森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

鎌倉殿の13人 第21回「仏の眼差し」

2022-05-30 08:57:51 | ドラマ (大河)

夫殿が「義時は八重さんと結ばれて本当に良かったね。今が一番幸せな時だね。」と言いました。

本当にそうねと私は答えましたが、「でも義時には正妻と言うポジションの人が居るから、これから出てくるわけでしょう。」

「じゃあ、この八重さんも、この先どうにかなっちゃんだろうか。」と夫。

 

まさに今回が、その八重さんが「どうにかなっちゃう」と言う回でした。

タイトルがまさにそんな感じだし、流れから言ってそうなっていくのは致し方がないとしても、少々疲れましたので、5月半ばに撮ったマンションの花を間に入れておこうと思います。トップ画像はノースボールで、昨晩調べましたら、花言葉は「高潔」で、八重さんにぴったりの花だと思いました。

 

義経を失った後、皆の心にも義経は思い出として住みついていました。何かの折に彼の事を思い出し、そして語り合っていました。

どこかに悔いる気持ちと罪の意識を持つ義時に、頼朝は語ります。

裁きは天がするものだと。それまでは突き進むのみだと。

またほかの御家人から悪く言われている景時は、彼(義経)は斯くのごとく、ずっと人々に語り伝えられていくのだと満足気でしたが、一方で「そして私も同じように戦の何たるかを知らないやつと言われ続けるのであろう。」と、少しだけ寂しそうに語るのでした。

歴史はまさにその通りで、義経はその後、人々の心に残り、それと共に梶原景時は讒言の景時と歴史に名を刻んでしまうのです。

この景時こそ、軍神だった義経を一番理解し愛していたのかもしれません。

そして鎌倉攻略の作戦を景時に渡した義経も、自分の一番の理解者は景時だったと分かっていたのですよね。壇ノ浦の回で、そういうセリフもちゃんとありましたから。

 

奥州藤原を滅ぼして、鎌倉に戦のない平和な時間が流れ始めました。(御家人同士で戦わない限りは・・・義村談)

しかし、これは頼朝の言う罪と罰なのでしょうか。さりげなく何かが狂っているような気がしました。

人の気持ちを気遣う事が出来ない頼朝の八重への、元カレセリフ。

政子に不愉快だとたしなめられても、また別の部屋で義時の子、金剛が自分に似てるとしつこく言うのでした。

これでは思った事をすぐ口に出すパァじゃないですか。

もしかしたら頼朝は、義時にだけじゃなく、あちらこちらでも似たようなことをしているのではないのかと思ってしまいました。

そして大姫です。

政子は「あのぐらいの子は、そういうのが好きなのよ。」と軽く流しますが、大姫の占いやまじない好きは異常なほどに感じさせました。

そして・・・・。

八重の所に鶴丸と言う少年がやってきます。

それは八重の運命だったのでしょうー。

 

金剛が「母上は金剛の母上なのに・・・」と寂しさを伝えると、八重は

「金剛が一番大事。」と抱きしめます。このシーンがあって本当に良かったと思います。

なぜなら、あの川辺のシーンで私は「竜とそばかすの姫」を思い出してしまいましたから。母親が自分を残して他の子を助け死んでしまった事で、その映画のヒロインの喪失感はずっとずっと続き、人前では歌が歌えないほどだったのですから。

この先金剛はどうなるのだろうかと、やはり心配ではありますが、それは次からのお話ですね。

 

八重が「困っている子供を助けたい。」と家に親を亡くした子供たちを引き取るのは、やはり先に亡くした千鶴丸の事があったからだと思っていました。

だけどそれでも何か喉の渇きを満たす事の出来ない、何かを彼女は感じていたかも知れません。

それでも毎日は幸せで、その乾きすら忘れる事が出来ていたのでしょう。

 

けれど川の真ん中で岩にしがみつく鶴丸を見た時、きっと彼女の耳にははっきりと「お母さま、助けて。」と千鶴丸の声が聞こえたのかもしれません。

彼女は鶴丸を助けました。それは水の底から千鶴丸を助け出すと言う、きっと八重が一番したかったことだったのかも。

彼女は力尽きて流されてしまいます。

(しっかりしろよ、藤村。だてに脱いでるんじゃないぞ。)

だけどそれは彼女の運命だったのですよね。八重の事はすべて伝説です。真珠ヶ淵に身を投げて入水自殺したと言う説もあります。

死は悲しい事ですが、その最後の時、彼女の心の中には、子供を助けたという満足感と幸せな気持ちで満たされていたのだと信じたいです。

だけど義時にとってはー。

少年に近い年ごろから、ずっと慕っていた八重。かなりの努力の末、やっと気持ちを通じ合う事が出来、そして幸せな毎日を送っていたと言うのに、

その八重を奪われてしまったのなら、やはり彼には、これが「天罰」であると感じざるを得ない事ですよね。

と言うお話も次回からですね。

 

運慶が出てきましたね。カッコ良かったです。

仏のまなざしとは母の子を見守るまなざしだったのですね。

 

そう言えば八田知家(市原隼人)が出て来て、これもまたカッコ良かったですね。

と言うわけで次回も、疲れますが・・・・・楽しみです。

 

因みに赤いナゼシコの花言葉は「純粋な愛」で風鈴層の花言葉は「感謝」「誠実」ですって。

 

 


