森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「風林火山34回」忍芽の決意

2007-08-28 07:50:40 | ドラマ (大河)
 私は前から、勘助の景虎の人となりの感想を聞いてみたいと心待ちにしていました。

「武将でありながら武将にあらず。坊主である。」

的を得た簡潔さだと思いました。
ただ、領地切り取りを望んでいなく、正義のために戦をし世をあるべき姿にするのだという景虎の考えに対しては、やはり感想なし。それに対しての感想も聞いてみたいところなのですが。


晴信が問う。
―その景虎と戦で対峙したらとしたら、勝てるのか。―
勘助が自信に満ちた声とまなざしで答える。
―勝てまする。―

敵を知った者の自信なのか、それは分かりません。

だけど、山越えた越後の国でも言っているだろうなあ、と思ってしまいます。トラちゃんがうさちゃん相手に


―御仏の加護がある限り、この景虎は武田などには負けぬ―

あっ、これセリフじゃないですよ。こんな事を言いそうと言う妄想です。ただ、今回においては敵を知るということと共に己も知らせてしまったなあと思ってしまったわけです。

ラストのシーンで、宇佐美と景虎が向き合って、ヤレヤレと言う感じで話していましたよね。

「道元を放した途端に、城が一つ落ちたました。」

なにやら、対岸の火事と言う物言いでしたが、敵を「見た」と言う意味では、どちらに勝負があったのだろうかは分からない所です。今頃感じるのは変ですが、面白いエピソードではあったかもしれません。


それと言うのも先週、伸ばし伸ばしでとうとう書かなかったものですから、又今回無理やりここに押し込もうとしているわけです・・・・

先週、まるっきり書かなかったわけではありません。ちょっと書きかけて放置していたのです。

なかなか魅力溢れた越後勢だったと思います。私的には、もし私がこの時代に紛れ込んでしまったら、武田に着くか上杉に着くか二者選択なら迷う所です。景虎の言う事は綺麗事の世迷言のようにも聞こえますが、私には弱い言葉です。以下色の違う所は、33回の一言感想です。

「鉄砲百丁は届かない。正体はとっくにばれている。木に括られて、景虎の火縄銃が勘助の頭上を捉える。だけど、私はテレビのこちら側で動じない。なぜなら、ドラマの定石を信じているから。主人公は途中では死なない。ちがうって!!
晴信がメイクもオドロオドロしていた黒フグだった以前ならいざ知らず、『人は城なのだ。人は石垣なのだ、』と悟ったからには、裏切らない家臣を主君が助けないわけがないのだ。来る、何かがきっと来る。そこに届いた鉄砲百丁。ちょっと感動。『我が人生に悔いなし』なんていっている場合ではない。」




無理やりねじ込んだ前回の感想。男たちのドラマはなかなか熱く、武田もかなり魅力的です。そして、今回、女、子供だって、負けてはいないよと言うお話でした。(ふ~ぅ、引っ張ってきましたよ。タイトルまで)



 毎回書いているような気がしますが、私はやっぱり真田のエピソードが一番好きなんです。だから、楽しみにしていました。その期待を裏切らなかった「真田の本懐」。



いきさつはややこしいので、お詳しい所でどうぞ。
と、丸投げして、私は「とにかく」と言う四文字でいかせて貰います。
とにかく、海野家を再興させて弟を懐柔しようとする真田。その智慧を授けたのは勘助です。地味ながら、軍師のお仕事を着々と行っています。

なかなか巧くいかないと見ると、忍芽は単身、いや嫡男の真田源太左衛門を連れて、常田隆永(真田の弟)の所に乗り込みます。

自分の命と引き換えに、真田を助けよと言う忍芽。腹切ると言う源太左衛門。
嫡男を連れて行った忍芽に驚きを隠せません。最初、彼女が息子を呼び寄せた時、嫡男だけには自分の決意を告げていくのだと思いました。でも、連れて行った。もの凄い決意です。決して彼女がヒロイズムに浸って行動をとったのではない事が伝わってきます。


