DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

永久追放にすべき(色々:06‐25‐18)

2018年06月25日 00時24分24秒 | 世界ボクシング
最近(2018年6月25日ごろ)のニュースです。

1)本来なら先週22日の金曜日に後楽園ホールで行われる予定だった日本バンタム級王座決定戦、村中 優(フラッシュ赤羽)対 斉藤 裕太(花形)。村中が前日計量に失敗したために、試合自体が中止となりました。村中の計量失敗というのは今回で何と4度目。これまでに2度の試合出場停止処分を受けていましたが、これ以上は許されるべきでないでしょう。村中はプロボクサーとして失格。日本ボクシング界から永久追放されるべきです。加えて村中の責任者であるフラッシ赤羽ジムに対しても厳しい処分を科すべきです。

2)OPBF(東洋太平洋)バンタム級王者マーク ジョン ヤップ(比/六島)対井上 拓真(大橋)によるWBCバンタム級王座挑戦者決定戦が9月11日、後楽園ホールで行われます。好試合が期待できそうです。この試合にヤップが保持しているOPBF王座が争われるかは不明です。

3)本来なら先月にサウジアラビアで行われる予定だったクルーザー級の4団体王座統一戦、WBC/WBO王者アレくサンデル ウシク(ウクライナ)対IBF/WBA王者ムラト ガシエフ(露)戦は、来月21日にロシアの首都モスクワで決行される模様です。

4)WBAライトヘビー級王者のドミトリー ビボル(キルギスタン)が8月4日、イサック チレンベ(マラウィ)を相手に保持する王座の5度目の防衛戦を行います。ビボルが出場する興行では、WBO同級王者セルゲイ コバレフ(露)も防衛戦を予定しており、8月の試合で両王者が防衛すれば、王座統一戦に向け交渉に入るのではないでしょうか。ちなみにチレンベは2016年7月に、当初コバレフが保持していた3団体統一王座に挑戦。その時は大差判定で敗れています。

5)来月14日、WBAスーパーミドル級王者タイロン ツォイゲ(独)が4度目の防衛戦を予定しています。ツォイゲに挑戦するのは、これまでに英国、英連邦、WBAインターコンチネンタル、WBCインターナショナル同級王座を獲得ししてきたロッキー フィールディング(英)。

6)フィールディングはこれまでに27戦行い、26の白星を重ねてきました。この英国人に唯一の黒星を与えたのが、同国人のカラム スミス。スミスはこちらも英国出身のWBAスーパーミドル級のスーパー王者であるジョージ グローブスへの挑戦が決まっています。本来ならその一戦は今月行われる予定でした(でしたよね?)がグローブスの怪我のために延期に。早く実現してほしいですね、このスーパーミドル級での英国ダービー。
コメント (3)
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