打越通信

日記ふういろいろ

ある一日

2013-05-31 21:42:38 | 日記ふう
博多の街を出勤で歩いていると空が霞んでいる。
そういえば朝から鼻水が出てしょうがない。
PM2.5の影響なのだろうか。
前にも書いたように私はアレルギー体質がある。
体のいたるところに蕁麻疹だ出たり、今日みたいに鼻水がでる。
目が痒くてしょうがない時などがある。



会社に出ると、懐かしいメンバーが揃った。
3人が定年退職で辞めていった。
一人の方は再雇用でしばらく居れれたがそれも無くなり退職だ。
残された我がオジさん達4名は午後4時半近くになるとそわそわとアイコンタクトとなるのだ。
私もそうなんだけど、この4人が社内にいることは珍しい、誰かが出張中だったり問題を抱えた案件に対応中だったりする。
だから日にちも時間も不定期な飲み会なのだ。



飲み屋に行くといぶし銀の彼らも童心に帰って飲んでいる。
仕事の話、若い連中の育て方など話はそれぞれだ。
熊本から通っている私の話も出る。
「大丈夫ですか?」
当然、交通費の話になる。
「大丈夫なわけないだろう!」
そういう会話をする。
だけどやっぱり仲間は仲間なのだ。
いたわりあって生きる、その所が一番気に入っている。
そしてこのオジさん連中とも酒を飲んで付き合う。
そんな中で仲間意識が生まれて来るのだろ。

芦北へ

2013-05-30 21:29:34 | 熊本の風景
今日は割とゆっくりとした時間に家を出た。
客先には11時に入れば良い。
博多通勤になって初めての熊本の客先なのだ。
いつもの時間帯と違い道も空いていた。
秋には黄色い葉っぱで幻想的な空間を作ってくれる銀杏の木も新緑の季節は緑が映える。



熊本駅には9時少し過ぎに着いた。
9時5分の列車があったが間に合いそうにない。
時刻表を見ると次は9時45分だった。
とりあえず切符を買って駅前(白川口)を散歩した。
熊本にいた頃はこちらから新幹線に乗っていたのでなんとも懐かしい風景だった。



しばらく白川口付近を散歩して、9時45分の列車に乗った。
新水俣には10時22分の到着だった。
実家まで歩いて5分くらい。
家の鍵で中に入ると独特の匂いだった。
一階の窓を開け空気を入れ替えた。
それでもすぐに戸締りをして母のクルマで仕事場に向かった。
客は博多勤務になって初めてのとろこ、いろいろと近況報告のような話になる。
仕事も終えて
「今年は空梅雨で田植えもできないようですよ」
という言葉を聞いた。



帰り道、田んぼの周りを見てみると、確かに水が引かれていない。
ゴールデンウィークの天草では既に田植えは終わっていたようだ、あそこは2期作なので早いのだ。
そんな田舎(故里)の景色を眺め、今後の生き方も考えるようになった。

博多での生活

2013-05-29 07:59:20 | 日記ふう
博多に出勤するようになって3ヶ月が過ぎようとしている。
出社はするが社内に居ることは無い。
朝礼を終わるとクルマのボードを見る。
6台あるクルマに名前が書いてあれば使えない。
バスで行くしかない。
しかし名前が書かれていなければ、自分の名前を書いてクルマで出かける。



博多の街もずいぶんと道は覚えた。
熊本と違いクネクネしてないし路面電車もいないので運転はしやすい。
会社から15分くらいで着くのだが少しは寄り道してもいいだろう。
いろんな道を試している。



15分でいく所を30分かかったりして道を覚えている。
昼間は飯を食いに「資さん」に出かける。
小倉での仕事で毎日のように行っていたので、この店の味になじんでしまったのだろうか、かしわそばにジャンボ稲荷。



一味を振って、とろろ昆布をかけていただく。
今の仕事場の近くの食堂もさすがに飽きてきたので、クルマでの昼飯はこのパターンになってしまう。
そういうわけで博多でのランチの開拓はしばらくは無いだろう。

