ICT甲府
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない




2013年1月11日の県内ニュースで、明野処分場の地元住民が2012年11月に山梨県監査委員会に提出した住民監査請求が却下されたと報じられました。
報道によれば監査委員は 「おととしに行われた住民監査請求と同じ内容であり、請求の対象にならない」 などとしたとの事ですが、そういうことなら受け取って請求内容を見れば直ちに却下の判断になるでしょう。いわゆる門前払いで良いわけです。なんか変ですね?

監査請求した当時の昨年11月の記事は毎日新聞山梨版で未だ読めましたが、まず、2012年11月10日 県環境整備センター:北杜最終処分場問題 反対グループの搬入停止求める要請書、県から拒否回答という記事です。私はこの記事から 明野処分場に県外ゴミって本当? を書きました。
毎日新聞はこの続報として2012年11月21日、北杜最終処分場問題 反対派が住民監査請求 「県外のごみ搬入」との記事を出しました。
『県監査委員会事務局によると、今後は意見聞き取りなどを行い、21日から60日以内に結論を出す。県環境整備課は「協定は、県内の中間処理業者が出したごみは搬入できると解釈している。県外で出たごみが混入する可能性はあるが違反には当たらない」としている。』 とのことでした。
そして、「県監査委員が住民請求を却下 処分場補助金は適法」、毎日新聞山梨版 2013年01月12日の記事です。記事内容は最初に見た県内ニュースとはニュアンスが違います。
県内ニュースを見ただけでは、処分場地元住民の方々が同じイチャモンを繰り返す、まるで「クレーマー」のように感じられますが、11月20日からおよそ50日かけて結論を出したのですから、門前払いできる監査請求では無かったのでしょう。

私は地元住民の方がこれほど心配なさる理由は正当だと思います。それは、2012.12.21 明野処分場で漏水検知、またオオカミが来た? で書いたオオカミの正体が分かったからです。
山梨県環境整備事業団の広報記事は未だ読んでいませんが、読売新聞山梨版 2013年1月12日記事、漏水検知不具合 半月前から…明野処分場 が読めたからです。

強い電流が流れたことによるヒューズ切れが、安全サイドに判断される設計になっているようです。ヒューズが切れない程度の電流は計器に感知されて漏水となるが、ヒューズが切れるほどの電流が流れる漏水では計器に電流が来ない状態なので事故を認知できない?
「測定計器に過大な電流が流れることをヒューズで防いでいた」 と言うなら 漏水ではヒューズは切れないが電線同士が接触するような場合の電流値ではヒューズが切れる設計だったわけです。それが起った。今後も起る可能性を否定できません。オオカミが来たのかどうか判断できないレベルのシステムで原発で言えばストレステストに不合格。処分場そのものがオオカミでした。
現状の漏水検知のシステムは役に立たない。作り替えるなら新造以上に金がかかるでしょう、故に、明野処分場は欠陥施設として廃棄処分が妥当です。それに公金をつぎ込んでいる状況を納税者として認められるかというのが住民監査請求だったと私は理解しました。

私は 2012.08.26 危機意識が無い明野処分場は危険だろう という記事を書いていたのですが、「安全性という最も大事な部分には自信を持っている」 と語られたという事業団専務理事が、今回の問題をどうお考えか、そのコメントもメディア記事で読んでみたいと思っています。フェールセーフという言葉をご存じないとは思えないので・・・

にほんブログ村 山梨情報←このテーマで情報を探すなら 人気ブログランキング  ブログ記事索引
<script type="text/javascript" src="http://e-yumura.saloon.jp/js/blogzine_ext.js"></script><script type="text/javascript">ext();</script>


コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




山梨県内各紙が報じているので、委細は省きます。山梨県議会議員こごし智子さんのブログ記事、2012年12月20日 明野処分場、漏水検知システムがまた作動しました。があり、私は今回の事件を知りました。
(財)山梨県環境整備事業団が運営する明野処分場の問題については、これまで特に分類を決めずに、ニュース、原発震災、行政・議会などのカテゴリーに入れていましたが、「明野処分場」カテゴリーを設定しました。今回の事件で記事を追加するかどうかは成行きによります。私が書いておきたいことは既に書いています。

山梨県サイトには、「公共関与による廃棄物最終処分場整備の必要性について」(更新日:2010年6月7日)があります。 (この記事はスマホ用ページもあります)
「公共が関与して整備する必要性があります。」 と書かれている項目は山梨県環境整備事業団の設立理念を理解するために山梨県の皆さんは既にお読みになっておられることと思います。
「民間事業者は、採算性を確保するため、短期間、かつ広域的に埋立廃棄物を処理することが一般的です。」 とも書かれていますから、福島県の災害廃棄物が山梨県に入って来ている「かも知れない」 と、県庁さんは民間処分場の監督・測定など必要な対策を進めておられることと思います。

