アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

内藤晃と仲間たち@グロトリアン

2017年12月04日 | ピアノ
まぁなんて不遜なタイトルでしょ(^^;;
でも配られたプログラムに「Akira&Friends Christmas Concert'17」とあるので…だいたいあってる…

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というわけで昨日は素敵なホール、素敵なピアノでグリーグを弾いてきました。



会場に入っていくと、もう若い人たちのリハ真っ最中だったのですが、シューマンの謝肉祭をかっこよく弾いてて、それを内藤先生が随時止めてはアドバイスをしてるという…

しかも、他参加者がずらり客席にいて真剣に聞いてるんですよ。
これ公開レッスンじゃないですか

…めっちゃ場違いなとこ来た~(o_o)

そんなふうに素晴らしい演奏と突っ込んだコメントが並び、「じゃ次アンダンテさん(^-^)」

ひぃーーーー

ピアノは黒光りするグロトリアンのフルコンで、小さいけれど天井の高いホール。
ちょっと弾いてみると、とても軽い鍵盤で、ちょちょっと弾いてもあまりによく鳴るのでビビる。

内藤先生からは、ペダルを使いすぎないこと、響きの広がりをよく聞いて味わうのに必要な間を取ることなどアドバイスいただきました。しかしこのシチュエーションでゆったり間を取るほどの度胸があろうか。いやない

そんな感じでなんとかかんとか弾き終わって席に戻るとき、若いお姉さん(あとで聞いたら芸大の四年生だって)が突然発言を…

「音の出し方がとてもよくてきれいでした。
気になったのは二曲のつなぎ方なのですが…先生時間ありますか」

内藤先生は、時間オシてるけどゆるい会だからいいよ、みたいなことをおっしゃってそれでまたピアノのところに戻ることに(o_o)

長調の曲が元気よく終わって、短調の曲が静かに始まるところだけど、音数が多くて(右手が1、左手が4)なかなかしっとりいかない。まずは前の曲の余韻をちゃんと聞き届けたうえで、次の曲を始めるときは左手がうるさくならないように、もう4つの音の特に間2つはそっと。

実演もしてくれて私にも試させ、左ペダル使ってもいい…あぁよくなりました

とか。。

こんなこってりたっぷりした「リハ」は初めてです。

そして本番が…先生には最初のほうにちゃちゃっと弾かせてもらうよう頼んであって了承もらってたんだけど、なんか早く帰らなきゃいけない人がいるってことで後半に入れられて、ほかの人の演奏聞いてる間は素敵な演奏オンパレードで楽しく聞いてたんだけどいよいよ自分の番になったら、どっと一気に緊張。

一曲目は何やってるのかよくわからなかった、たぶんカミカミだったと思います。二曲目は突然我に返って意識があった(笑)手はこわばってうまく弾けないところもあったけどだいたいやりたいことはやって気持ちよく弾きました。

昨日は夜遅かったから録音まだ聞いてないんだけどね(怖)。あ、打ち上げがほんと楽しかったんですよ。自分のコドモくらいの年齢の人たちと、(ざっくり同じ会の参加者ってことで)「ヨコ(タメ)」の気分で語り合いました。(半分以上は音楽の話じゃなかった)

(つづく)

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