打越通信

日記ふういろいろ

かえるを追って

2015-06-29 21:56:46 | 写真投稿
なでしこジャパンの影響か今日も5時に起きた。
ここニ試合ほど試合を見ているとチームとしての連携が素晴らしい。
特にボランチの宇津木の動きが目についた、次の試合も注目してみたい。

遊水公園を軽めに走り、家に帰ろうとすると青ガエルの始発が出て行った。
7時ちょうど、北熊本駅からの始発ということもあり結構人が乗っていた。
始発の時間があと1時間早ければ博多通勤時代に使えたんだけどな。
ここ数週間の青ガエルの生態を見ると土曜、日曜、月曜に動きまわっている。
その他の日は新しく来た「モグラ」が走っているようだ。
朝飯を食い午前中はゆっくりと過ごし、昼飯を食っていると<ガタンゴトン>と音が聞こえる。
カメラをバックに詰め込んで北熊本線を線路沿いに追いかけることにした。
沿線のそばに住んでいながらまともに追いかけた事が無いのだ。
来年にはいなくなるような話を聞いたことがある。
自宅から坂を登り旧国道に出た。
池田駅を目指すが袋小路の団地のような所に入り込んでしまった。
池田駅はすぐ下に見えるのに行き止まりだった。
近くに住んでいるのに結構知らないものだ。
再び坂を登り細い路地に入った。
打越方面へのトンネルのすぐ上に出た。
ちょうど池田駅に停車中のかえるえをつかまえた。
それから道なき道(線路を歩いたり)を歩いてやっと上熊本駅近くに出た。



警報機が鳴りはじめたのであわててバックからカメラを出しつかまえた。
上熊本駅に着きしばらく休憩する。
青ガエルと新しい上熊本駅も良いかも知れないと思って駅に行くとすでに行ってしまったあとだった。
30分待てば来るけど、来るときに見つけたポイントに急いだほうが良いように思い歩き出す。
あるポイントに来てヤツを待つ、余裕でつかまえたつもりだったが家に帰りパソコンの絵を見てがっくり、何がなにやら複雑すぎてヤツがどこにいるのか分からない絵だった。
再び別のポイントに向う。
例のトンネルの反対側、つまり打越側で待つことにする。
30分に一回は来るようになっているのでチャンスはある。



ヤツが来たので写真を撮り始める。
横のアングルから縦のアングルに変える。
ここだと思ってシャッターを切るがAFがうろついてシャッターが切れない。
結構難しいものだ、そう思いながら次のポイントに向う。
レンズを望遠に替え、次のポイントに向う。
ここのポイントはありふれているのでと余裕で道端で待つことにした。
警報機が鳴りはじめたのでバックからカメラを取り出すがなかなか出てこない。



カメラを構えたときにはすぐ近くまでやってきてしまった。
何のための望遠なのか意味がなくなってしまった。
今日はこのくらいにしてトボトボと家に帰る。
動く電車は難しい。
中井精也のすごさを実感した一日だった。

練習コース

2015-06-28 22:17:40 | ジョギング
雨の日(特に梅雨時)や夏の日差しの強い日の運動場所としてKKウィング(うまかな・よかなスタジアム)に行ってみた。
運動公園内の敷地内にあるランニングコース(確か5kmだったかな?)は何度か走った事があるが木陰が少なく夏の日差しが強い日には無理だ。
娘が一時短距離走(100mm)をやっていた事もあり、記録会や大会などで何回か来た事もある競技場に行ってみた。
応援のついでに観客席の通路として使われる所を走った記憶がある。
競技場の2,3階あたりを1週できるコースなのだ。



スタジアムは7階建てで階段でもエレベータでも最上階まで行けるのだが、観客席への扉はすべて閉まっていた。
2階の案内所に行って聞いてみると、大会などがあるときでないと観客席には入れないそうだ。
それよりもパークドームに無料で走れるコースがあるという。
スタジアムの一階をぐるりと一周してみる。
芝のフィールドでは乗用の芝刈り機で芝を刈っていた。
一週してみると雨にも濡れずに一週できることがわかった、しかし誰も走ったり歩いている人はいない。