入梅前の休日

2013-05-28 07:00:58 | てくてく
真夏のような休日の朝、いつもの時間に起きて散歩する。
新緑がきれいで花も咲きほころんでいる。



アジサイの花も今にもはじけそうにしている。



坪井川遊水公園の堤防を歩いていると花畑に来た。
誰が管理しているのか知らないが、花好きの人なんだろう。
そういえば秋にはコスモスが咲き乱れていた場所だ。



ウォーキングをする人、ジョギングをする人とすれちがう
「おはようございます」
が挨拶だ。
再びうっそうとした蓮池に行ってみた。
鳥の甲高い声でうるさいくらいだ。



あったあったという感じで蓮がさいていた。
黄色い蓮はまだ花びらが閉じていた、しかしピンク色の蓮は全開なのだ。
品種でも違うのだろうか?
8時頃になると日差しが強く、朝のさわやかさも自然に消えていく。
わずか1時間半ばかりの朝の散歩で色々なものに出会うのだ。

テイクファイブ

2013-05-27 10:36:29 | 食事
上熊本駅前にある三角屋根の建物、前から気にはなっていた。
久しぶりに家族がそろってそのお店に行ってみた。
店内は雰囲気があり奥にはアプライドピアノが置いてあった。
年季の入ったテーブルに椅子、店内にはジャズが流れていて、しゃれた服を着た女性が注文を聞きに来た。
それぞれに注文をした。
色んなカレーがあり中心はカレーのようだ。



娘のカレーはキーマっぽいカレー、ひょっとするとハヤシかも知れない



妻のカレー、ピーマンが中心のカレーのようだ



私はトマトの入った、三四郎だったけそんな名前のカレーだった。



そして息子のヤツ、定食、なんでカレーの店で・・・と思ったが彼の選択だ。
カレーを食い比べると確かにルーは全然違う。
食材で変えているのだ、これにはビックリ。
カレーは食材を何でも受け入れる、なすびでも良いしバナナでもありだろう。
この前なんかイチゴカレーなるものも知った。
それだけに奥の深い料理なのだろう。
ここはベイクドカレーが有名であると何かで知った。
ベイクドカレーと門司港の焼きカレー、いったいなにが違うのか今度はそれを食ってみよう。

TAKE5
熊本市西区上熊本1-10-33


迷い

2013-05-26 07:00:21 | 日記ふう
会社を定刻で終わり、地下鉄に乗って天神まで来た。
博多駅横のヨドバシカメラは電車の待ち時間で良く行っている。
ネットでもいろいろ調べて大体の価格は把握しているのだがヨドバシカメラはそんなに安くは無い。
ただポイント還元が凄いだけで会員でもない私にとってはあまり意味が無い。
天神はビッグカメラが進出していて、その対抗としてキタムラカメラが思い切った価格を出すことがある。




裕福でないサラリーマンの銀行口座にも少しずつ貯まったお金ができた。
そこで欲しいカメラとレンズの下見(ひょっとすると衝動買い)で天神に来たわけだ。
去年EOS5Dm2を買ってポイントもそこそこあるのでそれも使いたい。
いま欲しいのはEOS6Dなのだが本体だけ買うか、24-70のズームキットを買うか迷っている。



ただレンズキットの24-70のレンズはF4のレンズでその上のF2.8のレンズがありそこいらを迷っている。
レンズキットとF2.8のレンズの両方を買えば良いのだろうが、予算というものがある。
標準ズームだけ何本もいらないし、一番使うであろうレンズなのでF2.8を買いたいのだが、これまた予算というものがあるし・・・。



キタムラカメラでEOS6Dのキットセットの前で1時間ばかり迷ったのだ。
その横にはタムロンのポートレートマクロレンズがあった。
結局、踏ん切りがつかず店を出て、ビッグカメラで再びEOS6D、価格的にはヨドバシカメラより高い値段。
交渉次第ではもっと安くなるのだろうが面倒だ。



