森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

何か呟いてみます。

2009-11-30 03:14:59 | 梢は歌う(日記)
「Twitter」なんか始めてみました。でもまだその面白さとか、楽しみ方が分かりません。今の時点での思った事とかもあるのですが、まあそれはそのうちにでも書くとします。
 
 「kiriy2009」とか「霧島花子」で探してフォローなんかしていただけると、単純に喜んでしまうかもしれない今の私です。その霧島花子と言うのも、別に本名ではなくて、サクサク書き込んでしまったのですが、いったい何処からビューンと飛んできたのか分からない???

まあ、その話はまたねって言ったのでしたね。

時間喰いのパソコンなので、そんな事でも時間があっと言う間に経ってしまうのですよね。

また、やるべき事が溜まって来てしまいました。「やるべき事」をやってから、自由時間を持つと言う、優等生スタイルをとっていたらブログ存続ができなくなると思います、私。でも、トロトロ行こうと思います。

でも・・・

今日の・・・じゃなかった昨日の「坂の上の雲」は面白かったですね。感想は書くまいと思ったのですが、書きたくなってしまった事が出来たので、書こうと思います。朝、WOWOWで「ジェーン・エア」を見たのですが、その感想も書こうと思っています。「2012」の感想も書きたいし・・・
「相棒」の記事もたぶん書くでしょう。いつも書いている地味な記事も書きたいし。

そして仕事と家事・・・&遊び。
無理~、絶対に~。

後で自分で読んでも楽しめるように、気がすむまで長々書くのが好きなのですが、誰もが走り出す12月。やるべき事に見通しがつくまで、1000字以内投稿を目指します。

ああ、お腹が空いた~。もう寝よう・・・
って、なんか、Twitter癖がついちゃった?
 
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「十二人の怒れる男」

2009-11-29 00:53:21 | 観劇・コンサート日記

 シアターコクーンにて「十二人の怒れる男」を観てきました。

映画でもかなりの名作と噂で聞いていたのですが、見逃してきました。映画と言っても旧作・新作いろいろあって、その解説などはこちらでどうぞ→□

その内容、噂どおりの面白さでした。

父親殺しの少年は「有罪」。目撃者あり、動機あり。誰もがそう思った。
だけど陪審員8号だけは、そう思わなかった。
果たして陪審員達の評議の行方は・・・・。

日本でも裁判員制度が始まりましたが、裁判員と陪審員では違う所もあるかと思いますが、人の人生に関わる事は同じで、もしも自分が裁判員になることがあっても、自分の脳を使って、しっかりと考えなければと思いました。

舞台は一部屋だけで、登場人物は出ずっぱり。その舞台も、リングのように客席が囲む形で、目が登場人物の様々な人に映っていきました。

サスペンスであり人間ドラマでもあった「十二人の怒れる男」、良かったです。

今回はあれこれ書かずに短めです。

と言いつつも、中井貴一さんが見上げると、その視界には、私がきっと入っている~!
だけど、まあ、視界に入っていても、かぼちゃにしか見えないのでしょうね。オペラグラスが要らない場所で、凄く良かったです。

夜、「HERO」を後半から見たのですが、中井貴一さんも「あるよ!」の田中要次さんも出てるわけで、なんか可笑しかったです。
キャスト12人、皆様に本当に拍手です。
中井貴一・筒井道隆・辻 萬長・田中要次・斎藤洋介・石井愃一
大石継太・柳 憂怜・岡田 正・新川將人・大門伍朗・品川 徹・西岡馬

筒井道隆さん、カッコいいよね、ヤッパシ。

でも穏やかに話す人の役は良いけれど、怒鳴りっぱなしの人は大変だなあと思ってしまいました。お疲れ様です。

 ↓ 帰りにいただいたケーキ。東急のカフェドミニクにて。

 

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10月を振り返って

2009-11-27 07:25:32 | 梢は歌う(日記)

 10月の纏めもしないでお休みをしてしまったので、今頃10月のおまとめ日記です。古い話題で意味がないかもしれませんが、ご一緒に一ヶ月前の事を思い出し脳内トレーニングは如何ですか。
でも、ああ、思い出せるかしら・・・・。

 映画(タイトルが感想記事にリンクしています。)
映画館では「カイジ逆転ゲーム」「私の中のあなた」を観に行きました。観たいと思っていたホラー映画「戦慄迷宮3D」と「エスター」は見逃してしまいました。

 お芝居(タイトルが感想記事にリンクしています。)
蛮幽鬼」と「奇跡の人」を観てきました。本当に感激しました。劇団新感線のお芝居はサービス満点。本当に面白かったです。鈴木杏ちゃんのサリヴァン先生は若さが漲っていました。

 ドラマ
新しいドラマが始まりました。「始まった」なんて言い方が変ですが、10月のお纏め日記なのでそんな言い方です。その記事は「2009年秋ドラマ何見ていますか?」と言う記事で見始めはこんな感じと書きました。

 それで、「終わり」も寂しいので一言。実は私が三番目に楽しみにしているのは「サムライハイスクール」です。まあ序列は無意味ですが、結構楽しみにしています。でもあれって何か終わり方が変に感じる時ありませんか。大筋ではない部分と言うか、ぶちっと切れるように終わるのでかえって気になってしまいます。