しかたなく隣のあるパークドームに向う。
初めて来るところだが駐車場にクルマをいれ、出入り口のようなところがあったのでそこから中に入ってみた。



しかしそこは人工芝が貼ってあり、テニスコートになっていた。
広い会場には何面ものテニスコートがあり、テニスで汗を流す人たちで賑わっていた。



階段を登るとそこがランニングコースだった。
ドームなので当然天井があり、雨や紫外線の心配は無い。
初めてなのでぐるりと施設を見て回る。
屋内プールやジム、エアロビクスの施設まである。
コース内にはマットなどがあり軽いストレッチなどできる場所、自動販売機に椅子とテーブル、お手洗いなどあり走る条件はすべて整っている。
軽く走って見る。
歩く人、走る人、暗黙の了解なのか皆さん左周り(時計回りと逆)に動いている。
一週が450m、途中に軽いアップダウンがある。
ドーム内を走る人もいれば、ドームの外にもコースがあるようでそこを走っている人もいる。
5週ほど走ってみると汗が噴出してくる。
一休みだ。
家からは遠いけど朝早く走れないときや真夏の炎天下でもここでは走れそうな気がする。
しかし冷房など無いようなので真夏にはサウナ状態になりそうな気がするが・・・。

黄色い赤ちゃん

2015-06-26 17:56:14 | 写真投稿
梅雨の雨で一気にのびた百日紅の枝、黄色い点のようなものが見える。
てんとう虫の赤ちゃんのようだ。
外敵から身を守るため黄色の液体を出すと聞くが、体全体が黄色い。



「黄色い赤ちゃん」と呼ぶのもへんだけど、雨にも負けず強い風に煽られても負けず、梅雨が明けたらおてんとうさんに向って羽ばたくのだろう。

夏至も過ぎた頃

2015-06-24 23:27:43 | ジョギング
朝6時半、夏至ももう過ぎたのかな、太陽はあの高さなんだ。
雲がなければ直射日光にやられているだろう。
6時半から7時というと涼しい、というより寒いくらいだ。
ジョギングも毎日というわけでも無く、特に梅雨の時期は雨が降らなければ週に2,3回くらいだろうか。
朝から雨が降っている時は空模様を見ながら家を出るが、9時や10時など遅い時は気温も高くなっているので走らないでカメラを担いでぶらぶらしている。
ジョギングもあまり進展していなくて、右足を数えるスタイルは同じだ。
左手で十の位を数えるのも同じなのだが、親指から数え始め、グーになった時が50になる。
そして左手がパーの状態になった時、右手の親指が最初に折れる。
進化したのはこれくらいだろう。
そして右手がパーになったら一休みとなる。
つい最近までは息を整えるのに休憩していたが、今では汗が引くのを待って次の右手パーまでジョグをする。
インターバルなしでの通しはまだまだ先のようだ。
走り始めるイメージはへとへとになった自分の走りをイメージし、その状態から開始する。
だから普通に歩いている人は良いのだがちょっと気合いを入れて歩いている人がやっかいなのだ。
歩いている人と走っている人が横並びに公園を一週する、イメージするだけぞっとする。
そんな場合は思い切って抜き去る。
5mでは危険範囲だから10m、いやいや100mは距離をおかなければいけない。
それではペースが乱れる。
軽快に走る人にとっては抜き去る快感と、あいつ(私のこと)が公園を一週する間に何回抜き去ることができるか、などとペースメーカーみたいな便利な存在かもしれない。
だから土日の朝はよくよく状況を見てからでないと走り出せないのだ。
それでも少しは進歩していて、右手を折り始めてからややこしい100までの数を数えなくてすむし、右手パーを4,5回までこなせるようになった。



走りを終えて公園内にクルマが止まっている。
あんなところに駐車場があったけ、と思っていると、重装備したおっさんたちが20名ほどミーティングらしきことをしている。
時計をみると7時50分。
彼等(いやいや女性も一人)は公園内の野球グランドにやってきた。