古いタイプの「公共が関与する」とろくなことにはならない、311以来(それ以前からも)国民は身にしみているはずです。私が民主党政権に少し期待したのは、「新しい公共」というコンセプトでした。今後、どのようになるかわかりませんが、NPO(Non Profit Organization 特定非営利活動法人※)なども関係するコミュニティビジネスの動きは、益々広がっていくと思っています。古い公共が関与するとシロアリ育成事業に転化していくだけでしょう。
(※ ここで使われる「非営利」という単語の意味を正しく理解していないと、NPOの発展も活用もできません。ボランティア大国の方々は十二分にご注意)

にほんブログ村 山梨情報←このテーマで情報を探すなら 人気ブログランキング  ブログ記事索引
<script type="text/javascript" src="http://e-yumura.saloon.jp/js/blogzine_ext.js"></script><script type="text/javascript">ext();</script>


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




明野処分場に県外ゴミって本当?
日時 : 2012年12月2日(日)  13:30~16:00
会場 : 高根環境改善センター 1階 多目的ホール
コーディネーター : 川村晃生さん(慶応大名誉教授 みどり・山梨 代表)
アドバイザー : 梶山正三弁護士
主催 : 明野廃棄物最終処分場問題対策協議会

県環境整備センター:北杜最終処分場問題 反対グループの搬入停止求める要請書、県から拒否回答 /山梨 毎日新聞 2012年11月10日が報じていますから、山梨県の皆さまはご存じと思います。NHKもニュースで流した(記事が出た)のですが、今は見えません。
(震災がれき広域処理については、特に福島県の廃棄物処理について福島県外業者も参入して持ち出しているはずなので、国が定めた線量以下ならナンデモアリの状況になっていると思いますが、手元にメモしていたデータを忘失したので探し出せたら追記します。)

にほんブログ村 山梨情報←このテーマで情報を探すなら 人気ブログランキング  ブログ記事索引
<script type="text/javascript" src="http://e-yumura.saloon.jp/js/blogzine_ext.js"></script><script type="text/javascript">ext();</script>


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




読売新聞山梨版 2012年9月28日記事、明野処分場…「漏水なし」原因究明終結 と報じました。

鈴木氏は電気工学の観点から、検知システムの作動は、遮水シートに空いた微細な穴を電気を帯びた物質が通り抜けたことが原因と報告。「穴は漏水するほどのものではなく、システムも十分に機能していた」とした。
材料工学が専門の沢氏は、何らかの原因でシートに穴が空き、埋め立ての進行で徐々に荷重が増えて数か月後に穴を通して通電したと分析した。

(財)山梨県環境整備事業団の広瀬正三専務理事は「大筋で県側の説明を裏付けてもらえた。システムは正常に機能しており安全性も確保できている。適正な処分場運営に努めたい」と話したそうですが、検知システムが作動した時には、その都度同じ検証を繰り返さねばならないことになるのではないか。
すなわち、この検知システムに信頼性があるのかという新たな問題が発生したように私は感じました。
下手するとSPEEDI情報隠しのような問題が出ないとも限らない。
Internet Explorerの脆弱性のように、その都度パッチ(修正プログラム)を適用し続けねばならない。Windowsと一心同体のInternet Explorerの宿命で、不具合なソフトは削除するというような方法がとれない。同じことが明野処分場で生じているような気がします。
Internet Explorerの脆弱性を指摘したハッカー(クラッカーでは無い)にマイクロソフトが損害賠償請求したことは無かったと思います。

にほんブログ村 山梨情報←このテーマで情報を探すなら 人気ブログランキング  ブログ記事索引
<script src="http://e-yumura.saloon.jp/js/blogzine_ext.js" type="text/javascript"></script><script type="text/javascript">ext();</script>


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




2012年8月26日に 読売新聞山梨版が、「ワイドリポート」として明野処分場問題について2本の記事を出しました。
「明野処分場 稼働延長に課題山積」 と 「是非巡り論争20年」 です。後者の内容から下に引用します・・・記者の質問にお二人が答えています・・・

