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真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

薔薇の数の意味

2013年05月17日 | Weblog
女性が貰って嬉しいものの1つに薔薇があるだろうと思う。昔むかし(と言っても40年くらい前のこと)、加藤登紀子という歌手が100万本の薔薇という歌を歌って大ヒットしたのを覚えている。まだ子どもだった私は、100万本の薔薇の歌を聞いても、その当時は意味が良く分からなかった。

当時、加藤さんは東大出身のシャンソン歌手として脚光を浴び、ご主人が学生運動の闘士で監獄に入れられていたというのでも話題になった人だ。加藤さんも今では孫が出来てお婆ちゃんになったらしく、当時の闘争心は感じられない。

さて、薔薇を送る本数によって、意味が有ったと言うのを知らなかった。ちなみに1本の薔薇は「一目惚れ」だそうだ。なるほど納得。3本は「愛してる」で、11本は「最愛」を意味していると言うんだけど、10 本でなくて11という数が微妙。

次いで99本なのだが、やっとここで「永遠に」という意味で、プロポーズだそうだ。100本でない所がまたまた微妙だ。108は「結婚してね」という意味らしいのだが、これって12月31日の除夜の鐘の数と同じだ。

薔薇の送る数に意味があると知っている人はどれくらいいるだろう? 日本ではまだ男性が女性に花束を贈る習慣がついているとは思えないけど、それでも若い男性が誇らしげに花束を抱えている姿を見るのは、誰に贈るのだろう等と思うと、何となく微笑みがでる。

私は真っ赤な60本の薔薇を貰ったことがある。母には88歳のお誕生日に100本の薔薇を贈った。薔薇を贈るのも頂くのも嬉しいものだ。そろそろ神代植物園のバラ園が咲き始める頃だろう。毎年母と薔薇を観に連れて行き、母は薔薇のアイスクリームと薔薇のケーキを頂くのを楽しみにしているのだが、大分元気になってきたので、車椅子に乗せて連れて行こうかなと思う。ちなみに口に入れて香るものが苦手な私は、両方ともダメだ。

1年前は元気だったのに。でも90%回復していると思えば良しとしなきゃね。

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