手押しの芝刈り機が2台、グラウンドの真ん中から2手に分かれ、等間隔に買っていく。
草刈り機を持ったおっさんたちがその等間隔を埋めるように刈っていく。



ぶるんぶるんという音がするのでナイロン紐で刈っているのだろう。
そして刈った草をかき集めシートに乗せ運び出す人もいる。
そんな光景を30分、いやいや1時間近くグラウンドのフェンスに寄りかかりながら見ていた。
自転車に乗ったおっさん(公園の管理者だろう)から
「草刈りの関係者ですか?」
と質された。
これはいかんと家にたどりついたのは9時を回っていた。

オヤジの日には

2015-06-22 19:02:25 | 日記ふう
公園を散歩しているとケータイがなった。
ひとみちゃんちに遊びに行っている妻からの電話だった。
内容は詳しくは聞かなかったが、早くジローさんちに来いという内容だった。
公園をやっと半周しているときだったのでジョグの足をはやめジローさんちに直行だった。
行って見るとピカピカのスポーツカーが車庫に納まっていた。
背が低く、長さもそんなに長くは無いがホンダらしい顔つきとホンダらしい車体の色だ。
その横にゴリラみたいなジローさんが立っていた。
待ちに待ったS660 <やったね!オヤジ>そんな感じだ。
2シーターでトランクなど無い。
しいていえばボンネットを開けるとこじんまりしたボックスがあるだけ。
それはオープンにしたときの屋根を格納するボックスとの事だ。



エンジンルームを見せてもらう、まるで背中にエンジンを担いで乗るようなクルマだ。
ジローさんにRRと聞くがミッドシップという、だからMRということだ。
確かにエンジンは後部についていたが後輪より前輪にあるのでミッドシップなのだ。



運転席側からは小窓が付いていてそれをあけるとエンジン音がもろに聞くことが出来る。



タイヤはアルミホイールを履いている、クルマと比較すると少し幅が広いように思えたがそれがいいのだろう。



運転席に座ってみたが、何せ低い、地を這って走る雰囲気だ。
でも座ってみればコックピットの中にいるようで体は安定する。



そしてこれまたジローさんのこだわり、6速のミッションだ。
エンジンをかけてみると660ccとは思えない重低音がする。
オヤジにとっては男の宝モノのようなものだ。
妻がここはうちのクルマと似ているなどと言っているが馬鹿げたことを言うもんだ。

そんな興奮も冷めない父の日、佐世保から義兄夫婦と長男夫婦そして孫が遊びに来た。
これまた黒塗りのSAIの新車だ。
わざわざ佐世保から馬刺しを食いに来たと言っていた。
そう、父の日の親孝行らしい。
アベノミクスの影響なのか世の中景気が良いようだ。
それにくらべ・・・それ以上は言うまい。

梅雨の晴れ間の能天気

2015-06-20 18:20:49 | 熊本の風景
今日のように晴れの日で休日の日にはカメラを入れたリュックを担ぎ散歩に出かける。
靴も当然ウォーキング用のヨネックスだ。
公園をゆっくりと一週して自動販売機で缶コーヒーを買い、競技場のスタンドで休憩を入れる。
歩いている時間より休憩している時間の方が長いようだ。
それから再びスイレン池へ行ってみる。
休日ともあり、カメラ女子がいる。



スイレンの花を撮るより撮っている姿を撮るほうが主になってしまった。
自前の椅子に三脚、EOS5DM3と雲台の間に水平垂直を図る水準器、100mm-300mmのレンズを装備したオヤジがいたので話しかけた。
やはり熊日の記事を見てやってきたようだ。
「熊日に載ったら、もうダメですよ」
と言う。
もう一人、SONY製のミラーレスカメラを持ったオヤジも会話に参加した。
この方もすぐ近くを通るのに全然気が付かなかったようだ。
話はハスの話になり山鹿方面に古代の森というところがあり、ここは全国でもハスで有名なところらしい情報を得た。
ただし午前中の7時前後が見所らしい。
SONY製のミラーレスカメラを持ったオヤジがモニターに映し出し見せてくれた。
よしよしと情報を得て池を一週する。
先ほどのカメラ女子にいい写真取れているかと聞く。
EOSKissに白帯で無い望遠のレンズをつけている。
「いやぁ、下手ですから」
といっている。



