「○ちゃん、投票を終えたら明石へ行こうか」
175線を南へ向かうと2国へ出ます。
左折をしないで、直進すると先日妹と行った松江海岸です。
明石は豊な街で、歴史文化も豊饒です。
古人類「明石原人」も住まいしました(クスクス)
やはり“海”のお陰?ですね。
浜の商店街には水揚げされた新鮮な魚が並びます。
「土用の丑の日」の前日で、たくさんのウナギがさばかれて、良い匂いと共に多少の行列も出来ていました。
今日は昨日のような事ではない行列が出来ると思います。
Jとウナギにするか、アナゴにするか胸を合わせる大勝負になりました。
折りしも名古屋場所千秋楽。
魚の棚商店街でも目の色変えた決勝戦が展開しました。
土俵際で当世花形の「ウナギ川」を押し出したのは地元の古参「アナゴ海」でした。
「○ちゃん、ウナギはまた食べられるからね」
Jに慰められて、小アジをいっぱい引き連れて商店街を後にしました。
太身のアナゴ丼を食べ終えて、Jが言いました。
「来年はウナギにしようね」
季節のものを季節に頂く、これはやっぱり王道のその道。
来年は食べられないかも知れない、庶民の楽しみを思いながら、
一党政治になる危惧をふと感じながら
「戦争だけは何としても阻止しなければならない」と、(参院選の)結果を報じる一枚の新聞を握り締めるのでした。
ランキングに参加しています