――現在、漏水検知システム異常検知の原因を再度、専門家2人が究明している。7月末の中間報告では県側の「銅線の直接接触」との結論が否定された。
 広瀬専務理事「中間報告の段階で正式にコメントできない部分はあるが、異常検知の原因に当たる現象すべてを検証できていたかと言われれば、不十分だったと認めざるを得ない。だが、今、システムは正常に動いている。安全性という最も大事な部分には自信を持っている」
 篠原代表「当初の県側の原因究明は全くいい加減で不十分だったと証明された。そもそも原因が分からない状態で搬入を続けるのはおかしい。明野処分場は今、モニタリング機能がまひした状態だ」

(財)山梨県環境整備事業団 広瀬正三専務理事の答えはおかしいでしょう。
今、システムは正常に動いていても、最も大事な部分は異常事態への対応です。それが出来ていることを明確にする、異常事態にはどのように対応できるのか、その点をきちんと答えねばならない。
漏水警報が鳴った時に銅線(検知システム)の不具合なのか、事実漏水なのか、オオカミショウネンをどのように判断できる体制がとられているか、その事が問題の本質です。

まるでNOだ!氏が大飯原発の再稼働をさせたのと同じような思考回路しか持ち合わせていないと思えました、コリャ駄目だよ。
無免許の子供が見よう見まねで何十キロも安全運転できているから、運転免許が無くても安全に自信を持っているとほざくようなものだ。

読売新聞の記者さんは中立の立場で質問をし答えを記事にしただけでしょうから、通常の記者会見の質疑応答とは違います。
ネットでも紙面でも、判断するのは常に読者です。

ひとつ大事なことがあります。新聞のこのような記事から批判する時には、掲載された発言内容は、それで全てだったのかどうかの判断です。これは取材された側のブログなどで時々読める問題です。ですから広瀬専務理事として、ご自身の発言が意図した通りに掲載されていないという場合には、それを何らかの形でネット発信しておく必要があります。
ですから、私はこういう記事をすぐにWebページにはせずに、まずはコメントやトラックバックが可能なブログで書いています。

にほんブログ村 山梨情報←このテーマで情報を探すなら 人気ブログランキング  ブログ記事索引
<script type="text/javascript" src="http://e-yumura.saloon.jp/js/blogzine_ext.js"></script><script type="text/javascript">ext();</script>


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




2012年7月25日に鈴木嘉彦先生により実施された電気回路実験については、既に報じられていますから省きます。

Akeno120725_news

Q4 山梨県環境整備センターの遮水構造は、どのようになっているのですか。
『電気的漏水検知システムを設置し、万が一、上層遮水シートが破損した場合でも直ちに破損個所を検知できる構造となっています。』 これが役に立たないことを指摘されても、専務理事は安全性を明言したことになると思いながらニュースを見て、とっさに画面を残しました。

山梨県環境整備事業団を見ても処分場の写真や図面から理解を深めるのは難しそうです。
山梨県環境整備センターについて(県庁)には、検討段階の図面があります。
こういう情報発信構造を観ると、両者は明野処分場の生みの親と育ての親と言うよりも、山梨県という親が生み落とした一卵性双生児みたいです。産みっぱなしで無責任体質だけを引き継いだ双子ちゃん、いや、一頭二体のカイブツか。

環境問題シロウトの私が感じるだけですが、漏水警報が鳴っても、またオオカミショウネンかと放置されるようになっていくのが、こういう検知システムじゃないですか。

参考-2012年5月26日(土) 明野処分場シンポジウムから考えたこと

にほんブログ村 山梨情報←このテーマで情報を探すなら 人気ブログランキング  ブログ記事索引
<script type="text/javascript" src="http://e-yumura.saloon.jp/js/blogzine_ext.js"></script><script type="text/javascript">ext();</script>


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




2012年5月26日(土) 14:00から甲斐市敷島総合文化会館で開催された明野処分場シンポジウム―赤字と安全のゆくえ― に参加することができました。【主催 : みどり・山梨

明野処分場シンポジウム
坂野 斎さんは所用により欠席され「明野処分場シンポジウムによせて」という書面が配付されました

シンポジウムのスタートは梶山正三弁護士の「明野処分場の課題と今後」という基調講演でした。講演というより問題を把握するに必要な廃棄物埋立事業の本質的な解説をしていただけたと私は理解したのですが、これは目からウロコでした。何しろ環境問題には知識が乏しく、ごみの埋め立てと言えば東京夢の島を思う程度の私です。
廃棄物処分場とは10万年後の世界に引き継ぐ核廃棄物最終処分場の短期決済版みたいなものだとしか私は考えていなかったのです。ですから管理型というのはプールのようなコンクリートの器を埋めていくものだろうなどと、冷汗ものです。