多分、こんな写真を撮っているのだろう。



久々に青空を入れて一枚撮ってみた。
家に帰り妹に電話をいれた。
読むところが無い地方紙にあきれて購読を止め、他の新聞に切り替えたため記事が気になる。
さっそくFAXで記事が流れてきた。
<スイレン開花 印象派の世界>の題目で<ふだんはあまり人が訪れない場所で・・・>の記事が載っていた。
しばらくは<ふだんはあまり人が訪れない場所>では無くなったわけだ。
記事を書いた女性記者は満足気だろうが、良い迷惑なんだ。

秘密の場所

2015-06-19 17:36:18 | 日記ふう
梅雨の時期、雨の合間に散歩に出かける。
この頃、いろいろと忙しくなってきている。
それについては詳しく別に書くとして、運動不足気味な日々が入梅とともに始まってしまった。
坪井川遊水地公園をいつものように歩いている、するとあの睡蓮池に人影が見える。
遠目にも明らかに人の姿が見える。
堤防から降りて睡蓮池に行ってみるとカメラを抱えた人が十数名ほどいた。
睡蓮を撮っている。



三脚を立てて撮っている人、手持ちでとっている人、水面近くに這い蹲うようにとっている人たちだ。
結構年配の人たちで、中には女性の方もいらっしゃる。
まさかこのブログを見てきているのか(それはないだろうけど?)



EOSを持ったオヤジに声をかけてみた。
「良い写真撮れてますか?」
彼はモニタを私に見せながら何枚か見せてもらった。
背面の構造を見ると私のEOSと同じだったので機種を聞いてみた。
同じ機種だったがMarkⅢというヤツで最新の機種で価格ももの凄く高いカメラだった。
このやろう、と思いながらレンズを見ると70mm-200mmのレンズでこれまた私のレンズと同じ。
しかし良く見ると三脚に固定できる台座のようなモノが目に入った。
同じ70mm-200mmのレンズでもF値が良いf2.8のレンズのようだ。
これまた、まいったという感じだ。



そしてその横で三脚にカメラを固定している女性と話をしている。
女性のカメラはNikon製のカメラに望遠が効くレンズをつけていた。
良くは聞き取れなかったが<PLは軽いほうなの?>といきなり専門用語が出てきた。
そうPLとは偏光フィルターの事だ。
光の反射を抑えるためのフィルターで、釣りをしていた頃、サングラスに偏光用というのがあって、海の中を見るとき反射光をおさえ、水中がよく見えるめがねの事だ。
今のクルマはどうか知らないが、そのサングラスをかけて運転するとフロントにタイルを貼り付けたような模様が出てくる。
話が大きくそれてしまったが、十数名のカメラマンにさらに2,3人が堤防から降りてくる。
しばらくその様子をカメラ(ケータイ)で撮りながら散歩の続きだ。
公園内を一週して公園の案内板の前で高齢の女性が地図を見ておられた。
そして私に紙切れのようなものを見せながら
「ここはどこですか?」
と聞いて来られた。
どうも本日の朝刊(地方紙)にこのスイレン池の記事が出ていたようだ。
当然、公園の地図にはこの池はかかれていない。
案内板の反対方向を指差して
「あそこに木が茂った所がありますよね、あの下辺りです」
と答え、駐車場が無い事、その先に○○というスーパーがあるのでその駐車場の一番奥にクルマを止めて行けることを教えた。
なんだ地方紙の記事だったのかと思いながらもよっぽど記事が無いのだろう、私の秘密の場所まで載せやがってと怒ってみたが、その情報元がブログだったりしてと勝手に思うのだ。

ラブレター

2015-06-15 11:29:58 | 日記ふう
梅雨末期の大雨は注意が必要だと思うが、入梅早々から大雨情報が流れ県内では30万人に避難勧告が出された。
テレビのニュースでは一日中大雨に関するテロップが流れていた。
そんな週末に誕生日から一週間遅れで娘が帰ってきた。
その夜は息子たちも集まってささやかな誕生会だった。
もうすっかり大人の女性に成長した娘を見ると、美しくもあり頼もしくもある(親ばかだ)。
翌日はプレゼントをと思い街中に出る。
デパートをブラブラするが特に気に入ったものも無いようで、肉の専門店がやっているお店ですき焼きを頂く。
そこらあたりはまだまだ子供で、彼女の大好きなすき焼きをペロリと食べていた。

