリス・シュラフリー

常に夫を立てている(ふり)をしていたけれど、夫の方もそうとう我慢していたと思います。だけど最後までおしどり夫婦。

グロリア・スタイネム

1971年、彼女は、全国女性政治リーダー会議(National Women’s Political Caucus)のメンバーで、女性行動連盟(Women’s Action Alliance)の創立者でもある。1972年には雑誌「ミズ」(Ms)を創刊。カッコいい。

なんと我が母上よりも一個下。母よ、頑張れよって、意味もなく言いたくなってしまいました。いやいや、1971年ごろ、わが母は子育て真っ最中。どっちかと聞かれたらきっとフィリスの方の集会に出ちゃったと思う・・・・。

シャーリー・チザム

1972年大統領指名候補者予備選挙にアフリカ系アメリカ人であり女性で、民主党から初めて出馬したー。

まったく知らなかった。凄いですね !!

ベラ・アプツーグ

ベティ・フリーダン

しかしみな女優さんたちの、本人たちの再現度が素晴らしいと思いました。

 

 

 

 

 


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ももちゃんからの伝言

2021-02-22 20:40:25 | 猫さま日記
 
ブスッとももちゃんとクリクリあんずさん
前の記事の「谷中散歩 その3「朝倉彫塑館」」もよろしくお願いいたします。本日2回目の投稿。だって仕方がないですよね。今日は「猫の日」なんだもの。ももちゃんのお気に入......
 

 

上の囲みは昨年の「猫の日」、2月22日22:22:22に投稿したものなんです。

時間からして分かるように、「猫の日」を楽しんでいました。

2017年はインド旅行記をこちらのブログに書いていたので、別ブログに簡単に書いたのでした。→「今日は猫の日だから」

2016年は「猫の日だから」

そこからまた昨年の記事に飛べるようになっています。その記事は「もも吉祭り」

まだあんずさんがいなかった頃の、おデブなももちゃんが写っているのです。

小さかったり、振り向いていたりするももちゃんの姿を見ると、また涙が零れます。まさか昨年の「猫の日」には、来年の今日、ももちゃんがいなくなっているだなんて爪の垢ほども思っていなかった私です。

もうどうしたって、何をしても、この可愛らしい猫には会えないのかと思えば、それはしばらく涙の河に溺れても仕方がないと言うものです。

だけど1月19日の朝、夢を見ました。

またその夢をノートにメモをしておきました。

☆        ☆       ☆

起きた後、夢はすぐに反芻しなければ、その記憶はすぐに泡のように消え去ってしまう。だけど確かにももちゃんの夢だった。その夢の物語は約束のように忘れてしまったのに、幸せで優しい夢だったように思う。

ももは私にこんな事を言ったような気がする。

「夢の中の私は、撫ぜる事も触る事も出来るよ。

でも目を覚ましたら、そこには私は居ないの。

ママはもう私がいるかのように暮らすのは止めなよ。見えているかのように見える私は、もう撫ぜる事も触る事も出来ないよ。」

「ももちゃん !!」と私は言って、もものふんわりとしたお腹に顔を埋めると、確かに、ずしりとした体を感じたのに、まるで淡雪のように消えてしまった。

ももちゃんは「もう行くね。さよなら。」と言いに来たのだろうか。

ああ、もしかしたら49日か ?

と、カレンダーを見たら39日目だった。

流石に我が家の猫で、気が早いのかうっかり間違えたのかと、少し笑って、そしてまた泣いたのだった。

 

☆      ☆      ☆

ももちゃん。分かっているけれど、今はちょっと無理 !!

