DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

山中、キャリア最大の勝利!(WBCバンタム級)

2016年09月18日 00時06分40秒 | 世界ボクシング
一昨日16日・金曜日、エディオンアリーナ大阪で行われた試合結果です。
WBCバンタム級戦:
王者山中 慎介(帝拳)対 挑戦者アンセルモ モレノ(パナマ)

*「キャリア最大の勝利」と書きましたが、あながち誇張ではないでしょう。あの実力者モレノを倒し切ったのですから。

山中には見事に裏切られました。ここ2戦、強豪との防衛戦が続いていたとはいえ、スッキリとした勝利を収められなかった山中。今回のモレノとの再戦でも、簡単に負けることはなくも、楽勝もあり得ないと予想していました。

もちろん山中側から見ても厳しい試合でした。しかしこの1年のうっ憤を晴らしたよいうべきでしょうか、素晴らしいTKO勝利を収めることに成功しています。

山中の勝因はいくつでも挙げられることが出来るでしょう。個人的な意見としては、モレノが打ち合いに来てくれたこと。そして山中がモレノのボクシングに合わせず、自分のボクシングを貫いた事を大きな要因だと思います。当たらずともストレート・ジャブ(強めに打つジャブ)を出し続けたのも良かったですね。


初回、左ショートでダウンを奪った山中。いい出だしです。

4回、右フックの打ち合いでダウンを奪われた王者。後方に吹っ飛ばされます。

5回、4回と同じパンチでバランスを崩す山中。

6回、サウスポー・スタイルからのワン・ツー(右・左)でモレノから2度目のダウンを奪った山中。このダウンが試合を決定づけたと言っていいでしょう。このダウンシーンでモレノが見せた驚きの表情がとても印象的でした。この6回終了時までの採点は、小差の3対0(57-55x2、56-55)で山中。私(Corleone)も56対55で山中でした。

7回、左で3度目のダウンを奪った山中。4度目のダウンはおまけと言っていいでしょうね。


内山 高志(ワタナベ)が王座から転落し、井上 尚弥(大橋)からも以前の勢いが感じられなくなった2016年の日本ボクシング界。山中もその悪い流れに捕まるのでは?と危惧していましたが、見事なパフォーマンスを見せることに成功しています。

保持する王座の11度目の防衛に成功した山中。具志堅 用高(協栄)の保持する連続防衛記録13に迫ってきましたが、まずは次の試合に確実に勝利を収めてもらいたいですね。好試合でした!

長谷川 穂積(真正)の試合は、最終9回しか見ていないので(凄いラウンドでした!)、また後日に。
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