バラの住人

花弁の中の小人を探す そんな小さな日記です
もしもあなたが見つけても どうぞ秘密にして下さい(笑)

秋に咲くバラ

2012年06月30日 | 記事日記
 「Jさん、今百万円、貰うのと、好きな年代に返して貰うのと、どちらを取る?」

「○ちゃん、そんなの好きな年代に決まっているでしょ?」

「一千万円なら?」

「好きな年代!」


こんな話をしながら、買い物から帰って来ました。


「○ちゃんは?」

「私?ゼッタイ、ヒャクマンエン」

「・・・」

  ~間~

「私がそれでいいのは、今幸せだから?」

「そうだよ!○ちゃん!」


曇ったJの顔が明るくなって、相手を喜ばすのはこういう事なんだと知ってしまった。


茜に染まるたそがれ道を、とぼとぼ歩くふたりがいて、(元に)返れないこの世の縁を、ただ大切にしようと思ったのでした。




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心のしおり~ 歌姫

2012年06月28日 | 記事日記


亡母の漬け込んだ、梅酒の梅を引き上げ、ひたひたの水で7~8分炊きますと、とろりとした梅実に変身します。
こんな和菓子が売っているくらい、夏に程合う、お茶受けになりますね。
Jなどは焼酎の水割りに入れて楽しんでいます。

そんな夫婦に、悲しいニュースが飛び込みました。
kamomeさんをはじめ、ブログ村でも何人かの方が記事にしておられますが、ザ・ピーナツの伊藤エミさんの訃報です。

抜群のハーモニーで、ポップで、好きな歌唱の人でした。

ピーナツには珍しく、一曲だけ異色の楽曲がありますね。
どういうジャンルに入るのでしょうか?
「大阪の女(ひと)」 この曲が夫婦の愛唱歌でした。

Jの交友関係で、カラオケに行きますと、必ずこの曲を入れ、私の腕を引っ張って一緒に歌わせました。
その内に、わたくしの友人との会でも、自ら選曲して、この歌を歌うようになりました。

そんなツインズのお姉さんが亡くなられ、昭和後期の歌姫がまたひとり、この世を去られた寂しさを感じます。


 ~まるで私を責めるよに 北の新地に風が吹く 

  もっと尽くせば よかったわ 

  わがまま言って 困らせず・・・


パソコンから音楽を聴いていますと、そこまで聞こえるのか、畑のJが歌っています。
本人達は歌謡界から完全引退をされていても、歌は巷で生き続け、愛唱されて行くすごさを感じます。

特に歌好きですので・・・そっとしおりに鋏みました。


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月曜便り38 「ラストダンス」

2012年06月25日 | 記事日記
  探しものはなんですかぁ。見つけにくいものですかぁ?♪

と、陽水は問うてくれますが、まことに見つけにくいものでした。

カバンや机の中は勿論の事、しまい込んでいる服、エプロンのポケットにまで、くまなく手を入れましたが見つかりません。

○ちゃん、大丈夫。きっとどこかから出てくるよ、と夫は言いますが、あの鎖は何処へ行ったのだろう?

Jがその昔、余興のゲームでゲットして来た、ネック用の、本物の細い金の鎖。

昨日からの捜索は続いていますが、すでにギブアップです。

やはり「金」系には縁遠いように思います。

これくらい記憶があいまいになって行くのですね。
ちょっと恐い気がします。

おかしげな二人が、ますます、あやしげな二人になって行くのですか?(ソウミタイ)


探すことを止めた時、見つかる事もあると陽水は・・・言っている。

夢の中で、踊りませんか?って(笑)


そう言うことで、昨夜は切り上げて休みましたが、その夢を見ることも忘れたみたい・・・

まぁ、(この人生を)Jと踊ることだけは忘れていないようだから、首から落ちた鎖は、とりあえず煙(けむ)に巻いて。




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心のしおり~ 娘効果

2012年06月22日 | 我が家の伝言板


 七月にちょっと気合が入る事があり、服装も考えなければいけない頃になり、ぼんやりしたイメージのまま、コサージュだけは手元にしました。
Jの胸を借りて、十分ほどで選択しましたが、これと言ったアドバイスも貰えないので、後の事は娘と相談する事にしました。

前に、いつメールをしたのか忘れるほどでしたが、会う事にすんなりOKが出ました。

娘に頼るようになっている自分に驚きました。

服装だけは選べると自負していましたが、すでに置いてけぼりで(笑)、どんなものが並んでいるのかも分かりません。

こういう事は、常に敏感でいないと、付いては行けない世界です。

果たしてどうしたものでしょうか?