梶山さんのお話から私が理解したのは、埋め立てるということは、有害物を時間をかけて環境に排出していく方法なのだということです。人智を尽してそれをコントロールし、モニタリングしながら、環境が変化しないように少しずつ自然の中に出していく方法が埋め立て事業らしいと一応理解しました。
しかし、明野処分場にはそのモニタリングシステムが完備していない、欠陥を前提としたフェイルセーフ(失敗しても安全は確保)という考え方が欠如しているようです。それでは原発で言われていることと同じではないですか。約5.5年と短期間での埋立終了で終るのではなく、10年、30年、50年というスパンの事業のようですが「最期」は想定外として、誰も責任をとらない仕掛けになっているのか。

漏水問題(電気的検知システムの不具合)を追求するだけになって、廃棄物埋立とはどういうことなのかという観点から、本質的な問題を提起しないような住民運動ではいけないというご意見のように私は感じました。

事業者と行政の体質に目を向けるべきである、というご指摘もありました。「安全管理委員会」とは何のために設置された、どのような組織なのかを考えずに、住民運動が安全管理委員会に期待を抱いているのはおかしいというご指摘もあったように思います。これについて私は全く同感です。

以前からIT関係などフォローしている時に、梶山さんが書かれたことを使わせていただけば、「ご用学者」+「ご用市民」+「味付け要員」(異見ある国民をなだめる調味料)で構成される政府の***審議会だといつも思っていました。甲府に来てネットから情報を得ているうちに地方行政もそれに習っているらしい事を知りました。でもメンバー表を見てもどのような方々か私は知りませんので審議会の最終提言・報告を見て判断しているだけです。いつも行政の想定通りになっていますよ。これを「アリバイ工作」とネティズンは呼びますね。

明野処分場シンポジウム

いのち・むすびばからの意見発表もありました。震災がれき広域処理問題ですが、これは私も色々書いている事なので省きます。
明野処分場は県内の産業廃棄物を受入れるという協定になっているので、福島の汚染廃棄物を全国拡散する環境省工作が進行中 に関わる問題は、明野協定が変更されない限り持ち込まれることはないそうです。

しかし、山梨県、(財)山梨県環境整備事業団及び北杜市の三者で締結された協定書ですから、北杜市長が認めれば前二者の望むように改訂出来るものでしょう。2008年11月16日に当選された現市長白倉政司さんは2012年11月に改選を迎えます。今年の北杜市市長選挙は震災がれき広域処理への明野対応についても決定的な意味をもつことになるものだと思います。

2012年5月29日(火)12時~13時 場所:参議院議員会館地下1階B107会議室
明野処分場シンポジウム

今回、「いのち・むすびば」から紹介されたので、この事を私は知ったのです。『当連合会は、本件事故の被害者に対する人道的援助の第一次的責任は国にあることを踏まえ、包括的な援護立法を制定すべきであると考え、生活再建支援制度の創設、国による被害者の健康管理調査と無償医療の実施及び被害者の自己決定権の尊重等の提言を行っております。』 日本弁護士連合会の2012年05月29日分広報記事
「福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク」に、2012.04.14 自主避難者支援 恒久的な対策立法を急げ という記事があります。
「被害者同士を対立させる」ような国家政策の犠牲となっている人々が確かにおられるのです。人として当り前の選択権、自己決定権を奪われ、それを行使するに罪悪感すら伴う、そういう状況に置かれているのは、福島県の方々だけでは無いことを山梨県の皆様も考えるべきだと思います。

これこそは、フォトジャーナリストが記録した明野処分場問題写真集だろうと思います。
明野処分場シンポジウム

明野処分場問題も震災がれき処理も、狭い地域が関係するだけの事では無いはずです。「環境」にも市町村境界はおろか町内会(自治会)の境界があるかのように対応している行政に対して、なんら疑問を抱いていない人々が大半かのように思える山梨県なのでしょうか。
会場ロビーに展示されていた多数の写真は、まるでピューリッツァー賞候補作品のように私には見えました。

にほんブログ村 山梨情報←このテーマで情報を探すなら 人気ブログランキング  ブログ記事索引
<script type="text/javascript" src="http://e-yumura.saloon.jp/js/blogzine_ext.js"></script><script type="text/javascript">ext();</script>


コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




明野処分場シンポジウム―赤字と安全のゆくえ―
 日時 : 2012年5月26日(土) 14:00~16:30
 会場 : 敷島総合文化会館(甲斐市島上条1020 TEL : 055-277-4111)