 陶板浴には5回行きました。友人と行ったことがありますが、好きな時間に行けるので結構おひとりさまで行っています。それって結構いいですよ。

 奥様ランチ&お茶
ええと・・・うーん・・・

映画「私の中のあなた」は友人と一緒に行ったので、ランチを食べたかなと考えていたら、そうそう、思い出しました。時間が合わなくて映画館の中でホットドッグみたいなのを食べたのでした。でも映画を観終わってから、ケーキとお茶を頂きました。ポイントが貯まっていたので、珈琲代はタダでしたが、10個のスタンプで、一杯の珈琲がタダと言われても、そんなに高くない珈琲なので、あんまりありがたみを感じませんでした。ケーキが一個タダと言う方が、凄く嬉しいですね。

自分の町を知る楽しさ」の中でも書きましたが、陶板浴の帰りにも友人達とランチはしました。煙草をたしなむ友人達は、ララポの中でお食事するより、喫煙席があるところを選んで、駅近くのところでボリュームたっぷりのスパゲティランチを頂きました。・・・・、ああ、私はいつか副流煙でバタリといってしまいそうです。みんな禁煙しましょうよ、と言ってみたりもしますが、そんな気はさらさらないみたいです。その帰り、超綺麗な友人宅にお邪魔して、自分の家に帰ってがっかりしたって話しはしていなかったと思いますが、皆様もそういうことって、ありませんか?

だんだん思い出してきました。
友人が姪の結婚式に出るので、髪飾りにもなってベルトにもなる薔薇のアートーフラワーを義母に依頼してきました。義母はアートフラワーの先生なんです。橋渡しをして、その時友人とお茶を飲んだり、夕食をご一緒しました。

 ある日、私は寂しくて・・・
用がある電話も、ない電話もみんな留守電で、世界中の人は皆忙しくて私だけがたった一人ぼっち・・・。それなら良いや。私は一人で生きて行くと決意したらかかってきた電話。
「ごめん。今日ね、和食バイキングに行っていて、たまたま席を立った所だったってわけさ。今帰ってきたから、来ない?」
と言われてほいほい出かけて行ったわけさ。暗くなるまで、語り合っちゃって、友人が帰る時外まで送ってくれました。
「今日は熱く語り合っちゃったよね・・・。あら、でも何を話したか忘れちゃった?!」
私、コケました。でもそういえば何を話したかしら。まあ、いいか。もう寂しくなんかないし。その時友人といただいたケーキの画像は→「昨日はハロウィーン

 ワンコ
いつか別枠で書かせていただきたいココのことですが、10月のラスト週から事情があって義母の家に出張中でした。毎朝自転車を走らせて世話をしに行っていましたが、慌しいようで意外と楽しい毎日でした。彼女とのラストの日々は楽しかったがゆえに思うところも大きいです。

 地域役員(ジチカイ)
最近、朝目が覚めると気持ちが悪い・・・
ああ、あいつに殺される・・・
あんなヤツに殺されるのも嫌なので、何とか気持ちを切り替えようと思っています。
ええとですね、これは私と自治会が上手くいっていないなんて事はぜんぜんないのですよ。他の方とは良い感じ。でもあっちこっちと揉めていて、それを自治会総意の意見みたいに言うたった一人の彼に、みんなで振り回されています。
これって10月の事ではなくて、今現在の愚痴ですね。しかもブログにまではみ出てしまいました。よっぽどと言うか・・よっぽどなんですよ、ほんと。

何が悔しいって言うと、なんで今年なんだと言う気持ちが一杯です。今年の私は、心の半分は子供達の心配をして彼らの為に祈ってあげる母のイメージ。それから仕事の事で悩み、時には黄昏て時には朝日が昇るが如くにヤル気を出し、未来への布石を打つべく年になるはずだったのに・・・
時にはそれらはみんな棚の上。考えるとイライラして過食になるし・・・

でも先月、私は9月のお纏め日記の中で、良い事書いているんだわ~。
(オイオイ、自画自賛か?)
だけど私、しみじみ読んでしまいました。「なるほどなぁ~」って。それを今の気持ちは超えてしまっているんですね。そんな風に悟るのは来年の今頃で良いやと、逆に今は思います。他のみんなと心を一つにして、ある意味、闘わなくてはならない相手です。(違った意味で、一人の力は大きい・・トホホ)

二行で終わりかと思ったら、グワッと気持ちが出てしまいました。

でも書くとやっぱり良く分かります。
私は、この地域役員と言うボランティアを、自分の優先順位のトップに持ってきてはいけないとやっぱり思います。無理して、鼻歌歌って乗りきろうっと。

 散歩
色づく木々の姿が嬉しくて、いつもの公園をウロウロしていました。
それから、ラスト週はワンコのお世話の帰りに、一人でウォーキングなんかもしていましたが、二千mで、ちょっとフウフウいっている私はマジでヤバイデス。

 

まあ、そんなものかな・・。
皆さんも、一ヶ月前の記憶思い出されましたか?
その中には、忘れたくなかった大切な欠片は落ちていませんでしたか?