 


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かわいい梅の花

2021-02-21 23:55:50 | お散歩&写真日記

昨日、今日と暖かったので、2日ともお散歩に行きました。

今の季節、自然と花は梅の花目当てになると言うものですね。

20日、夫とは車で公園に行ったので、公園内だけだと3500歩ぐらいしかならず、その後お茶を飲みに行き、そこからは一人で歩いて帰り、ようやく5000歩越えをしました。

21日は星子さんと大きく回って、約12400歩歩きました。

20日も21日も梅の花は大差なく感じました。

今はまさに梅の季節ですね。

薄いピンク。あまり見ませんが、可愛いですね。

白梅は紅梅より、少し遅れて咲くのですね。

それも一部を除いて、ほとんど満開になっていました。

下の写真は一昨年の梅の花の記事にも載せたのでしたが、

2006年の梅の花たちです。「春を探して」

立派に育ちましたよね。

 

 


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梅の花と初夢の話

2021-02-20 17:24:46 | 梢は歌う(日記)

上の梅は2月16日の梅。

そして、下の梅は1月16日の梅。

私が何か分からぬ気持ちを抱えてぐずぐずしていても、季節は着実に先に進んでいるのですね。

そして今頃になって、今年の初夢の話をさせてくださいね。

初夢って、元旦に見た夢ではなく、1月2日の朝見た夢を言うでしょう。それが1月1日に寝て最初に見た夢だからだと思うのですが、だいたい覚えていないか、意外と短い良い夢だったなとなんとなく無理やり思って終わりの事が、私には多い事なんです。

だけど今年は・・・・・。

     ☆      ☆      ☆

1月1日 (ノートの走り書きから)

夜9:30から疲れ果てて寝落ち。2日の深夜2時過ぎ頃に目を覚ますまでに夢を見た。もしかしたら、これが初夢か?

旅に出ていた。旅館に向かう為にバスを待っていたが、どっちの方向に行ったら良いのか分からない。
バス停で時刻表を見ようとすると、なんと時刻表がない!!

そこに向こう側の道路にバスがこちらに向かっているのが分かった。

バスの時刻表が分からなくても、今バスが来たのだから、それでいいのかと私は思った。聞いてみれば分かると言うものだ。

ところがそのバスはバス停まで来ないで、いきなりUターンをして戻って走り去っていってしまった。同じバス停にひとりの中年男性が待っていたのだが、彼はまるで漫画のように飛び上がり、慌てふためいて、そこに止まっていたタクシーに乗り込んで行ってしまった。

バスのUターンにも驚いたが、その男性の驚き方とあっという間にタクシーに乗り込んだ動き方が不自然過ぎて、私は驚いてしまった。

だけどそこにずっと止まっていたタクシーの事は、私もずっと気にはなっていたのだ。走り去っていくタクシーを見て、私は迷いそして漠然とした不安を感じたのだった。時刻表もないバス停に私はぽつんと一人で立っていて、既に辺りは真っ暗で、遠くに走る車の明かりだけが明るいのだ。

そこで初めて、「そうだわ。旅館に電話をしてみればいいのよね。」と考えが及んだのだった。

「なんて言うホテルだったかしら。」と手帳を開くと、更に吃驚することが !!!

手帳には3つホテルの名前が書いてある。いずれにも二重丸が付いている。

最後に自分がどのホテルを選び予約したのかさっぱり分からなくなっていた。

「どうして ?」と私は言い、

「何でそんな事に!?」と、私はずっと途方に暮れて立ち尽くしていた。

もしもこれが初夢ならば、意味があるような気がする。

       ☆         ☆          ☆

夢ゆえにあり得ない事の連続です。リアルでありそうなことは、何一つないのですが、もしも最後の手帳に、何かの罠のように3つのホテル名が書いてあって、自分がどのホテルを予約したのか分からないと言うのなら、一瞬は驚き途方に暮れるとは思うのですが、私は首をすくめて3つのホテルに電話するでしょう。

目が覚めた時、私は、この話はあれがベースになっているんだなと思いました。それと言うのは、2010年に一人旅にチャレンジした山形旅行の時の体験です。

それは→「シベールアリーナへの道」

だけど夢は過去の出来事の焼き直しばかりでもなく、自分の中の無意識が、自分自身に問いかけるメッセ―ジのようなものだと思います。

「ああ、四十にして惑わず、って言うのになあ。私はいったい今頃何を・・・!?」

         ☆       ☆      ☆

ところが、これは今朝、唐突に閃きました。

私はもしかしたら、迷う事を楽しんでいるのではないかと !!

バス停に時刻表が無かったらどうする ?

バスがUターンして戻ってしまったらどうする ?

