ICT工夫
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2011-10-17 「高線量」の原因究明の除去に至る経過を振り返る と保坂さんが総括記事を出されています。この中で、『危険回避のためには正確な情報を早く出す必要があるが、不要な混乱を避けるためには出来る限り「情報の断片」ではなく、「全体像」を把握した上で出す必要がある。』と書かれている事に深く共感しました。全体像を把握する為には日頃からどのようなスタンスで事に当たっているかということが確実に影響します。私が社会民主党政治家の保坂さんのブログを巡回先に入れてずっと読んできたのは、レッテルで判断するのでは無く、記事から読み取れるこのスタンスに魅力を感じていたからです。「由らしむべし、知らしむべからず」といいますが、政治や社会現象に無知で「分かった」とは言えない私には「よく分からないが、この方がこの考えならそう思って間違い無かろう」 と感じるお一人です。【この記事はこれで更新を終ります 2011/10/18】


2011-10-13 20:00 追記-気になるのでフォローしていましたが、末尾に書いた読売新聞記事 2011年10月13日19時14分を読んだ後で確認した、保坂区長がブログ更新されていて、原発事故由来では無かったようです・・・高い線量を検出した現場の精密調査に関して 〔最新情報〕 『短い時間で総力をあげて原因究明で動いてくれた関係者に深く感謝しつつ、今後の更なる解明を続けたい。』 保坂展人さんにも世田谷区の職員、議員のみなさんにも拍手を送ります。

2011-10-14 世田谷区内の「高線量」の原因物を撤去へと保坂世田谷区長がブログで報告されています。「放射性物質を見つけたらただちに連絡して下さい」 というPDFファイルがある事を知りました。2005年11月に作成されたものらしいですが、保坂さんが紹介されたファイルは九州大学アイソトープ総合センターのホームページ にあります。「放射性物質を発見したら」 がPDFファイルのリンクです。
ちなみに、このPDFファイルの発行元で確認したら、2011年10月14日 第1報として、管理下にない放射性同位元素の発見について(個人宅)(文部科学省 科学技術・学術政策局原子力安全課放射線規制室) が出ていました。新着情報で続報が確認できるでしょう。今回のような事例は、トラブル関連情報のページが参考になるかも知れません。


世田谷区長の保坂展人さんのブログ、2011年10月12日で、世田谷区内の局所的な「高い線量」計測について が出ていて驚きました。
世田谷区ホームページでは、区内一箇所で比較的高い放射線量が確認されました(最終更新日:2011年10月12日) が出ていました。

世田谷区議会議員 桃野よしふみ(みんなの党)さんの記事で、世田谷区のホットスポットについて。私の知っていること。(2011.10.12) に経緯が詳しい

保坂区長の記者会見は、最終更新日:2011年10月12日 世田谷区の記者会見ページで、「区長記者会見(平成23年10月12日)動画版」、これはUSTREAM です。

NHKのニュースになった、世田谷区の道路で高い放射線量(10月12日 18時18分)--ブログが転載している

【追記】
NHKには続報が出ています--世田谷 放射線量下がらず対応検討(10月13日 4時11分)
東京新聞を確認したら、世田谷区で飯舘村より高い線量 毎時2・7マイクロシーベルト(2011年10月13日 01時05分)
東京新聞の記事は共同通信の配信 2011/10/13 01:03 だが、『文部科学省のホームページによると、検出された数値は、計画的避難区域に指定されている福島県飯舘村の役場で12日に計測された毎時2・17マイクロシーベルトより高い。』
文部科学省のサイトに世田谷区のこの件は見当たらない。「文部科学省のホームページによる」のは、 「福島県飯舘村の役場で12日に計測された毎時2・17マイクロシーベルト」 ではないのかと思うのだが、ぱっと読んで文部科学省サイトを探した私が愚かなのかも知れない。
共同通信は先日の小沢一郎さんの記者会見で投げた質問のレベルにも笑ったが、記者クラブの毒に犯された記事を読まされるのは困る。

【続報】
世田谷の高線量 最高3.35マイクロシーベルト検出(東京新聞 2011年10月13日 14時01分)
桃野よしふみさんのホームページ記事から分かるのですが、最初に測定したのは区民の方で、その情報によりすぐに行政が対応したという事です。「通常と異なり、地表面より上の地点で値が高い。原因について専門家の助言を得ながら対応したい。」 と世田谷区環境総合対策室長が話したそうですが、各記事から見る限り本当にスポットで生じた現象ですから、原因が分かれば他都市にも役に立つと思います。
山梨県の場合は気象条件や地勢が違うのですが、私は100箇所測定の結果を見ながら、小菅村、丹波山村などの山間地での細かい測定をしておいた方が良いとブログで書いたことがあります。一村で独自にやるのは大変ですが、山梨県内27市町村教育委員会には山梨県流通研究会が寄贈した測定器もあり、武田二十四将ならぬ27将が集結することで子供たちの安心を得られると思います。
東京・世田谷区高放射線量検出 現場では戸惑いながら登校する小学生らの姿(FNNニュース 10/13 12:03)(録画放映)
世田谷の高放射線量、民家床下の瓶類が発生源か(読売新聞 2011年10月13日19時14分)
NO!放射能 世田谷こども守る会



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