そんな事を書いたら、自分でも思い出しました。
同じ日に二人の子供のお母さんに会いました(お仕事関係で)。このお二人に同じ事を言われました。
「ここに来るのが楽しみだった。」

時には何も考えずに、ただ人の為に生きる、そんな時間を持つ事も、それは自分の幸せなのかと思ったりもしたのでした。

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相棒8‐6「フェンスの町で」

2009-11-26 00:52:17 | ドラマ(相棒)

あらすじは→コチラ

その犯罪の裏には、家庭崩壊によって生じた孤独の心が結びついた友情の物語がありました。

 二人で心ときめかせ、自分たちの家庭を崩壊させた基地に報復をする計画を練る事が、彼らの世界。

 なんだか、私、「禁じられた遊び」を思い出してしまいました。それは決して許されない事。でも二人でそんな計画を立てていたから、辛い気持ちに目を向けなくてすんでいたのかと思います。ある意味、遊びでありただの夢。だけどこの遊びは、破滅型。時限装置をあえて付けない爆弾を作った二人の気持ちは、あまりにも切ないものがありました。しかも夢想で終わらず、どんどん形になっていったしまった恐怖の遊び・・・

しかし今時は、おばあさんから中学生までネットを参考にして、爆弾が作れてしまうらしいので恐ろしいことです。国語の教科書に爆弾の化学式・・・
まあ、授業を聞いていなかったと言う事でしょうが、恐るべき子供達とも言えるのかもしれませんね。

だけど本音を言えば、大海を知らない池の水鳥のような子供の発想そのもので、稚拙極まりないような気もするのです。そして大人たちを振り回したように見えた二人の子供達は、実は大人たちに振り回された子供達だったかもしれません。

子供が中学生にもなっての離婚で、子供の姓を変えるなんて親が無神経すぎるなんて事もちょっと思ってしまいました。

二人の少年が美少年だったので、余計に切なく感じてしまいました。

土本「ごめん、話してしまって。」
村越「えっ、何が。」
土本「ごめん。」

この時の村越少年の顔は嬉しそうでした。話してくれたからこそ生きていられたと言う嬉しさなのか、たった一人の友達と言われた事の嬉しさだったのか。

最後の尊と右京の会話も良かったです。
良かったと言う尊に、彼らのしたことは決して軽いものではない、乗り越えなくてはならないことは大きい。でもきっと大丈夫だと思う、みたいなセリフだったと思います。決して断定的ではなく、そうあって欲しい的な言い方には、真実味がありました。

最後に流れた曲の情報はHPにありました。

Eternal: The Best of Libera



このアイテムの詳細を見る

曲名:秘密
サワリだけでも視聴したい方は→こちら

しかし、暇か課長のパンダカップ、今回も思い切り目立っていました!
なんだかんだと言っても、しっかり後輩を育てようとしている右京さん。なんだかんだと言っても、右京についていく尊。だけど推理はまだまだのよう。今回も右京さんの推理、面白かったですね。

ゲスト:森田直幸 阪本奨悟 仁藤優子
脚本:福田健一
監督:東伸児

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ある日・・5≪ココが教えてくれた事≫

2009-11-24 08:54:29 | 家族スナップ

凄く間が空いてしまいましたが、「ある日・・4」の続きです。

今月はちょっとだけお休みさせていただきましたが、その時の「疲れました」の記事の中に
今、私はこのブログでは「ある日・・」と言う最後まで書いたら全体が見えてくると言う、心情日記を書いています。と言っても今の段階では、とてもそうは見えませんが。おとといの夜、その〆の記事を書き始めた所、ふと犬のココちゃんの話を書かなくてはいけない様な気がして、中断しました。
と書かせていただきました。以下は、その時、つまりココが死ぬとは思っていなかったときに書こうと思った内容です。

 

 今年の夏、私は犬のココが死ぬ夢を見ました。
このことは、前に書いたことがあります。彼女を新聞紙でくるんだら、まるで傘のように細くなってしまって、私は夢の中で目が痛くなるまで泣きました。

フロイトの夢判断を鵜呑みにはしていませんが、「死」に関しての夢の考えは、当たっているんじゃないかと思っています。要するに、「大切」である事の確認です。

ココは、時にはご飯のある器までの1mも歩けない日もあったりするような老犬です。長生きで元気な犬もいますが、とにかく我が家のココちゃんはヨロヨロです。時には私の意識の中で、この老犬は影が薄くなっている時もあったのでした。または単なるお世話係になってしまっている事に、寂しさを感じる事もあったのです。もう少しはっきり言うと、排泄物を食べてしまったり、体に擦り付けたりするこの老犬は、時には私には憂鬱な存在でもありました。(「時には」と言う言葉だらけですが、「いつも」ではないからです。)

だけどこの犬は、自己主張もせず大人しく我侭に吠えた事がありません。

でも、ある日悲しい叫び声をあげたのです。クウクウウと。二度三度。私は吃驚して、彼女を抱きしめ背中をさすり、ああ、とうとうこの時が来たと思いました。夢はお告げであったのだと思いました。思わず涙がジワッと目頭に浮かんできました。夢の中のように号泣ではありませんでした。

