DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

結果は様々(OPBF戦x4)

2016年11月16日 00時08分33秒 | 世界ボクシング
先週11日・金曜日、神戸市立中央体育館で行われた試合結果です。
OPBFライト級戦:
王者中谷 正義(井岡)TKO7回1分35秒 挑戦者アラン タニギャ(比)

*2014年1月に、敵地である後楽園ホールに乗り込み、僅差の判定ながらもプロ7戦目で堂々の王座奪取を果たしている中谷。その後の飛躍が期待されていたのですが、この1年はずいぶん影の薄い存在となってしまいました。試合には確実に勝利を収め、防衛記録も順当に伸ばしているのですが、どうしてでしょうかね?

何はともあれ、元同団体のスーパーフェザー級王者タニギャを一蹴し、6連続防衛に成功した中谷。まだまだその能力は高いものであることを証明しています。


OPBFスーパーバンタム級戦:
王者久保 隼(真正)TKO4回2分56秒 挑戦者リム ジウヌク(韓国)

*世界3階級制覇を達成している長谷川 穂積の後輩である久保。同じサウスポーの偉大なる先輩の影響は大きいようで、右ジャブとフットワークで挑戦者を翻弄。最後は連打で仕留め、昨年師走に獲得した王座の2度目の防衛に成功しています。


OPBFスーパーバンタム級戦:
挑戦者マーク ジャン ヤップ(比/六島)TKO5回2分19秒 王者山本 隆寛(井岡)

*挑戦者が主導権を握り続けたバンタム級戦。5回に逆転を狙った山本にヤップの右が当たり王者を危機に陥れます。その後立て続けにダウンを奪った挑戦者が勝利を収め、ヤップが異国の地で自身37戦目にして初の王座獲得に成功しています。


OPBFミニマム級王座決定戦:
山中 竜也(真正)判定3対0(119-109、118-110、117-111)メルリト サビーニョ(比)

*今回の4大タイトルマッチで唯一の判定決着となった最軽量級戦。王座戦初登場の山中が元WBO王者に大差の判定勝利を収め、真正ジムに現役2本目のOPBF王座を持ち帰ることに成功しています。
コメント
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