森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

今しか出来ない旅をする

2017-12-30 02:10:07 | お出掛け日記

皆様、年末のあれやこれやの儀式(大掃除など)の進行状態はいかがでしょうか。

トップ画像は、「館山駅からの風景」です。

 

11月に出かけた房総の旅。

旅行記は後一回あるって言ったじゃないですか。

「えー」「へー」

「そうだったの。」

まあ、そんな感じにしか思われないと思うのですが、

そのラスト記事は、あえて今年の最後の方に持ってきました。

 

それは来年の漠然とした目標を込めて。

 

「鋸山」の展望台の所まではロープウェイが便利で、誰でも上ってくることが出来ます。

そこから見た風景もなかなかのものなんですよ。

鋸山にも行ったのです♡

の記事の中にその画像があります。

だから展望台には、バスパックの団体さんも来ていました。

 

私たちが展望台から次に行こうとしていた時、

傍にいる団体さんのあるグループの会話が耳に入ってきました。

グループの男の人が女の人たちにこの先に行こうと誘っていたのです。

女の人たちは、自分たちには無理なのでここで待ってると言っているのです。

ゆっくり行けば大丈夫さ。

集合時間に間に合わないかも知れないからいいよ。

少しぐらい間に合わなくても、待っててくれるよ。

 

この人たちは、皆シニア世代。

 

通りすがりに聞こえてきた、そんな会話。

その時私はふと、亡くなった父の事を思い出してしまったのでした。

山形の山寺に行ったよと話した時、

父は

「そこは行ったことがあるよ。でも上には登れるわけがないから

下で待っていたんだ。」と言ったのでした。

 

今、日本は少子化・高齢化社会。

言葉で言うのは簡単でも、

現に我が町の高齢化率はすさまじくて

4人に1人って言ったかしら・・・

そんな割合でシニア世代以上なのです。

 

まあ、私もその輪の中に入るのも数年後なのですが、

でもこの日本の人口の割合を占める人たちが

また消費経済を回す大きな担い手なんだと思うのです。

 

「鋸山」の見どころは、やはりこの先の日本寺内にあると思います。

これからの日本を思うと、

このシニア以上の皆さんを、その見どころポイントまでお連れする手段を、

迎える側も考えて行かなくてはいけないのではないかと、

ふと

私は思ってしまったのです。

 

山寺にしても日本寺にしても

寺院なので

こんな発想は叱られてしまうと思います。

修行の場ですからね(本来は)

 

でもこの世代の人たちに見捨てられた観光地の

明日は決して明るくはないと思います。

 

とはいっても、実際にこの場所に

エスカレーターとかエレベーターなどを作ったら

・・・・・・

景観、雰囲気

寺院でなくても微妙なところかもしれません。

 

それでこの場所は、先ほどのご婦人方にも

行けた場所なのかと言うと

例えば、私の母などが今よりも5歳若かったとしても

決して薦めはしません。

展望台の女の人たちが言った

「無理だと思う。」は

当たっていたと、この先を私自身が歩いて思った感想です。

 

上りの階段がきついからと言うのもあるけれど

山頂展望台にも地獄のぞきにも、

ちゃんとした階段がないからです。

 

もちろんお勧めしないと言うのは、

お若い時から健脚で山歩きなんか日常よと言う方は、その例外です。

 

下に地図を貼りました。

 

上り下りの階段が少々厳しいのですが、

「地獄のぞき」に拘るならば、ロープウェイで行って、

山頂エリアを往復して戻るのが一番楽かと思います。

私たちは、羅漢エリアまで下って、そこからロープウェイ乗り場に戻ったので、

帰りもゼイゼイ。

 

後からしみじみと地図を見てみると、山頂まで行ったら、その後は大仏広場、中腹エリア、表参道エリアと下る一方で、そして保田から帰ると言うのも良かったかなと思いました。

 

いずれにしても、この「鋸山」は、

今だから来ることが出来た山だったような気がしました。

 

いつか

「ムリムリ、私には。」

という場所がたくさん出てきてしまうのだと思います。

それならば、やはり

今しか出来ない旅をしようと

心の底から思ったのでした。

 

だから来年も

無理をしないで行けるようなトレッキングには挑戦したいと思っているんです。

 

一応、来年は高尾山と金時山には行こうかと漠然と思っています。

だけど義兄から、今の私たちだったら「金時山」は辛いと言われてしまいました。

ダイエットとトレーニング、しないとダメかなあ。

 

 

あっ、そうそう。

鋸山でロープウェイ乗り場に戻ろうとした時、

隣国の団体さんたちとすれ違いました。

(マナーが悪くってさ・・・)

老人大国になりつつある日本の

生き残る手段は、

やっぱり観光産業かも知れませんね。

 

 

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汝の名は女である

2017-12-29 01:15:33 | お出掛け日記

26日に観にいった「アテネのタイモン」のお出掛け日記。

お芝居の感想は→「「アテネのタイモン」を観てまいりました。

です。そちらもよろしくお願いいたします。

 

