バラの住人

花弁の中の小人を探す そんな小さな日記です
もしもあなたが見つけても どうぞ秘密にして下さい(笑)

ジミィー行こうね

2010年03月30日 | 記事日記

 春だというのに、三木市の朝は少し雪化粧。愛車の「ジミィー」もこのとうりです。

「お嬢さん、雪ですよ。」 (夫は私を時々こう呼びます)

「まぁ~雪ですか?」 こう言って私は愛機のデジカメ「カルメン」を持って飛び出します。

「ほんとだぁ!」 私は凍えるジミィーちゃんをパチリ。

ジミィーは五年前にやって来て、何度か痛い思いをさせましたが、いつも私と一緒です。

夫の頭文字と私の頭文字合わせて名付けました。

私はジミィーを連れてどうしても行ってみたいとこがある・・・

夫を除けて一人で行きたいメリケン波止場

カモメになったアノ人を思い出したい時もあるでしょッ。誰も信じない素敵な話をジミィーなら聞いてくれそうな気がして・・・

でも行けないのです。(?) 高速が乗れないのです。(?)

私が高速に乗れないのは、一ッ年下のカモメになったアノ人を、カミサマがお許しにならないから?思い出すことも?

もしや夫が呪文を掛けて、私を高速に乗せないのだとしたら、言ってあげたいことがある。カモメになったアノ人は、いつになってもカモメのままよ。

アイシテイルのは、もちろん アナタ。  カミサマ、どうでしょう?これならお許しくださいますか・・

記) 宮本幸雄様に感謝申し上げます

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少し早くて

2010年03月29日 | 記事日記

 わたくしが六ヶ月ブログ講習を受けました、三木市立三木中央公民館裏に桜の名所があります。地元の人に愛され、親しまれている憩いの場です。

今週末あたり、暖かければ、一気に開花し、宴が繰り広げられるかと思います。

昨日の日曜日、まだ誰もおとづれる人は見かけませんのに、早くも花見弁当が売り出されていました。

大変風のきつい日で、観光協会前で一人の女性が寒そうに、販売されていましたので、お気の毒に思い一つ買って参りました。それがこの写真です。お茶が付いて千円でした。

「また、君は!」 と言って夫に叱られましたが、わたくしには三ヶしかくれませんでした。と言うことは美味しんじゃない・・・   <まったく!>

「充分召し上がって・・・」 わたくしは心にもないことを言って、食べ物の恨みをまた奥深く畳み込みました。

今日は相変わらず、冬かと見間違う寒い日ですが、週末あたりはいい頃合の気温になってくれる事を願っています。

桜の下に行くと、大変なエネルギーを貰えるそうです。一週間ほどしかない花の生命力が降り注いでいるらしですよ。この期間を利用しない手はないとある学者さんも言っていました。

皆様もどうぞ良い思い出をお作り下さいますように。

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悲しい知らせ

2010年03月27日 | 記事日記

 兵庫県には、昨夏もう一つの大きな自然災害がありました。県西・北部豪雨です。

私達夫婦が、お人柄をお慕いし、厚かましくも我が別荘をおとづれるような気持ちで、折に触れ訪ねていた、宍粟市福知渓谷「清流山荘」もその被害を免れる事は出来ませんでした。

再起を賭け、再建にご努力されたようですが、おかみの年齢も考量され、やむなく廃業という、悲しいお便りがその後、暫くして届きました。

一瞬にして、全てを呑込む水の被害、春の陽光に、水鳥が遊ぶ、我々近辺の川も、自然災害の前には、いかなる事が起きるのか、

考えの無い私にはこれ以上の事を語ることは出来ませんが、お隣の作用町にも犠牲者の方がたくさんおられます。皆様の春が、少しでも穏やかなものでありますように、それだけは願い続けております。

「お客様をお帰えしした後で良かった」と言われるおかみさん、手入れの行き届いた山荘、だんなさんの作られる美味しいお料理、私達夫婦は決して忘れません。

多くのお客様も同じだと思います。感謝を込めて、一筆啓上。

春風よ福知に届けて。

 

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この花ありて

2010年03月26日 | 記事日記

                   白の奥 

                   花の心のまだ深く

                   仏の鎮座見ゆる気のして

 

何回季節が巡り来ても、忘れはしない、忘れられないことがある。

神戸が大きく揺れたあの日の事は。

私の青春を刻んだ元町駅の惨禍を見た時、涙が滲んだ。

引き帰す私の車の前を「緊急遺体搬送車」と書かれた車が走り続けた時、どっと涙が溢れた。

一つの命がこうして何処かへ運ばれていく。たった一朝の出来事のために・・・

あなたへ・・・時に苦難の道を、今我だけが、と思う若きあなたへ・・・

命を生き抜きましょう。

混沌とした暗闇の世ですが、生きてこその思いがします。

生き抜いたあなたこそが光となることを、私は信じて疑いません。 

 