でも、涙ぐみながら私は言いました。

「ココちゃん、今までありがとう・・・」

するとココは言いました。

「へっ!?」って。

もちろん犬は日本語は喋りません。でも、犬や猫を飼っている人なら、きっと私の話は分かるはずです。言葉は発声しなくても、彼らは何かをきっと言っています。そしてそれは不思議なほど伝わってくるのです。

で、犬は言いました。

「へっ!? あたし死にませんけど、何か?」

思わずワタクシ言ってしまいました。

「あら、そう。それはどうもすみませんでした。お詫びにジャーキー食べる?」

「早くお寄越し!!」

で、その時は大いなる誤解だったのですが、この夏、私はこの後も彼女が死ぬ夢を二回も見て、その度に夢の中で声を上げて、肩を震わせて私は泣きました。朝が来て目覚めると、私はそっとカーテンを開きココの寝ている姿をじっと見つめました。死んだように動かないココ。でもその腹部はかすかに膨らんでは元に戻り、彼女がしっかり息をしているのだと分かり、その動くお腹を見ていると、私はほっと安心するのでした。

でも、どうしてこの夏三回も、そんな夢を私は見たのだろうと思いました。

その犬のかすかに動く腹を見ながら、私はその夢が私に何かを伝えているのだと思いました。

今私はいくつかの憂鬱を抱えていました。でも嫌な事や憂鬱な出来事、つまり精神的苦痛は、目を背けたり排除すれば良いと言うものではなくしっかりと向き合うべきなのだと、その夢は私に教えてくれたように思ったのでした。

例えば仕事でも、あまりにも非常識な事をやってのらりくらりと逃げている人がいましたが、私は数ヶ月我慢に我慢を重ね、ある日心も声も言葉も鬼のように変化させ電話にて切り捨て宣言をしました。でも、結局は切り捨てる事はできませんでした。「懲りない女」と、時に言われています。でも会って深く話し合い、そして解決しました。

私はその時、私からあんなに怖い(子供を叱り付ける様な)電話が行って、よく家に来る勇気が出せたなと感心に思い、その事を思わず褒めてしまいました。変な事言っていますが、私だったら落ち込んで震えが来てしまいます。だけどその人は、私は怖くなくて、どうしたら良いのかと悩んでいたので電話を貰って嬉しかった。(私の)家に来るのが楽しみで、早く今日が来ないかと思っていたと涙ぐみながら言ったのです。

時には人は、強い言葉で強い口調で自分を引っ張ってもらいたいもの。仮面社会に疲れたとき、本音トークにホッとする事もあるのかもしれません。

そして目を反らさずに向き合えば、しっかりと見えてくるものもあり、先に進めるものもあり、本当の気持ちに気がつくこともあるのですね。

とは言いつつ、私の一番の憂鬱に、私はしっかりと向き合うことが出来るのでしょうか・・・

 

と、こんな事を書こうと思った翌朝、ココは死んでいました。今思うと三度の夢は、これから起きることの警告の予知夢だったのかも知れません。夢の中であんなに泣いたのに、やっぱり私は声を上げて泣きました。でも夢も見ずに、いきなりその朝がやってきたら、辛さも数倍だっと思います。

 

 

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天地人最終回「愛を掲げよ」

2009-11-23 15:21:13 | ドラマ (大河)

金曜日、ふとテレビのCMを見て、
「早く日曜日にならないかな。楽しみだね、『JIN』』。」と私が言ったら、だんなが
「そうだね。大河よりそっちが楽しみになっちゃったね。」と言ったのです。

その時ふと、この11ヶ月で
「ああ、早く日曜日にならないかな。『天地人』が楽しみね。」なんて事あったかしらと思ってしまいました。

ブロガー様たちには最悪な評判で、でも私の周りにいるフツーのおばちゃんや(私も普通のおばちゃんなんですけれどね)中学生や小学生などには評判が良い「天地人」。そこには何かがあるのかと、ある意味意地になって見続けてきた「天地人」。もう終わりです。なんかホッとしました。

私は結構、あそこが良かったこのセリフに感動したと、超甘の感想を書く方で、辛口の人から見ればウンザリな部分もたくさんあると思うのですよね。

で、今回も超甘の感想の方からです。

子供が死ぬシーンは悲しかったです。
景明と名前を変えた竹松が、最後に「母上」と声に出す時、その「は」が出てくるまで時間がかかり、長く口を開けていたシーンはリアルすぎて悲しくなりました。

子を失ったお船が、子の好物ばかりを作ってしまうと涙するシーンには、私ももらい泣きしてしまいました。
「もういないと分かっているのに・・・」

そう、いないんですよね。つい最近までそこにいたのに、もういない。分かっているのに目が探す・・・
もう泣けるよ~。

兼続とお船は子供達を、皆失ってしまったのですよね。本当にその悲しみは半端なものではないと思います。

お話の順序は無視させて書かせていただきますが、お船と越後に旅をして位牌を取り出し越後の風景を景明に見せるのでした。

―何処にいても、この風景を忘れた事がなかった。失ってしまったが、子供達の事を忘れた事はなかった。胸に刻み込まれているのだ。
と兼続は言い、直江の家は我らの代で終わりだとお船に伝えます。