【その2 さい芸に至る道で思った事】

 

私は、紫陽花の花などがその花を枯らしたまま道の片隅などに存在していたりすると、そしてまたその枯れた様が美しくあったりするのを見ると、さながらそれは女性の化身のような気持ちになるのです。

枯れてもそれでもそのままが美しいと、女性なるもの心惹かれるものがあるからでしょうか。

さい芸に行くために与野本町と言う駅で降りるでしょう。その駅前には道の傍らにミニ薔薇園が存在しているのです。薔薇の季節にそこを運よく訪れる事が出来ると、ちょっと得をした気持ちにもなります。

流石に12月。

今は咲いているはずもないと思いました。

ところが、

もちろん、ほとんどの花は咲いていませんし、遠目に咲いているように見えた花も、近づけば枯れているのが分かります。

それでもこんな季節まで咲き続けているなんて立派だと思うし、中にはこれからと言うものもあるのです。

一番美しい季節はとおに過ぎたと言うのに、それでも咲き続けるこの薔薇の花たちに、私はやはり枯れた紫陽花と同じような女性の魂のようなものを感じてしまうのでした。

 

通りすがりに急いで撮っていたりするものですから、自分の体で陰を作ってしまいました(たぶん)。暗い画像ですが綺麗に咲いている事だけは分かっていただけると思います。

自分がお芝居を見に行く時、与野本町で同じ時間帯で降りる女性を見ると、皆さい芸に行くような気がしてしまいます。

老女と中年の婦人。この人たちは違うかなと思う人も、実はそうだったりもするのでした。

 

今まではほとんど夕刻時にしか、この街を歩いていなかったような気がします。明るくて少々時間があった今回、しみじみと手形の見学をしようと思いました。

だけど前を行く人たちも同じことを考えていたみたいです。

若いとは言えないお年頃の女性と、その母親。

その母だと思われる人は、杖などを利用して私の母よりもかなり年上に見えました。

お二人は何か楽しそうに会話をしながら、その手形を見学していました。

「しまった。同じコースか。」と思っても仕方がありません。何気に距離を置きながら、ついて行きました。

 

藤原のたっちゃんのところで、また二人は立ち止まります。

当たり前ですね ♪

そしてその時その人は

「意外と小さい手をしている。」と嬉しそうにはにかみながら、自分の手をそのプレートにある竜也さんの手形の上にそっと重ねたのでした。

ああ、薔薇の花の人だと、私はその老女を観て思ったのでした。

 

 

プレート巡り・・・・。

 

そしてー。

 

 おまけです。

 

そう言えば「タイモン」にはお金に群がる遊女や踊り子ばかりが出てきて、真心をささげる淑女も、愛に生きるマドンナも出てきませんでしたね。

そのような女性を出してしまったら、きっとタイモンも憎しみの砦から引きずり出されてしまったかも知れません。それで敢えて登場させなかったのかも知れませんね。

 

今回買ってきたお土産のラムネです。

これ、よく売れていました。

だってですねぇ、

ツイッターに流れて来た、これを見たら買わなきゃって思いますよね^^

それからクリアファイル

行かなかったのですがこの様な催しも

 


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「アテネのタイモン」を観てまいりました。

2017-12-28 01:29:51 | 観劇・コンサート日記

【その1、物語の感想などを】

12月26日に観てまいりました。

※ ネタバレしています。

 

確かどっかで「アテネのタイモン」はその時代(シェークスピア)には珍しく、何の教訓めいたことを押し付けていない劇であると言うような言葉を目にしたような気がするのです。

勘違いかも知れません。

だって、あるでしょう、これ、教訓。

特に年末でもある今、一年を振り返って腐女子の婦女子の皆様、あれやこれやの散財の思い出したくないような記憶が蘇りませんでしたか?

一部の終わりにトイレに行った帰りに、(私は通りすがりの人の会話が、良く聞こえる人なのです。)少々若めの女性が二人が話していたのも

「要するに身の丈に合った暮らしが大切だよね。」と言う話。

一部の終わりでは、どうもそこに想いがいってしまいます。

タイモン公よー。

規模は天と地との差はあるけれどもね、これは人間のサガってやつもあるよねと思う。そしてなおかつ、私は知人の旦那の事を思わず思い出してしまったのです。

「旦那の借金がいつの間にか膨れ上がっていて、大変な事になっている。」

「飲む・打つ・買うのどっかに嵌っちゃったってわけ?」

「うん、『飲む』なんだけれどもね、自分じゃなくて人におごってあげるのが好きで、それが止められなくて借金が凄い事になっちゃった。昨日、メチャクチャ叱っちゃった。」

 

世の中には「気前が良い」と言う欠点を持っている人が確かにいるらしいです。

 