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ポーの一族「青のパンドラ」vol.1

2022-05-28 17:37:25 | 漫画・マンガ・まんが

「楽しみな事は多い方が良い。」と吉田拓郎氏も言っていましたが、この新章が始まるのも楽しみに待っていました。

今度の「月刊flowers」の表紙は、エドガーとアランで、そして二人はとっても幸せそうなのです。

 

巻頭カラーでの冒頭で、アランを乗せて月の舟をこぐエドガー。

ふたりはどこに行くと言うのでしょうか。

時が止まった二人でも、時間は生まれそして流れていくー。

だから二人は、次はベニスにまた行こうとアランが言えば、「良いね」と答えるエドガーで、二人揃ってずっと空間を旅していくつもりだったのでしょう。

ずっと一緒に。

「俺なら治す方法を知ってる。」と言ったバリーを一緒に、エドガーはアーサー卿を訪ねるのでした。

 

バラ水とバラの香油・・・・

それで、トップ画像はマンションの薔薇です。

本の紹介の下は、ネタバレ感想です。

 

副題が付いていましたね。

「冷蔵庫で眠る」・・・・ちょっと要らないような。

だけどエドガーの骨と皮の体が痛々しかったです。

 

バリーは大老ポーなら助ける事が出来ると言いました。

かつて大やけどを負ったバリーの兄フォンティーンを大老ポーは助けてくれたのだそうです。

そこで出てくる「パンドラ」と呼ばれていた青い壺。

果たしてアランは助かる事が出来るのでしょうか。

 

だけど・・・・

バリーは言ったじゃないですか。

大老ポーは我が子たち(自分の血を分けたバンパネラ達)は決して忘れないと。自分の血脈を大事にしていると。だけどその我が子が仲間にした者たちには容赦しないと。アランはエドガーが仲間にした者。それでも大老ポーは助けてくれると言うのでしょうか。

 

そしてその頃ファルカの所に尋ねてきた老人は誰か。

次号が楽しみですね。


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野の花などを飾る

2022-05-27 08:42:47 | お散歩&写真日記

最近、飲んでいる薬のせいで(たぶん)、昼間の隙間時間などもお布団でごろごろして、夜も早くにうつらうつらして、なんとなく睡眠負債の問題だけは解決しているような気もするのですが、いくら寝ていてもなんだかぼんやりと眠いです。もちろん、昼間には何やかんやとやる事も多くて、そんな訳でブログの更新が滞っています。

少しだけ気合を出して書き終わりたいこともあるので、週末から少し力を入れたいなとは思っているのですが、どうでしょうか。

 

スキマ時間にごろごろしていると言いましても、スキマじゃない時はいろいろとやってます。

 

先週の20日の日の森散歩の時、道端の花を摘んできましたが、帰宅が夫と同時になってしまい、すぐにあれやこれやと家事をやり、乱暴にバッグに放り込んでいたそれらの花を出したのが寝る前になってしまいました。だけど野の花は強いのです。そんな事にはめげません。

だけどカバンからそれを出した途端に、猫どもがワラワラとやって来て、しばしの祭りになってしまいました。だって出したものはチガヤだったのですものね。

そりゃ、祭りにもなると言うものですよね。しばらく猫たちと遊んでから飾りました。赤爪草、好きです。(チガヤとたんぽぽと赤爪草)

 

25日の日は、ゴミ捨てを頑張ろうと思っていましたが、朝からはサークルに参加して芝桜のお手入れをしてきました。結構ハードなお仕事でした。

その時、お友達がもうすぐ薔薇の選定をすると言うので、一輪貰ってきました。

 

じゃあ、ゴミをまとめなくちゃなと思っていたら、お電話を頂きお友達三人でパン屋さんでランチを頂くことになりました。

この日は、実はあさイチで歯医者に行き、もう既にミッションを終了していたのです。

その時の帰り道、その友達がいないかなとその家の前を通っていたのです。自転車がないから仕事かなと思っていたのですが、整骨院に行っていたのだそうで、彼女から電話がかかってきたのは、心が通じたのかなと思いました。

帰りに彼女の畑になっている矢車草を貰いました。

 

 

 

なんとはなしの節約生活かも。

あー、いやいや、5月の病院代はすさまじいものですから。やはり健康が一番ですよね。

あっ、ごみは捨てたんですよ。雑誌の束を二括りに、靴を四足、スリッパを二足・・・・もうそれで疲れちゃいました(^_^;)

 

今日はかなり激しい雨の模様。

皆様の一日が満たされた良い一日でありますように。


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鎌倉殿の13人 第19回、第20回

2022-05-24 08:18:04 | ドラマ (大河)

19回「果たせぬ凱旋」20回「帰ってきた義経」の感想を、まとめて書きます。

19回の感想を、いつ書こうかなと迷っていたまま次の回を迎えてしまいました。

辛すぎて書き辛かったですものね。

 

皆、鎌倉と言う大きな組織の事ばかりを考えて、誰も義経の個人の事なんか思ってる者なんかいないのですものね。

なんとしても鎌倉に呼び戻そうとして、策を練り、それを伝えに行く義時だって、優しげな顔をして伝えるけれど、その動向をチェックすることなく、彼が後白河法皇の仮病で引き留められてしまう事も把握できないなんて、なんか変だと私は思います。父親の法要と言うのはあくまでも大義名分。だったら一緒に連れ立って帰って来るのが筋でしょう。

そして法皇が病気と言うのなら、どうしたって連れて帰りたかったら、こっちだって頼朝が病気だから位言えばいいじゃないの?

