DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

チュー2世、初戴冠(ABCOスーパーウェルター級)

2017年10月23日 03時06分45秒 | 世界ボクシング
現地時間の数時間前(22日・日曜日)、豪州で行われた試合結果です。
WBC・ABC大陸スーパーウェルター級王座決定戦:
ティム チュー 判定3対0(97-92、97-93、95-94)ウェード ライアン(共に豪)

*初回にダウンを喫したチューですが、その後はキャリアで上回るライアンをコントロール。これまで6回戦以上の経験のなかったチューですが、無難に10回を戦い抜きました。プロデビューから10ヵ月で初のタイトルを獲得したチュー。戦績を7戦全勝(5KO)に伸ばしています。

ABCOとはアジア・ボクシング・評議会(ABC)の略。最後の頭文字である(O)がどこから来たのかは不明です。ただ、よくABCとABCOが両方使われいるのを見かけますが、WBCではAsia Boxing Council(ABCO)と明記しています。またこの試合のタイトルにはContinental(大陸)という言葉が最後に付いています。それが通常のABCO王座と同一のものかは定かではありません。


(ABCO王座のベルト)


WBAオセアニア・スーパーライト級戦:
王者ダラ フォーリー(豪)負傷判定8回1分17秒 挑戦者池田 竜司(六島)

*試合内容等詳しい情報は分かりませんが、挑戦者の負傷のために試合は8回でストップしたようです。

フォーリーはWBAオセアニア王座の4度目の防衛に成功するとともに、、空位のWBC・暫定ABCO王座、WBOオリエンタル王座を獲得する事に成功。フォーリーは英国生まれの豪州人のようですが、日本の横浜に住んでいるような情報もあります。


英連邦ウェルター級戦:
王者クリス ジョージ TKO6回2分20秒 挑戦者ジャック ブルベイカー(共に豪)

*昨年7月に日本のリングに登場しているブルベイカー。新たな王座獲得は成りませんでした。


WBCインターナショナル・シルバー スーパーミドル級戦:
サキオ ビカ(豪)判定3対0 ジェアード アジェトビック(Geard Ajetovic/セルビア)

*12回戦で行われたこの試合。常に荒っぽい試合を行うビカは、この試合でも低打による減点2を科せられています。
コメント (2)
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