でも、これは「無意識の計算」かなとも思いました。避けるに避けれない選択を常田も突きつけられたわけですし、目の前で甥が死ぬぞと脅かしているわけですから、
「やってみろ。」と恫喝もしたくなるわけです。が、どっちがされているのか分かりはしません。


そこに真田が駆けつけて、
―助かった~―  と、思ったのは忍芽たちではないかもしれませんね。




調略は巧くいき、難攻不落だった砥石城はあっという間に陥落してしまいました。


村上は小笠原を見捨て撤退していきます。

どうでもいいことですが、私はこの小笠原の今井さんを「大奥」のドラマで見た事がある様な気がして、困っていました。(困る事もナイのですが)それほどエステーのCMがインパクトがあったということでしょうか。
昨日、確認していましたが、「新撰組!」で徳川慶喜役が印象に残ってしまっているか、西島秀俊 さんと勘違いしたのかも知れません。(西島さんに叱られそうです。)本当に、どうでもいい事ですみませんでした。


でも、この小笠原、京都に逃れていくと言うナレーションに、思わず「しぶとーい!!」と思ってしまったのは、決して私だけではないと思いました。



そして、真田は悲願だった自分の郷に再び立つ事ができました。
しみじみと真田夫婦と勘助が、その郷に立つシーンはとってもいいシーンでしたね。ふと見ると路傍には誰かのひっそりとした墓が。

―この戦で命落とした者の墓かのう。―

あれ、この場所見た事があるなあと思ったら、墓の前には平蔵が置いていった摩利支天が・・・・

あのヒサと平蔵が涙に暮れながら、父の墓の前で手を合わせていた姿が蘇ってきました。忍芽が同じように手を合わせます。


近頃、この「風林火山」では涙は無縁でしたが、このシーンではホロリときました。そこには勝者、敗者の語りつくせぬ生き様があり、駆け抜けるような歴史の風を感じてしまいました・・・




                                     


<おまけ>
 ―そなたを失っては、わしが生きてゆけぬ―

きゃあ、いやだ~、って真田の言葉に私が照れてることはないですね。


 小山田が元気。元気で悪いのと叱られそうですが、なんか元気じゃ嫌だと駄々をこねたくなってしまいました。


<追記>
どうも、「勝てまする」ではなく、「勝ちまする」らしいです。
追記にて訂正させていただきます。
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可愛かった「ねこ鍋」

2007-08-27 00:18:43 | ’08/12/7までの未整理日記

 夜、何かの情報番組で「ねこ鍋」の事を取り上げていました。

 

 前に、時々トレンドランキングや検索ワードランキングなどで、世の中の落ちている話題を時々拾っていると言う話を書いたばかりでしたが、確か、「ねこ鍋」と言う言葉は、少し前にランキングに入っていたと思います。

 

 でも、とんでもないものだったら嫌だと思って、知りたいけれど、なんとなく意識して避けていました。

 

でも、テレビの画面に映し出されたものは、なんとも可愛い土鍋に入って眠っている猫さんたちでした。

 

猫って、紙袋があると必ず入るって知っていましたか?

好奇心が強いんですよね。それの土鍋バージョンかな。結構癒される映像でした。

 

私も、好奇心を満たす事と癒しが一挙に出来て、良かったかな?

 

ねこ鍋」の映像。


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「ヴェニスの商人」を観て来ました

2007-08-25 06:50:03 | 観劇・コンサート日記

 長い間、藤原竜也の舞台を観るということに憧れていましたが、8月22日に、その願いが叶いまして、「天王洲銀河劇場」にて「ヴェニスの商人」を観てまいりました。

 

 法廷劇は、いつ見ても面白いものがあります。「ヴェニスの商人」はその原点。そんな感じがしていました。と言うよりも、なぜかそこしか知らないのです。かなり有名なはずのその話なのに、、よく考えてみると、どんな話だったのだろうとその欠片も浮かんできません。

 

―貸したお金の利子代わりに、そのことを記載した証文を盾に、胸の肉一ポンドよこせという高利貸しのユダヤ人シャイロック。夫の親友を救うべく男装したポーシャはその裁判に法学博士と称してもぐりこみ大岡裁きを行うというものです。