都で義経を見張っている者も、逆に居ないの ?

と、何故かどうしようもない過去の出来事にムキになるワタクシ(^_^;)

いや、たぶん、私は19回、いろいろと見逃しているのかもしれませんね。

ただ会いたい兄弟を、いろいろな思惑が引き離す悲劇と思っていたけれど、そんなには単純ではなかったのかもしれません。

そんな見逃している私が感想を書いていて良いのかってところですが・・・。

 

一番好きだったシーンは、どうしても頼朝を敵にせねばならなくなったと思った時の義経の号泣シーンです。本当に彼は兄が好きだったのですよね。

政子の膝枕の暖かさを忘れないと言ったのも、悲しかったです。

もちろんラストの義時親子を訪ねてくるシーンも良かったのですが、時政の励ましがむしろ悲しく感じたのです。

だけど時政の

「平家を滅ぼすために生まれてきたようなお方」と言う言葉が胸に響きましたね。

 

このドラマは面白いシーンだけで成り立っているようなものなので、全部拾えないと毎度言っていますが、今回も諸々切り捨てて(後白河法皇の仮病の仕方とか行家のナレ死とか)20回の感想を書きます。

こちらは更に辛かったですが、シナリオと演出が素晴らしかったですね。

 

藤原秀衡は奥州に戻った義経を、「良くやった !」と褒めるのです。それは義経が身内から一番聞きたかった言葉。

火種になるから奥州には帰るなと言ったのにと義時は怒りますが、それは無理と言うものですね。

頼朝が無理なら、もう秀衡に褒めてもらうしかないのですから。

 

この奥州での義時は完全にダークサイドに落ちた人。(もうきっと浮上しない)

平和に農夫をやっている義経に、静の話をしてたきつけたり、その様子を藤原泰衡に伝え、更にたきつけたり。その時、冷静にものを考える事が出来ていた弟を切り殺されても、泰衡はもう後戻りが出来ない・・・・。

私が好きだったシーンは、義経は義時の考えなどすべて分かっていて、鎌倉攻略の作戦を伝えます。そして弁慶が時を稼ぎ頑張って戦っている様子を覗き見して、楽しそうに笑っていて、それが彼の最後のシーンになったところです。

目の前に悲劇が待っていても、そこまでは映さない。

次に印象的だったのが、里のシーンです。

このシーン、「こう来たか。」と、驚くのと同時に納得できたのです。

 

この里が、一緒に死んでいくのは私と、最後に妻のプライドを持って死んでいくのだろうかと思っていました。だけどあんな静の話を聞いて、そんな風に思えるだろうかと思っていたら、「こんな所で死にたくはなかった。本当はついて来たくなかった。野良仕事もしたくなかった。あの時襲われたのは、私が手引きしたから。あの女を殺してやりたかった。」と告白して、義経に刺され殺されてしまいます。

このシーンの為に、里はあの土佐坊昌俊らを手引きしたのですね。

「あなた、先に逝って待ってます。」

「私もすぐに行くから。」などと言う涙シーンは、この物語にはないのでした。

この里のシーンはこの物語に凄く似合っていて、凄いなと思い、また好きだなと思いました。

 

だけどまたこの里は辛い逃避行を一緒にしたと言うのになと、私はちょっと思います。静は遊女として目撃されたと言ってるし(たぶんわざと)、もうちょっと女性には優しい展開でも良いのになとも、また違う視点でも私は思ってしまいました。他がこんなに血なまぐさいのですから。

だからこの展開が辛い方には、こうも考えられますよと言いたいです。何かの本で読んだような気がするのですが、(マンガ吾妻鏡かしら。)静と里は姉妹のように仲が良かったらしいですよ。

それに静は母親を養わなければならなかったわけで、あの逞しさがあれば、きっとこの先も本当はどこかの館に養われてしたたかに生きたと思います。

義経だって、離れてしまった女性よりも、危うい逃避行を共にした女性に心を重く置いてきたに違いありません。正妻としてともに死出の旅を共にしようと誓い合ったのだと思います。

って、これじゃ、「鎌倉殿の13人」のファンじゃツマラナイわけですよね。(^_^;)

 

そして今回の泣かせ所は、やはり頼朝と義経の対面のシーンですね。

「一の谷は、壇の浦は、どうだったのだ。お前の口から聞きたかった。」と頼朝は義経の首桶に抱きしめます。

本当にどうしてそれが叶わなかったのか。

私には、「兄上、兄上」と言い、笑いながら、その時の様子を得意げに語る義経の顔が浮かんできて、思わず涙が零れました。作者の思惑通りです^^

義経は奥州に帰り、そして鎌倉にも帰ってきました。

 

せめての救いは、義経が考えていた鎌倉攻略の仔細を読んで、景時が、「これで攻められていたら、鎌倉は滅んだ。」と言った事かも知れません。(セリフは不正確)

我が家にお土産をたくさん持って帰る義時。

だけどその後ろには、アサシン善次が立っています。

「おかえりなさい。」と優しく微笑む八重。思わず私はハッとしました。だけど何もそのシーンでは起こりません。八重は善次の顔を知らなかったのでしょうか。それならむしろそれで良かったです。

だけど、善児と義時。そして対面する八重。ああ、義時はもうそちら側の人間なんだなあと私は思いました。

 