裸のまま?
それがいいかも知れない。

私のままにしゃべって、私のままに笑って、私のままに立っていればいいのだから。

kちゃん。もういいわ。あるもので行く。

美味しいものでも食べましょう。

貴女と出会って、嬉しがっているほうが、うんと若返りそうな気がするから・・・(笑)


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白雪姫

2012年06月21日 | 映画館便り


 目標が到達したら、花を入れようと、踏ん張りましたが、し残しをひとつ残して、誘惑に負けてしまいました。

気合いを入れなおして、明日(笑)頑張ります。

衰えと共に、小さな目標達成にも、慰めや褒美がいるようになり、厄介な女になったものです。

厄介と言えば、究極に厄介な女性の映画を観て来ました。

「白雪姫」を題材にした、封切して日の浅い、米映画 「スノーホワイト」。
怖い怖い、グリム童話のお話です。



ここに出て来る継母の王妃は、何とも厄介な女のナンバーワンで、童話は、エゴイストの過剰な意識に、警鐘を鳴らしています。

映画は本筋を捉えながらも、強い精神を持つ、戦う勇者「白雪姫」にアレンジし、王妃のいる城に攻め入るシーンは、どこか日本的で、ハリウッドが敬愛する「黒澤明」に通じる映像美でした。

カッコいいですよ。

隣のJも、私のパンチをくらう事無く、最後まで目を開けて観ていました。

この歳になると、美しさの意味が簡単に分かり、普通に成長している事に安堵をしました。

エッ。まだまだでした。か?(笑)
急がなければ。


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楽しみ

2012年06月20日 | 記事日記
 「○ちゃん」

   「はい」

   「赤ちゃんヒマワリの芽が出たよ」

もう前に知っている事ですが、「そうですか!可愛いでしょ?」と答えました。

「何処に植えるの?僕の部屋の前?」

「そこじゃないの。あちこちに植えるの」

こんな会話に、新しい庭仕事が近づいている事を思います。



私に声を掛けたJは、仲間の待つ練習場に出掛けて行きました。
夫の趣味は野球です。

所属する還暦野球チームは人数が多く、昨年から古稀チームを作って分散されましたが、まだ多いのでしょうか?(笑)
おひとりの方が、お住まいの近くで掲示板を出したところ、27名の応募があって、新しく西神戸にチームを作られました。
野球は本当に楽しいらしいです。

これから団塊が参加して、ますます増えそうな予感がします。

銀行員、商社マン、教員、僧侶、各種異人の集合体で、人の魅力も、少なからず面白さにつながっているのかも知れません。

調子が悪いと「○ちゃん、温泉に行こう!」言い出す夫ですが、このところありませんので、どうやら上向きのようです。

いずれ下向きますよ。

よく働いた後、早々と打ち込むものを見つけ、だめだだめだ、と言いながら、一度も練習を休む事はありません。

見つけた者勝ち、と言いますが、そんな気がします。

わたくしも、必要に迫られて始めた事ですが、Jに励まされて、花植えを続けています。

小さなヒマワリが咲いたら、きっと、夫の感じる喜びと近いものが生まれるのだと思います。

それは達成感であったり、自身の内蔵するものとの出会いであったり。

「楽しい」 そんな風に思える趣味と迎合するのは、一種の幸運と言えなくもありません。

花も野球もある人生を、行き倒れるところまで(笑)大切にしたいと思っています。



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2012年06月19日 | 記事日記


 台風4号が右よりに進路を変えた為、19時現在、その左側に当たる当地域は、妙に静かなたそがれ時になっています。

ふと目を止めると、進行する台風の中を、ヒメユリが開花していました。

十年くらい前に作った、山野草の寄せ植えの中に、一本だけ起立している小さな花です。

吹く風にゆらりと揺れて、一瞬の停止を待つのに苦労をしました。

小さな鉢の中で、毎年顔を見せてくれます。

当時のままの大きさで、「変わらなくある魅力」を伝え続けています。

もしかすれば、こういう花が消える事が、淋しいと思う気持ちに、つながって行くのではないかと感じています。


存在と無常。

この難しい問題よりも、台風はやっかい。
まだ4号とは、頭の痛い。



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香水よりも

2012年06月19日 | 記事日記
   「○ちゃん、僕はもうだめだ」

   「Jさん、どうしたの!」 (ト書き・慌てる)