そして良い時には人はへつらい寄って来るのに、その人が困った状況になるとそっぽを向くと言うのも、悲しい事に世の醜い習いなのでしょうか。

と、流れ的にそのような言葉で繋げたわけですが、シェークスピア的にはごくごく普通の展開のようにしか感じません。シェークスピアの物語には多いですよね。おべんちゃらと真実の言葉。人はなぜか虚言の心地良い言葉を信じようとする。「リア王」とか。

ここまでは意外すぎるほど「フツウ」なんですよね。そのフツウゆえに、物語の流れのみを思うのならばちょっと退屈にも感じるのです。だけれども、ここで鋼太郎さんの演出が生きてきますよね。

この「アテネのタイモン」が、今まであまり日本で上演されてこなかったのは、意外とフツウの展開の「見せ方」が難しかったからかもしれないなと思ったのです。

彼の工夫のある演出は、前半の少し退屈に感じる物語を説得力を持たせ飽きさせないように見せてくれたと思います。

特に始まり方、良かったですよね。

発声練習や動きを練習している団員の方々。そこに鋼太郎さんと竜也さんなどがいつの間にか紛れ込み、そして「よし、やろうか。」の掛け声で、リアルの世界から虚構の世界へと観客も巻き込んでスライドしていったのでした。

 

バンキシャの特集も見ました。

面白かったけれど・・・「オスカル」発言とかね・・・・

ワルツで始まるとか、最後の晩餐の構図になってるとか・・・・

ああ、出来れば知りたくなかったかも。自分で見つけて「くふっ」って言いたかったな・・・・

と、どうでも良い腹の内はともかくとして、

友だと思っていた者たちの事如くの裏切りに、タイモンはまさにタイモンとしての最後の晩餐を最後の晩餐の構図で開きます。

すさまじい怒りと憎しみ。己の屋敷も燃やしてタイモンは森へと消えるのでした。

森の中で隠遁するタイモンの話になってから、私的好みではありますが、物語はいきなり面白くなっていったように思いました。

 

タイモンは生きながらにして地獄に落ちたようなもの。

いったい彼が何をしたと言うのでしょうか。たぶんこのような因果応報的な発想は西洋にはないのかも知れません。

彼は何もしていないのに、いやむしろ分け与えて来たと言っていいのでしょう。でもこのような事になってしまった。このお芝居の中では「タイモン公は、きっと我らを試したに違いない。」と言うセリフがたくさん出てくるのですよね。タイモン自身も実は見えない誰かに試されていたのではないでしょうか。

 

この話、恐ろしいなと思いました。

タイモンはお金が底をついて、すっからかんになってしまった事が彼の悲劇ではなかったのです。

お金になる大量の金を、彼はまた手に入れてしまうのです。

普通だったら、「じゃ諸々解決じゃん。」ってなるじゃないですか。

でも彼の落ちた地獄はそこではなかったのですよね。

 

お金がなくて乞食のような恰好をして草の根を食べて世を呪っているタイモンではないー。

お金はある。でも世を呪い人間自体を呪って呪い続けてそして死んだ後も呪い続けているー。

 

呪いの言葉は人々に闇の道を進めと吐きかける。だけど彼の煽りに目を覚まし更生しようとした盗賊を撃ち殺してしまうほど、タイモンの人間への憎しみは深かったのはショックでした。

それでも忠実だったフレヴィアスにはその金を与え、人間の傍で生きるななどと言いながらも、その幸せを願い、アぺマンタスとの絡みでは悪態をつきながら、思い余ってすがって泣くと言うシーンが印象的で、それでもタイモンは憎しみと呪いの穴から抜け出せないのです。どこかに救いはないものなのかー。

でもこの物語には、それがないまま終わってしまうのです。

「アテネのタイモン」は悲劇ではなく「問題劇」と言うジャンルに入るのだそうですね。

 

そうですよね。

もしもここまで人間に失望し憎しみを感じたら、自分だったらどうだろうかと考えざるを得ないかも知れません。現に、私はある人たちとの人間関係を連想してしまいました。

 

途中で主人公が居なくなってしまうこの物語の、鋼太郎さんの演出は、ラストに遠くの高台に彼の姿を立たせると言うものでした。その時冬枯れの木立の突き刺すような枝々がちょうどタイモンの頭の所に来て、これは狙ったものなのかと思いました。なぜならそれは人類の罪を背負って処刑されたキリストのいばらの冠のように見えたからなのでした。

 

私たちの中にタイモンはいるのだ・…なんてことをシェークスピアが思っていたかは知った事ではありませんが、なぜか私にはそう感じました。

もしも憎しみの牢獄に囚われてしまったら、その鍵はかの者を許し我をも許す、それに尽きるのではないかなどと思ってしまったのでした。

 

ここまで書いて、買ってきたパンフをちょっとだけ読んでみました。

ータイモンは・・・リア王の原型ーと言う言葉を発見。

ああ、やっぱりそうなんだと頷きました。

タイモン役の吉田鋼太郎さんはもちろん良かったです。そして脇を固めた横田栄治さん、藤原竜也さん、柿澤勇人さん、みな素晴らしかったし、役としても良い役だと思いました。忠実な人、言葉は鋭いが真実を見る事が出来る人、勇敢な人、彼らは皆誠実な人でもありました。そして出来るものならばそのように生きたいと思えるような人たちだったなと思いました。