ちょっと書きそびれたので少し話は戻りますが、義経は義時に「私はひとを信じすぎると言っていたな。」と言いました。今度は騙されなかったとでも言いたかったかもしれませんが、やはり彼は信じすぎていましたね。「私の首ひとつで奥州が守れるのなら。」と言いました。その先のもっと恐ろしいあくどさに、彼ほどの人が気がつかなかったという事なのでしょうか。

あと、秀衡が義経の前に無言で現れたシーンは、素晴らしかったですね。

あれこそ、「空の向こうにもお前の生きる場所はある。」とでも言いに来たのかもしれませんね。

 

※         ※         ※

 

この記事はいつも通り真夜中に書いていましたが、猫どもの祭りが始まってしまったので(ドドドと走り回る)、仕方がなく寝たのです。朝がパチリと目が覚めた時、何故か壇ノ浦の、まるで魚が波に打ち上げられてしまったかのように延々と砂浜に死体の並んだ風景を思い出しました。それは戦だからと言えばそうですが、あれを思えば、義経の運命がああ導かれてしまったのは、逃れられない道だったのかもしれません。

(こんな事を言う人は、まあ、他には居ないとは思います^^)

 


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久しぶりの森散歩

2022-05-21 16:50:18 | お散歩&写真日記

5月20日の金曜日、本当は東京散歩に行く予定でした。

ところが、今飲んでいる薬がちょっと体に合わずにフラフラしています。洗濯を干しては休み、友達とランチして帰って来てはお昼寝です。

東京まで行く気力がなくなって、その約束をキャンセルにしてもらいました。

その代わりにはなりませんが、最近、マックに行ってなかったので、ちょっと食べたくなってそこでランチに行く事にしました。

近所なら出掛ける気力もあるのです。

久しぶりのテルヤキチキンマック、美味しかったです。(でも不器用なので、手にタレが付いてべたべたになったw)

その後、5月いっぱいでポイントの期限が切れてしまうものがあったので、ユニクロで買い物をして、ミッションを終わらせ、そしてその先もお散歩をする事にしました。

近頃やたらと「おおたかの森」がテレビで取り上げられていますが、その隣の柏の葉キャンパス駅周辺も、かなり素敵なんですよ。

大きな商業施設が出来たと言うわけではないので、派手ではないですが。

テクテク

あっ、ここは噂の !?

あっ、いや、噂になっていたかは知りませんが、前にどなたかのブログを読んで行ってみたいなと思っていたカフェです。

今回は、お腹がいっぱいだったので、店内を見るだけにしましたが、これからは多肉ちゃんの調達には、迷うことなくここに来ればいいのかなと思われ、嬉しくなりました。

そしてそのままTサイトと言う所まで歩いて行きました。

今はブラシの木が満開で、あちらこちらで見かけました。

流石に、Tサイトまで来ると喉が渇いたので、スタバでアイスキャラメルアップルティー・・・・だったかな、を池を見ながら頂きました。

そこで一緒に散歩していた星子さんが、

「キンランは今頃じゃなかったかしら。」と言いました。

「いや、去年、キンランはもっと早くに見に行ったから、もう終わりだと思うよ。でも遅咲きのノンビリがいるかもしれないから行ってみようか。」

という事になり、再び「こんぶくろ池」まで足を延ばすことにしました。

 

途中、たぶんですがチガヤが風に踊っていて、素敵だなぁと見とれてしまいました。

そしてこんぶくろ池に着くと、早速マムシグサがお出迎え。

もっと成長したやつ。

よく見ると、あっちにもこっちにもマムシグサが咲いていて、群生していました。秋が楽しみですね。

 

キンランはやっぱりないなぁと、諦めつつ歩いていたら、見つけました!!

それはずっと離れた…ずっとと言っても3mくらいなのですが、柵の向こう側の森の中、やっぱりノンビリさんはいました。

なんだか今年も会えたなと思われて、ささやかな幸せを感じました。

上のキンランの写真だけは、星子さんの撮影です。クリアに撮れていましたので。

そしていつもの森の風景です。

 

 

 

森の緑は生い茂り、空気が濃かったです。

やっぱりたまには森散歩、またしたいなと思いました。

 

帰り道で矢車草が野生化して咲いている所を見つけました。

なんだか可愛らしい。

「こんなに元気とは!?」と星子さんが言いました。

なんたって13000歩は歩いたのですから。東京散歩にも行けたような気がしたのでしょう。

でもそこは微妙に違うんですよね。

遠出する気力はやっぱり、その日はなかったのでした。

 

だけど夜、星子さんがラインで「足は大丈夫?」とお気遣いの言葉をくれました。

足は大丈夫でしたが、疲れました!!