妙な説得力がありました。
だって、兼続は養子だし、もっと時間が経てばお船には違う考えも生まれたかもしれません。彼女には彼女の中の責任と言うか、使命感みたいなものがあったと思うのですよね。でもこのタイミングだと頷いてしまいますよね。

景明には一度辛い目にあわせているのですから、直江の家を他の者に継がせないというのは、世間で言われている理由だけでなく、我が子への供養の心もあったと思いました。

景勝のお船訪問。このシーン、結構、私好きです。
若いときには決して言えなかった、戯言であり本心でもある軽口を景勝は言えるようになったのですね。いっそ、
「お船は私が最初に愛おしく思った人だ。」と笑い飛ばせば良かったのにとか思ってしまいました。

その頃、兼続は臨終間近の家康の所に来ていました。

と、ここからがねぇ・・・

他のブロガーさんとたぶん一緒だから、書かずに手抜きでも良いかななんてね。
でも一応・・・

だいたい家康の描き方が好きではないのですが、それなのになんだか突然良い人。
遠山さんの最後はどうなったの。(これ、結構気になりましたよ。)
呼び出しに、何でいつも独眼竜とセット?
同格じゃないでしょ。
兼続を頼るにしたって、景勝を通さなくっちゃ。最終回だからって好き勝手やってるなあ・・・、って、前からか。

ついでですが、本当に先週はがっかりしました。幸村に真に信頼できるお方は直江様ただお一人なんて事を言わせちゃうのですよ。こんな情けないドラマを「意地」になって見続けてきたのかと思うと、いらっとしました。(城田君は売れていますね。別のところで「とにょ~」とか言っているドラマは、凄く楽しみに見ています。)

ええと、
そうそう、江戸城で若い人がドカドカと近づいて来たとき、景勝の身に何かあったのかと思ってしまいました。
「直江様~、大変でーす。」みたいに。普通の流れだったらそうなりますよね。
でも、若者達は彼を慕って、戦国話を聞かせろと頼みに来たのでした。いきなり来ましたよね。若者に人気の兼続像!?

思い出の中の信長も秀吉もきらりと光っていました。でもみんな平安な世を望んだ良い人。秀吉なんて「みんなが笑って暮らせる平安な世がきたのだ。」とか言うシーンだったように思うのですが、心の中で「そして、よその国に攻めて行ったんだよね。」と補足しておきました。

そしてここで、未来を託す若者達に関が原での戦いでの第一の武将は三成であった事を伝えます。

「我らの義を後世に伝えよ。」と言う物語は、ライター様のオリジナルゆえにどうオチをつけようが自由なのですが、かくのごとく最終回で語って終わりと言う落とし方で良いのかと思ってしまいました。

このライター様とは、どうも相性が悪い。
ドラマの面白さって言うのは、一つは自分の思ってもみない想定外の展開に驚いて面白く思う場合と、自分が想定したとおりに進んでいく楽しさを刺激してくれる所にあると思うのです。
気持ちが悪いほど、それらのツボを外してくれた「天地人」。でもそれも終わりなんだから、まあ良いか。それに、時には泣かせていただいたし。

でも今回初音登場には、驚きました。この人の存在は意味不明でしたが、私は私なりに「その他」の象徴かと理解していました。信長を登場させても、その背景は描かず、三成は大切な登場人物であっても、その人生を描かず。初音は彼らの妻であり愛人であり家族の化身。要は便利な駒であったと思うのです。だから、ゆえに彼らが消えた事により、彼女の存在理由も消滅したのだと思っていました。

なんで出てきた初音!?

これは「曲がれスプーン」の宣伝だなと思われても仕方がありません。

兼続と比較して若すぎる初音ちゃんのセリフ、耳の所で弾いて違う風に聞こえてきました。

「この度、船に乗り外海(そとうみ)に行くことになりました。なので永のお別れに伺いました。」
「それは凄い。三成も外の世界に行きたがっていたなあ。」
「そうですね。でもたどり着いた先で会えるかも知れませぬ。」と初音は怪しげに微笑む。
「えっ、」
その時、バタバタバタと風が障子を揺らし、はっと気がつくと、初音の据わって居た所には鈴が落ちていた・・・

などと言う素敵な展開にはならないのよね。幽霊好きな大河のくせに。

 と妄想の世界から抜け出して、皆様にご挨拶せねば・・・

でも、こんな半端な所で感想終わりって思いましたか。

実は昨日の夕方、ルート君が突然の40度の熱。
キタ~!!! インフルエンザ~!!!
と思い、時間外の休日診療もO.Kの病院に連れて行きました。
そこには、次から次と人がやってきました。怖いです。
でもインフルエンザは熱が出たばかりでは分からないのですよね。解熱剤を貰って、コレで熱が下がらなければもう一回行くことになりました。
真夜中に熱を測ったら、37.5。だから追加の解熱剤は飲ませずにすみました。朝は36.9。良かった~。インフルエンザではなかったみたいです。