報告者
 梶山 正三(弁護士)・・・梶山正三ゴミ弁連会長が震災ガレキのそもそもを徹底検証する(イベント広報記事)
 坂野 斎 (BANNO Itsuki) (山梨大学工学部電気電子システム工学科助教)
 中茎 佳奈子 「いのち・むすびば」事務局
 篠原 眞清(北杜市市議会議員)
 野沢 今朝幸(笛吹市市議会議員)
 大崎 喜久江(明野処分場対策協議会)
司会・川村 晃生(かわむら てるお)(みどり・山梨

マンガで解説

関連記事
震災がれきと放射能~「広域処理」と山梨の子供の安全を考える~(「4月3日のひろば」 「広域がれき処理」問題研究チームのブログ)
4月3日のひろば~原発のない未来に向けて “はじめのいっぽ” 踏み出しませんか?
震災瓦礫と地域の自立、他地域への思いやり 2012.04.05
明野処分場のストレステスト 2012.03.21
明野処分場審理で住民側弁護士の答弁 2012.02.09
明野処分場に未解明な技術問題? 2012.02.04
財団法人 山梨県環境整備事業団 | 安全管理委員会 開催記録と資料
 平成24年3月23日第6回安全管理委員会の添付資料で「坂野山梨大学助教からの意見書」など関係資料がアップロードされています。

私はこういう案内記事を書きながらいつも思います。
震災がれき広域処理に賛同し、山梨県でも受入れようという、はっきりした意見をネットで読みたい。
明野処分場は安全であるという見解をお持ちの方の、はっきりした意見をネットで読みたい。
そういう方々を対等に交えたシンポジウムが開催されると良い。

にほんブログ村 山梨情報←このテーマで情報を探すなら 人気ブログランキング  ブログ記事索引
<script src="http://e-yumura.saloon.jp/js/blogzine_ext.js" type="text/javascript"></script><script type="text/javascript">ext();</script>


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




とりあえずNHK甲府のニュース(03月23日 12時16分)からですが、『23日の委員会で県側は「斜面上の引っ張る力は、計算上、ゼロまたは非常に小さい上、県側の考察とは別の力で、シートの破損が起き、広範囲の電極が接触する例は、全国の同じような処分場で報告されていない」などと主張して、坂野助教の意見に反論しました。』 『このあと、委員会は「さらに考察を深める必要がある」として、今後、坂野助教の意見も参考しながら、電気や力学などの専門家による小委員会を新たに設け、原因についての見解をまとめることを決めました。』
「全国の同じような処分場で」 という事は、明野処分場は全国的標準仕様で建設されているということでしょう。
私はパソコンのトラブルを調べる時に、Windowsのバージョン、パソコンのメーカー、インストールされているソフト、そしてアクセスプロバイダーや回線の問題などインターネット環境、それぞれを順を追って確認していきます。それぞれに似たようなトラブル報告が見つかることが多いので、参考にして対処できます。
NHK報道の通りなら最終処分場というのも同様に標準化された仕様と使い方のエラーを切り分けられるらしいので大変参考になりました。原発も福島の事故があったのだから、同じことは何処でも起ることが明確になりましたね。(2012-03-23)


3月23日の安全管理委員会では、県内で引き受ける震災瓦礫の焼却灰を明野処分場で埋立可能にする議題も審議されると思えるネット情報があります。一定レベルまでの放射能汚染や、焼却できない重金属汚染が確認される瓦礫はそのまま埋めていく方策が可能になるかも知れません。明野処分場が短期間で満杯となる量を引き受け、国に貸しを作ることも可能でしょう。そして直ちに境川処分場の整備にとりかかり、そこも震災瓦礫で埋めていくなら山梨県は「絆」のお手本となるでしょう。そのためにも下記に書いた「ストレステスト」は大切です。事業団は予定通りに「公益」財団法人に変身し責務を果せるでしょう。(2012-03-22 01:30)


まず、2012.02.04 明野処分場に未解明な技術問題? で、「横内知事は坂野斎さんの2通目の意見書を知らずに搬入を再開された」と書いたのは私の誤解でした。
3月19日の県内報道では、3月23日の安全管理委員会で公式の場では初めて山梨県としての見解を明らかにする方針と報じられていますので、この件を再録しておきます。

前記事では「ほくと未来ネットワーク」の記事を参照できただけだったのですが、朝日新聞デジタル 2012年01月21日 「漏水なかったのか 科学的な議論不在」(マイタウン山梨) が保存されていて読むことができました。

朝日新聞さんには申訳ないが、「坂野意見書、2通目の概要」 の内容が意見書の全てでは無いかも知れません、原発震災報道でもしばしば感じていることです・・・給食測定と基準値改訂(昨年11月末~12月初め)に関しても記者クラブ的報道への疑惑はありました。