 

救いのないような物語でも、アぺマンタスとタイモンとの絡みはセリフの内容は鋭い切り合いなのに、唾はきの応酬で笑えましたよね。(顔がベタベタになりそうとか思っちゃった^^)

なんだかんだと痛いシーンは鋼太郎さんの方にだけあったかしら。

手のひらでパチンとか、かりんをパシッとか。

 

新聞等の劇評でも評判がイイみたいです。

そんな「アテネのタイモン」もさいたまでは29日で終わりですね。

年明け、1月5日から8日まで兵庫県立芸術文化センターにて公演です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「迎賓館赤坂離宮」12月特別参観に行ってまいりました♪

2017-12-27 02:01:32 | お出掛け日記

23日の日は、姉と妹と日比谷で待ち合わせをして「東京クリスマスマーケット2017」に行ったのですが、その日のメインイベントは、夕方4時より申し込んであった「迎賓館」の12月特別参観に行く事だったのです。申し込みを夕方にしたのは、5時からのライトアップを見たいからでした。

トップ画像は、前庭からのライトアップ画像です。

右上の方に見える、チッチャナ光は実は月です。

私のカメラでは(実は力量)こんなものなのですが、ライトアップされた迎賓館とその頭上に輝く月を見た時に「おお~」と思いました。

美しかったからと言うのもありますが、私がインドで見る事が叶わなかった「タージマハルの頭上に輝く月」と言う構図を思わず思い出し、それを満月ではないものの迎賓館と言うお城はやすやすと私に見せてくれたのだなと思うと、ささやかな感動を覚えたのでした。

 

夕方4時からの画像なので、みなイマイチ薄暗い感じです。

この門の前で、もう一人の妹と落ち合いました。

妹は体調不良と前の記事で書きましたが、熱があるとかどこかが痛いとかいうのではなく、心が疲れているのです。でも「迎賓館特別参観」にはぜひとも行きたいと思い、気持ちを奮い立たせてやって来たのでした。特別なものには特別な力が宿ると言うものです。

 

画像はイマイチ暗くても、4人揃った私たちは、「フンフンフン♪」てな感じですよ。

 

迎賓館主庭は日没以降は参観できません。

それで最初にそちらから行きました。

 

主庭から見た迎賓館本館。

 

この噴水も国宝なんですって。

飾りの一つ一つが素晴らしかったです。

ぐるっと回って

 

この特別参観は、正面から入れるところがポイントなんです。

でも中に入ったら写真は撮れません。

 

だから入場までの並んだ時に撮ったこれがぎりぎりの画像と言えるかもしれません。

中がちょっと見えるでしょう。正面玄関からの中が、ほんのちょっぴりうかがえると思います。

 

この日のコースは「正面玄関から入館⇒玄関ホール⇒彩鸞の間⇒花鳥の間⇒大ホール⇒羽衣の間⇒西玄関」となっていました。

中は本当にゴージャス。

でも国賓を迎える場所なんだから、そうであって欲しいと思います。

感心したのは、どの部屋の大きな鏡がみなピカピカに磨かれていたことです。

鏡や窓に曇がない事って大切な事なんですね。

 

そんなすべてがゴージャスな中、羽衣の間から西玄関に降りるらせん階段の赤い絨毯が、結構消耗されている感じで、

「大事なお客様が、もてなす人と共にエレベーターで降りている間に、秘書とかお付きの使用人が、この階段を走るんだね、きっと。」とか言って、笑いあっていたのです。確かな事実ではありませんし、真実は分かりません。

だけどその西玄関の解説に「西玄関は、明治42(1909)年に東宮御所として創建されたときに皇太子妃殿下専用として使用されていた玄関です。」とあって、ちょっとだけ心が騒めきました。

今では考えられない、「そういう時代」があったのですね。

 

迎賓館参観はとっても楽しかったので、またいつか行きたいです。

でも次回はもっと明るい時間にしようと思いました。

ライトアップの迎賓館は堪能できましたから。

また昼間の迎賓館の姿を楽しみたいのと、特別参観の期間限定だと思うのですが、ガーデンカフェなどもあって、今回は暗くて寒くなって後の前庭だったので、そこはスルーしてしまいました。

やっぱりそこも楽しみたかったかな、今頃になって思うのです。

だから次回は昼間に行こうかなって思ったのですが・・・・・

さあ、さてさて、「次回」って本当にあるのかなと思うのですが、そう言えばここには「和風別館」と言うのがあって、今回はそこの見学は止めたのでした。だからここには、また来る理由はあるのでした。

じゃあ、いつかまた来るね、迎賓館 !