「肉はシャイロック、お前のものだ。きっかりとそぎ落とすがいい。だが、血の一滴も出してはならぬ。」―

 

子供の時に読みました。でも、後は何にも覚えていません。なので、そのストーリーも楽しみにしていました。

 

 でもそこで観たものは、悪役であるはずのシャイロックの悲しいまでの絶望でした。なぜ、シャイロックはそのような恐ろしい証文の実行にこだわってしまったのか。それこそが演出が伝えたい趣旨だったようです。後で、感動して買ったプログラムの中にもそのことが書いてあって、それは観ることに努力せずとも伝わってきました。

 

 差別する側の者は、差別される側の苦痛に鈍感です。

 

ヴェニスの商人、アントーニオのシャイロックへの罵倒は耳を塞ぎたくなります。まるで人間ではないものかのような接し方です。ヴェニスの人々もユダヤという外国人に対して、常に小突き、その肩を引っ張るのです。

 

積もり積もった憎しみが晴らせるチャンスが巡ってきた時、シャイロックは、そのチャンスに固執してしまいます。法学博士に化けたポーシャが、如何に慈悲の美徳を説いても、もはや貸す耳を持ち合わせてはいません。それが自分の首を絞めることになるとは思わずに。

 

 シャイロックを、ユダヤ人であり高利貸しであることから罵倒する事をはばからぬアントーニオは、友情に厚く、困っている人にも善意の手をさしのべる事を厭わない人徳者として描かれています。

 

 我が愛する藤原竜也演じるバサーニオは容姿端麗、明るくて優しく人の心を捉えるのに長けています。ですが見方を変えれば、ある意味彼はベラミ。その生まれは良くても、持てる財産以上の派手な生活がたたり、借金で首が回りません。又、アントーニオの友情をいい事に、その金を使いまくり、又新たな借金の保証人にアントーニオがなることによって、今回の悲喜劇が生まれてしまうわけです。その借金と言うのも、莫大な財産を受け継いだ、美しいポーシャを得ることによって、恋とお金の悩みを一挙に獲得するための準備金なのです。

 

 それでも、彼は好青年に描かれています。

 

法廷でシャイロックを容赦なく、打ち負かしてしまい一番厳しかったのは、最後まで繰り返し慈悲を説いたポーシャでした。倍のお金を投げつけたり、元金を罵声と共に返そうとする男達を尻目に、それらの行為を止め、彼の財産すら奪い、挙句、彼にとっては異端の教えであるキリスト教に改宗させてしまうのです。沸きあがる法廷、打ちのめされるシャイロック。なんと惨めな、あまりにも悲惨な姿です。

 

 だからと言って、市村正親の好演に騙され、シャイロックを哀れむ事があっても、決してエールなど送ってはならないのだと、自分に言い聞かせなければならぬほどでした。

 

なぜなら、悪徳商法で人を苦しめている者を、その生い立ちに同情できるものがあったとしても、その行為を擁護をしないのと同様。又、如何に積年の恨みだと分かっていても、多くの面前で公開殺人をしようというものに容赦などいらないからです。

 

 ポーシャの事、シャイロックの娘のジェシカの事、、今なら思う事は山のようにあります。それだけ、一人ひとりが丁寧に描かれているのです。人と言うのは多面体。決して一面だけで見る事は出来ないのだと、しみじみと再確認してしまいます。

 

他にポーシャの父の遺言である、箱の選択による婿選び、指輪を巡っての諍いのエピソードも楽しめました。

 

ただ、又しみじみ感じた事は、シェイクスピア劇は役者さんたちにとっては拷問のような芝居だなと思うのです。あのセリフの山は橋田壽賀子も真っ青です。たぶん、せりふを覚えた段階で80パーセントの完成を見せる事が出来る人でなければ、この舞台は務まらないのではないかとまで思ってしまいました。

 

藤原竜也はもちろんですが、市村正親、寺島しのぶの大ファンになってしまいました。

 

結構、真面目に書いてしまいましたね。なんて言っても「ヴェニスの商人」は思っていた以上に、奥行きのあるストーリだったものですから。

 

 

でも、本当は竜也君のミーハー記事を期待なさっていた方の方が多いのではないでしょうか? 