博多転勤の時やその前の門司港、小倉への長期出張などで娘にはサンザン迷惑をかけている。
そして今回の入院に関しても一番心配してくれたのも娘だった。
親元を離れもうかなりの時間が過ぎてしまった。
その間にも彼女の中ではいろいろな事もあったと思うが乗り越えて来たのだろう、そんな事を考えているといじらしくもある。
翌日はある食事会があり娘も参加した。





ランチタイムでフランス料理のハーフコースだった。



前菜から始まりメインの料理、そしてデザートで終わる。
満足した様子で食事会は終わった。
我が家に戻り、ゆっくりとした時間を過ごした。
夕暮れ時、庭で草むしりをしているとピアノの音が聞こえる。
最初は妻が弾いているのかと思いきや娘が弾いていた。
彼女の得意な曲<ラブレター>。
彼女のアパートにも小型の電子ピアノはあるのだが、グランドピアノは別物のようだ。
まだ音符を読みきれない娘が妻にいろいろと教えてもらっているようだ。
その世界に私は入って行く事は出来ない。
彼女の<ラブレター>の曲を聴きながら、もうそろそろ時期だと思うが、こればかりはね。
そんな男っ気の無い(親が思っているだけか)娘も夕方の新幹線で博多に帰って行った。

Luv Letter -DJ OKAWARI-

不気味な朝

2015-06-11 09:39:25 | 日記ふう
朝起きて食事をしながらテレビを見ていると、画面が崩れていった。



しばらくすると画面は真っ暗になり放映がストップしてしまった。
外を見ると激しい雨が降っている。
空は暗く、まるで薄暮のときの空だ。



庭の芝生には降った雨が浮き上がっている。
こんな光景はめったに無い。
そしてケータイの受信音が軽やかになる。
通常の受信音ではない。



メールを開くと緊急のエリアメールだった。
熊本県内のあちらこちらで避難勧告が出ている。
2年前のかつて無い大雨の経験から、白川流域は改修工事が行われた。
大雨をもたらす雨雲が熊本地方を直撃通過しているようだ。
しばらく様子を見ることにする。

戦い終わって

2015-06-10 22:51:07 | 日記ふう
帰りもわりと混雑もなく我が家に着いた。
彼はシートで熟睡していたがエンジンを切るとパッと目覚め起き上がった。
先ずは風呂に入ってもらい、その間に妻は料理の準備をした。
風呂から上がり料理とともに美味しそうにビールで酒盃だった。
暴走老人ことハマさん(64)とは長年の付き合いで、妻もランニングしていた以前からの付き合いなのだ。
やはり外輪山からの下り坂でふくらはぎをやってしまったようだ。
私もゴールからあの坂を途中まで登ったが、あの急な坂はかなり足に来るなと思ったし、降り切ったところ(阿蘇谷)からは平坦な道が10kmほど続くのだ、これは地獄だなと思った。
賢い人は歩いて降りてきていたし彼はいつものペースだった。
まあ始めての挑戦(コースを知らない)だったし、さてさて来年再チャレンジするのか、夜更けまで飲み明かした。



翌日は朝6時に起き2人で散歩に出かけた。
足の方も痛みは消えたようだし、少し歩いてほぐした方が良いようだ。
いつもの散歩コース(坪井川遊水公園)をぶらりと一週した。
じつは前日、6時半からラジオ体操をしているグループがいるので行こうとなったのだ。
しかし私の方がへばっていた。
それもそうだろう、いくらクルマで移動とは言いながらも7時間も昼飯も食わず立ったままで待ちぼうけ、おまけに登山までした(歩数計は14,000歩を超えていた)。
彼と歩いたほうが楽か走っていたほうが楽かという話になった。
彼としては走っていたほうが楽だと言うが、私は歩くほうが楽に思えた。
しかし50kmという距離を考えるとどうかな?