結局歩いて美野島へ、焼き鳥屋に入り、焼き鳥5本に生ビールと焼酎のオンザロックで一杯やった。

健康診断

2013-05-25 06:26:55 | 日記ふう
いったいなんで金曜日、それも朝の8時10分の受付になっている。
総務からもらった健康診断の受付票だ。
健康診断は博多駅前のホテル日航の近くの保険センターみたいなところである。
いったい8時10分の受付に行くには熊本駅を何時に出れば良いのか分かってるのだろうか?
場所もはっきりとは分かってないし、当然前日は娘のアパートにお世話になった。
アパートを7時半前に出て公園を突ききる。
住吉通りを横切りかわいい花が咲いていたので写真を2枚ほど撮った。



横断歩道を渡ろうとして左側を見ると博多駅の博多口が見えた。
道沿いに植えられた街路樹の新緑がきれいだった。
そんな風景を見ながらやっとこさ大博通りに出た。
保健センターみたいなところがあったのでそこだろうと自動ドアの前に立つがドアが開かない。



カバンから案内書を出しで場所を確認すると、もうひとつ先のビルの6階だった。エレベータで6階にあがり受付に書類を提出した。
問診票を書いてなかったのでその場で問診票を書いて再び提出。




更衣室で着替えて早速、身長、体重から健康診断が始まった。
体重が51.4kg、毎日ちゃんと食っているのに身につかないのだ。
去年は忙しくて健康診断は受けていない。
聴力、肺のレントゲン、採血、心電図と進み最後の胃のレントゲン。
すべて終えて後は結果まち。
さあどういう数値が出てくるのか楽しみだ

話題のカレー缶詰

2013-05-24 07:07:54 | 日記ふう
娘のアパートにカレーの缶詰が置いてあった。



カレーの缶詰ってあるんだ、それもタイカレーなんだ???
「この缶詰、今話題の缶詰で100円なんだけど何処も品切れ」
と娘は言う。



何種類かあるようでここにあるのはツナカレー(赤)とチキンカレー(黄)だ。



先日、夕食に娘と一緒に行って帰っている途中にニューヨークストアというスーパーに入った。
なんと話題のカレー缶詰が置いてあった。



ツナとチキンを3個ずつ、娘はチキンを3個買っていた。
翌日、会社の隣に座っている同僚にツナとチキンを1個ずつお土産だといってあげた。
彼からは無線ルータをもらったのでそのお返しのつもりだった。
彼はポカーンとした顔で
「ありがとう、カレーの缶詰ってめずらしいね!」
彼は知らないようで、回りの同僚達が一生懸命に説明をしたのだ。

誕生日

2013-05-23 07:32:35 | 日記ふう
会社を5時半に出て博多駅に向かう。
ネット切符で買った切符を乗換に窓口に行った。
「ここはJR西日本の窓口なのでJR九州の窓口に行かれてください」
などと言う。
同じJRなのになんという事だ。
どこがJR西日本の窓口なのかJR九州の窓口なのか分からない。
博多駅の一番大きな窓口に行き18時7分のさくらに乗換えた。
妻にメールし30分ばかり早くなることを伝えた。
18時44分熊本駅に到着、駅前から路面電車に乗り込む。
辛島町で降り妻に電話すると目の前にいやがる。
新市街をてくてくと歩く
「誕生日おめでとう、さあ何を食べに行く?」
と聞くがたぶん何かを言っても行く先は変わらないのは知っている。
「どこでも良いよ」
と言うと、やっぱりイタリアンだった。



しかしお店は休みで閉まっておりその奥のビストロルポという店に入った。
なかなか雰囲気のある店で、何度か来ている店だ。
オープンテラスのようなテーブルで雰囲気はなかなかだ
「ピザか何かつまんでもう一軒行こうか?」
などと妻は言っている。
生ビールで乾杯してピザとサラダを食って第一弾は終了。
「どこに行く?」
と聞くと、弐の弐に行こうとなった。



私たちが行った時はそんなに多くはなく割りと空いていた。



席に座り、餃子を頼んだ。
まあこんなに多くて安いのだ。
「これは博多進出してもやっていけるだろう?」
と妻に言うと、ちゃっかり博多大名に進出していた。
2階にも席があるようで、アルバイトの女の子なんだろうがてきぱきとこなしていた。
みんな声を出して報告しあっている。