でも、何も言う事ないですね。 

私にとっては、想い願っていた事が叶ったという「真夏の夜の夢」・・・・だったのかもしれません。~☆

 

 

<画像は、お買い物好きなので買ったT-シャツの胸のロゴです。婿選びの箱に書いてある言葉です。>

 

 

 

 

 

 

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ただのおしゃべりですが・・・

2007-08-23 13:53:52 | ’08/12/7までの未整理日記

 「ビビビ・ビビビビビー~♪」

これナーンだ?

 

 私は時々、Gooのトレンドランキングや、検索ワードランキングなんかも覗いてみます。なんとなく世間が落ちている、そんな感じがするところが好きなんです。

 

 今日もコミケの話題が載っていましたが、話題になっている痛いお話の方はこのブログ向きではないので取り上げませんが、ルート君が戦利品と言ったゲームは、手に入れるのに、彼がどれだけ大変だったのかはわかりました。やっぱり、情報は多面からと言うのが大切ですね。

 

 ところで、最初の質問の答えは「おしりかじり虫」ですよ。これ、私はおととい知ったのですよ。その検索ワードで。子供も小さくないので、「みんなの歌」とかは、もうあまり見ないのです。何だろう、コレ、って思いましたよ。新しいダニの名前かななんて・・・・

 

調べて吃驚

おぼえやすいフレーズだし、なんとなく可愛いですよね。でも、なんでそんなに人気があるのか分かりません。ところが昨日、うちに来ている子供に最初に書いた部分のイントロクイズ(覚えたてですので)をしたら、大喜びで、幼稚園の妹が大好きだというのです。

かじられた人は幸せになる「おしりかじり虫」。面白い発想ですね。でも、子供は言っていました。

 

「都会のおしりは苦かった♪って言うけどさぁ、田舎のおしりは甘いのかナァ。」

 

さあ?どうなんでしょうか。

 

ところで、もうピュアな心が死に掛けている私には、ジャック・バウワーの着歌、

「みんな巻き添え~♪」の方がうける・・カナ  

 

  ところで、そのトレンドランキングで拾った記事で、「人間失格」の表紙をデスノートの作者の絵にしたところ、売り上げが急上昇と言うのがありましたが、なんとなく頷けますね。

 

 我が家のルート君も子供の頃は、一年に三冊ぐらいしか本を読まない子供だったのに、中学の「朝読書の時間」のお陰で、赤川次郎に始まって、星進一、それからいろいろな本を読み出すようになりました。そして、いつしか自分でも絶え間なく本を買い始めたのはいいのですが、殆ど古典知らず。彼の部屋に行くと、漫画なのか小説なのか、その表紙では判断が出来ません。

 

 それで、私は時々、知っていたほうが善いんじゃないかなと思う本を、同じように手を伸ばしやすい本にしたらいいのになと思っていたんですよ。

 

 でも、「人間失格」は、一見軽いノリで書かれているような雰囲気ながら、ある意味遺作、決して軽くはなかったような気がしますが、悲しい事に内容を忘れてしまいました。たぶん我が家のは、色褪せた紙のページをめくる事になりそうですが、探し出して、又読んでみましょうか。

 

 ところで、前の記事に載せた「文学検定クイズ」やってみましたか。あれは、本当はこの記事に織り込んで書こうとしたのですが、どうやってねじ込もうか分からなくなってしまったのです(前の日の真夜中にこの記事は書き始めていたのですよ。) 真夜中は突然眠くなって、脳も突然活動も停止してしまいますものね。なので、ダラダラおしゃべりは、まだ続けたかったので、アレだけ書き抜いてしまいました。

 

あの、「文学検定クイズ」は私には役に立ちました。前に「愛はEasy」という珍しく家族ネタでもだんなのことを書きました。

>―「桜の木の下には死体が眠っている。」  
ねぇ、それって誰が言ったんだっけ。あたし、こんな風に夜の闇の中に白く浮かび上がるように咲いている桜を見ると、ああ、本当だなぁと感じてしまうのよね。―