 

追記:綺麗に咲いているキンランは

 

2020年、2021年のキンランです。

共に4月の終わりに撮影したものです。

5月の初めにも咲いていますが、今年は1週間は遅れてしまった模様。

また来年も出会いたい花です。


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田村セツコさんの本を二冊

2022-05-20 00:40:49 | ユーモレスクを聴きながら(book)

田村セツコさんの本を二冊読みました。

「HAPPYおばさん」は彼女が生み出したキャラで、そのHAPPYおばさんがどんな人でどんな暮らし方をしているんかを通しての、暮らし方のエッセイです。

1938年生まれで、84歳の彼女ですが、いまだに現役で可愛らしいイラストを描き続けています。

美味しいものは少しずつとか、破れたものも直して使うなど、いろいろ共鳴する事も多く、本の紹介・映画の紹介も楽しく頷きながら読みました。

 

 

「カワイイおばあさんの『ひらめきノート』」は更に共鳴する事が多かったです。

ノートを友にして、何でもそこに書いたり貼ったり・・・・・

そういう事は、私も結構やってきました。今はブログがそれの代わりのような気もするのですが、手軽さから言ったら、やっぱりノートかも知れません。チケットや可愛らしいイラストなど、ノートなら手軽に貼れるし、見つけた素敵な言葉などは、ブログにはメモのようには貼れないからです。

私もまたやろうかな・・・♪

とにかくイラストを見ているだけで元気になれるし、励まされます。

 

 

上の本らはたまたま読んだのですが、「田村セツコ」でまたいろいろと検索していたら、新作が2022年の4月に出版されていた事が分かりました。

【目次】
まえがき 人生はおいしいごちそう。捨てるところがありません。
第1章 いつでも、どこでも、普段着のまま*甘味
第2章 幸せのかけらを探して*酸味
第3章 肩の力を抜いて、さあ歌いましょう*塩味
第4章 泣きたいときこそSmileね*辛味
第5章 どんなことも素晴らしいと思えるようになるの*渋味
第6章 人は皆、老いていくもの*旨味
セツコの本棚
あとがき

何とはなしに、気になる1冊です。

たぶん読むと思います。

 

・・・


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4月の暮らし☆2022

2022-05-18 17:15:44 | 梢は歌う(日記)

下の囲みは昨年の5月17日に載せたものなのですが、ツリーにしたくてそれを待っての4月のまとめ。
17日も過ぎると、もう4月は遠い過去のような気がします。たった17日しか経っていないのにね。


 
きっと何かしらを頑張っていたに違いない、4月。
またも5月も半ばになってしまいましたが、4月のおまとめ日記です。 4月も、コロコロコロナの毎日でした。いつか本当に「こんな事があったね。」と過去の事として語り合える日が来るので......
 



コロナ禍3年目の4月でした。

ツリーだと面白いです。おととしの4月は我慢ばっかりで近所の公園ばかりを散歩していたのに、昨年は大丈夫だなと言う所を模索しつつ動き出し、今年はコロナ対策をして、意外と普通の生活をしていたように思います。

だけど変わっていくのは世間ばかりではなく、悲しいけれど私自身の体力もです。

と言うわけで、いつも通りの1か月の私の備忘録です。

皆様の四月は如何でしたか。

やはり、もう遠い過去に感じてしまうものでしょうか。

 

 映画

別記事にまとめました。→「4月に見た映画」

洋画が6本。韓国映画が1本。邦画が3本。アニメが1本で11本でした。

 ドラマ

朝ドラが終わってしまったのでドラマの感想を書きました。

→「朝が来るのが楽しみだった「カムカムエヴリバディ」」

これ、5月の話ですが、総集編も見ました。感動が蘇えってきましたが、やはりそれはずっと見続けていたからじゃないかと感じました。

大好きな作品でした。

wowowでの韓国ドラマも終わりました。

→ 「シン・ヘソン×キム・ジョンヒョン『哲仁王后(チョルインワンフ) 俺がクイーン!?』

感想は書いていないのですが、やはりwowowのドラマ「邪神の天秤 公安分析班」

主演は青木崇高。彼が言うには「鷹野は私が演じてきた中で、特にカッコイイ男だと思います。」と。言葉はいつもながら不正確ですが。

確かに冷静でカッコいい。だけど彼は、つい最近、木曽義仲を演じ、そちらも凄く素敵でしたよね。お話も面白かったですよ。

 ラジオ

4月も吉田拓郎さんの番組の感想を書きました。

4月の「吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD」

 

 読書

恩田陸さんの本を1冊読みました。

「愚かな薔薇」

 漫画

トルコ旅行に行った時、唐突に興味を感じましたが、それをようやく読み終わりました。懐かしいです、ヒッタイトの遺跡が。

「天は赤い河のほとり」

 お出掛け&お散歩

運河の岸辺を散歩する☆2022☆4月6日

運河の岸辺を散歩する☆2022☆4月13日

☆ 4月2日、青春18切符、初体験。これ、癖になりそうです。

桜と菜の花、そして海だった「江之浦測候所」①

桜と菜の花、そして海だった「江之浦測候所」②

鎌倉☆亀ヶ谷坂切通し

☆ 鎌倉の切通し、今年中にもう一か所くらいは行きたいなと思っています。(だけど膝がなぁ・・・(^_^;))

そして4月9日の日に、久しぶりのバスツアーに行きました。

久しぶりのバスツアーで山梨(ハーブ庭園と恵林寺)

久しぶりのバスツアーで山梨(桃源郷と富士山)

久しぶりのバスツアーで山梨へ(身延山の枝垂れ桜(/_;))

☆ 美術館にも行きました。この美術展、本当に良かったナぁ。

「メトロポリタン美術館展☆西洋絵画の500年」に行きました

 

 日記

 ☆5日の日には、ガラス絵の展示会に行きました。

 思っていた以上の美しい作品が多かったです。

その帰りに、川間駅でレトロで素敵な喫茶店を見つけました。

 