そんな話をしているうちにもうラジオ体操は始まっていた。
しょうがないラジオ体操のグループを遠めに見ながら公園を一週して家に戻った。



朝飯を食ってゆっくり目に家を出た。
今日は娘の誕生日だったので娘の予定次第では福岡まで送る予定だった。
娘からの連絡はなく(多分旅行にでも行っているのか)チケットショップに寄り、熊本駅まで送っていった。
2時間もしないうち、無事に自宅に着いたこと、お世話になったことを知らせるメールが届いた。
さてさて来年はどうなる事になるのか・・・。

阿蘇カルデラスーパーマラソン

2015-06-08 18:09:56 | イベント
熊本駅に暴走老人を迎えに行く。
阿蘇への国道、休日の朝は結構混むのだ。
ゴルフなどで朝早く阿蘇に向った経験から、行楽の人たちや観光関係に従事する人たちがホテルや観光所への通勤なのか立野を中心に良く渋滞したものだ。
しかし今や4車線化は進み、ほとんど渋滞もなく進んだ。
波野支所まではナビに任せクルマを進めていると、まだ9時前だというのに100kmの選手たちが走っていた。
集合場所の阿蘇市波野支所に着くが駐車場はまだ空いていた。
クルマを降り外に出るとひんやりとした空気、そして硫黄の匂いがした。
中岳の噴火が風によりこちらに流れているようだ。
彼はさっそく受け付けに行き、私はブラブラとスタート地点をうろついた。
100kmの選手たちにとって50kmの中間点は最大のエイドステーションのようでうどんのような食料を補給している。
南阿蘇の谷間から外輪山を高低差500mを駆け上がって来たとは思えないほど元気だ。
時計を見ると9時ちょっと過ぎ、スタートして4時間が過ぎている。
50kmを走るという人(女性)と年配のオジさんと3人でランニング話に盛り上っていた。
そうこうしていると熊本駅からのシャトルバスが次々にやってくる。



子供たちの太鼓演奏が始まった。
そしていよいよ11時、50kmのスタートだ。
クルマに戻り地図を見て、応援場所をナビにセットするが、11時半までクルマは出られない。
30分遅れでランナーのあとを追い、裏道で先回りする。
産山村役場を目指したが交通規制にかかりそうなのでそのまま県道40号線で75km(50kmは25km)付近のロケーションが良い所を見つけたのでそこで待つことにする。



300mmの望遠をつけたカメラと標準ズーム2台のカメラを持ち構図を決めていると必ずと言っていいほどランナーたちが立ち止まってピースのポーズと取る。
100kmの人たちもきつそうで中には歩く人、足を引きずるように走る人、気温は20℃くらいでそう暑くも感じられないけど、走る人にとっては暑いのだろう、しかしカメラの前では笑顔を作ってくれる。
オフィシャルなカメラではないのだが、シャッターを切ったよ(切ったふり)と片手を挙げると嬉しそうに走り去っていく。
待つこと4,50分、やっと暴走老人が見えた。
まだまだ余裕の表情だった。
彼を見送り、次のポイントに向う。
左手にランナーたちを見てゆっくりと追い越していく。
ロケーションをバックミラーで探しながら、そしてクルマを停める場所を探しながら行くとランナーたちは左折して細い路地に消えた。
新緑の杉木立の中を進み、南小国町に出た。
急いで外輪山を降り内牧温泉に出た。
小嵐山(しょうらんざん)方面に向う。



ゴール近くから逆走になるがここら付近を走るランナーは青ゼッケン(100km)の選手ばかりだった。
95km(50kmでは45km)付近で路肩にクルマを停め阿蘇五岳をバックに撮影場所を探る。
時計を見ると15時近くだ。
30分待ったが来る気配が無い。
クルマを捨ててコースを逆に歩き出した。
小嵐山まで来てしまった。
幼い頃、良く来た場所だ。



その横道から選手が降りてくる。
生存確認と思い外輪山への坂道を登り始める。
上が後どのくらいあるのか分らないが随分と登ったところで彼とであった。
まだ元気そうで彼も私を見るなりビックリした様子だった。
写真を2,3枚撮り彼は降りていった。



