国際協力機構(JICA)青年海外協力隊、シニア海外ボランティアの本年度4次隊壮行会が24日、宇都宮市本町のとちぎ国際交流センターで開かれ、本県の協力隊員4人、海外ボランティア1人を激励した。
青年海外協力隊とちぎ応援団が主催。4次隊は今春から2年間、各国で活動する。ボリビアの障害者自立支援施設で手工芸を指導する那須烏山市、赤野百合恵(あかのゆりえ)さん(23)は「現地に溶け込み、今後につながることを学んできたい」と抱負を話した。
応援団顧問の青木盛久(あおきもりひさ)元ペルー、ケニア大使は「現地の人たちと良い化学反応を起こせるよう」と激励した。