   「鉢が担げなくなった」

   「ダメダメ。言ってくれなくちゃ!」 (ト書き・一層慌てる)

 演劇の台本にすると、こんな書き出しで始まる朝でした。


台風4号の北上に、Jはどの鉢を家に入れるか聞いてくれました。
雨に弱い花鉢を、ひとつだけ言いましたが、言ったわたくしは忘れていました。

「手伝いに行きます!」

「もう入れたよ。でもこんな物が担げなくなっている・・・ショックだ」

「・・・」 (ト書き・うなだれる) 


自身の老化はすでに感じていますが、毎朝バットを振り回すJにも忍び寄る衰え。

二人で生きて行くかげりを、感じないわけには行きませんでした。




「さあ、○ちゃん。入ったよ」


・・・幸せは右手でつかめるだけでいいよJさん。

頑張って生きていれば、子供達に伝わるメッセージも生まれるよ・・・


程よい量で、良いコーヒーが入るようになって、丁度よいところまで生きて来たと、立つ香りに目を閉じたりして見ました(笑)


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月曜便り37 「晴れ間の休憩」

2012年06月18日 | 記事日記


 細く延びた茎の先に、一輪だけ花を付ける種類のロベリアが寄せ植えの中で、風に揺れています。

初めて扱いましたが、好みのタイプです(笑)


はさみが滑って、花が落ちました。



うちなかに入れて見ました。


裏庭にも、夏が色濃く現れ始めています。



とても楽しみにしているゴーヤも結実しました。
愛らしくて、頑張って、と声を掛けたくなります。


 

毎日これくらいの収穫が始まっています。
くっついた親子ナスビが成りました。

つゆの晴れ間は貴重ですね。
午後もしっかり働いて、夜には美味しい梅酒が飲めるように頑張ります。


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降り出した雨

2012年06月16日 | 記事日記
 やっぱりありました。幸福の黄色いハンカチ。
刑期を終えて出てきた健さんが、駅前の食堂で飲むビール。
旨いともなんとも言わないのに、旨さが伝わって来ます。
ちょっと唸る名シーンです。
「男は黙って☆ビール」(本当にそのままの演出です)
山田洋次監督のシャレっ気と、役者の魂がピカピカに光ります。スゴイ!

健さんと仕事をすると、男・高倉健に惚れると言われていますが、なるほど一発KOのストレートパンチ。

そこにいるのは、島勇作(役名)なのか、高倉健なのか、素人には見分けが付きません(笑)

黄色いハンカチ。Jですか?
笑いましたよ。大成功でした。

意識して、笑っているしかない夫婦の、ささやかな幸福と言えなくもありません。

花金が更け行く夜から、降り出した雨。
星も消えて、今はどしゃぶりの近畿地方です。




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金曜の花の夜は

2012年06月15日 | 記事日記
 高倉健のマタイトコくらいの顔を持つ男と結婚をして、その恩恵を少しも受けなかったわたくしですが、昨日、ふと付けたBS・TVで、健さんの涙を見てしまいました。
男泣き・・・美しい涙のはてに、その日の掃除をキャンセルしました。

映画「遥かなる山の呼び声」 内容は有名なので割愛しますが、三十二年前の山田洋次監督作品、健さん、四十八歳時の主演です。

エッ。似ている(@_@;)
Jをイトコに昇格させなければ(笑)

