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今年もやってるやってる~

渡邉、2冠目を獲得(WBOアジア太平洋・スーパーフェザー級)

2016年09月19日 22時11分27秒 | 世界ボクシング
先週14日・水曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
WBOアジア太平洋・スーパーフェザー級王座決定戦:
渡邉 卓也(青木)TKO6回2分13秒 アミン ソー ワンモー(タイ)

*この試合が行われる前日に、近藤 明広(一力)が2階級上の同王座決定戦に出場し、その王座を獲得することに成功しています。日本国内では2度目の同王座戦の開催となったこの試合ですが、どうやらこの王座と日本の相性というのは良さそうです。

2011年師走に、一階級上のライト級でWBCユース王座を獲得している渡邉。その後2度、一階級下のフェザー級で国内王座に挑戦しますがいずれも敗退。今回の試合が11か月ぶり、3度目の王座返り咲きのチャンスとなりました。

2回をのぞき、パンチ力、スピードでタイ人を上回って渡邉。最後は連打からレフィリー・ストップを呼び込み勝利を収めることに成功しています。試合後の戦績を30勝(16KO)6敗1引き分けにしてる渡邉。27歳とまだまだ若い年齢ですが、中々実のあるキャリアを積んできています。そのキャリアの中盤までは後楽園ホールのみで実戦を行ってきた渡邉。しかし2013年6月以来、タイと韓国のリングで合計7度登場し、6勝(全KO)1敗という好戦績を記録。まあ、その時の対戦相手の実力は分かりませんが、敵地で収めた記録としては素晴らしいものがありますね。今後の王者としての活躍に期待できそうです。

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