ちょっとマスターの拘りみたいなものを感じませんか^^

11日の日には、お友達とのランチ後に、桜の状況を見にひとりで公園を散歩しました。

 緑の桜。 ☆11日はふと思いついて髪も切りました。かなり短く切ってしまってラップのCMを思い出しました。刈上げにはなっていませんが。

☆15日は肺の検査に行きました。

帰りにコメダに寄って帰りました。

 お土産も買って帰り、夕食をちょっと手抜きをしました。(^_^;)

 ☆16日は、県でやっている体育館でのジムの講習会。さりげなくいろいろおチャレンジしているのです。(でも、まだ一度も行ってない・涙)

 

☆17日。家族でバーミアン。

その後、ルート君にお願いして図書館に本を返しに行きました。お礼に、以前彼が行けなかったカフェに立ち寄ってみましたが、ロングでお休み中でした。彼はそのカフェには縁がないのよね、きっと。

  カフェの入口。

仕方がないので、ドトールでお茶。

 あっ、これは私が食べたものですw

 

☆ 子供相手の仕事をしていると、コロナはかなり身近な出来事なんです。

家族がかかったので2週間お休みしますなんて事は、私の周りでは普通の出来事です。私自身、結果から言えばコロナ陰性だったわけですが、1月、2月に謎の熱を出し少しだけ仕事をお休みしました。受験生を抱えていたので、念のためにピアノのお稽古はお休みにしていました。

そろそろ再開をしたいなと予約をしたものの、やっぱり今それを始めても、今まで通りのダラダラで、ずっとずっとずっとダラダラダラ。

少しいろいろな気持ちが落ち着くまで、お稽古はお休みにしていただくことにしました。でも止めるとは言わない。

もちろんこんな人は上達なんかしません。でも私、上達なんか目指していないんで(^_^;)

だけど予約した時間は、お茶タイム。

 そこで話は膨らんで、次回の新しい人を交えてのお茶会も決まりましたし、自習用のテキストも買ってもらう事にしました。(でも、まだ・・・・)

 

 

23日の日から調子が悪くて、結局24日の日曜日は、ほとんどゴロゴロしていたように思います。で、真夜中にかなり苦しんで、25日に夫に半休を取ってもらって病院に行きました。で、その病気は帯状疱疹だったわけですが、いまだにそれで苦しんでいます。泣いちゃうよね。

だけど帰りに夫と買い物をして帰ってきました。

気になっていたケーキ屋さんで、ケーキもゲット。

 

☆ 歯医者、皮膚科、肺のCTも含めて7回も病院に行きました。

フンだ。もう病院代の為に働くようなものだが、負けないぞ !

☆ スノウさんのいない4月だった。

スノウさん、お姉ちゃんはいつも通りに暮らしているよ。だけど寂しいよ。

 

 

 

 


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5月の「吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD」

2022-05-17 09:35:50 | テレビ・ラジオ

5月の放送は13日(金)22時からでしたね。

月一放送を、楽しみにしています。なんだかカウントダウンが知らないまに始まっているような気もして、寂しいような気もしますが、私は以前から言っているように、と言っても誰も覚えてないと思いますが、彼がこんな風にと退場の仕方を決めたんなら、それを応援して行こうと思っているんです。

そして今は、ある種のお祭り。

その楽しいお祭りが終わった後に来るものは・・・・。

ああ、意外と容易に想像できる祭りのあとの寂しさかも。

でもね、私は胸にそっと手を当てて、その寂しさを楽しむよ。

 

そして今回は、

6月29日にリリースの“ラストアルバム”と位置付ける最新アルバム『ah-面白かった』の全9曲を流すと言う、吃驚企画でした。

こんなのまさにお祭りですよね。

曲はアルバム通りの順番でしたね。

1 ショルダーバッグの秘密
2 君のdestination
3 Contrast
4 アウトロ
5 ひとりgo to
6 雨の中で歌った
7 雪さよなら
8 Together
9 ah-面白かった

ひとつひとつに解説を語ってくれて面白かったですね。

例えば、「誰だって自分の行き先に悩むことがある。だけどチマチマと悩んでいたって仕方がない。人は時々悩んでいることに酔っていたりすることがある。今は気にしない気にしないと言う曲で、ラテンティストの「君のdestination」」

この記事を、愛おしい花火の火花の残像だと思うのなら、その会話のひとつひとつを拾うべきだと思うのですが、ちょっと出来ないなと感じました。

何故かと言えば、無自覚ながら体調があまり良くないみたいなんですよね。

 

この「吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD」はリアルで、ツイッターの呟きを読みながら自身でも呟きながら聴くと、面白さが倍増するんですよ。

でも我が家の場合、その時間をずっとヘッドホンで聴かなくくちゃならないので、最近それが厳しいんですね。

で、最近は半分くらいリアルで聴いていて、後はradikoに頼ってます。だけどこの記事を書こうと、再び聴いていたら、途中であっちにもこっちにも寄り道しちゃって、ふと気がつくとヘッドホン時間が2時間超。

なので拾えるものは拾いますが、詳しい解説は、CDのライナーノーツなどでお願いしたいと思います。←何気にさりげなく丸投げ^^

 

 

ところで私は前回の放送後に、即、『ah-面白かった』は予約したんです。6月28日に来る予定なんですよ。ワクワク

 

 

だから、8月に出るアナログ盤の『ah-面白かった』を、なぜみんなが買うのか、ちょっと理解が出来なかったんです。我が家では聴けないし、私にはその音の違いが分かる気もしないし、付いてくるエッセイ集は読みたいけれど、どうなのかな~と思い躊躇していたんです。

でもね、この回のラジオを聴いていたら、買わなきゃって言う気持ちになってしまいました。

「いろいろな時代があって、ラジオ以外で話さない時もあった。しゃべってどうのこうのと言うのではなく、音楽で闘っていくしかないと思っていた時期もあった。

そんな風にいろいろな時期があったけれど、それでも僕を信じていてくれた人たちのお礼。」

短くまとめるとそんな感じだと思います。

そうか~!!