歩いて来た道(4,5km)をてくてくと歩いて戻り、ゴールの阿蘇総合センター(内牧)に行く。
途中で彼からメールが入り、45kmから歩きになるとの事だった。
ゴールではすでに何人かがゴールし歓声の声があがっていて異様な雰囲気だった。



100kmと50kmはゴールが別になっているのだが、100kmのゴールにはかなりご高齢な方やご夫人も多くいた。
待つこと1時間弱、時計では6時間50分過ぎ、彼がやってきた。
手をあげてゴールし写真に納まった。
しかしその後は芝生に倒れ込み30分間は立ち上がる事ができないでいた。
下り坂は足に来る、100kmの人たちは高低差500mを駆け上がりそして下ってくる。
100kmのトップは7時間40分を切ったとの事だ。
なんとも過酷なレースだが100kmを7分半ペースとは驚きだ。
それもアップダウンの激しいクロスカントリーみたいなコースで、驚きとしか言いようが無い。
彼の回復を待ってクルマで自宅を目指したが、彼は助手席でシートを倒し寝ていた。

サポート予定

2015-06-05 22:58:34 | 日記ふう
元同僚先輩とメールのやり取りをしている。
福岡に住んでいる暴走老人からのものだった。
メールをやり取りするうちに「阿蘇カルデラスーパーマラソン」に出るという。
それも単身でクルマで来るというものだった。
何度かやり取りをするうちに出発場所とゴール地点が違うことが分った。
それでネットでコース図を見るとかなりのアップダウンと発走時間が朝の5時となっている。
再びメールで確認すると50kmに出場するようで、11時の発走である事がわかった。
フルは何度か走っているようだが50kmという距離、そしてアップダウンがある。
会場までの移動、そして荷物の移動など考えるとサポートが必要に思う。
だから明日は熊本駅に7時半、波野の総合支所まで10時に着かないといけない。
暴走老人には困ったものだけど、そういう事で明日は早起きして彼を迎えに行き、熊本市内まで連れてきて自宅に泊めることになりそうだ。
早く寝ないと明日があるのだ。

懐かしい時計

2015-06-04 22:33:30 | 日記ふう
梅雨に入ればパソコンの整理(LANの見直しやディスクの整理などなど)やオーディオの調整、カメラに関する知識などするべき事は考えている。
しかしなかなか思ったように進まないのが現実のようだ。
そんな後悔をしないようにと家の整理というか部屋の整理というか、とにかくそのような事を始めた。
しかしこれがね、本やCD、ましてや懐かしい写真など出てくると妻を呼んでしばしそちらの方に行ってしまい一日が終わるのだ。
それでも満足な一日だったとなってしまうので進むわけが無い。

梅雨に入り大雨だった日、早速引き出しから腕時計が出てきた。
はっきりと覚えているが、何の祝いだったか思い出せないのだが、義母からのプレゼントだった。
昔から腕時計などしないほうだったのが、この時計を貰ったときはしていた記憶がある。
小型でファッショナブルな時計だったので一時期は常に使っていた。
しかししばらくして動かなくなりそのまま引き出しに大事にとっていたのだ。
時々、気にはなっていたが、もともとそんなに几帳面でも無いし、また日々の暮らしの中で置き去りにさせて来た時計なのだ。
妻を呼び時計を見せて何の記念だったかを聞いてみたが、妻はそんな時計など知らないと言う。
でも義母から貰ったのは覚えているし気にはしていたのだった。
さっそく作業を中断して修理できそうなところを探した。
時計屋とか近所にあったのかなと思いつつもクルマを走らせ探したが、今時そんな店は無いようだ。
それで近くのホームセンターのサポート(サービス)に行ってみた、しかし時計の修理などしていなかった。
壊れたら買いなおす、それが今式の考え方のようだ。