「○ちゃん。今日は“幸福の黄色いハンカチ”をやっているよ」

気を良くしたJが、そう言って出て行きました。

エエッ。また掃除が出来ない。

第一回日本アカデミー賞を総なめにした、久し振りの名作登場。

掃除とどっちが大事だろう。

健さんはいぶし銀です。
今日は、まだ三歳若かった四十五歳の健さんに会えますね。

セリフが少ないのに、この存在感の大きさ。
セリフが多すぎて、健さんの弟に昇格出来ないJ。

私も「黄色いハンカチ」を掲げるような心栄えのする人生を送りたい。

そう言う理由で、今日の掃除も後回しだな。

帰って来たら・・・
Jを泣かそか、 笑わそか。 




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人花

2012年06月14日 | 記事日記


 「竹の秋」が終わりに近づき、拙庭はやっと緑に恵まれ始めました。

今年はサフランモドキに花が多く、通り過ぎていった春の色を思い出しています。



Jはこの花の名を知りません。

「○ちゃん、ピンクが咲いたよ」

色で伝えて来ます。

がしかし・・・(笑)黄色のヘメロカリスだけはしっかりと名が言えます。

「○ちゃん、ヘメロカリスが咲いたよ」

こんな難しい名前をよく覚えたものです。


これからは、水辺の花が綺麗な時期ですね。

ショウブ、スイレン、ハス。

自然の抱える演出力は見事なもので、畏怖すら感じます。

「どぶ水を吸って、なおも綺麗な睡蓮の花」という言葉を、水上(みなかみ)文学から知りましたが、終生、その目を変えてはならないと思っています。

美の根幹を成す美しい花が、もうすぐに水辺に咲きますね。


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基本

2012年06月13日 | 記事日記


 園芸を始めて、かれこれ二十年。
長い趣味になりました。

自己満足の域を右往左往しています。

一番頑張った年は、Yちゃんがお嫁に来ると決まった時です。
周りを花でいっぱいにしました。
Yちゃんは緊張して、きっと気付かなかったと思います(笑)
花の多い時期でラッキーでした。

一番頑張らなかった年は、ブログを書き始めてからの二年です(笑)
Jが悲しそうにするので、少し発奮しだしました。


「○ちゃん、赤い花が綺麗!」

「Jさん、花が好きなの?」

「うん」


そうか、Jも花が好きなのか。
私もトマトが好きだから、オアイコだな。

二人は土という、命を育てる物の中にいて、熟成していく愛を見つめていたのだろうか(笑)




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心のしおり~ しかちゃん

2012年06月13日 | 記事日記


 五月の終わりに一度写真にした、サフイニアですが、今勢いのある元気な頃ですので、しかちゃんにご紹介しますね。
貴女の大切にされている、ペチュニアのイトコくらいの位置づけに考えています(笑)

元肥をしっかり入れて、摘心(これは貴女にはお話していませんでしたが)を三度程して、気長に待ちますと、三株で、こんな大きな花火になりますよ。

お手入れはお話した通りです。

寄せ植えも勿論いいですが、こういう大株種は単品植えが花栄えがしていいように思います。

お姉さんのお花が出来るだけ長く咲きますように、お祈りしています。


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月曜便り36 「赤いスイカ」 

2012年06月11日 | 記事日記
 

 日陰ではドクダミソウ、日なたではヘメロカリスなどが元気な我が家ですが、夏仕様の花壇作りに奮闘しました。



「赤ちゃんヒマワリ」の種を蒔き、あまり見かけない花型のダリア等を入れて見ました。

朝八時から、夕方五時半まで外にいますと・・・

「○さぁ~ん、大丈夫?。腰、痛くならなぁ~い?」大向こうの奥様から、労わりの声が掛かります。

「○さん、これ、半分食べて」食パンのロングサイズを半分にして、何とも言えない格好の私に下さる先輩(笑)

「○ちゃん、よく頑張ったね。今日は僕が茶碗を洗うからね。ゆっくり月曜便りを書いていいよ」 Jにも褒美を貰いました。

春の花が日を追って弱って行く頃です。

抜くか持たすか、微妙な時期で、夏との難しい過渡期にあたります。

ノースポールは思い切って抜き、変わりの白花種を入れました。

出来上がりをちょっと期待しています(笑)


アサガオ、風鈴、打ち水、夕立。お待たせしました「伝助スイカ」。



実は夏は、これが一番の期待どころです。


近隣では北海道発祥の「伝助スイカ」を手掛けられる農家が一軒あり、JAに出される前に、毎年我が家に一個だけ(笑)お届け願っています。
大きくて、Jと三日掛かりで食べます。(笑)
今年もお頼みしたくて、お出会いしないかなぁと思っているところです。

楽しいことをいっぱい考えて、夏に乗っかって行きますよ。
ボコボコにやられても、喰らいついて行きますよ。

赤い瓜は、太陽を丸ごと抱え込んでいる形をしている。

夏にドンピシャのこの瓜が、昔も今もずっと好きです。


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