と、思いました。

これは、中学のあの真夜中に聴いた「夏休み」からずっと拓郎ちゃんが好きだったと言う自分の記念碑として持っていて良いんだと思い、昨日それも予約したんです。(やっぱりエッセイも読みたいしね。)

これ、限定発売だったので、どうかな~と思って密林サイトを開いたら、買えたわけですが、「じゃあ」と下にリンクが出来ません。リンクできないんで、購入履歴で調べたら、「売り切れ・入荷待ち」になっていました。

ゲゲゲ。密林サイトはぎりぎりセーフだったのですね。

(このままじゃ、申し訳ないんで、)以下のサイトから購入サイト行けますよ。

https://avex.jp/takuro/discography/detail.php?id=1018956

 

 

ハワイに行きたい拓郎さん、

家ではユニクロ着ている拓郎さん、

拓郎ちゃんと呼ばれることは、どうも嫌じゃないみたい^^

 

「ひとりgo to」も好きだし、「雪さよなら」も好き。

楽しみです。

 

今回のオープニングに語った、「フェイドアウト」と「カットアウト」。今度のアルバムは全曲「カットアウト」なんですってね。それの確認も楽しみですね。拓郎さんの音楽生活もそこに拘っていると言っていましたね。

拓郎さんの「カットアウト」、応援します。

 

 

それはそれでカッコいいと思います。だけど昨日何となくぼんやりと考えていました。

バーンと止めるのもカッコいいけれど、静かなフェイドアウトの人生も、それはそれでカッコいいよね。どっちでいくかな~、私。ブログとか仕事とか。

だけどさ、一番すごい事は「それを選べる人生」だよねって事なんだと思う。

選べる人生でありたいなって切に思います。

そんな事を思いながら、今日も頑張ろうっと。

 

なんかね、これから出るアルバム曲しか流れなかったので、貼れる音楽がないわけで、でもそれも寂しいので、今週のオールナイトニッポンプッシュの曲を張っておきますね。

 

りりあ。「じゃあね、またね。」Audio Video

 

 

 

 

・・・

 

 


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4月に見た映画

2022-05-15 23:43:45 | 映画

4月見た映画の感想です。

【映画館で見たものは、】

1. 「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」

その感想は→「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」

 

2. 「ホリック xxxHOLiC」

その感想は→「ホリック xxxHOLiC」ライブビューイング舞台挨拶付き

 

【家で見た映画は】

 

3. 「キャラクター」

【菅田将暉と本作が俳優デビューとなる「SEKAI NO OWARI」のボーカルFukaseの共演によるダークエンタテインメント。「20世紀少年」など数多くの浦沢直樹作品にストーリー共同制作者として携わってきた長崎尚志によるオリジナル脚本を、「世界から猫が消えたなら」「帝一の國」の永井聡監督のメガホンにより映画化。】映画com.から。

長崎尚志がシナリオなら面白くないわけないと私は思っています。それに加えてキャストが凄く良かったわけですが、この時はまだ、「SEKAI NO OWARI」のボーカルFukaseと言う人を知らず、ただ「この人なかなか不思議な魅力があるな。」と思った程度だったわけです。知ってしまった今、もう一回見たら、また見方が変わるかもしれません。夫を支える高畑充希も良く、この不安で成り立っているようなこの物語に中ではホッと出来るキャラだったと思います。

 

4. 「メアリと魔女の花」

これは前に見たい映画のチェックを入れた時に、「ジブリの新作」とつい間違えて書き込んでしまったものでした。
この作品は「借りぐらしのアリエッティ」「思い出のマーニー」の米林宏昌監督がスタジオジブリ退社後に初めて手がけた作品でした。「借りぐらしのアリエッティ」は、見た直後には「千と千尋の神隠し」を超えたかなと一瞬勘違いさせた作品で、ジブリ作品の中では4番目ぐらいに好きな作品かもしれません。絵がメチャクチャ綺麗。だけど時間が経ってくると、設定が面白いのにいろいろと勿体ないなと思う事が多く、少々消化不良になったような気がしたのです。この映画も、ちょっとそんな感じ。

これは逆に言えば、もっとその世界観を楽しみたかったかなと言う、欲が出た映画だったのかもしれません。

で、これはこの記事を書くにあたって、今日知ったのですが、この作品の音楽が「SEKAI NO OWARI」でした。

4月にこのグループを好きになるっていうのは、私の運命だったんじゃないかしら(笑)

 

5. 「イン・ザ・ハイツ」

ここからはツイッターで呟いたので、コピーで。

映画館で見たかったこのミュージカル、見られて嬉しかった。テーマも歌も良かったし、何よりも主役のアンソニー・ラモスが素敵でした。
だけどこの人たち小奇麗で、家もきちんとしている人ばかり。彼らの抱えているものが、伝わりにくいような気がしました。あと、・・・・・・ヤッパ、宝くじ、買おうかな~。(4/19)

 

