ゴエモンのつぶやき

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悪質商法:アニメで啓発 障害者向けDVD−−千葉市消費生活センター /千葉

2014年04月11日 02時01分52秒 | 障害者の自立
 千葉市消費生活センターは、知的障害や発達障害のある若者が悪質商法の被害に遭わないよう、アニメーションを製作、DVD化した。「相談する勇気 悪質商法に負けないぞ!」(約25分間)というタイトルで、わかりやすく消費者トラブルへの対処法を紹介している。センターによると、障害者向けの悪質商法啓発アニメは珍しいという。

 専門家の意見を取り入れ、視聴者が怖がる恐れがある実写版ではなく、難しい言葉も使わないようにして製作した。ワンクリック請求、キャッチセールスなどに巻き込まれた主人公が「天の声」のアドバイスを聞きながら、いち早く相談することの大切さを学ぶストーリーになっている。製作費約493万円は、国の「地方消費者行政活性化基金」を充てた。

 市立の各学校や障害者福祉施設に配布するほか、今月中旬に市ホームページで動画を公開。消費者庁のホームページでも公開予定。貸し出しなどの問い合わせは同センター(電話043・207・3602)へ。

毎日新聞 2014年04月09日 地方版

障害者施設:入所者の頭骨折、都に報告せず

2014年04月11日 01時54分40秒 | 障害者の自立
 入所者への虐待で東京都から新規利用者の受け入れ停止処分を受けた知的障害者入所施設「たんぽぽ」(西東京市、社会福祉法人田無の会運営)が、頭の骨を折るなど入所者を巡る重大事故やけが計3件について、都に報告していなかったことがわかった。虐待防止の前提として事故やけがの速やかな報告を求めており、都は施設側に厳重注意するとともに他に未報告がないか調べている。

 障害者総合支援法令や都の条例では、施設でのけがや事故については、自治体などへの報告が義務付けられている。しかし都などによると、昨年12月19日〜1月30日、それぞれ別の入所者について、左まゆの下を4針縫うけが▽頭の骨を折る転倒▽薬を誤って飲んだ事故−−が起きていたが未報告で、都は2月13日付で施設側に「厳重注意書」を出した。

 情報を寄せられた都が1月末、施設を調査して発覚。事件性はないと判断されたが、施設側は「報告が必要とは認識していなかった」と釈明したという。

 また3件の未報告以外にも、入所者がけがなどで医療機関を受診する際、2度目以降は保護者に付き添いを求める慣行があり、保護者が対応できない場合に受診が遅れがちになっている実態が判明したという。

毎日新聞 2014年04月10日 15時00分

障害者防災 課題を討論

2014年04月11日 01時47分37秒 | 障害者の自立
 先ごろ、神奈川県民活動サポートセンターで、災害時の障害者支援について考えるパネルディスカッションが行われた。主催は、昨年区内で東日本大震災と障害者をテーマにした上映会を開催した「逃げ遅れる人々」港北区上映実行委員会。

 当日は阪神淡路大震災をきっかけに設立された障害者防災団体「ゆめ風基金」の八幡隆司理事、いたばし総合ボランティアセンターの神元幸津江副所長が参加し、障害者自身が防災対策に対して積極的でないこと、健常者もどんな助けをすべきかを具体的に理解してないことなどの課題を提起した。そのあと行われたグループワークでは、地域での要援護者名簿の共有化や、障害者を交えた防災訓練の徹底化などの意見が出た。閉会後も会場を移して話を続ける熱心な参加者も見られた。

 パネルディスカッションを中心となって企画した国際救急法研究所(菊名)の宇田川規夫理事長は「この問題の重要性と難しさが明らかとなった。健常者と障害者とが協力し合って、課題解決に向かっていく必要を感じた」と話した。


多くの参加者が集まった

2014年4月10日 タウンニュース

視覚障害者の未来

2014年04月11日 01時43分23秒 | 障害者の自立
視覚障害のある守井清吾さん(30)がこの春、富山大大学院で博士課程を修了した。修了式で取材し、「目の見えない人のチャンスを広げたい」という熱意に涙を誘われた。

 視覚障害者のため、指の動きの軌道を点図画面に図形として表すシステムを開発。自身も目が見えなくて数学の図形や構造式を書くのに苦労してきたが、その体験が研究を後押ししたという。

 守井さんは「音楽分野と違い、デザイン分野では世界的に活躍する視覚障害者がいない」と寂しがっていた。彼の研究がいつか、目の見えないデザイナーに道を開いたら-。広がる可能性の大きさに期待が膨らむ。

2014年4月9日 中日新聞

視覚障害者ソフトボール高知県チームが復活 ボランティアコーチ募集

2014年04月11日 01時37分17秒 | 障害者の自立
 視覚障害者のスポーツ「グランドソフトボール」の高知県チームが2年ぶりに復活し、5月に行われる全国大会の四国予選に向け特訓している。ただ、ゲームを補助するコーチが不足しており、練習や大会に参加できるボランティアを募集している。 

 グランドソフトボールは、ハンドボールに似た球を転がしてバットで打つ野球のような競技で、1チーム10人制。ゲームには選手に加え、全盲選手の投球や走塁を手拍子と声で補助するコーチ4人が出場できる。
 高知県チームはメンバーの高齢化で2012年から活動を休止していたが、このほど新人5人を迎え入れ、再び練習を始めた。目指すは5月18日に高松市で行われる全国障害者スポーツ大会四国地区予選。
 予選突破に向けて練習に熱が入るが、悩みはメンバー不足。現在選手は12人で大会には出場できるものの、このままではコーチが足りないままゲームをしなければならない。普段の練習も、交代でコーチ役を務めながらとなり、満足な練習ができないという。
 仲村公次代表(42)は「けっこう迫力があって面白いスポーツです。健常者が出られる大会もあるので、ぜひ参加してほしい」と話している。
 練習は毎週日曜日、高知市大膳町の高知県立盲学校などで行っている。問い合わせは仲村代表(088・803・9918)へ。

2014年04月10日14時43分 高知新聞