Bshiの6時からのは見ることが出来ず、8時から普通に見ましたが、なんたって9時からは楽しみにしていた「仁」なので・・・コホコホ。

完全見逃しは二回だけ。11ヶ月見続けてきたと言うのに、最後はこんなので良いのかと思いましたが、きっと回想シーンのオンパレードではないかなと予想し、バイバイ「天地人」とチャンネルを変えてしまいました。ラストはHPや他の方のブログで補完しましたが、まあいいやと言う気分になってしまいました。

こんな半端な終わり方ですみません。
11ヶ月、皆様にはお世話になりました。と言っても、今年はまだ終わりません。インフルエンザも嫌ですが、40度も熱を出す風邪も怖いです。お体お気をつけてくださいね。

見ていないけれど、NHKの紅葉は綺麗でしたか?どうせムニャムニャ・・・
という訳で、昔行った京都の紅葉の画像です。↓

 

 

 今頃言うのもなんなのですが、
「紅葉のような家臣」って、どういう意味なんだっけ?

 

 

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映画三昧の日々!?

2009-11-22 13:16:21 | 映画

お休みの間は映画ばかり見ていたと書きましたが、映画ブログの方に感想を書きました。おヒマな時には、お立ち寄りくださいませ。

映画ブログ近未来二番館のお知らせです。「映画三昧」と言うほどではないかも知れませんが、私的には結構な回数なんです。

上映期間が延びたと言っても、今月27日まででしょう。未見の人は急ぎましょう。見る価値アリですよ。
「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」感想は→△

この映画は友人四人で行ったのです。私も含めてですが、「みんなそんなにファンだったの?」と聞いてしまいました。「お別れだから・・」と言う言葉もあり、また亡くなった時に何度も流れたリハーサルの映像を見て好きになってしまったりと言う人もいて、微妙に複雑な思いがしました。でも行って良かった。お勧め出来ます。

最近、長い重い映画は面倒くさいと思っていましたが、その映画を語る渡辺謙の涙に、心動きました。折りしも友人からのリクエストもあり見てきましたが、内容は重いはずなのに、映画の作りは重くありませんでした。長い映画もそんなに長く感じず、良く出来た映画だと思いました。
「沈まぬ太陽」感想は→▲

ホラー好きなんです。でも予定していた「戦慄迷宮」も「エスター」も見逃しました。それで選んだ「スペル」。
これ評判が良いんですよ~!!
笑えるホラーって!!
今更一人でおばけ屋敷になんて入れないよって、密かに思っている人にお勧め出来る映画です。その感想は→○

だんなと義母と三人で行った「なくもんか」。
この映画、なんか好き。

帰り道で、だんなが言いました。
「クドカンの脚本なんだから、面白いに決まりだよな。」
だんなは「流星の絆」から彼の作品に嵌ったのでした。その前の作品には眉間に皺寄せていたくせに・・・
私は心の中で
「あんたそのセリフ、『真夜中の弥次さん喜多さん』とか『少年メリケンサック』を見た後にも言えるわけ?」って言ってしまいました(だから心の中でね)。それらの作品だって面白いけれど、はっきり言って観客を選ぶのか観客が選ぶのかは微妙ですが、そんな映画だと私は思っているのです。だんなには無理だと思う・・・・な。

でもこの映画は大丈夫。どなた様でもO.Kの良い映画です。

その感想は→●

 これからの季節にぴったりの「Disney’sクリスマス・キャロル」

この映画がどうして見たかったのかって言うと、1970年に有楽町で見たミュージカル「クリスマス・キャロル」がとっても面白かったからです。でもでもでも、この映画はね・・・・

 

1970年度版感想→□

「Disney’sクリスマス・ キャロル」感想→■

この映画3Dでもやっています。凄いらしいですよ。
これからの子供と一緒にと言う方は、3Dで見たほうがいいかもしれませんね。

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相棒8-5「背信の徒花」

2009-11-21 15:44:21 | ドラマ(相棒)

4話に続けての投稿です。

ちょっとドラマの感想とは違うお話。HPのストーリーのページ、ちょっと不満です。前に「相棒」の感想を書くときは、「詳しいあらすじはコチラ」とそこにリンクさせていただいていました。ドラマブログのように詳しいあらすじが、ドラマ終了後にアップされるので、人物名とか役者さんのお名前とか参考にさせていただき、助かりました。一番助かったのは、あらすじを書く必要がなかったことかな。

私だけじゃなくて、いい所で電話がかかってきてしまった人とか、転寝してしまった人とか、トイレに行っている間に終わってしまった人とか、録画せずに見逃してしまったけれど再放送まで待てない人とかに役に立っていたと思うのになあ・・・・

で、そんなに詳しくないあらすじは→コチラ

ちょっと貶してしまいましたが、実はHPを見るのが好きです。特に「ヒラP伊東仁の事件簿」が楽しい。いろいろな情報を貰っています。更新がないと、ちょっと寂しい。そう思っていましたら、木曜日に更新してました。そこに気になることが・・・

それとまたあらたな本物グッズを近々発売します。
みなさんから販売要望が強かったものですよ。
本物グッズってのは、右京ネクタイや薫フライトジャケットのように本当にドラマで出てくるものと同じものってことです。
さてなんでしょうねぇー。
またいつかここのブログでも告知します! 」
ヒラP伊東仁の事件簿→こちら

それって、アレですよねえ・・・きっと。
いや、違うかもしれませんが、今回も思い切り目立っていたヒマ課長のアレかなと、私推理しちゃいました。

皆さんはなんだと思いますか?

