先週末9日・土曜日、米国・ネバダ州で行われた試合結果です。
WBOウェルター級戦:
挑戦者テレンス クロフォード(米)TKO9回2分33秒 王者ジェフ ホーン(豪)
*クロフォードにとり、ライト級、スーパーライト級に続いての3階級制覇を賭けた一番。試合前から新王者誕生の予想が立てられていましたが、まさかこれほど一方的な試合展開になるとは予想していませんでした。
前王者となったホーンは昨年7月、ピークがかなり過ぎていたマニー パッキャオ(比)を僅差の判定で破り同王座を獲得。パッキャオ戦以前も、それなりの戦力のある選手と見られていました。しかし今回のクロフォード戦、ホーンはただ前に出てクロフォードのパンチを貰う動くサンドバック状態に終始甘んじることに。クロフォードが技術のある選手という事実を差し引いても、この試合のホーンのボクシングには幻滅させられました。この試合のみ見る限り、ホーンは世界ウェルター級王者レベルの選手ではなかったといっていいでしょう。まあ、逆にそれだけクロフォードの実力が勝っていたと言ってしまえばそれまでですが。
3階級制覇達成と同時に、全勝記録を33(24KO)に伸ばしたクロフォード。IBF王者エロール スペンス(米)との一戦実現に期待が寄せられています。
WBOウェルター級戦:
挑戦者テレンス クロフォード(米)TKO9回2分33秒 王者ジェフ ホーン(豪)
*クロフォードにとり、ライト級、スーパーライト級に続いての3階級制覇を賭けた一番。試合前から新王者誕生の予想が立てられていましたが、まさかこれほど一方的な試合展開になるとは予想していませんでした。
前王者となったホーンは昨年7月、ピークがかなり過ぎていたマニー パッキャオ(比)を僅差の判定で破り同王座を獲得。パッキャオ戦以前も、それなりの戦力のある選手と見られていました。しかし今回のクロフォード戦、ホーンはただ前に出てクロフォードのパンチを貰う動くサンドバック状態に終始甘んじることに。クロフォードが技術のある選手という事実を差し引いても、この試合のホーンのボクシングには幻滅させられました。この試合のみ見る限り、ホーンは世界ウェルター級王者レベルの選手ではなかったといっていいでしょう。まあ、逆にそれだけクロフォードの実力が勝っていたと言ってしまえばそれまでですが。
3階級制覇達成と同時に、全勝記録を33(24KO)に伸ばしたクロフォード。IBF王者エロール スペンス(米)との一戦実現に期待が寄せられています。