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うぐいすの恋

2010年03月25日 | 記事日記

                           鶯に

                            梅ならずして この花に

                            恋しまします 人もそれぞれ

 

          ご縁があって越えた山河 、幾星霜、今そばにいる 、 それぞれの この人と、

          幸せになりたいものですね。

            ~ 菜種梅雨の 春のひと日に   バラ~ 

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春雨 トホホホ日記

2010年03月24日 | 記事日記

なたね梅雨でしょうか。今日も兵庫県南部は雨でした。

パソコン初心者のわたくしは、ブログ村の会員証「バナ」ーなる物の添付の仕方が分からず、

意地っ張りの悪い癖が出て、いい加減やめておけばいいものを、分かりもしないのに髪振り乱しておりました。

「ちょっと行ってくるわぁ~」 と夫の声。 

<ええっ!出て行ってくれるの?ラッキー>

「お気を付けてぇ~」 

特別いい声を出して返事をして、その後はもう何があったのか分かりません・・・

「ちょっと味見してくれるぅ~」

わたくしの鼻先に、突き出されたのは、播磨灘名産「いかなごの釘煮」

「まぁ~夜のおかずに買ってきて下さったの?」

「いいえッ、ボクが炊きました!」

「エエエエエ~ッ!」

腰を抜かすほどに近い驚きでした。殆ど調理などいたしません夫が、レシピを見て作り上げたのでございます。

先日パソコン教室の校長先生が、男手で、釘煮を作られた話をした事が刺激になったようでございます。

“男の釘煮” どうぞご覧になって下さいませ。

男の人はレシピどうりに丁寧にやりますので、味は間違いないものでした。

有難いやら、情けないやら、雨がシトシト心に沁みる春の長い一日でした。

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Wキャスト

2010年03月23日 | 記事日記

 三月二十日(土)。風は強めでしたが、気温が20度に達したあの日、我が家の二本の椿が、一斉に開花しました。

「乙女椿」と「侘び助」です。春という大舞台で、最初に散り行く、薄幸の役をこの二輪の花が、Wキャストで演じます。

私は一番咲きした、美しい“女優”たちをカメラに収めました。長い冬を必死に耐えて、春を知らせると、まもなく微笑んだまま、土に落ちます。

自分がその役目だったことをしっつかりと受け入れて・・・運命を受け入れた者の美しさを感ぜずにはいられません。

ありがとう花たちよ。素晴らしい演者たちよ。やわらかい陽光が、しばしあなた達に幸せを運ぶように・・・

風よ おねがい そっと そおっと。 

           

         

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旧暦  ひな祭り

2010年03月22日 | イベント紀行

  今日は、昨日と打って変わって、良いお天気に恵まれました。

播磨の少京都と言われますたつの市の「龍野ひなまつり」が今日、最終日と聞いていましたので、ウォーキングも視野にいれ、少し足を延ばすことに致しました。

約70軒の協賛家の玄関先から色々なお雛様を見ることが出来ます。最近はこの種のイベントが多くなり、たつの市も三年に一度開かれているそうです。

播州、播磨の地方はまだまだ旧暦で行事が行われますので、今も、お雛様に出会えるというわけです。町並みも懐かしい佇まいで、ひなが良く似合う町のように思いました。

                                 

明治の作     お内裏様                     お雛様

  

                  大正の作   犬を引く官女

                                    

ながらく生きて参りましたが、犬を引く官女を見たのは初めてでした。この時代で、このオプションは、相当お金持ちの特注品かと思われます。すごいですね。 

                                           最後に町並みをどうぞ  

      

 

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播州野ノ池亀一家

2010年03月21日 | 記事日記

      