ヒマ課長のアレは7-13の「超能力少年」が、持っていってしまって、買い換えたのですよね。・・・・、確か?
アレッ、違っていたかな?
間違えていたら訂正よろしく。

ところで今回もまた、「相棒」でお勉強をしてしまいましたよ。

「徒花」・・・えっ、タイトル、なんだっけ?

「あだばな、むだばな、いたずらばな」
いずれにも読めるんですよね。

―咲いても実を結ばない花の事。

タイトルをしみじみ読むと、ジーンと哀しさみたいなものが伝わってきました。

せっかく高い志の為に闘おうとしたのに、つまらない人間の手に阻まれてしまいました。重い話でした。テーマもですがトリックも面白かったです。落下のトリック、また犯人も騙し度が高かったです。夫などはそのままのキャラに騙されて、しっかり犯人リストから外れていたみたいです。
君~、見たままで物事を見たと思っちゃいけないよ~、なんてね。

だけど犯人も被害者の役者さんもHPに載っていないし・・・・
って、話はそこに戻る・・・・・

 鉄道マニアの米沢さん。いったいどれだけ趣味の巾があるんでしょうね。

 

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相棒8-4「錯覚の殺人」

2009-11-21 08:20:39 | ドラマ(相棒)

休んでいた間も「相棒」は、もちろん見ていました。
先週分の感想ですみません。

あらすじは→コチラ

好田があげた錯覚のいろいろな事例、面白かったですね。
全部騙されてしまいました。バラエティ番組よろしく、「おお~」とか「へえ」とか言って楽しむ事が出来ました。 だけど、尊は騙されすぎじゃない?

最後も背景から来る色のトリックを暴くと言うもので、なかなか奥深く、やっぱり「相棒」らしいと思いました。でも、前フリが「錯覚、錯覚」としつこかったので、肝心のそれは、結構前から分かってしまいました。

 でも動機までが錯覚からくる誤解だったとは・・・
何か、殺された女性が可愛そうでしたね。
錯覚が面白いのは、その種明かしで錯覚だと気がついて驚く所にあるのではないかと思うのですよね。好田も確かめてみればよかったのにと思ってしまいました。

 自分は頭がいいと思っているから、それが出来なかったのかも知れませんね。

 好田と右京さんの頭脳戦、面白かった~と言う4話でした。

 特命に貼り付けと言っているイタミンとか、右京さんに作戦がばれて「お待ちしていました。」と言われてしまう芹沢君がツボでした。
近頃花の里に行くシーンがないのが寂しいのですが、環さんはどうしているのでしょう。

 

最後の尊のレポートがだんだん楽しみになってきましたね。削除していましたが、「杉下右京には常人には見えないものが見えるのだろうか。」と書いていました。
杉下レポートも興味深いのですが、尊もかなり面白い人ですよね。暴走してしまう所など、逆に好感が持てました。

ゲスト:近藤芳正
脚本:戸田山雅司
監督:橋本一

 

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THEハプスブルグ

2009-11-20 06:59:27 | お出掛け日記

11月7日 国立新美術館(東京・六本木)にて「ハプスブルグ展」を見てきました。

 一番のお目当ては、 この皇女エリザベートの絵です。

    フランツ・クサファー・ヴィンターハルター
オーストリア皇妃エリザベート  

昨年の秋、「エリザベート」のお芝居を観ました。演劇に関してはほとんどレビューを書いてきましたが、そのお芝居だけは、書きそびれてしまったのです。 お芝居がつまらなかったわけではないのです。このハプスブルグの美しき嫁エリザベート自体に非常に魅せられて、その背景からその生涯をネットで調べていたら、疲れてしまって書きそびれたのでした。

 

ちょっとそのお芝居の感想ですが、死神にすら愛されたシシィの愛称で呼ばれた美しき女性の物語は、涙を友にして生きている私の目にそれをもたらさず、劇場内があまりに乾燥していて、目が痛くなってしまった記憶が残りました。

それでも、つまらないと言うわけではないと申し上げなくてはなりません。多くの人に愛される「エリザベート」の物語。ただ、私は彼女のあれやこれやついでにそれやも、ぜんぜん共鳴できないのです。美しさを保つ為に、国内のミルク不足を招きながらも、牛乳風呂に入るシシィ。嫁姑の確執から逃れる為に、旅から旅へと宮廷に戻らないシシィ。自分を失望させた夫が歩み寄ってきても、許さないシシィ。子供の孤独にすら顧みなくて、その死を招いてしまうシシィ。