報道は「県は」と書きますが、当事者は財団法人山梨県環境整備事業団です、これは公設処分場の整備運営の為に設立された財団で理事長は山梨県知事のアテショクですから、意思決定の主体として「山梨県」という表記は間違えでは無いでしょう。原子力発電政策について通商産業省の官僚が主導していても、政策として閣議決定、国会議決を経て「国は・・・」と表記されるのと同じようなものです。しかし、原発情報は通産やエネ庁などのホームページで掲載されます。

まわりくどい話はおいといて、坂野斎さんの2通目の意見書を事業団のホームページに公開し、トップページから分かりやすくリンクしておくべきでしょう。事業団(山梨県)はこれを安全管理委員会で検討するのだと示されれば、県民もソースを確認できるから判断も出来ると思っています。

「ストレステスト」とは、物理的な機能のテストだけではないと私は思っているのです。それは未来に想定される事態にも対処できる情報公開能力のテストでもあるべきです
事業推進に不都合なデータは隠され続け、批判的意見も報じられる事なく封じ込めて来た結果が原発震災を引き起こし日本を滅亡の危機に追い込んでいることを決して忘れてはいけません。

にほんブログ村 山梨情報←このテーマで情報を探すなら 人気ブログランキング  ブログ記事索引
<script type="text/javascript" src="http://e-yumura.saloon.jp/js/blogzine_ext.js"></script><script type="text/javascript">ext();</script>


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




2012年3月17日(土)、13時受付開始、講演は13時30分開始です。
 会場・山梨大学工学部(T1-11 講義室)
 主催・甲府ワイズメンズクラブ
 講師・鈴木嘉彦 山梨大学大学院教授
山梨は地球の縮小系(ミニモデル)という話はどこかで読んだことがありますので、環境問題にうとい私はこの機会に学ぶことができれば良いのですが、いつもながら未定。

私の甲府ワイズメンズクラブとのお付き合いは2008年11月3日の第48回YMCAバザーから始まったように記憶しています。その直後に、11月15日、第2回エイズ文化フォーラム in 山梨、さらに、2010年3月13日の「第3回エイズ文化フォーラムin山梨」に参加、5月15日に甲府ワイズメンズクラブ 創立60周年記念行事で内藤いづみさんの講演会にも。
2010年にはHIV/エイズを理解する講演会にも出かけました。エイズと言えば、甲府市では先日記事にした放射能汚染に関わる人権侵害と同様な問題がエイズに関してもあったことは、どこかで読んだ記憶があります。ソースを失念していますので記事には書きませんでした。甲府ワイズメンズクラブさんが提供してくださるリアルの場から、いろいろと学ばせていただける事を感謝しています。
主催団体として参画されておられる山梨チャリティーランは、例年5月開催ですが2011年は10月に延期して開催されました。私は未訪問なので今年こそ観衆の一人として出かけてみたいと思っています。

環境フォーラム

震災がれき処理について、政府が自治体に対して正式に要請するというニュースに気付きました。放射能汚染に関する測定をいつ、誰が、どのような方法で行い、どのように公表するか、焼却炉の性能と焼却時の測定はどうするか、その後処理では何を行なうか。そういう問題に関係する情報が全て信頼できるかどうか、それだけの問題でしょう。放射能は消えない、移動するだけなので、除染という言葉を私は誤解しないようにして色々な記事を読んでいます。私の体内に移動してくることを私は気にしていません。
自然放射線量“平均値”は昨年既に増やされています。子供たちを守ろうとする施策と情報を丹念に打ち出している行政でさえあれば、市民としては震災瓦礫を引き受ける話はきちんと聞いて判断するべきだと思います。
山梨県としては焼却後の処理は全て明野処分場に埋め立てる方針を打ち出すべきです。この意味が分からないような人々が震災瓦礫を引き受けるなどと言うならどこかにまやかしがあるでしょう。焼却灰などを他県に送り出すなどは恥ずべき事になるでしょう。

にほんブログ村 山梨情報←このテーマで情報を探すなら 人気ブログランキング  ブログ記事索引
<script type="text/javascript" src="http://e-yumura.saloon.jp/js/blogzine_ext.js"></script><script type="text/javascript">ext();</script>


コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )




明野処分場に未解明な技術問題? 記事にコメントとして情報追加しながら、この事は別記事にしておこうと思いました。

「ほくと未来ネットワーク」の2012年2月8日記事、梶山弁護士が明野処分場問題で答弁書/この答弁書は住民の声を直截に代弁してくれて痛快、これが痛快なんてもんじゃないです、まるで張り扇が鳴る講談を聴いているような、私はこんな裁判記録を初めて見ました。ちょっと拾っただけでも・・・

◇ 無関係な事実を持ち出して、包括的に誹謗するが如き主張は慎むように。何度も言わせないこと。
◇ いい加減な主張はせずに、明確に特定して主張されたい。
◇ 何を言いたいのかも分からない。ほんとうにウンザリするのだ。
◇ こんな間違った事実が、「職務上知りうる顕著な事実」であるはずがない。
◇ 「何重もの安全対策」と称するものは、全て欠陥対策の積み重ねに過ぎず、全体として「安全対策」としての役に立っていない。
◇ 誰でも、どこでも公表が当たり前のデータについては、公表している部分もあるが、都合の悪いデータについては、なかなか公表しない。
◇ ここに記述されていることは、全部「架空の事実」に基づいた捏造(俗に「でっち上げ」ともいう)である。
◇ 事業計画の失敗と事業経営の失敗のツケを「県民負担」に依存しようとするのはとんでもないことであり、到底許されない。要するに、「不良債権増大の尻ぬぐい」を県民が負担せよといっているのであり、そんなバカな言い分が通るはずがない。
◇ 債権者(注・事業団の意味)の事業計画の失敗なのであるから、そんなことは、本件仮処分とは無関係であるから、仮処分申立書で無関係な「泣き言」を連ねるべきではない。
◇ その数字が計っていないはずなのに、有効数字3桁まで記載され、その数値がぴったり一致している。上記表は、架空の事実を記載して作成されたものであることは明らかである。つまり、明白なる捏造証拠である。
◇ 「搬入トラック」と称するものは、債権者の偽装であり(俗に「やらせ」ともいう)、実態ではない。

3.11 以来、あちこちのブログで同じような発言を何度も読みました、今も続いています。原子力村やそれに同調する人々に投げかけられるのですが、数値の偽装などは例の東京第5検察審査会の事例を思い出します。有権者からランダム抽出した審査員の平均年齢が2度ともほぼ同じで、それも30代になるというバカ話。

にもかかわらず、明野処分場事例については、山梨県環境整備事業団が申し立てた「廃棄物搬入妨害禁止等仮処分命令」は、そのまま認められるでしょう。そして粛々と事業が進み、数年後に40数億かの赤字が県民負担として残る。事業団は公益財団法人になって幸せに活動を続けるでしょう。(やっちまって後からシマッタとなるのって、なんか地域の特性なんでしょうかね、失礼)

私は管理型処分場というのはプールのように側面も底もコンクリートで固められているのかと思っていたのですが、そうでは無いことを初めて知りました。やっぱり環境問題は苦手です。

にほんブログ村 山梨情報←このテーマで情報を探すなら 人気ブログランキング  ブログ記事索引
<script src="http://e-yumura.saloon.jp/js/blogzine_ext.js" type="text/javascript"></script><script type="text/javascript">ext();</script>


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




別件情報です--
八ケ岳観光圏と、NPO法人清里観光振興会、「寒いほどお得フェア」のホームページ
甲府駅北口のレンタサイクル甲府は2月1日から移転しました


山梨県内で原発震災についてお書きになっているブログなのでリンクに追加していたのですが、「ほくと未来ネットワーク」で、「明野処分場問題が再び燃え上がる。あきれた!ここにもあった安全神話」 として2012年02月03日付けで記事が出ています。

記事を読んで、そうかこの事かと分かったのですが、1月31日に1月のアクセス、見えない情報から観る としてまとめた時にふと思い出して補足を書いていました、下に再掲しておきます・・・・

ちょっと補足しておきたい事がありました。明野処分場の再稼働に関する問題です。
この件は私には苦手な環境問題なのでブログには書かなかったのですが、漏水検知システムが異常を知らせた原因について、山梨大学工学部電気電子システム工学科の坂野 斎 (BANNO Itsuki) 助教から、事業団の説明は科学的では無いとの意見書が提出されていたが、取り上げられなかったという話です。原発震災に至ったプロセスにも同様なことが繰り返されたと私は考えています。山梨県の明野処分場で原子力村の過ちが繰り返されることは避けねばならない。山梨県環境整備事業団ホームページに、この意見書についても掲載されているかどうかすぐには分からないのですが、県民に対してはジグソーパズルではない情報提供を横内知事にはお願いしたいと思います。