たった一台しかないタクシーに、変なおじさんが先に踊りながら乗り込んで行ってしまったらどうする?

今日、自分がどこに泊まるのか分からなかったらどうする ?

みんな比喩の話です。

でも毎日は、これに匹敵するような迷う事ばかりじゃないですか。

もう私の人生は、日の落ちた時間なのかも。暗くなったバス停に立ち尽くしても、その迷いを楽しめと、今日の私は私に言ったのでした。

 

 

 

 

 

 


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1月往ぬる☆2021

2021-02-19 12:56:29 | 梢は歌う(日記)
 
往ぬる1月は、≪その2≫
ほとんど前書きだけで終わってしまった 「往ぬる1月は、≪その1≫」の続きです。書いてみたら1か月のまとめなので結構長いです。興味のある所がありましたら、拾ってお読みください。意......
 

上の囲みは昨年の1月8日に投稿したもので、昨年の1月のまとめです。

早くも今年は2月も18日間が過ぎてしまったわけですが、なんだか今の私は、まるでアスファルトの上に落ちていく淡雪のような、そんな生活を送っているような気がしてしまいます。

「1月、何をやっていたかなぁ。」と思い返しても、自分自身に即答できません。

毎日日記を書くと言う習慣からも、今は少々離れてしまっているので、思い返しながら、1月の日々をまとめておきたいと思います。

しかし・・・・・・

昨年の1月のまとめを読むと、既にコロナは存在していたのに、まだその恐怖には晒されていなくて、「気を付けながら」も、まだやりたかったことを実行していたのだと思うと、ちょっと切なくなってくる私です。

さて、おまとめはいつも映画の話からですが、それはおまとめ記事を書きました。

 映画

「近未来二番館」の再開のお知らせと1月に見た映画

 ドラマ

1月は家で映画とドラマをてんこ盛りで見ていたと言う結論になるかと思います。ただ例年と違っていることは、その見たドラマの感想を、かなりムキになってブログに書いていたと言う事でしょうか。但し通常の今シーズンのドラマ感想は無しです。

今一番気に入っているのは、もちろん「スクールポリス」ですが、「にじいろカルテ」も良いですよね。ああ、もちろんと言えば「相棒」や「大河ドラマ」は当たり前のように楽しんでいます。

まとめて見たドラマの感想は

「ライジング若冲~天才かく覚醒せり~」を見ました。

その関連記事で「若冲あれこれ ☆」

「その街のこども」を見ました。」(2010年阪神淡路の震災の15周年に作成されたドラマです。)

「岸辺露伴は動かない」を見ました。」(12月に放送されたものですが、1月に視聴したので。)

韓国ドラマ「復讐の女神」」(これも12月に放送ですが、1月に感想を書いたので。)

英国ドラマ「宇宙戦争」」(同じく12月に放送ですが、1月に視聴しました。)

「蒼ざめた馬」とミス・マープル「復讐の女神」」

昨年も何故か感想を書きませんでしたが、キムタクの「教場」は見ました。

あのような問題ばかり抱えている人が、未来のおまわりさんになるのかと思うと、少々不安を感じますが(問題が多過ぎ!w)、それでもメインの話が少しずつ進み、来年の「教場」も楽しみにしています。

ドラマではありませんが、

「100分de萩尾望都」を見ました♡♡」は、最高に素敵な番組でしたね。

 BOOK

図書館通いは復活しています。但しボランティアは止めました。(あっ、そんな話は一度もした事が無かったでしたね。(^_^;))

ところが、手帳とか何らかを書いておくメモのようなノートとかにも、何も記録されてません。

きっと何もまとまった小説などは読んでいないのでしょう。ただその時借りた多肉とカメラの入門書は、返すのが惜しくて同じ本を買おうかと思ったのでした。それはまだ思案中で買っていないのですが、たぶん、今時間があったら、私がやりたい事はそれなのかなと、自分で思ったりもしたのです。