 

 

 

 

 

 

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12月の飾り

2017-12-25 11:54:43 | 梢は歌う(日記)

昨日、24日の朝、

ふと

そうか、今日はクリスマスイブって言う日ね。

と思いました。

私の家はクリスチャンではないので、

クリスマスはどちらかと言うとどうでも良いイベントですが、

楽しめるものは楽しまさせていただいています。

年の瀬のちょうどいい時でもありますし、

家族が集っているので

(ラッタさんはいない・・・(/_;))

ささやかすぎる家族の忘年会のようなものを開くのです。

と言っても、クリスマスっぽいお料理が並ぶだけで

テレビはつけっぱなしだし、今年一年はどういう年だったのかなどと語り合う事もありません。

我が夫殿は、そう言う人ではないのです。

と、そのような事を書きだすと、

私の心の中の深淵から、何かが飛び出してきそうなので、

それはともかくもと言う事にしましょう。

 

で、

毎週一緒に彼と買い物に行くので、

今日の夜に必要なものはほとんど買ってある。

と告げました。

美味しそうなチョコレートケーキも鳥のもも肉も

カニ風味グラタンもサンタ柄のかまぼこも、みな生協で買っておいたのです。

(なんだかほとんど手抜き。)

それでもグリーンサラダが食べたかったので

勇気を出して (笑)

レタスの半分を買いました。

レタスを買うのに、なぜ勇気がいるかって言えば・・・・

あっ、分かる分かる

と相槌を打ってくれた主婦の方々多数と思われますよ。

 

季節ではないのは分かるけれど、

レタス高すぎますよね。

 

それで後はカイワレとかミニトマトかを買い、

スパークリングワインを買って、

「よし !!」

みたいな気持ちでいたのです。

 

だけど、ふと

なんか忘れてないか、私。

 

あーーーーー !!

いけなーい ・・!

リースを作り忘れていました。

 

お友達が庭の杉の葉を落としたので、リースにするならどうぞと言うので

なんでもやってみたい私は、それを貰っておいたのでした。

 

大変だ~と

言うわけで作りました。

杉と書きましたが

本当にそうかは

友達に確認してみなければ分からない事です。

ただこの葉は、良い香りがします。

作っている間、鼻がスース―していました。

これが花粉の季節になると、

世にも恐ろしい木になるかと思うと

不思議です。

 

 

飾りは質素だけれど、本物の植物の力を感じます。画像は分かり辛いのですが、くるくると巻いた細いゴールドチェーン(音符や楽器の飾り付き)がイイ感じで、玄関を華やかにしてくれています。リンゴと松ぼっくりがもっとあったら、本当はそれだけでも良いような気がしますね。

 

ついでながら何も飾ってなかったので、他にも飾る事にしました。

 

この数年、毎年飾っている(お気に入りの)リースです。

 

やっぱりこれは・・・

こうかな?

リースって、そう言う所も自由なのがいいですよね。

このゴージャスじゃないところが気に入っているのですが、来年は

ケーキの飾りのような大きな葉っぱの赤い実の部分だけはチェンジしようかな。

なんたって、飾りはいつも家にあるものを回して作っているので、チープな感じになってしまう事もあるのです。しかも昨日唐突に出したので、今年は手直しは無しです。

でもやっぱり、このリース、好き♪

 

 クリスマス用の飾りは、実はいろいろと持っています。

長々と、子供が家にやってくる仕事をしていたので、

ある意味必需品のようなものだったからです。

でも今年は玄関の飾りと、ドアの表と裏のリースのみにしました。

でもこの記事を書いていたら、またちょっと、可愛いものを買い足していた事を思い出したのです。

いくらなんでも今からではね・・・・。

 

静かにまた来年の時を待ってもらう事にしましょう。

そして飾ったこのリースなども、今日と言う日が過ぎても

12月30日まではこのままにしておこうと思います。

 

年末って

たぶん

せわしないから

楽しんじゃないかと

思います。

きっと

そう・・・。

そう思え、自分!

と言うわけで、今から銀行に行ってまいります。

ついでにひとりランチをしてこようっと♪

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東京クリスマスマーケット2017

2017-12-24 16:28:01 | お出掛け日記

このイベントは明日の25日で終わってしまうので、先にこのお出掛け日記を書く事にしました。

23日の天皇誕生日に日比谷で行われている「クリスマスマーケット」に今年も行ってまいりました。

昨年も24日の夕方、ひとりでここを訪れて、だいたいの「おひとり様」が平気な私でも、人ごみになんだか寂しくなってしまったと言う「東京クリスマスマーケット2016」の記事は→こちらです。

その時の記事の中の画像は、夕方のイルミが綺麗には撮れていませんが、雰囲気だけは伝わると思います。

本当は夕方から行くと綺麗だと思います。だけどクリスマスイブのような日、またはイブイブの時の夕方なんか恐ろしいほどの人の量だと思います。

今年は姉妹と一緒に行ってまいりました。

ここでランチ。

 

チョー軽食(笑)

飲み物のカップは、最初にカップ込みの値段で買わなくてはなりません。二杯目から、そのカップに入れてもらうので飲み物代だけです。ビールなどのグラスは、最初にデポジット代1000円を払い、返却すると戻ってくるシステムになっています。