と言う事を書いたのですが、その答えが載っていましたね。梶井基次郎と言う人の「桜の樹の下には」の中の言葉らしいです。でも、私はその人を知れません。やっぱり、その言葉を引用した漫画かなんかを読んだのだと思います。

 

ちなみに彼の代表作は「檸檬」、その3月24日の命日は檸檬忌と呼ばれているらしいですよ。

 

 おしゃべりも取り留めなくなってきました。

 

ところで、私が「相棒」のことを話題にしていなくても、「相棒」が10月から始まるのを楽しみにしていないわけではありません。

 

私が吉田拓郎の「よ」の字にも触れていなくても、秋のコンサートに行かないわけがありません。

 

 昨日は本当にお久し振りにモノレールなんかに乗ったりしました。夕闇の風景は綺麗で、そして夜景も美しかったです。東京は人工の煌く光が、全ての闇を覆い隠していく街なんですね。

 

昼間は夏のカレーパーティの日。夜は藤原竜也のお芝居を観に行きました。その感想は別に書きます。一日と言うのは、本当はもの凄くいろいろなことが出来るのですよね。ドラマの「24」みたいには行きませんけれどね。

 

そういえば、昨日・・・・って、いいかげんにシーやと言う感じになってきましたね。よくだんなが、長電話している相手と、結局明日会うことなんかになると、

「何で、そんなに話す事があるんだ。」と呆れますが、女のおしゃべりはくべどもくべども、枯れない井戸のようなものなんですよね。

ねっ、皆さん。と、又みんなも巻き込んでみる・・・・

 

 

 

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「文学検定クイズ」やってみてね。

2007-08-22 01:20:02 | ’08/12/7までの未整理日記

 こんなものがあって、面白かったのでやってみました。

文学検定クイズ」、楽しめますよ。Yahoo!無料ゲームの紹介をGooでしたら悪いかなあと、ちょっとは思いますが、まあいいかということで。

 

10問ぐらいは楽勝の常識問題ですが、意外と忘れてしまっていたことや、そんな人知らないやということもあって、満点楽勝と思いきやそうはなりませんでしたね。

 

一回目で、何処が間違えたのかチェックしなかったから、二回目で27点(30点中)。翌日メモを取りたかったので、しつこく又やって満点でした。三回もやればねえ…(汗)

コメントが良いですよ。

「どうせ、二回目でしょ。」

満点とっても、「ずるしたんじゃないの」と言われてしまいますが、同じ問題でも、勉強になりますよ。

 

 

 

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鹿も四足、馬も四足

2007-08-21 07:37:58 | 家族スナップ

 他愛のない話、その二。

 ルート君が二回目のコミケに行って、さらに真っ黒に焼けていた頃。彼が夏コミなら、私は夏ゴミと格闘中だった。家の中を歩いて一万歩は超えたよなあと思う頃、暇を持て余しているラッタ君が、通りすがりの私をつかまえて、珈琲入れてとのたまう。

「君、冗談を言いしたもうな。吾の分まで、君が入れたまいし。」の申し付ければ

「吾は崖を行くものなり。気抜けば落ちぬなり。」

などと拒む。


 ―ああ、ごめんなさい。またも疲れまくっている私ですね。―
その時、ラッタ君はネットゲーム中で、見たら本当に崖っぷちのギリギリを移動中でした。

「こんな所落ちたら、死ぬな。」とか言いながら、何を言うかと思ったら「鹿も四足・・」とか言っています。そんな独り言を聞いてしまっては、何か言いたくなってしまう私です。


「でも、あれは全部okだったわけではないよね。」

平家の陣営の背後。道なき断崖を鹿が下りていくのを見た義経が、馬を二頭落とし、
「見よ、一頭は立ち、一頭は動かず。鹿も四足、馬も四足、各々方それぞれ手綱を引き締め、捌き給え。」