上通りに小さな時計屋さんがあったことを思い出し行ってみた。



時計屋さんというより骨董屋さんみたいな店だ。
年をとった年配の人が出てくるのかと思いきや、中年で片目に虫眼鏡を付けいかにも時計職人というような人が出てきた。
「かなり古い時計なのですが修理できるでしょうか?」
と差し出した。
しばらく時計を見て
「ファッション時計ですがスイス製でモノは良い時計ですよ」
と言って時計を持って奥に行かれた。
「あっ!動きましたよ!」
なんと電池が切れていたみたいだ。
ネジ巻き式とばかり思っていたのだ。
「防水じゃないので気をつけてください」
と言って手渡してくれた。
あれから何年経つのだろう、義母から貰った腕時計が再び動き出したのだ。

いよいよ入梅

2015-06-02 22:00:03 | 写真投稿
いよいよ入梅のニュースがテレビで流れている。
毎日の早朝散歩も毎日とはいかず、週に3,4日くらいになってしまった。
早朝でなく午前8時頃からの散歩もあるわけで、今日は妻もついてきた。
リュックにはEOS6Dと24mm-70mmのレンズを入れた。
自宅から坪井川遊水公園までは500mくらいだろうか、坪井川と遊水公園、公園内の木々も大きくなり、人の出入りも出来ない自然が残されている。
堤防を300mくらい進むと睡蓮池がある。



池の北側にはピンク色の睡蓮が咲いていて、南側には黄色の睡蓮が咲いている。



ほんとに都会の中なのかと不思議な気持ちになるのだが、この池に着くと安らぐ。
妻は池の周りをうろつき、突然「キャー!」と大きな声を出す。
睡蓮を取ろうとして池に落ちそうになっているのだ。
私は池の渕に座り込み、睡蓮池の昆虫を探す。



尻尾の長い青色のトンボ



そして黄色のトンボが飛んでいた。



池の南側には黄色の睡蓮、池の渕に打たれた杭から新たな芽が出ていた。



妻が池の中にある島を見て
「亀の形をした岩があるよ」
と言う。
池の周りは柳の木があり、池の水面まで垂れ下がっていた。

もうすぐ入梅

2015-06-01 23:07:00 | 家庭菜園
6月に入った。
九州地方の梅雨入りの平均日は6月4日だといわれているようだ。
そういえば5月も結構雨の日が多かったように思うが、まとまって降った雨では無いようで、お湿り程度だったのかな。
去年の年末にカイズカイブキを思い切り剪定したこともあり、日差しが入り雑草が異常に多かった。
それこそ毎日毎日雑草取りに時間を費やした。
クローバー、カタバミ(クローバーもそうかな?)ドクダミ、ホトケノザ、そしてコケ類など名前も知らない雑草退治だ。
毎年困っていたのはカイズカイブキに絡みつくツル系の草だった。
出てきた葉っぱからそこを辿っていくと土の中にゴボウを横にしたような根が庭を一週するように蔓延っていた。
それもなんとか駆除したが、今後どうなるのか見ていかなくてはならない。
植えて4年目になるのかな、ハナミズキ、今年は葉っぱは茂るけど花は咲かなかった。
枝垂れサクラも申し訳なさそうに少しだけ花が咲いた。
潅水が足らなかったのか、肥料が足りなかったのか不思議なものだ。



アジサイも冬の間は小さくしていたが、いきなり大きくなり花を咲かせた。
芝も今までに無いくらい手を入れた。
エアレーションにサッチ取り、手間がかかるが目土も入れた。



今年最初の芝刈りだとおもって芝刈り機を点検すると回転盤についていた刈る部分、円盤に垂直に何枚かついているがその一つが横を向いていた。
早速解体して刈る葉の部分を元に戻す。
芝刈り機で刈れない部分もあるので、あとはハサミで刈り込む。
そしてタタミ一畳ほどの畑にはピーマンとゴーヤを植えた。
支柱を建ててネットを張り苗を3つ植えたのだが、間違って一つは根元から切ってしまった。
植えてからあとの2本はアッという間に支柱の高さを超えてしまった。



芯を止めれば横に広がる事はわかっていたが、南天の木を切った残りがあったので、それを横にしてトンネルのようにしてみた。
今後どのように成長していくのか、これまた楽しみだ。