この部分は lateral malleolus とされるので、外「果」というのが正しい。
骨嚢包ができることが多い大腿骨内顆や、
縦骨折することが多い第三中手骨外顆は、顆 condyle である。
-
以前は、OCD離断性骨軟骨症と間違える人が多かったが、この部分の骨折は捻挫に伴って、靭帯によって引きちぎられる捻除骨折 avulsion fracture である。
実は、avulsion fracture の訳語はステッドマン医学大辞典では「剥離骨折」となっている。
「捻挫や脱臼を生じさせるような、あるいは筋力に抗した強い収縮が働いた場合、
関節包、靭帯、筋付着部が骨から引き離される形の骨折。
軟組織が骨から引き離されるときに骨片とともにちぎれる。」とある。
脛骨外果骨折もまさに「剥離骨折」なのだが、馬医療では「剥離骨折」は、腕節や球節の関節内の chip fracture 小片骨折を指す用語としてあまりに普及しすぎている。
で、私はavulsion fractureは捻除骨折と呼ぶことにしている。
-
飛節は人でいうと足首にあたる。
脛骨外果の骨折はサッカー選手にも多い。
1人のサッカー選手の足首の骨折に、日本中のサッカーファンの夢がかかっていたことがあった。
故障を抱えながら、痛み止めの注射をしながら試合に出続ける。
この本を読むと、スポーツとは体に良いもの、などというのとは別な一面を味わえる。
It's a question of honour
And the way that you choose
It's a question of honour
-
I can't tell what's worng or right
if black is white or day is night
I know when two men collide
It's a question of honour
-
誇りと狂気。接点があるのかもしれない。