 それなのに、なぜか彼女に魅せられてしまうのでした。 その人の一部を見て、すべてを見たと思ってはいけないと彼女は私に教えます。

国民から絶大な支持と人気を誇っていたシシィ。 お芝居の物語は、その彼女を愛した死神との物語。その死神トートの武田真治が素敵でした。息子ルドルフ(伊礼彼方)の嘆きのシーンだけは目が潤いました。ちなみエリザベートは朝海ひかるさんでした。

 

 そして舞台でも、このエリザベートの肖像を意識した登場シーンがありました。 この絵はそれほどまでにインパクトがあり、絵でありながら平面にあらずと言う感じがします。四角い枠の向こうから迫ってくる存在感を感じるのです。

それはこの絵画のみにではなく、この展覧会の絵画全体にも言えたように思います。ハプスブルグのコレクションは、ほとんどのものに質感がありリアルに感じました。

ちなみに音声ガイドの案内者は、「エリザベート」の中の暗殺者ルイジ・ルキーニの高嶋政宏さんで、雰囲気満点と言ったところです。

素敵な絵はたくさんありましたが、やはり心に残ったのは今度の「ハプスブルグ展」の目玉になっている作品達でした。

      アンドレアス・メラー
11歳の女帝マリア・テレジア  ウィーン美術史美術館蔵

  ディエゴ・ベラスケス
皇太子フェリペ・プロスペロと白衣の王女マルガリータ・テレサ
ウィーン美術史美術館蔵


   イタリア黄金期の作品です。
ジョルジョーネ  矢を持った少年

  黄金期のドイツ絵画
アルブレヒト・デューラー若いヴェネツィア女性の肖像 

    オランダ絵画の傑作
ペーテル・パウル・ルーベンス
悔悛するマグダラのマリアと姉マルタ
ウィーン美術史美術館蔵

 ルーラント・サーフェリー 
「動物のいる風景(背景にオルフェウスとトラキアの女たち)」
1628年頃 ウィーン美術史美術館蔵   

この絵、ただの動物の絵かと思っていました。オルフェウスがいるんですって。奥の方に5ミリぐらいで。HPでチェックしておけば良かったです。

あ~あ、見逃しました。残念。

でも下の絵は、そのHPを見ていかなくても、同じテーマなのに気がつきました。
「ユディット」はこの時代の男達の心を掴んで放さなかったのかもしれません。
「ユディット」って誰と思われた方は→コチラです。

   ヴェロネーゼ
「ホロフェルネスの首を持つユディット」 
1580年頃
ウィーン美術史美術館蔵

   ヨーハン・リス
「ホロフェルネスの首を持つユディット」
1595-1600年頃
ウィーン美術史美術館蔵

この絵の比較は、HPにも「斬首対決」として載っています。

HPはコチラ

そしてその「斬首対決」にも取り上げられていますが、意外にも心に残った作品は、下のサロメの絵でした。

  ルーカス・クラナッハ(父)
「洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ」
1535年頃
ブダペスト国立西洋美術館蔵

そこには、戯曲「サロメ」の預言者ヨカナーンの首を欲しがった、妖しく艶かしいサロメとはまったく違うサロメが描かれていました。

たぶん今までのイメージは、戯曲「サロメ」の中のビアズレーの挿絵のインパクトの強さゆえだと思います。この絵のサロメには
「ああ、お前の首が欲しいよ。」とか「お前の唇に口づけさせておくれ。」と言うセリフは似合いそうもありません。でも、清純で無垢なるがゆえに残酷。そんな表情がこのサロメからは伝わってくるのでした。

思わず、絵葉書を買ってしまいましたが、だからと言って壁にピンで貼る気にはなれませんね。

サロメ (岩波文庫)
ワイルド
岩波書店

このアイテムの詳細を見る

 ハプスブルグの歴史を調べたい時には、とりあえずコチラ

 

オマケです。
今回の「ハプスブルグ展」には何も関係がありません。「ユディット」のあれこれです。首・首・首のオンパレードです。お嫌いな方はご注意下さい。

  ルーカス・クラナッハ
こ、これは・・・・「サロメ」と構図が同じですね。

  ジョルジョーネ
「矢を持った少年」のように優しそうな顔をしているのですが・・・
ホロフェルネスの顔は、作者の自画像らしいです。

  ボッティチェリ
意気揚々という感じで、民衆を守ったと言う気持ちの高揚感みたいなものを感じました。

  カラヴァンジョ(1595-1596頃)

 

 アルテミジア・ジェンティレスキ(1620年頃)
この女流作家は、カラヴァンジョの影響を受けているといわれています。

 新しくは1901年、クリムトの作品

 ユディットコンプレックスと言う言葉もあるらしいのですが、これらの首などを見ていると、交尾の後に蟷螂の雌に食われてしまう雄は果たして不幸せなのかと言う、そちらのテーマに気持ちが揺れました。実際に首を切られたらたまりませんが、絵に描くぶんには痛くも怖くもありませんから、その首に自画像を描く作者達の(ヴェロネーゼも自画像らしい・・)そこに、男と女の「何か」をふと思ってしまったのでした。

以上オマケでした。

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