お酒に強い妹がビール。姉はノンアルのホットオレンジ。私はホットカシスオレンジ。私のはノンアルではなかったはずなのに、ホットだからアルコールは飛んじゃったのかしら。まったく感じませんでした。

 

 

今年は短い滞在時間でしたがとっても楽しかったです。

ただこの時にもう一人の妹が体調が悪くて、ここには参加できなかったことが残念でした。

 

 これは自分の為に買ったスチームクリームです。妹が可哀想になってしまって、三人でこれの柄の違う缶のを、思わず買ってプレゼントしてしまいました。(スチームクリームは国産品の全身クリームです。)

 

 

上記にも書きましたが、このクリスマスマーケットは明日までです。

 

東京クリスマスマーケット2017のHPは→こちらです。

 

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鋸山にも行ったのです♡

2017-12-22 11:08:06 | お出掛け日記

 

小松寺からタクシーで千倉に戻り、そこから館山に行き、

そして浜金谷に行きました。

そこから「のこぎり山」に行ったのです。

私は、この「鋸山」と言う場所を、

房総に行こうかと言う話が出てから初めて知ったのでした。

 

ここでもよく書く事ですが、

世の中にはまだまだ知らないことがいっぱいで

知らない場所もいっぱいです。

 

途中の展望台までロープウェイで登っていきます。

展望台からの風景

 

鋸山と言ったら「地獄覗き」が有名。

そこに行くには「日本寺」と言う所から入って行くのです。

 

途中の風景。

なんかワクワクする♪

 

行く途中の脇道にあった、既に廃墟の階段。

いにしえの方々は、ここを登って行ったのね。

なんか好き♪

 あれに見えるは「地獄覗き」の岩ですね。

この先に行くと、その真下に出るのです。

 

 

 その真下にあるものは

岩を削って作られたのですよね。

日本の山々には、信仰と修行の場であると言う意味があったと思います。

 

そこから地獄覗きまでの道は、ちょっと厳しいのぼり階段。

ハァハァゼィゼィ言いながら登っていきました。

ヤッター、たどり着いた

と、思った所は、展望台で、

またちょっと移動して地獄覗きに挑戦です。

で、そこで、あの展望台の意味に気が付いたのです。

 

足はヨロヨロでも

またそこを下りて、展望台に行き(距離はほんのちょっと)

そこから写真を撮りました。

イイ感じです♪

その時団体さんが来てしまったので、

私のこういうシーンはないのですが、もう一か所ポイントが、このほんのちょっと先にあります。

私たちは平日で、そんなに混んでなかったので

地獄覗きから展望台に往復できたのですが、

ここは最初からひとり残って仲間の写真を撮り、それから場所を交換して残りの人の写真を撮ってあげると言うのがベストだと思います。ただ混んでいて、それがちょっと無理な場合は、インスタ映え観点から言えば(笑)ちょっと落ちますが、もう一か所の方で弾けると言うのも一つの選択肢ではないかと思います。

 

まったく弾けていなくて

地味な絵面です(^_^;)

たぶん顔は目いっぱいの笑顔で(^^)vサインなんかをしていたのだと思います。

ダメよねぇ。

そんなのでは。

トホホ

 

眼下の風景。

なんか途中の画像がほとんどありません。

再びロープウェイ乗り場に戻ると言う選択肢を取っていたので、

下り下り下り

そして

上り上り上り

めっちゃヨロヨロしてました。

でもここの階段、歩幅があっていて降りやすく登りやすかったので

その時は、

「もう、足が上がらない。」とか言っていたけれど、

翌日にも翌々日にも、足に不都合が起きなかったのです。

再びロープウェイ乗り場の展望台から撮ったものです。

 

陽の光が海に落ちて行くところです。

 

そして私たちは帰路に。

 

後一回だけ、この旅行記は続きます。

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小松寺にて

2017-12-20 14:26:41 | お出掛け日記

人は失敗から多くを学ぶと言うのは本当の事だと思う。

 小松寺に着いた時、私は思わず

「大丈夫よ。切り取りマジックを使ったら、いい写真が撮れるわよね。」と、

言ってしまいました。

星子さんと私は、写真などを撮るのが好きなのです。

 

白浜から館山に行くのには、千葉フリーキップが使えました。

それなのに、白浜から千倉に行くのには、普通にバス代がかかります。

そのからくりは分かりません。

それでも私たちは千倉に戻ることを選びました。

「戻る」と言うのは、昨晩は千倉からバスを使ってやって来たからです。

この時普通にチケットを提示して、初めて使えない事を知ったのでした。

11月22日、

バス代がかかっても千倉に戻り、そこからタクシーを使って(往復)この小松寺に向かったのでした。

そうまでして行こうと思ったのは、この小松寺は房総を代表する紅葉ポイントだったからです。

 

