ゴエモンのつぶやき

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駐車禁止除外標章を悪用

2010年07月15日 01時04分18秒 | 障害者の自立
違反100回以上、男摘発   
 歩行障害のある家族が申請した身体障害者の駐車禁止除外指定車標章を不正に使用し、駐車違反を繰り返したとして、大津署と県警交通指導課が、大津市の60歳代男性を道交法違反(駐車禁止)で摘発していたことがわかった。男性は昨年7月から100回以上の違反を繰り返していたとみられる。同標章にかかわる駐車違反の摘発は県内初。

 捜査関係者によると、男性は今年6~7月の3回、大津市坂本のJR比叡山坂本駅前ロータリーの市道に設置された時間制限駐車区間で、申請目的外で標章を利用し、料金を払わずに駐車した疑い。県警は男性に反則切符を交付した。

 駅利用者から「標章を掲げた車が長時間駐車している」と県警に通報があり、捜査員が調べていた。

 標章は、障害を持つ男性の家族の「通院」を目的に、車を家族の軽乗用車に、運転手を男性に限定したうえで、2年前に申請。男性は標章を車内に掲げて同区間などに駐車し、電車で職場に通勤していた。週2~3回、1日に10時間近く駐車していたという。

 調べに対し、男性は「駐車料金がもったいなかった。標章を使えば駐車違反はとられないと思った」などと話しているという。県警は男性に標章を返納させる方針。

(2010年7月14日 読売新聞)


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