そう言って、大将自ら迷いなくどどどと下りていく。ギョエーと思った家臣もいたに違いないが、落ちていかないわけには行かない。ドドドドドー。

言わずと知れた義経の一の谷での戦いシーンです。
カッコイイー
いつ考えても、そう思ってしまうシーンなのですが、なんたって馬も一頭はダメだったんですから、単純に考えれば巧くいくかはハーフ・アンド・ハーフ。

なのに行ってしまう義経。付いて行かなければならない家来達。どんなに美男伝説があったとしても(実際は怪しい?)、出来るならば出会いたくない上司です。

で、そのシーンは多分に伝説くさいので、失敗した人もいたというようなことは聞いたことがないが、どうも、私の中では脚色済み。こんな感じ。


―その時、迷い怯んだ者は落ちぬ。―

何事も勢いと言うものが大切なのだ。そして、巧くいくに違いないと言う確信が成功に導く。・・・・なるほど、今の私には胸が痛い・・・・


その時ラッタはほざく

「成功したからヤンヤと評価されるけれど、行くゾー!と言って、全部落ちちゃったら、大惨事として歴史に残ったわけで、コレが本当の『落ち武者』なんちゃって。」



「ああ、そうですか。でも、義経って八艘跳びなんかもしちゃってカッコイイよね。」


「ああ、だからそれも、巧くいったからカッコイイと言われるけれど、ポーンポ-ンと跳んで、途中でポシャーン。それでやっぱり『落ち武者』なんちゃって。あれっ、俺上手いこと言うな。面白い事言ったから、珈琲入れてきて・・・」


・・・・、どうも我が家では忙しい相手に珈琲を入れさせるチケットは、新しい話題を提供するかくだらないことを言って、笑わせることらしいです。

そういえば、その頃お出掛けしていたルート君だったら、こんな話題でも付いてこれないのではないかなと気にかかります。

彼にもやってもらいたいクイズの場所を見つけたので、次はその話を書きますね。
(風林火山の感想はいつ書くんだろ、私?)



 ちなみに「八艘跳び」と言うのは、壇ノ浦で平能登守教経の攻撃を逃れる為に身の軽さを生かし、八艘の船を飛び移っていき難を逃れたと言うエピソードです。壇ノ浦にはその八艘跳びの義経の像があって、かなりハンサム。お会いしたいです・・・。




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夏コミ、最終日ですか。。。

2007-08-19 09:11:53 | 家族スナップ
 
 昨日言っていた、他愛のないことのその一つ目の話題。

 17日から今日19日まで、夏のコミケですよね。エーと、何処でやっているんだろう。やっぱりお台場ですか。ルート君に聞くのを忘れました。

 我が家のお出掛け好きのおタッキー少年ルート君、出掛けて行きましたよ。今日も又、5時に起きてコミケにGO。
「今日も」と言うのは、すでに17日にも行ったからなんです。


でも、彼はこの日のために派遣の、きつくて安い肉体労働を頑張ってやっていたんですよ。
彼曰く、「流暢に、来月や月末に給料じゃ間に合わん。俺は日銭が欲しい。」

別に良いんですが、彼がよければ・・・・
だけど、切羽詰ってから行き始めたので何日も行ってはいないのですが、汗だくになって夜遅く、または夕方にヨロヨロ帰って来る彼を見ると、他の選択はなかったのかなとか考えてしまいます。

まあ、とにかく17日も彼はいそいそ出かけて行きました。
で、帰ってきた彼を見て、家族一同唖然としてしまいました。だって、真っ黒に日焼けしているんですよ。


「コミケ=オタクのお祭り」と皆様思っていませんか。我が家ではそうですよ。
「ルートは何処に行ったんだ?」
「オタクのお祭り」
「オオ、そうか。今日テレビでもやっていたぞ。」
てな具合で、通じます。
ちなみに言っておきますと、我が家自体が全体的にオタクよりなので「オタク」と言う言葉に侮蔑的要素は微塵もありませんからね、あしからず。


