ゴエモンのつぶやき

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タクシー乗降介助「当たり前に」 静鉄などドライバー育成

2016年10月20日 02時56分25秒 | 障害者の自立

 高齢者や障害者らの乗降介助をタクシーの標準サービスにしようとする取り組みが、静鉄タクシー(静岡市駿河区)が中心になり静岡県中部で始動した。背景にあるのは、高齢化社会の本格的な到来。介助を「運転手なら誰でもできる当たり前のサービス」と位置付けて研修を重ねる。競合他社にも呼び掛けながら業界の地位向上を目指している。
 静鉄タクシーは6月から毎月、ユニバーサルドライバー研修を開催している。自社だけでなく、県タクシー協会中部会の会員事業所の運転手も対象。高齢化に伴う利用者の減少傾向を踏まえ、営業区域全体の質を高めようとする狙いがある。
 静鉄タクシーは最近まで、介護保険法に基づく通院等乗降介助のサービス提供に必要な介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)の修了を運転手に奨励していた。ただ、タクシー業務に特化した資格ではない上、介護業務に関する計画策定や報告書作成などの事務負担も大きく、制度に頼らないサービスの充実へとかじを切った。
 同社の浅場岳人営業課長は、高齢者の増加に伴う財源の不足から、将来的に乗降介助が介護保険制度の適用外になる可能性を指摘。「高齢者や障害者、妊婦ら全ての乗客に対して責任を持ち、目的地まで安全に送り届けることは、本来のタクシー業そのもの。普遍的なサービスだ」と強調する。
 同社の運転手は約320人。2016年度中に約3割が研修を修了する見込みで、18年度末までに全運転手の受講を目指している。

 <メモ>ユニバーサルドライバー研修 全国福祉輸送サービス協会と全国ハイヤー・タクシー連合会が推進する教育研修制度。1日7時間の研修で高齢者や障害者の接遇や介助の基本を習得する。県タクシー協会によると、県内の乗務員数は約7千人。そのうち約500人が研修を修了している。

静鉄タクシーが開催しているユニバーサルドライバー研修。運転手は体が不自由な人の乗車を疑似体験する

2016/10/19   @S[アットエス] by 静岡新聞

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