そして店長なんだろうかまだ若い人がテキパキと指示を出していた。
いやいやこれは素晴らしいと感心した。
2階の様子をバイトの女の子が言うと、店長らしき人
「その2人の人たちをあの席に移ってもらい、そこに席が出来るよ」
まるで店の状態を把握しているのだ。
店は当然のように繁盛していた。
アルバイトも含めたった4人で料理に接待、味もそこそこだし安い。
注文もハンディのような機器を使っていたが正確な捌きだった。



そんなことを感心していると妻は坦々麺を注文している。
ちょっと食いすぎだろうと思ったが何も言わない。
人の誕生日に相乗りして食いすぎだろうなどとは、決して言わないようにしてる。
妻はまだどこかに行きたいようだが、タクシーを捕まえ放り込んだ。
だって明日は再び5時半起きの博多通勤なのだから。

娘からのプレゼント

2013-05-22 05:51:05 | 日記ふう
誕生日の前の日は18時に会社をはねて娘に電話した。
久しぶりに娘と飯を食おう思って電話した。
今日はバイトも無く2つ返事でデイトスの地下で待ち合わせをした。
何を食うのか尋ねるとそばかモツなべが食べたいという。
何件か店のショウルームを覗きある店に入った。
今の時間帯はほろ酔いセットなどのメニューもあり昼間のメニューとは違っていた。



それで娘はモツなべのビールセット、私は牛タンの定食にした。
運ばれてきたビールを飲みながら話をしていると。
「ハイ!誕生プレゼント」
と言ってプレゼントを貰った。
キャナルで買ってきたのだろうポロシャツだった。
「おとうも少しはオシャレをしないと」
と言うのが娘と息子の口癖になっている。



それもそうだろう、ここ数年自分で服を買うことは無い。
そういえば先週の休みにジーパンと靴それにベルトを買った。
買ったと言うより妻からのプレゼントだ。
ジーパンなんてもう何十年もはいていない。
お店の人が何本か持ってきては着てみたが足が細いのでいまいちだった。
さらに細いジーパンを持ってきてやっと合うのが見つかった次第だ。
靴にジーパン、そして娘のプレゼントのポロシャツ。
こんなにみんなに祝われた誕生日ははじめてで涙が出そうだった。
さあ、今日は誕生日、熊本行きの新幹線に乗って夜は妻と待ち合わせの予定。

2013-05-21 10:43:49 | 季節の花
遊水公園の蓮池に行くと蓮の花が一斉に咲いていた。



朝の日差しを浴びてハジケンばかりの勢いだ。
なんとなく気品があり上品なピンク色。
EOSで狙うがなかなか上手い絵が得られない。



それでも何枚か撮ってみた。



まだまだだと、十分分かっている。

休日の散歩

2013-05-20 21:05:05 | てくてく
母の四十九日も過ぎ初めての休日、前日博多の仕事で少し歩き過ぎて足の筋を痛めたようでどうも痛い。
それでも初夏のような休日の朝、坪井川遊水公園を散歩した。
足を庇いながらビッコをひきながらの散歩だ。
母の事も一段落して気持ちも一心とまではいかないが、一区切りはつけたと思う。



5月のさわやかな風の中、長浦橋からの手付かずの自然が残る遊水公園と遠景には熊本城。
なんともいえない風景だ。
毎日の博多での仕事
「やっぱり熊本は最高!」
大きな声を出して叫びたいところだがそうはいくまい、心の中で叫んだ。
そういえば団地から歩いてくる途中、ちびっ子広場という公園がある。
老人会の皆さんがグラウンドゴルフをされていた。
何人かの知り合いの方に声をかけていただいた。
皆さんお元気そうで何よりだ。
公園をひとまわりして蓮池に行ってみた。



少年が一生懸命に魚釣りをしていた。
「何がつれると?」
と聞くと雷魚(台湾どじょう)だという。



池の水面にはアメンボがスイスイ泳いでいた。
こんな近くにこんな素晴らしい場所がある、ありがたい。

キャンピングカー

2013-05-19 11:02:17 | 日記ふう
珍しく妻がグランメッセのキャンピングカーショーに行こうと言う。
「軽のクルマがもう寿命みたいなんで買い替えようよ」
ということなのだ。
まあ私も少しは興味があるし、買えるくらいの値段であれば考えようと出かけた。



会場近くに来るとクルマで一杯、かなりの人気ショーのようだ。
駐車場に入るとなんと数十台のキャンピングカーが駐車場に溢れていた。
ナンバーを見るとほとんどが県外ナンバーだった。
キャンピングカーのユーザでありながらやっぱり最新のクルマはどうなっているのか気になるのだろう。



会場に入ると最新のクルマが勢ぞろい。
スケルトンになったクルマ。
いやいやクルマというより家だ。
家の展示会場のようで、普通クルマの展示だったら性能や燃費、運転性能などが前面に出るけど、いやはや違うのだ。



狭い空間をどういう風に使うかの競争みたいだ。
大型のバスのような空間を見るとまるでリビングそのものを車で運ぶわけだ。




キャンピングカーというより、陸のクルーザーみたいだ。
それに比べ軽はまるで3畳くらいしかない。
それでも250万円とかの価格がする。
最上級のバスタイプは1千万円を超える。



ブルジョアジーの世界なのか、人生を賭けるのか、とてもついていけない。
裕福でないサラリーマンにとっては夢のような世界。
やっぱりテントなのだ。



こういう会場でテントを見ると身近に感じてホットする。
でも思ったのは、災害時にはとても大きな力を発揮するのだろうくらいだ。
燃料費、維持費などコストを考えるととても今の自分では維持できないだろう。
でも、夢は見させていただいたのだ。

ボウリング

2013-05-18 10:40:17 | 日記ふう
会社も決算を迎え、今日は一日来期に向けての会議だった。
会議のあとは懇親会ということで会社の近くのボウリング場でボウリング大会だった。
久しぶりのボウリング、立ち位置を確認し落とし場所を確認しながらの2ゲームだった。
しかしハウスボールにハウスシューズ、フックも途中まではかかるのだが先で伸びてしまいなかなかポケットを捉える事ができず惨敗だった。
それでも楽しい2ゲームだった。
それから会食会がイタリアン料理店であった。
ボウリングも結構な運動になるのでビールが最高にうまかった。



飲んで食って帰りは9時だいの新幹線。
キヨスクでお酒を買って乗り込む。
本を読んでいると熊本駅到着のアナウンス。



在来線乗り場に行き、上り列車を待つ。



哀愁のある駅のホーム、この瞬間が好きでたまらない。
上り列車に乗り込み、次の駅、上熊本駅で降りる。
あとはタクシーで家についたのは11時少し前だった。

天ざる

2013-05-17 05:58:50 | 食事
ぶらりとデイトス地下の食堂街、何を食うかが問題だ。
中華、ラーメンに寿司、牛タン専門店やとんかつ屋。
ステーキ、パスタにそばやなどなど。
博多ではあまり美味しい店に遭遇していない。
そういえばこの前久しぶりに熊本で昼食をお世話になった、たけしたに行った。
女将に
「博多勤務になって、たけしたの味が懐かしく来ました」
と言った。
いつでも来てくださいなどと言っていた。
真夏のような暑さが続く。
中華もきついしステーキやとんかつもそうだ。



思い切って蕎麦屋に入った。
「天ざる下さい」
あまり裕福では無いサラリーマンの昼食ではないだろう?



などと自己批判しながら食うざる、そして天ぷら。
ざるを食いながら、芦北の夏の新そばももうそろそろなんだろうな、などと思いが膨らむ。
食はその時の気分や雰囲気で食うものだ。
駅で食うのは昔の駅の古い食堂で食う親子丼くらいか、ホームで食うかしわそばは美味かった。
時代が進んでも何かそんな記憶が離れないのだ。