6. 「ファーザー」

ちょっと待て。「ファーザー」はここで終わるのか。彼の時計の拘りなどは分かったし、ああそうかと言う感じにもなるが、もう一回見なキャと言う気持ちにもなる。
老人性の認知症の問題は、それなりに抱えている人も多く、ちょっと身に染みる。
母が認知の入口に立っている。この後はどんどん進むと思う。先日、若くて元気な母と何処かに遊びに行った夢を見た。楽しかった。その人の本質はそっちだと思う。どうやったらうまく工夫をして過ごせるのか、考えていきたい。(4/20)

その後、ゆっくりとまた見ました。過去と現在が入り混じる時間軸。思わず涙が出ました。

 

7. 「ウィドウ怪物の森」

2020年ロシア映画。30年で100人以上が行方不明になってひとりも見つかっていないなら、1000人ぐらいで一回、山狩りならぬ森狩りしたらいいんじゃないかと思ってしまった。悪霊が明るい昼間に1000人相手にどう戦うかっていうのがあったら、見ものだったかも。だいたいそんな危ない所に素人さんも積んでいるのに少人数で行けと指示するなよ、トップ。そんな元も子もない事を思いながら、ちゃんとハラハラドキドキすると言う、小心者のホラー好きです。(4/20)

 

8. 「ピーターラビット2バーナバスの誘惑」

一生懸命に良かれとやったことが誤解されて叱られる。そんな経験を子供の時にした事のある人には、共鳴度は高いと思う。いたずらっ子ピーターとゆかいな仲間たちの冒険物語。結構楽しかった。続編、またあってもイイナ。(4/21)

 

9. 「アンモナイトの目覚め」

メアリー・アニングは実在の古生物学者で、ロデリック・マーチソンもその美しき妻シャーロットも実在の人物。だからそこまでやって良いのかと、ちょっとだけ思ったが、美しい愛の物語になっていたから、まあいいか。愛する事は自分を生かすことだな。(4/27)

 

10. 「ホテルレイク」

最初車の脇を歩いていた少女を追い越して、バックミラーに映っていた少女の首がぽろっと落ちるところなど、ドキッとして掴みはokだったのに、後は皆中途半端。だから途中からまったく怖くなくなった。映像だけでは、怖くないんだよね。物語に納得の行く何かがなくちゃ。(4/27)

 

11. 「孤狼の血」

4月27日にアマプラで。流石にこの手のジャンルは、乱食いの私でも関係ないかと思いながら、乱食いなのでやっぱり見ました(笑)直視できないシーンがかなりあったように思います。役所さんは安定の演技力。そしてやっぱり桃李は凄い。続きも見るよ~。

 

SEKAI NO OWARI「RAIN」Short Version

これからの季節にぴったりな曲ですね。

 

 

 

 


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「死刑にいたる病」

2022-05-13 20:39:22 | 映画

映画の感想を、このさいだから書いておこうかなと思います。

「このさい」と言うのは「どのさい」なのかは置いておいて、5月9日に見てまいりました。あっちもこっちも痛いところだらけなので、家に引きこもっていたいなと思っていましたが、パンと牛乳とラップがなかったものですから、家を出たついでに気になっていた映画を見てきたわけです。

24件の殺人事件で逮捕され、9件の罪で立件され死刑を宣告された殺人鬼が、その最後の事件だけは冤罪だと訴えるー。

なんか面白そうだなってなるじゃないですか。

 

でもこの映画・・・・・・マジ、怖かったです。

まずシリアルキラーの榛村大和(阿部サダヲ)の殺人シーンが怖すぎる・・・・。

いや厳密に言うと、その前のいたぶりシーン・・・・

直視できず、見てないシーンが多いので200円ぐらい返してもらいたいと言う気分にもなります。(もちろん冗談です。)

それよりもさらに怖いのは(さらに怖いって!!!)、大和の人を惹きつける魅力です。

子供たちもそうですが、近所の人が「正直なところ、あの人に警察から匿ってくれと言われていたら、俺は匿ってしまったかも知れない。」と言わしめるほど。

皆大和に心を許し、そして・・・・・。

 

ところがこの恐ろしい大和の人を懐柔していくシーンで、私はただ震えるばかりという事はなく、すこぶる「なるほど~ !!」と思っていました。

今度仕事で使おうって・・・・ふふふ

あっ、だから200円返してと思ったけれど、やっぱりその200円払います。

 

話を映画の方に戻して、第3に恐ろしかったのは、取り込まれた者がー、ここでは主役の筧雅也(岡田健史)がダークサイドに落ちていく所。

だけど真犯人かと思われた謎の青年金山一樹(岩田剛典)が現れて、いろいろな真実が明らかになるのです。

と言うか、その真実が第4の恐怖です。

本当に震えます。

 

そして平和な日々が・・・・・と思ったのに、ラストが !!!!

えーっ。あっそうか~!!!!

あり得る~!!

と、暗い気持ちになってシアターを後にしました。

 

映画が重かったので、その後緩和して帰りました。

あっ、もちろんパンと牛乳とラップは買いました。^^

 

 

役者さんは皆良かったです。

画像が見つからなかったのですが、中学生の時の同級生で今同じ大学の女性、加納灯里(宮崎優)も良かったです。

世の中には出会わない幸せって、ありますね。

出会える喜び、出会わない幸せ。

榛村大和のような人には、絶対に出会いたくないものです。

 

 


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