何かのハウツー本を無意識に手に取った時、それが自分の密かな隠されている気持ちだったりすることもあるのではないかしら。

 お出掛け

何処にも行ってません。せいぜい買い物か、お散歩です。

これがないから記憶のメリハリが無くて、ボヤケて「何してたっけ?」となるような気がします。変えよう ! そういう思考。

お散歩日記は

→◎ 記事はないのですが、友だちと7日の日に近所の公園に行きました。

  

梅の花が本当にボチボチと言う感じでした。この公園の茶室に友だちは初めて入ったらしくて感謝されました。そう言えば他の友だちにも、以前同じ事を言われたことがあったのでした。その人と、一年以上連絡取りあってないけれど、元気かしら。

◎ 春待つ森を歩く

14日、歯医者の帰りにふと思いついて、ひとりで森散歩を楽しみました。水が無くてびっくりしました。

◎ 「春はもうすぐ」と花が言う☆

夫と一緒に近所の公園に行きました。

◎ 記事はないのですが、またお友達と21日に森散歩に行きました。

池の半分が凍っていました。

森の中でボランティアの人と出会い、水がない理由を聞けました。渇水が原因らしいですが、そういう時には、何処かの水門を開けるらしいのですが、その時は敢えて開けず、この時とばかりに沼のお掃除をするのだそうです。

 健康

☆ ダイエットしています。いつかもっと自慢げに書きたい !!

1月までは(無理やり)順調と言っておきましょう。だがしかし2月が !!

いや、今はまだ言うまい。

☆ 八重歯がいきなり横に折れました。もうだめかと思ったら、根が残っていたらしくちゃんと綺麗に治していただきました。歯がダメになると、一気にバーサンになったような気持ちになります。

☆持病の病院月。大きな出費月でもあります。

マンモとエコーで乳がん検診もしました。

 家族の話

今、家族の話と言ったら、妹の話になるのですが、放射線治療が終わり、ようやく家に帰る事が出来ました。今はそれだけしか、(辛すぎて)書けません。コロナが無かったら、飛んで行って、彼女をぎゅぅっと抱きしめたいです。

でも私の気持ちが(私の!?)強くなったら、妹のスノウさんのお話は聞いてもらいたいような気がするのです。頑張っています、姉妹で !

 ニャンコの話

ももちゃん、引きずりまくり・・・・・。

ロスとか言うより、「あれっ?」と思ってから、たった18日で居なくなってしまったので、もう「会えない」と言う事が不思議でたまりません。会いたくてたまりません。

よく「ピンピンコロリ」が良いっていうじゃないですか。でもあれは残された方から見たらどうなのかなと、ちょっと思っちゃったりもするのですね。人間の話になってしまうのだけれど、確かに介護の苦労がない分、家族は絶対に良いに違いないと思うのですが、メンタル的には、けっこう厳しいような気がするなと、なんだかももちゃんが教えてくれたような気がします。

  と  の事があって、私はある事から逃げ出す事にしました。

所謂、自治会のサークルのあれやこれやの事務面からです。メンタルが弱っているのに、自治会に居座っている魑魅魍魎と渡り合えるわけもなく、普通の会話で何事も進んでいくのだと思っていたことが、わが身の傲慢であったと身にしみました。普通の会話が成り立たない人には、私はまだまだ歯が立ちません。

歯が立つ人に変わって頂いています。この方の懐柔作戦は流石だなと感心しますから。

これこそが「逃げるは恥だが役に立つ」作戦ですね。

 その他もろもろ。

ピアノのお稽古2回。やっぱり楽しいです。家での練習不足で、いつまでたってもオケイコと言う感じですが。

久しぶりにチャイを作ったり、リンゴのコンポートを作ったりしました。

 ランチ

1月は本当に少なかったのでしたが、別記事に書きます。そして後からリンクさせます。

 初夢とももちゃんからの伝言

これも後からリンクさせます。

」は長いからなのですが、「ランチ」は画像を貼るのが、今は時間切れになったからなんです。

こうやって私はずるずると・・・・って、まっ、良いか。

他に考えなくてはならない事がいっぱいあるので、こういう事は深く考えまい^^

で、もう2月も半ば過ぎですが、1月に何があったか、あなた様は思い出せますか、なんて振ってみたりして^^

 

 

 


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