だけどタクシーに乗った途端に運転手さんが言いました。

「今年は紅葉が塩害で遅れているから、見頃は今週末ですねぇ。」

「えっ?」

HPなどには「見頃」と載っていたようなのですが・・・。

 

タクシーから降りた私たち・・・・

本当にがっかりしました。

 

ー 見頃とは言えないよねぇ・・・・。

 

池の周りの写真を撮っていたら、そこでやはり写真を撮っているおじさまが、

何やら周りの木に珍しいものがあるらしく教えてくれました。

「まあ、そうなんですか ?」とその時は言いましたが、

今となっては、何が「まあ」だったのか覚えていません。

いいえ、最初から頭に入ってなかったのです。

がっかりしていたので。

 

以下は切り取り画像マジックの写真たちです。

 

おやっ、

あれれ、

ちょっと綺麗じゃない ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか好きだわ、これ。

 

切り取りマジックはごまかしではありません。

確かにそこにあるものを、切り取って、視点をそこに合わせるだけ。

大事な事は「確かにそこにあるのだ。」と言う点なのですよね。

 

全体を観てがっかりしてしまうのは仕方がない事かもしれません。

でも記憶の中に、この確かにそこにあった美しさの方を残していきたいと思ったのでした。

 

もしもこの事から、何かを学ぶとしたら、

「ネット鵜呑みは危険」

・・・!

じゃ、なくて(それも少々)

全体を観て、すべてを判断してはいけないって事じゃないかなと言う点。

 

こんな事を言うのは、ほんの少しだけ苦手な人に苦しんでいるからだと思います。

その人の苦手な部分だけを切り取って、私は見ているのかもしれません。

 

また数学・国語・英語などが皆苦手で、ゆえに成績全体が冴えない子供がいたとするでしょう。

(このような子供はたくさんいます。)

でも走るのだけは誰にも負けなくて、韋駄天を武器に、名門校に合格していく子供もいるのです。

 

「切り取るチカラ」

と言うのは、物を見る力であり、大事な事だと、しみじみと思ったのでした。

 

 

私たちは、ここを後にして、再び千倉に戻り

そして館山に向かったのでした。

 

 

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山に行ったら海にも行こう

2017-12-19 02:00:10 | お出掛け日記

近頃、ハイキングと言うのかトレッキングと言うのか、森や山の中をウロウロすることに嵌っています。

だけどやっぱり海も良いものですよね。

千倉からバスにて白浜にやって来た私たちの朝は、こんな(下の画像)朝の風景で始まりました。

(いまだ11月の房総の旅行記を書いています。)

 

分厚い雲に阻まれて朝日が、ちょっと怒っているかのように光っていました。

だけど朝食を頂いて、部屋に戻って来たら・・・・。

(窓ガラスを通しているので、ちょっと汚いのが残念です。)

 

お天気も上々で、そして私たちはイソイソとホテル周辺を散歩に行ったのでした。

トップ画像は、そのお散歩中の物です。

 

 

 

向こうに見えるのは野島崎灯台です。

そして・・・

灯台到着。

でも時間が早すぎて上れませんでした。

 

 

「南房総国定公園」と言う名前があるのですが、海と岩場ばかりを撮って来て公園らしきシーンをすっかり取り忘れました。

アロエの花が、これからたくさん咲きそうでした。

 

 

海辺の風景。なんだか雲が素敵で。

 下の画像は、本当はかなり高い岩場を登って行ったところにあるんです。

これの横にベンチがあって素敵なんです。

でもここに登るのに、階段は無し。

よじ登るのですよ。

 

やっぱり今しかできない事ってありますよね。

本当のお婆さんになったら、無理だと思うのです。

風は強かったけれど、眺めは最高。

気持ち良かったですよ。

 

ここはー。

 

そして下のは朝食。

さすが房総。パン食メインでもアジの開きを選ばないわけにはいきません。

美味しかったです。

 

そして房総の旅はまだまだ続きます。

「おんな城主直虎」、良かったね~。

来週から結構なロスになりそうな気がします。

だからロス埋めに、この旅行記などを書き終わってからゆっくり感想を書こうと思います。

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スター・ウォーズ/最後のジェダイ

2017-12-17 17:46:38 | 映画

17日の今日、夫殿と見てまいりました。

これね、本当に良かったです!!!

「ローグワン」も2016年に見た映画のナンバーワンとか言っていたような気がするのですが、これも2017年に見た映画の中の(私的)ナンバーワンじゃないかと思います。

最初のエピソードから最後のエピソードまで、みんな好き。

感動がぎゅうぎゅうと詰まっていたと感じたし、ルークとレイアのシーンでは、それぞれ胸がいっぱいになりました。なんたってレイア姫、キャリー・フィッシャーの遺作、泣けますよね。

ハラハラと泣く事はなかったけれど、何度ウルウルと、乾燥した瞳を潤してくれたのか分かりません。

さぞやみんなが褒め称えているのかと思ったら、映画サイトのレビューでは、手厳しい意見も多数お見掛けしました。

「うわああ、そうなの!!?」と思ったけれど、それらもレビューもいくつかしっかり読まさせていただきました。

それを読んで「なるほど~」と思いました。暗黒面にすぐに落ちちゃうタイプなのかしら、私(笑)