でも、オタク=白いと言うのは、もう間違いですね。ルート君はまるで海に行った人みたいですよ。入場するまでに並ぶのは分かりますが、後はどうなっているんでしょうね。なんで、そんなに焼けたのかはちょっと良くわかりません。

そういえば、昔ラッタ君が、
「今日は一体何キロ歩いた事か。歩きすぎて、筋肉痛が来た。」と言っていました。コミケはたぶんに体力勝負ですね。



肉体労働湘南ボーイ風ルート君の、暑い夏
今頃、彼は何をしていることか。



 説明が最後になってしまいましたが、画像は
「今日の一番の戦利品はなあに。」と言ったら、見せてくれたものです。本はないのかと言ったら、
「あなたには、なんとなく見せたくないです。」
「えっ、どうして?Hなの?」
「違います!!」と、叱られてしまいました。
ワリイね、疑って。



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時よ止まれ!私は忙しい。

2007-08-18 09:37:30 | ’08/12/7までの未整理日記

 

 土曜日で、誰も早起きする必要がないのに、目覚ましを止めておくのを忘れて起きてしまいました。でも、近頃目覚ましで起きる事なんかないのに、ちょっと流石に昨日は疲れていたんですね。日々日常の事の出来事は、別ブログに書いているのですが、実は大掃除をしていたんですよ。それで、今日もその続きです。

 

 忙しいなら、こんなPC前にいるなよと思いましたか。でもね、「忙」と言う字は「心を亡くす」と書くでしょう。今は洗濯機と食洗器に働いてもらっているので、その間に私は、まずは心の整理整頓からですよ。

 

 起きてみて、窓の外がぼんやりしているので覗いてみました。曇り空です。空気も、私の知っている夏の朝と言う感じでひんやりしていました。ちょっと、ホッとしました。本当に毎日暑かったですものね。へたをしたら、家の中でも熱中症にかかってしまいそうな暑さでした。

 

だけど、皆さま。もう少ししたら背筋も凍るようなことが何処のおうちでも起きますよ。

 

きっと来る~♪  きっと来る~♪

電気代の請求書・・・・・

 

 

 まあ、恐怖の請求書の話はさておいて、画像は昨日の空なんです。なんとなく綺麗だなあと思って撮ったのですが、暑い毎日の中にも、素敵な事や素敵なものが隠れているんですよね。見ようとすれば、確かにそこにあるものを、たくさん見逃しているかも知れません。

 

あれ、気がつけば洗濯機も、食洗器も止まっているではないですか。

え~、この人これだけ打つのにそんなにかかってしまうのって思われちゃいますね。でも、それには近いのですが、だんなが起きてきたりで、だんなが起きるとテレビがついて、テレビがついたら妖怪による町おこしのニュースが流れていて、なんたって妖怪好きなもので、見入ってしまいました。

 

遠野に行ってみたいな。河童や座敷わらし・・・遇えなくてもそんな雰囲気を感じたいです。

 

今の気分は、こんな風におしゃべりダラダラと言う感じなのですが、残念時間切れ。ちょっと、おしゃべりしたい他愛のないことがたくさんあって、又時間を作って書き込みたいくらいですが、どうでしょうか。

 

その時間を作るために、今日も頑張りましょう、今日やるべき事を。・・・・あなたもね(と、人も巻き込んでみる)

 

 

 

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トトロの折り紙の作り方

2007-08-16 08:09:46 | ’08/12/7までの未整理日記
 画像が大きくて驚いた方もいるでしょうね。前にも写真で載せた折り紙の「トトロの作り方」ですが、取り入れて拡大してもわかり辛いですよね。

なので、元の大きさのまま載せましたよ。画面に入りきれていないと思うので、クリックしてくださいね。

さぁ、頑張ってトライしてね。





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地震がありましたね

2007-08-16 04:50:40 | ’08/12/7までの未整理日記

 4時15分ごろ地震がありましたね。かなり長かったです。でも、ゆっくり揺れているので大丈夫と思いましたが。  震源地は千葉県東方沖。

コチラで詳しく

 この辺は震度3。

 

珍しく、なかなか寝付かれずにやっと寝たというのに、これでは寝不足です。


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