  わが家の裏池は、大変不思議な池で、亀の一家に、鴨一家、鯉名の銀平も住まいする、笑いの絶えない池でございます。

播州育ちなのに江戸弁を使うところからして、ユニークで、当地に住まいを構えたわたくしも、この池の魅力にスッポリハマり、池の番人を自負しております。

梢に沈む夕日も秀逸で、一度ブログに乗せたいものと思っています。

貧しさに耐えかねるときは、「アア~ここは別荘地なのだ。リッチだワイ!」と思って自らを慰めております。

今日は恐ろしく風のきつい日で、お出かけもキャンセルになりました。亀に笑わされて、それもいいかとブログに向かいました。

この小亀も含めた面白い一家に、皆様の笑みを誘えましたら、この上ない幸せです。

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卒業

2010年03月20日 | 記事日記

 今日、六ヶ月通ったブログ教室を卒業しました。

gooブログの開設から始まって、写真のサイズ変更、画像投稿、おえかき、デジブック、ツイッター体験、ブログを継続するためのテクニック等、

授業は段々高度になって行き、パソコンそのものが初心者の私にとって、ただただ、繰り返し繰り返し、練習することでしか付いていく事は出来ませんでした。

その間、教室生の皆様から、おり折に頂くコメント、また更新を続けられるお姿に励まされ、曲がりなりにも今日の日を迎える事が出来ました。

私達の先生は本当に素晴らしい先生で、一度も声を荒げられる事もなく、謙虚さの中に、熱意を秘められ、常に愛を持って、今日の日までご指導下さいました。

一期一会とはいえ、一生忘れられない体験をさせて頂いた皆様との巡り合いを、私はこのブログを通して大切にさせて頂きたいと思います。

それに加え、今日、同じ卒業生の「チェリーのママ」のHさんから、卒業生全員に、写真のクリスマスローズをプレゼントして下さいました。

庭に咲いたこの素敵な花をバッサリ切って。なんという心意気でしょう。あまりの嬉しさに、皆様に是非見て頂きたいと思い掲載しました。

今夜は夫とすでに祝杯を上げ、いつになくほろ酔いの私は、それでも今日はこの事だけは掲載するぞとパソコンに向かっています。

こんな未熟なブログにも目を通して下さいました、お会いできない皆様にこそ、心からのお礼を申し上げねばなりません。

これからも時々お訪ね下さいますでしょうか?バラの励みと致します。

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椿ちゃん

2010年03月19日 | 記事日記

 「女の子だと“椿”って名前がいいと思うの。可愛いでしょ!」娘がそう言ってから、椿にしきりに目が行くようになりました。

~うん、本当にそうね・・・美人になりそうだし~

今朝もひっそりと咲く、やぶ椿に目が止まりました。出来るだけ近寄って、顔を見ました。

~あなたが孫の精?~

夫は呆れて先に帰ってしまいました。

~でも綺麗な花だわぁ~

言った娘は、西に東に駈けずり回り、椿ちゃんのお父様さえ見つからずじまい。こんな美しい花は藪にそっとおいて置きましょう。

 

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お土産

2010年03月17日 | 記事日記

                   

 当住宅地に住まいするようになって三十年、お人に恵まれて私は、今日も有難いものを頂戴することになりました。

仲良しご夫妻が、木曾の中山道を旅して来られ、妻籠のお土産に、この羽二重餅を下さいました。

中に黒豆が練りこまれ、柔らかさの中に、硬さもあり、「よく考えてあるなあ」と思いながら、二ッ、三ッ、四ッ、夫に残す分も考えながら、もう一ッ、美味しく頂きました。

木曽路ってどんな所なんだろう。まだ一度も足をふみ入れたことのない土地に、思いが走ります。旅はいいなあ。行ってみたいなあ。そんな思いのする一日でした。

            

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Kちゃんへ

2010年03月17日 | 我が家の伝言板

お元気ですか?あなたによく似た花がもうすぐ咲きます。お元気ならば何よりです。

母は花を見てはあなたのことを思い、がんばり屋さんのあなただから、無理をしているのではないかと心配しています。

だからと言って、親に電話をしょうと思わないで。少しでも体を休めて、次の活躍に備えてください。

あなたによく似た花を毎日見ているのですから、淋しいなんて言いたくありません。

でもあなたが淋しい日は、声を聞かせて。いいえ楽しく思う日でもいいから・・・

でも一言伝えたい。もう春ですよ。Kちゃん。

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リセット

2010年03月15日 | 記事日記

 今日は午後から雨の、あいにくのお天気でしたが、昨日の好天で、気になっていた所の掃除がほぼ終わり、余裕で雨をやり過ごしました。

気分は快晴と言ったところでしょうか。

掃除は辛い作業ですが、大変高い達成観があり、根っから主婦の私には、貴重な仕事だと思っています。

年齢と共に出来る範囲が狭まり、自己満足でしかありませんが、心は好転し、新しい気分で、日々を迎えられる事を喜んでいます。

四月から始まる新しい手帳も購入しました。この一年どんな事が記されていくのでしょう。

大きな事はなくても、小さな喜びがいっぱい書き込まれた良い手帳になりますように、かたくなに生真面目なこの道を、私が選んだ一本道を今年も歩き続けたいと思います。

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ありがたい木

2010年03月15日 | 記事日記

                   

 占い等は殆ど信じない部類のわたくしですが、

「西に黄色の実のなるものを植えると、金運が上がるそうよ。これ風水の話!」とご近所の奥様に言われ、

イヤラシイわたくしは「お金」に敏感に反応してしまい、西の庭の片隅に、まさにそのものずばり、「金柑」を植えました。

レモンとか、ミカンとか黄色い実のなるものはいっぱいある中・・・

もう5~6年になりますが、今年は3個、お金は出て行くばかりです。

でも、あにはからんや、お金には一向に恵まれないわたくしですが、今日もこうして出来立てのパンを届けてくださる方があります。

お金に変えられない愛情をいっぱい頂いて、感謝の貯金箱がどんどん重くなる有難さに、少しでもお返しの出来る人間にならなければと心しています。

もしかしたらこの金柑の実はわたくしが成長した時に、一つ実を付けるのかも知れない。良い木を植えたものだと、密かに喜んでいます。

                  

 

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