でもそれだけみんな、「スターウォーズ」が好きなのですね。

だから不満が出たりするのですよ。


そう考えると、私はそこまでのコアなファンじゃないかなと思うのです。今つじつまが合わなくても、最後に(次回作で)合うんじゃないのかとか、思い描いた物語も持ち合わせていないので期待していたストーリーと違うと言うこともないのですから。

ネタバレなしでひとつだけ感想を書くとすれば、カイロ・レンのアダム・ドライバーが前作よりもハンサムに見えたことでしょうか。

ああ、そうそう、これも良いかな。

 ←こやつは可愛いです♪

と、言うわけで以下はネタバレ感想です。

マーク・ハミルのルーク・スカイウォーカー、本当に良かったですね。

マーク・ハミルについては「ドラマのお話♪2014.6」と言う記事の中でも書いたことですが、目元などにその面影を残していても、ずっと映画の作品でお見掛けする機会がなかったものですから、その見かけの変化について行かれず、「クリミナル・マインド」の犯人役であっても気が付くことが出来ず、「キングスマン」でも、後から彼であることを知ったのでした。彼は声優界では欠かせない人になっていて、「天空の城ラピュタ」の海外版ではムスカの役をやっていたようです。

そのルークの最後は、残りの人生をずっと悔いの中で生きて来たような彼にとっては、やっとその悔いの想いから解放されたのかも知れませんね。結局は、カイロ・レンを最終的にダーク面の突き落としたのはルークだったのかも知れません。でもその彼に、「ずっとそばにいる、ソロも私も」と一粒の種を渡したような印象を受けました。いつの日か、その種から光の芽が出るかも知れませんよね。

あれだけの攻撃でも無傷、切られても突かれても無傷だったのは、気の遠隔操作で実態がなかったからと言う種明かしに、「凄いのね、フォース」と思ってしまいました。

だけど力尽きて、命が絶えた時に、肉体も風のように消えてしまいました。

どうしてー?

バンパネラみたいじゃんと思いましたが、本当の彼は、もうとっくにその肉体は無くなっていたのかも。贖罪の時を待って、気だけが生きていたって言うのは考えすぎですか・・。


好きなエピ・・・。

ペイジ・ティコとローズ・ティコの姉妹愛とその戦いは、胸を打ちました。最初のお姉ちゃんの戦いは、思わず泣きました。

操縦席は吹き飛ばされ、命ぎりぎりで爆弾投下のミッションを果たして、その眼下も火の海でやがて爆風が上がって来て助かる道などないのです。それでもペイジが諦めずに頑張ったのは、船に残っている妹のためだったかもしれません。またお揃いのペンダントを握りしめ、勇気を奮い立たせたのかも知れません。

こういうのって、弱いのですよね、私。なんたって姉妹4人で育ってきたものだから。

この姉妹、美人のお姉ちゃんとユニークな妹ってな感じで、きっとものすごく仲が良かったと思うんです。

その戦いはうまくいっても残された者の悲しみは癒えなくて、だから最後にフィンを体当たりで命がけで助けたのですよね。

愛する者を失ってその戦いに勝っても、勝ったと言えるのかー。

「最後のジェダイ」ではメイン戦士ではない人たちの戦いが描かれていたと思いました。


そして抑圧された生活をしている人々の生活(子供たち)が描かれていたのも、良かったです。

ラストシーンのあの子は、すこぶる可愛らしい子でしたが、次回作でも登場してくるのかしら。


カイロ・レン、憎み切れないキャラだと思いました。

母のいる母船に攻撃をためらったりするところなど、レイの言うように期待できると思います。

私はすっかり途中では騙されて、レイとレンが共に助け合いながら戦うシーンで、思わずエピソード8で、この作品は終わりだったかしらと思ってしまいました。だけど・・・・。そうですよね。彼がラスボスにならなくちゃ意味のない事でした。


レンがレイの出自を言うじゃないですか。

酒代の為に売られて、そんなろくでもない親は、ちっぽけな墓で眠っていると。

ずっとレイが待っていたのはそんな親。

でもそう思えない。(諦めが悪いので、私。)

自分の子供じゃないから、そんなことをしたんじゃないのかしら。

まだ彼女には秘密があるのではないかしら・・・・・と思ってしまいました。


次回作では、あの捕まった途端に裏切った人もまた出てきそうですね。私の予想ではあの流れで、味方として登場、だけど既にフラグが立っています^^

(予想なので外れても、別に問題なしです。)


まだまだ書きたい事はたくさんあるような気もしますが、この辺にしておきましょう。

(なんたって、「直虎」の最終回。こちらも気合を入れてみたいと思っています。今日は早く寝ましょう。素敵な夢を見る事が出来るような気がしますから。)


(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

さようなら。私たちのプリンセス。

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