「ほくと未来ネットワーク」が掲載した新聞記事のコラム見出しに「住民と情報共有されねば・・・」の部分は素人の私でもなんとなく理解できます。「漏水がなくても電気が流れる」という説明を山梨県環境整備事業団がしているなら、そもそもが、そういう検知器では役に立たないことになると思いました。

坂野さんの1通目の意見書は10月7日付けとのことですから、事業団のページをもう一度確認してみたら、平成23年度第5回 安全管理委員会(開催日時:平成23年11月17日)でアップロードされている資料類がその回答に相当するものかも知れません。
想定外の加重によりシートが壊れて「漏水がなくても電気が流れた」ということなのでしょうか。再稼働してもし再び電流が検知された時には、それが漏水なのか想定外の加重によるものなのか、その都度掘り返すことになるのでしょうか。
今後は想定外の加重はゼッタイにかからないようにします、というのが11月17日の結論なのだと思えます。でもこの世にゼッタイはありえないですね。

それはともかく、11月17日の会議を踏まえて12月18日付けで出された坂野さんの2通目の意見書だと思います。
再稼働を決定された横内知事はこの意見書2通目についても御存じなのでしょうか。ご存じの上での再稼働決定なら、坂野さんの意見に対する知事のご見解も承りたいと思います。
想定内の状況下でしか役に立たない検知器や、それに対する科学的疑問への答えがはっきりしない状況では、搬入をやめてくれという地域の方々の要求は当然であり、仮処分云々の裁判沙汰はおかしいと私は思います。

2通目の意見書とそれに対する回答を事業団は公開すべきです。搬入再開も裁判もその後の話でしょう。

そしてゼッタイ安全だとなった時には、東北大学の調査で分かってきた重金属に汚染されている震災瓦礫を山梨県が引き受けて明野処分場を短期間に満タンにして終りにすればよいです。赤字どころか想定外の黒字で事業を終らせることができるかも知れません。

にほんブログ村 山梨情報←このテーマで情報を探すなら「にほんブログ村」
人気ブログランキング ブログ記事索引←ホームページにブログ記事索引があります


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




甲府市西高橋町・蓬沢町に現在埋立中(平成15年4月~)の甲府市焼却灰処分地は、「平成21年度をもって埋立完了となります。」とのことです。
埋立状況:埋立率98.37%(平成21年12月31日現在) 『埋立完了後の環境センターから排出される焼却灰などは、全量を県外で処分することになります。このことにより、平成22年度からは処分経費が本年度より増加することが見込まれます。』

「2003年3月31日 甲府の最終出口は何処か」でこの西高橋町・蓬沢町処分地の開設について読んでいました。今後の問題への対応については「新たな処分施設を求めて」に詳しい情報がありますが、甲府・峡東地域ごみ処理施設事務組合が関係していると理解しています。
しかし計画中のごみ処理施設も焼却灰などの最終処分は県外に依存することになりそうで、引き続き確認していくつもりです・・・環境問題って苦手なんだけど(^_^;)

22年度からは焼却経費が増大するのだと知ったので、指定ごみ袋により市外からの持ち込みを防ぐ手段は必須事業だったのだと判りました。UTY県内ニュース |  指定ゴミ袋でゴミ10%削減 1/14 18:50と伝えられていました。『甲府市の調査によりますと、10月と11月の燃えるゴミの量は5914トンで、前の年の同じ時期に比べて678トン、10.3%減りました。』、燃えるゴミからミックスペーパー(指定ごみ袋は無い)への分別移行がどの程度かは不明ですが、有料化したのではないので、行政が予想した通り市外からの持ち込みが減ったのでしょう。逆に周辺市町では同時期の処理量の増加があったと思えますし、こんごもその趨勢は続くでしょう。
だからごみ処理は広域でやるのが当然で、狭い行政範囲で指定ごみ袋を制定していくシステムは環境問題として考えても私には愚かとしか思えません、既にさんざん書いた通りです。甲府市外の大型ショッピングセンター(その税収は甲府市外)で買込んできたごみ処理は甲府市が引き受けている、逆も同じ(^o^)

それで思い出しましたが、2009年12月19日 山梨日日新聞で『県民情報プラザ解体廃棄物 明野でなく栃木で処分』という記事を読んでいます。県民遺産の図書館をぶっ壊して県外で処分するこの事業については、山梨県教育委員会としても生涯学習、環境問題のよい教材に使えるでしょう(^o^)

にほんブログ村 山梨情報←このテーマで情報を探すなら「にほんブログ村」 人気ブログランキング
ブログ記事索引←ホームページにブログ記事索引があります


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )