打越通信

日記ふういろいろ

妻強し

2015-02-28 20:46:44 | 日記ふう
今日と明日は一日中フリータイムだ。
朝8時半に妻が迎えに来てくれた。
母の三回忌も目前(3月末)に控えている。
妻に任せておいたのだが、法事の場所と時間、そしてお坊さんの手配までで中断しているようだ。
今回の入院では、最初はスマホの問題(結局ガラケイのままでポケットWi-Fiを検討)、その次はクルマの問題(結局妻の好きなクルマを購入)、そしてほけんの問題など、妻は自宅にいながら入院している私を駒のようにこき使うのであった。
結局、今日も母の三回忌のため借りる会場の下打ち合わせに母の葬儀を行った会場に出向いた。
今回の母の法事は身内だけで行うとして、それでも20名近くになる。
料理を決め、御礼の品を決め、そのほか落ち度が無いかを担当の人と打ち合わせを行う。
午前中は打ち合わせを終わり、一旦自宅に戻った。
午後からは妻に用事がありそこまでクルマで送ることにした。
なんと入院している病院のすぐ近くだった。
妻を送り、さんさん公園に向った。
駐車場は満杯で、やっと広い駐車場の片隅にクルマを止めた。



阿蘇の山を見ると噴煙がかなり上のほうまで上がっていた。



冷たい強い風(春一番?)が吹く中しばし散歩を行う。



昼食の眠気も冷め、公園のいつも読書をするベンチに向った。
公園内は子供連れやご年配の方々、中学生なのか高校生なのか分らないが吹奏楽部の練習のようでトランペットの音が聞こえる。
ベンチに座りしばし読書に夢中になる。
時計を気にしながら8章、9章、10章と読み進む。
章が終わるたび背伸びして目を休め休憩を入れる。
1時間過ぎ、2時間過ぎ30分過ぎた頃にやっと妻から電話が入った。
あと一時間ばかり時間があったので近くのショッピングモールの本屋に行き時間をつぶし帰棟したのだった。
結局のところ今日も妻に振り回された感じの一日だった。

ほけん

2015-02-27 20:31:20 | 日記ふう
妻から生命保険の申請をしたが返事が無いといった連絡がある。
電話でやり取りするよりもと思って部屋に戻りネットを調べた。
保険会社の約款を見つけ出し、妻に連絡を入れる。
間違いないか保険の内容と彼女が見ている約款と同じかどうか確認をする。
一旦電話を切って内容を確認する。
分りづらい言葉と、開始日とか2週間以内とか日付が何を持ってその日付を意味しているのか全然理解に苦しむ。
妻と申請に関するところと支払に関するところを、こちらはネットで妻は現物を見ながら確認するがまったく理解できないでいた。
妻はとても不安になっているようだ。
何しろ人生初めての入院だし、いくら社会保険で処理(個人負担3割と高額保険控除)を差し引いてもとんでもない入院代が請求されるのだ。
妻が不安になっているのもわかるので、保険会社の担当をつかまえて私も立会いの元説明を受けることになった。
そういうわけで前日外出届けを出し、今日は自宅に戻った。
保険会社の担当が午後一に約束していたので午前中はゆっくりと風呂に入り過ごした。
午後から保険会社の担当が来て、今回の件(入院)の入院給付金についての説明を受けた。
納得しながら定款のどの部分に当たるのかを確認して行く。
確かに日本語だし文章も形を成しているのだが日付が何を指しているのかを聞くと納得、申請を出した日なのか保険会社が受理した日を指すのかそこいらだ。
そういう説明を受けなんとか納得したわけで、私は理解したつもりでも妻は呆然としたままだった。
妻はもう保険についてはこりごりのようだ。
そういうわけでその日はジョギングも読書も出来ず、病院への帰り釣具屋に立ち寄った。



今持っている釣竿やリールはもう十数年前のもので、店内には新製品がずらりと並んでいた。
リールに関しては2000円から高いのは5万円を超えるモノもある。



釣竿にいたっては十万円を超える竿もある。
竿にしても、リールにしても小型で一昔前の道具とは全然違っていた。
今持っている道具にしてもその昔は高価なものばかりだった。
ただ釣りに夢中になった息子に持っていかれたので新しく買わなければならない。
もし、今回の保険が出れば、それが出なかったこととして買おうと思うのだが、妻が許さないだろうな。

冬なのか春なのか

2015-02-25 20:40:44 | ジョギング
今日も朝から散歩に出る。
畑の中の一本道を歩く。
ウォーキングにしてもジョギングにしても天候を気にしながら予定を立てなければならないので辛い。
今日の天気は曇りのち雨の予報だし明日も雨の予報が出ている。
午後からは雨だろうと思い、寒くて眠いなか起き上がり歩いている。
昨日の晩から右足のひざから太ももにかけて筋が張ったように大股になると痛い。
右手の腱鞘炎のようなものから来たのだろうか、などと考えつつ足をいたわりながらの散歩だった。
昼食後、再びおなじ道を歩いてみた。
曇天だが雨は降りそうもないようだ。
歩いているとひばりの声が煩いくらい響きわたる。
春一番も吹いてこないし、冬と春の境目のような気候だ。
午後4時から2時間半の時間が出来た。
雨はなんとか降ることを我慢したような雲行きだった。
右足の痛みもあるし、明日は雨だろうからとジョギングに出た。
コースはウォーキングと同じだし、昨日1200歩を踏んだコースなので歩数カウントはしない。
でもやっぱり心の中では数えているのだ。
数えたほうが逆に走りやすいのに気付いた。
コースを走り終えると汗が出てきた。
インナー(ヒートテック)にトレーナー、その上に防寒用のジャンパーを着るのだが、今日はトレーナーは脱いで走った。
ジャンパーを脱いでインナーで汗が乾くのを待つ。
再びジャンバーを着て帰る。



部屋に戻りgoogleの距離測定をしてみると1.7kmほどだった。
2kmはあるように思えたがこうやって距離を測ってみると以外に短いものだ。
5kmというとこの3倍は走らないといけない。
最初の目標にはまだほど遠いけど、この積み重ねがどうしても必要なことぐらいわかってはいる。
あせらずこの距離をこなしていくしかないようだ。



おまけ:今日の朝食(この量で5kmはきついよね)



今日の結果でした。

名も無い花

2015-02-24 20:53:35 | ジョギング
朝6時半、ウォーキングの始まりだ。
畑の中の細い1本道をてくてく歩く、周りからは蒸気が地表から出ている。



2月も下旬というのに寒い朝だ。



朝日が出てくるが幻のような太陽だった。
朝食後は再びウォーキングで近くのミスドで1時間ばかり読書をした。
入院中にいろいろな本を読書できる喜びがある。
沢木耕太郎や司馬遼太郎などだ。
司馬遼太郎の本は「~だと思う」や「その当時の風習ではそうであったであろう」などの言葉が気になる。
そして昭和初期の軍に対する批判的な内容が多く、平和な今でこそこういう批判的な事は書けるわけで当時そういうことを書けたかどうか、など気になった。
そして話が横道にそれるので、あれ!今の言葉は誰が言ったのか、読み返さないといけない点だ。
それでも発想が面白く、それなりに楽しんだ。
比べ、吉村昭の本は主観的な事は書かず、ただ現実(?)に沿った内容で進むので読んでいて快い。
今は吉村昭の「冬の鷹」という本を読んでいる。



ミスドから帰り、昼食後、ストレッチをしてスタートラインに着く。
細長い畑の中の一本道なのだ。
朝と違い、うす曇の中を軽く走りだす。
100歩、200歩と進み、ゴールの休憩所には1200歩で到着した。
昨日と同じ歩数だった。
googleマップで探したコースだった。
防寒服を着た状態だったので少し汗が溢れている。
この時期はクールダウン(700m前後)の事も考えないといけないので寒さ対策が咲きに来てしまうので仕方が無いのかもしれない。
午後4時からは散歩に出た。
近くのショッピングモールに行ったが本屋で時間をつぶし、時間となったので引き返した。
道端に咲くアジサイのような花、名前はなんと言うのだろう。



病室に戻りケータイを見ると昨日より夕方の散歩の分歩数は多かった。

歩数ケータイ

2015-02-23 20:25:03 | パソコン
土曜日の市民公開講座とグループミーティングでその日は興奮してなかなか寝れなかった。
4時間くらい寝たのだろうか、いつものように午前5時には目が覚めた。
散歩かジョギングにでも出ようかと思ったが休養も必要だし、と自分に言い訳をした。
9時半には妻が迎えに来たのでクルマで自宅に向かう。
途中のJAの販売所で昼飯のおかずを買って帰った。



早速、妻がサラダや貝の味噌汁などを作ってくれた。
決して豪華とはいかないが豚肉をサラダ菜に巻いていただく。
そして貝の味噌汁が最高、買ってきたポテトサラダにピリ辛の天ぷらで満足な昼食だった。
外食よりはるかにうまかった。
それから風呂を沸かしてもらいゆっくりと入り、充実した休養日になったのだ。
家にあったはずの歩数計を探す、確か2つほどあるはずなので、妻におき場所を聞くと、ケータイに歩数計があるという。
操作を教えてもらい、今日は朝の散歩から開始した。



7000歩ちょっと、距離にして4.2km、なんとクイックウォークの回数も出るし消費カロリーまで表示されるのだ。
歩幅や目標などの設定も出来るようだが、とりあえずこれで良い。
昼飯前に時間が出来たので歩いて近くの公園に行き1時間ばかり本を読んだ。
昼飯を食ってしばらく横になり過ごした。
昼休みは残り1時間半になってしまった。
2日休養の後だったので入念にストレッチを入れ、畑の中の一本道をテクテクと走り出した。
例の右足カウントで1200歩を踏んだ。
前回の1000歩から200歩の上乗せだ。
歩いて帰り、夕方は妻が来たのでジョグはなし。



最終的には21818歩、そのうちジョグが14893という数値になった。
距離13kmだというからそんなものかもしれない。
ケータイがそういうのだから、そうなのだろう。
4年も5年も前のケータイにそんな機能があるとは、いまさらながら驚いた。

聞く力

2015-02-21 20:46:30 | 日記ふう
毎朝の日課になった早朝の散歩、いつもの道をてくてく歩く。
今日はいろいろと予定があり運動はこの早朝の散歩だけ。
相変わらず寒い朝、目の前に阿蘇の中岳が噴煙を上げている。
あれ!昨日と違う光景があった。
ポケットに手を入れデジカメを探すが無い。
ポケットにあったケータイを取り出し、何枚か撮ってみた。
かじかんだ手の震えを抑えながら集中して何枚か撮ってみたが、水平方向に傾いた絵しか撮れなかった。



それではとケータイを横にして撮ってみた写真だ。
噴煙が昨日とまったく逆に流れている。
何を意味するのかとしばらく考えた。
そうか!とひらめいたものがある。
北よりの風から南よりの風に変ったのだ。
少しは暖かくなるのかもしれないと期待する、朝一の中岳の噴煙だった。

今日は8時半に妻が迎えに来た。
今日は、くまもと県民交流館パレアという県民のための交流広場に行かなければならない。



ある学会の基調講演とシンポジュームに参加するためだ。
受付は9時半だと思っていたが、なんともうすでに始まっていて、せっかくの基調講演は聴きそびれてしまった。
公開講座というので入場は無料で誰でも参加できる会だった。
専門の医療関係者が症例などをあげ、福祉関係行政の取り組み状況、警察(公安)の対策など総合的な内容で取り組んでいる内容だった。
閉会後、会場を出て昼食をとる。



ミニざるソバと野菜の天ぷらのセットで軽く食事をして、午後からグループミーティングなるものに参加した。
喋る相手の話を真剣に聞き、私の番では率直に自分の意見を述べるものだ。
喋る内容は取り留めのないつまらないものだった。
しかし今日はその数百倍の話を聞いた。
人の話を真剣に聞く、大変疲れた。
聞く力の無さを痛感させられる一日だった。

朝焼け

2015-02-20 20:17:20 | ジョギング
朝5時起き、ストレッチ(NHKでやってた動的ストレッチ)をして6時半から散歩に出かけた。
雨水も過ぎ、6時半というと数日前まではまだ暗闇の世界だったが今日の時点ではうすくらい程度になっていた。
昨日からの寒気でもの凄い寒さの中、いつもの道をひたすら歩いた。
そのうちに東の方向に朝焼けしたきれいな山の稜線が見える。
毎朝のように見ている光景なのだが、デジカメをいつも忘れて撮るチャンスが無かった。
散歩コースもジョグコースも同じコースなので、コースの中間点あたりで撮った。
阿蘇中岳は今日も元気良く噴火をしている。



北からの風なのだろうか、噴火ででた噴煙がはるか遠くまでなびいていた。



途中で朝日が出てきて、手を合わせ今日一日のお願いをする。



畑の中のあぜ道を歩いていると、ホトケノザが真っ白い霜にうたれて咲いていた。
寒いかなをてくてく歩いて病棟に戻る。
朝食後、今度は軽いジョグを行う。
ゆっくりと無理をしないように早朝の散歩と同じ道を走る。
走るといっても無理の無いように軽くだ。
右足だけ数えて400歩を踏んだ。
早朝からの散歩である程度足は出来ていたつもりだが、使う筋肉がどうも違うようで、しばらくは呼吸を静め、足の乳酸を抑える。
しばらく歩き、再びジョグを開始した。
昨日600歩を踏んだので、今日は800歩を目指す。



4,500歩あたりで足に来たがそれを超えると8,900歩と楽になった。
そのまま1,000歩まで走れるようになった。
右と左で1だから距離としていったい何キロになるのだろう。
推定で2km前後だろう。
ゆっくり目の最初の目標は5kmなのでまだまだ先のことではあるがなんとかしようと思っている。
今年の天草パールラインマラソンは当然無理として、来年の大会には10kmでも良いし、出来れば20kmを目標としようと思う。
今の状態でははるかかなたの夢のような目標なのだが、フルへの挑戦もあるし、出来たら生きているうちに実現したいものだ・・・などとかすかな夢を見ている。

回復

2015-02-19 20:36:23 | ジョギング
緊急入院のとき一週間はベッドに縛られて過ごした。
一般病棟に移ったとき立つことも出来なかった。
それが立ち上がることは出来ても前に足を動かすことが出来ない状態、そんな感じで今の病院へ転院したのだった。
歩くことは出来るようになったが、フラフラの状態で何かにすがらなければ歩けないほどだった。
一ヶ月が過ぎ、歩くことは出来るようになったが、朝のラジオ体操がなかなか難しいことに気がついた。
テンポについていけないし特にジャンプがなかなか出来ないでいた。
これではいけないと散歩に出て少しでも足を鍛えようと歩いた。



とにかく遅くても良いのでかぎられた時間の中で、そして寒い北風が吹く中をひたすら歩いた。
かなり足の筋力もついてきて、開眼での一本足たちも60秒以上できるまでになった。
散歩に出て、早歩きしても、また歩幅を大きくとって歩くことも出来るようになった。
そういう経過を経験しながら、ひょっとすると走れるかも?と思った。
だけどストップウォッチも距離を測ることも出来ない、歩数を数えてみようと思い、右足を踏んだ回数だけをカウントすることにした。



最初は無理をしないことを考え100歩に挑戦してみたが難なく出来たのだ。
その間に歩きながら呼吸を整え100歩を結局7本できたのだ。
次の日は200歩に挑戦したがきつかったのは最初の1本だけで、後の6本は割と楽だった。
200歩以上できるけどそれ以上はしないように日に3回、インターバルで16本、当然、信号の関係で100歩前後もある。
次の日は300歩に挑戦してみた、最初100歩を2本行い、200歩までかなりきつかったが残りの100歩をなんとか踏んだ。
そして300歩を2本インターバルを入れながらなんとか走った。
クールダウンのため100歩を2回ほど踏んだ。
そして今日、朝から散歩を1時間、そして昼休みに500歩に挑戦しようと最初300歩を1本走り、次に500歩を目指した、最初の200歩がかなりきつかったが500歩を踏む頃には逆にリラックスしたようで600歩まで走る事が出来た。



その後、いつも歩いていた公園のコースを走り、一週が463歩である事を確認した。
なんとも情けない内容なのだが、私にとってまともなジョギングで5kmをを走るといった目標が出来たわけで、その先にはパールラインマラソンのハーフ完走が1年後に出来るかといった夢への挑戦にしたいと思っている。

新しい感覚

2015-02-17 21:10:22 | 食事
博多で仕事をしていた時期に、百年橋通りから国道3号線の新バイパス(どこまでが百年橋通りか?)で空港通りの信号を抜けると二又瀬という場所がある。
福岡空港に近いせいか上空100mもしないところを巨大な旅客機が直陸体制で飛んでくる。
それも3分おきくらいで来る、上空を過ぎたと思ったら飛んできた方向にはすでに次の航空機のライトが見える。
福岡空港は滑走路が1本しかないため分単位で離着陸するしかないわけだ。
風の影響か知らないが、博多湾から着陸する場合と逆に大宰府方向から着陸する場合がある。
当然大宰府からの着陸の場合はこの二又瀬付近は離陸になる。
この頻繁に上空を旅客機が飛び交うところに二又瀬の交差点がある。
博多でクルマで客に向うときこの付近が一番いやだった(怖かった)のだ。
おまけに市内でも渋滞がひどいところで、渋滞で止まっている間にも何機かの飛行機が頭の上を通過する。
渋滞はその先にある二又瀬交差点が原因のようだ。
その交差点の左手前に空き店舗があった。
その昔、ラーメン屋なのかチャンポン屋だったのか分らないがそんな感じの古ぼけた建物があったのだ。
交差点に面するお店というのはクルマでは入りにくいところなのだろうか、それが原因なんだろうかと考えた事もあった。
ある日、その古い空き店舗が壊される事になった。
毎日のようにその道を客先に通っていたわけで、すると突然のように濃いこげ茶色と白の洒落た建物が建ち始めた。
看板を見るとどうも喫茶店のような看板がかかっている。
黒地に白い文字で「星乃珈琲」と書かれていた。
こんな場所に喫茶店は無いだろうと思っていた。
しばらくして開店したのだろう、駐車場は常にクルマが止まっていた。
つい最近熊本にも開店したようで、光の森にオープンした。
ものめずらしさもあり、妻と3回ほどクルマで行ってみたが3回とも駐車場が満車であきらめた。
妻と娘が昼食がまだということもあり4度目のアタックだった、駐車場の係員の誘導でなんとか1台駐車することが出来た。



店内に入ると濃いこげ茶で店舗と同じ感じのとても洒落た空間だった。
席に着くとなんともリラックスする感じで、対面との距離もほどよい感じでゆっくりと話も出来る感じだった。
メニューを見るとサンドイッチやケーキ、簡単な軽食(スパゲティや焼きカレー、ドリア等)もある。
私は昼食を終えていたのでコーヒーにした。
値段は420円、スタバやミスドの倍近い値段だ。
それでも飲んで見ると、香りのよさ、コクのある味わい深いコーヒーなのだ。
久しぶりにこんな美味しいコーヒーを飲み満足だった。



娘はスパゲティ



妻はビーフシチュウのようなものとトーストだった。



ビーフを一切れ頂いたが柔らかく煮込んであり美味しい。
メニューの数は少ないが選ばれた一品のようなメニュー作りのようだ。
値段的には外食産業の中では決して安いほうではないが、人気はあるようだ。
喫茶店と思っていたが充実した料理とスイーツが人気のようだ。
厳しい外食産業の中、ドトールが関係しているような店なのだ。
コーヒーのうまさはさすがというほかには無い。
マックやミスド、スタバなどとは違う一個上の隙間を狙った感じの店だった。

垂玉温泉

2015-02-16 21:06:44 | 熊本の風景
この日も妻が病院まで迎えに来てくれた。
ちょうど昼飯の時間だったので近くに出来た喫茶店のようなところで食事をした。
昼から4時間ばかりの時間が出来たので、垂玉温泉に行った事あるか聞いてみると、ないという。
風呂の準備はしてこなかったので温泉が目的ではない。
当然運転は妻であり、私にハンドルを握らしてくれない。
助手席に座る娘がナビに向って目的地を入力する。
光の森周辺は渋滞が多く、ナビはその渋滞している道に出るように誘導する。
私がそこを真っ直ぐに行けというと、ナビは100m先を右に曲がれという。
妻もどっちを優先したら良いのか困っている様子だ。
やっと阿蘇までの主要幹線道路に出る。
立野近くで右車線に入るように言うがなかなか信用してくれない。
いつもこんな感じで喧嘩が始まるのだ。
それでこちらが黙っていると勝手に右折したり左折したりして、いったいどこに連れて行かれるのかわからなくなることが多い。
来た道を戻ることも出来ない、方向音痴なのだ。
右折する交差点の手前でやっとナビが右折のアナウンスをする。
我が家のクルマのナビは女性の声だ。
右折して高森方面の道を走る。
垂玉温泉ももう何十年前に一回行ったきりで左折のポイントが分らないのでナビに任せた。
ナビが左折のアナウンスをするのに妻は真っ直ぐ行ってしまう。
「俺の言うことも聞かないが、ナビの言うことも聞かない!」
というと素直に認めた。



細い山道を登っていくと突然古ぼけた宿が見えてきた。
山が深く、滝から水が落ちていてなんとも雰囲気のある場所だ。
古い旅館に赤色のポスト、これが垂玉温泉の山口旅館だ。
クルマを降りると硫黄のにおいがする。
前来たときのことを思い出す。



部屋のコタツには温泉が流れていてそれが暖房の代わりをしていた。
温泉は濃い白濁した温泉だったように記憶している(記憶違いかも知れない。
妻も娘も気に入ったようで、今日は下見ということで次回はぜひ温泉に入りたいものだ。



山口旅館から阿蘇登山道へ抜ける道があったのだが、ナビは反応しない。
その道から登山道に出て阿蘇ファームランドを目指したが、登山道への道は通行止めになっていた。
しかたなく来た道を引き返すが、再び妻が娘にどっち?などと聞いていた。

しあわせ

2015-02-15 20:47:03 | 日記ふう
娘が帰省してきた。
娘は一旦熊本に帰ってきたが3ヶ月の職業訓練を受け、小倉の病院へ就職が決まった。
娘が住んでいたアパートはそのまま借りた状態にしておいたので再びそこに舞い戻って暮らしている。
博多から小倉まで通勤しているようで、新幹線だと17分もあれば着くが、在来線で通勤しているようだ。
そんな娘と妻が迎えに来てくれて自宅に戻る途中で「植木まつり」の話になり、娘も行った事がないので行きたいと言うではないか。
今年2度目の農業公園だ。
展望台がありその下の畑にはいろいろな品種のバラが植えられている。
5月になれば薔薇の季節になり、それこそ色とりどりの薔薇が咲く。
植木まつりには休日ともあり、大勢の人がやってきていた。
やはり人気の催しのようだ。



自宅で昼飯を食うため食材の調達に寄った訳だ。
いろいろな食べ物があるが、基本的にはそんなに安くは無い。



娘の特徴はあれもこれもと欲張るので、そのあたりを注意しながら見てまわる。
妻が言うには息子も自宅に向っているようで、その分も考えながら妻と娘が買い物をする。



結局、前回と同じで3種類のおこわ、それに私の好きなコロッケ1ヶと天ぷらを3枚買った。
自宅に戻るとすでに息子は自分で作った料理で食事をした後だった。
コロッケと3種類のおこわに天ぷらで簡単な食事だった。
娘はしっかりとデザートを買ってきていて妻と食っていた。
食事も終わり、風呂に入りたいと言うと、さっそく風呂の用意を着替えを出してくれた。
ゆっくりと1時間ばかり風呂に入り、さっぱりした気分でリビングに戻ると、妻と息子に娘がトランプ(大富豪)をワイワイとやっていた。
私は病院、妻は自宅、息子は熊本市内のマンション、娘は博多のアパートと家族4人バラバラに切らしている。
家族揃ってトランプなど、息子が小学生の頃以来だろう、そんな姿を見ていると懐かしくもあり嬉しくもあり、幸せな時間だった。
そんな家族を壊さないよう、自分がしっかりしないといけないとつくづく思うのであった。

お尻

2015-02-13 21:07:46 | 日記ふう
久しぶり(3週間くらい)に3時間ばかり書き物をして、再び右手の筋が怒ってしまった。
腕は上がらず、右肩の付け根辺りに重い痛みが走るようになってしまった。
退院へのあせりもあるのが、一度はじめると一気にしてしまうようなところがあり、後悔している。
今朝も午前3時過ぎあまりの痛さにナースコールを入れ痛み止めを飲んだのだった。
午後に妻が面会にやってきてくれた。
新しいクルマもとても気に入っているようで、あれこれと話が止まない。
入院当時は私の容態など関係なくクルマのことばかりだった。
クルマの本を買ってきてはどうだこうだとはしゃいでいたっけ。
まったくもって迷惑な話だ。
私が入院しているので、彼女は息子を連れ出し、クルマ販売店まわりをしていたようだ。

私はあまりクルマに関して詳しい方ではなく、また、興味も無かったので、国産車えらびなどの本を見てもどれが良いのかさっぱりだった。
販売店もいくつかのメーカーを元に行って実物を見る、しかし10年前のクルマとどこが違うのか良く分らなかった。
私感としては、トヨタは最初からあまり頭にはなかった、ハイブリッドにこだわりすぎていて魅力的なクルマはないし、コンパクトカー(パッソ)の見積もりを見てあまりにも高い見積もりが出たので外した。
次はホンダに行ったがSUVをみて見積もりをもらったがそんなに安い見積もりではなかった。
ただ、ホンダ独自で燃料タンクをクルマの真下に持ってくることで室内を広く取れるような工夫はあった。
一番元気だなと思ったのはマツダだった。
例のマツダカラー(赤色)がとてもおしゃれで、デミオ、アクセラ、CX-5など魅力あるクルマが多かった。
特にクリーンエンジンに興味を持ち、新型のCX-3がでていれば間違いなく候補にはなったのだが、発売は4月との事で候補から外した。
結局は妻が一目惚れしたスズキのスイフト(スタイル)になったわけだ。
クルマって趣向性のあるクルマから実用性を重視した道具としてのクルマまであり、幅が広い。
クルマに興味を示す輩は一台1千万円もするクルマを買う、釣り道具やゴルフ道具のように高いけど欲しくて買うのだ。
道具としてのクルマなら軽でも良いのだがやはり物足りなさはある。
そして価格もそんな安くは無く、通常のコンパクトカー(我が家もそう)より高いクルマもあるのだ。
結局、妻の一目惚れになったわけで、その昔、カルタスと云ったクルマで今ではスイフト、それも特別仕様でアルミホイールやLETのヘッドランプなどがある。



しかし妻にとってはナビが最大の魅力(どのクルマでも一緒なのだが)だったようだ。



スタイルという仕様車なのだが、後ろ姿(お尻)どう思います?

そろそろかな

2015-02-11 21:03:35 | 日記ふう
さてと、今日は憲法記念日ということで一日フリータイムとなった。
朝飯食って同室のおしゃべりオヤジ(腕立て伏せやら腹筋など運動おたくでもある)と、昨日行ってみたが休みだった図書館に出向いた。
ここは昔、妻がピアノの教師をしていた頃、発表会なるもので一回来たことがある。
さすがお金持ちの菊陽町の施設だけある。
喫煙所も木のテーブルが3つも4つもあるし、図書館内には読書用のスペースがふんだんにある。
畳敷きのコーナーなどありそれは素晴らしい図書館だった。
連れはボクシング関係の本を2,3冊探しているようだが、私は司馬遼太郎の文庫本を取り出して読み始めた。
さすが司馬遼太郎、この人、凄いことでもやわらかい文書で書くのでついつい読み耽ってしまう。
30分位だろうか読み耽っていると連れが3冊の本を持ってきたのでそこで終わった。
しかしこの図書館は菊陽町や近隣の町の住民でないと借りれないのだ。
連れはしかたなく本を元に戻し図書館を出た。
公園では珍しく凧揚げをしている少年(小学生)を見た。
いまどき珍しい、それも一人で遊んでいたのだ。
物産館も今日も来客が多いのだろう、店の前に焼き芋屋さんまで来ていた。

昼食を終え、右手が心配だったけど書き物をした。
右肩あたりに深い痛みが出るので、休みながら3時間ばかりである程度のところまで書き上げた。
夕方4時半まで帰棟するとして1時間強の時間がある。
てくてくと歩いて鉄砲小路に出た。



各屋敷の玄関先には近頃あまり見なくなった、国旗が掲げられていた。
それも連なるように3kmくらい日の丸が続くのだから、壮観なものだ。



その道隔てて牛舎にはのんびりと餌を食っていた牛がいた、なんとものどかな風景だ。
散歩もこんな風景の中を歩くのは最高なのだ。
阿蘇の方を眺めると、雲がかかっていて中岳の噴火は確認できなかった。



さて今日で緊急入院してまる2ヶ月が経過してしまった。
1月末の血液検査の結果も出た。
もの凄く悪い(高い)数値も正常に戻った。
体重も元の52kgくらいまで戻り、歩けなかったあの脚も軽いジョグが出来るまで回復してきた。
体重はもともと細いほうなので標準体重まであと10kgは肥りたい。
入院は強制的なものではなく、いつでも退院することは出来る。
そろそろかな・・・と思っているが病院側がなんと言うのやら。

優雅に

2015-02-10 20:41:50 | 写真投稿
朝起きて新聞(地方紙)を眺めていると、囲み記事に写真入である方が出ていた。
キャンピングカーで日本中を駆け巡り写真を撮っておられる「髭てら」さんだった。
確かいまフードパルで北海道での写真の展覧会を行っておられる方だ。
ブログにもそのときの様子が写真入で掲載されいつも楽しみにしていたものだ。
なんとも優雅な年のとり方をされ羨ましい限りだ。

さて、ここ数日何かと忙しく、入院中ではあるが右手が依然痛むのだ。
痛みの幅(深さかな)は少しは良くなっているようだが、食事や着替えの時にまだ痛みを感じる。
そういう訳で書き物(提出物)が溜まってしまい、とりあえずそれは置いといてウォーキングに読書、それと規則正しい生活のおかげでまとまった時間が無い。
今日は朝食の後、近くの町民図書館に同室のおしゃべり好きなオヤジと出かけた。
寒い中、てくてくと1kmくらい歩く、せっかく来たのに休館日だった。
それで近くのホームセンターに行き店内をぐるりと回り、モスでコーヒーを飲んで帰った。
ケータイにメールは3通入っていた。
一通目は先日お母様をなくした幼馴染からだった。
そして元同僚だったハマさんからだった。
返事を返さなければと思いつつも受信してからまる2日経つが返事を返していない。
それで今日の夕方一時間ばかり時間が出来たので返信まで済んだ。
そしてもう一つは妻からだった。
<寒かったね ナビのおかげで、ちゃんといけたよ(雪だるまマーク)>
私にはあまり親密な友達は少ないが、妻も少ないほうだと思う。
そんな彼女が30年来の友がいる。
その友達と新しいクルマに乗って阿蘇にでも行ったのだろう。
方向音痴の彼女にはナビは必需品のようで、新しいクルマを買ったのもそれが一つの要因だったわけだ。



一枚は古閑の滝だろうか、そしてもう一つは草千里からの噴火中の阿蘇中岳の写真だった。
ケータイで撮った写真だが、私よりうまいし、なかなかなモノだ。
夫が入院しているのにドライブして美味しいものを食って・・・優雅なものだ。

余寒

2015-02-09 20:25:10 | 日記ふう
日曜日も妻に迎えに来てもらい一旦は自宅に戻った。
昼食をどうするかと妻と話すが結局どこに行くでもなく自宅を出て植木方面へ走る。
そういえば昔良く行っていた中華料理屋が頭に浮かんだ。
国道3号線と208号線の分かれ道にある「まるみ」なのだ。
ちょうど昼食時で店内は人で一杯で受付に名前を書いて並ぶほどだった。
妻は始めてのようで入念にメニューをチェックしていた。



私はセットメニューCのパリソバとチャーハンのセットメニューを



妻は酢豚のセットメニューを選んだ。
お味の方はどうだったかと聞くと、料理も美味しくてデザートとコーヒーが付いていたのが良かったような返事が来た。
その後、自宅に戻り風呂に入り丁寧に体を洗い、長々と風呂につかった。

今日は朝から時間が出来たので公園まで結構な早足で出かけた。
風が強く、寒い朝だったが風よけののない一本道を歩くと、防寒服を着ていても耐えられないような寒さだった。
公園に着き暖かい缶コーヒーを買って飲んだ。
物産館の横を見ると全国陶器市をやっている。
全国といっても有田や伊万里、鹿児島や萩などが中心の小さな陶器市だった。
それでも結構客は多く、特にご高齢の方たちが多かった。



いろいろと見てまわったが、有田焼が中心で高い壷などは80万円以上もする品物もあった。



母が好きだった深川焼き、妻の実家は波佐見焼きが中心で、私たちが結婚したとき妻の実家からの贈物はほとんどが波佐見焼きの額に入った絵皿だった。



深川焼きと波佐見焼きを探すが、有田焼で分類されているのか良く分らないが、それに該当する絵柄は無かった。
帰りは向かい風、痛めた右手も疼き、必死で帰棟したのだ。
今夜から明日にかけても冷え込むとテレビは言っている。
立春を過ぎて寒い日のことを余寒と言うらしい、まさに今日は最高気温が5度以下の余寒だった。
明日も氷点下の朝のようだ。