打越通信

日記ふういろいろ

昭和に日に

2020-04-30 17:30:58 | 日記ふう
4月になってからかな、完全自炊になった。
まあそれまでも、朝昼晩と家に帰り食事をしていたわけだからそうなんだけど。
休日は妻の負担を考え外食する事もあったわけだが、その外食がほとんどなくなった。
娘が週に一日だけ友達の店から弁当を買って来てくれる以外は自炊状態になっている。

昨日(天皇誕生日じゃなかったみどりの日でもなかった昭和の日だ)娘が夕食に招待してくれた。
それではこちらも、といった感じで正装(それでもジーパンにスーツジャケット)してちょっとしたケーキを持参した。
同じマンションだがA棟の最上階(14F)、通勤時代は良くお世話になっていたところだ。
部屋に入るとテーブルには料理が並んでいた。
寿司以外は彼女の手作り料理だそうで、手の込んだ料理が5種類並んでいた。
「朝から作ったんだよ」
野菜中心で、酢の物、あえ物、サラダ(ドレッシングも手作り)など、牛肉は柔くスパイスがきいている。
結婚から何年経つのだろう(まあそれは良いや)、娘が祝ってくれた。



そんな娘も、もうしばらくすると博多のまちともお別れがやってくる。
新しい時代が訪れる。

回復の兆し

2020-04-28 20:41:33 | 日記ふう
前回の人間ドックと、今回は歯科に眼科、この際(コロナの影響で巣ごもり状態に)体の各部位(へんかな?)の総点検をしておこうと思い動いている。
ウイルス侵入に関係ある場所なので危ないなと思ったが、かえって今の時期は少なくて良いかもしれないと思ったのだ。
見知らぬ場所(今住んでいるところ)なので妻から情報をもらい予約を入れた。
最初は歯科に行ってみた。
思った通り、院内はガラガラだった。
初診という事もあり問診を書くのだが、部分入れ歯の作り替えというのに持病やその病院名、飲んでいる薬をいちいち書かなくてはならない。
歯形をとり出来上がりまで2週間ほどかかるという。
それでもその間に3回ほど通わなければならない。

次の日は眼科に行った。
それも妻からの情報だったが、今かかりつけになっている病院の目の前にある関連の眼科専門の病院だった。
予約の8時半に行ってみたが病院内はすでに多くの患者で一杯だった。
これはやばいとマスクを二重にしたのだ。
特に目で困っているわけではなかったが、仕事がらでの眼精疲労があったからだ。
視力検査、眼圧検査、眼底の検査のため両目の上下左右の撮影、レーザー検査などなど、最後は医師による眼内の目視検査など、眼科など初めて来たもので驚きの連続なのだ。
「視力は0.8、眼底はきれいにしているので問題はありません。ただ白内障が少し出ているが急がないけど定期的に観察が必要です」
との結果だった。
良いのか良くないのか、3か月後に予約をとらされた。

帰り際、ふらりと寄った店でマスクの販売が始まっていた。
検査薬の影響でかすむ目をこすりこすり見てみたが、正常な価格だった。
異常だった生活も、回復の兆しに少しはホットする瞬間だった。

みんなでかこもう料理

2020-04-27 20:44:23 | 男の料理
鍋料理というカテゴリがある。
寄せ鍋、すき焼き、鴨鍋、鳥すき、土手鍋 、もつ鍋、湯豆腐、水炊き、ちり鍋 しゃぶしゃぶ、ちゃんこ鍋、キムチ鍋、のっぺい汁などなど素晴らしいすそ野を広げている。
関西ではたこ焼きを焼く道具(タコ焼き機)がどの家庭にもあるという。
炊飯器を使った料理や電子レンジを使った料理なども登場し、料理のそのものや食材を表すのなくその道具を使った料理のカテゴリーがある。



ホットプレートもなかなかなモノだ。
お好み焼き、焼きそば、焼き肉(焼き鳥)、焼き餃子、焼きめし、パエリア、ひょっとするとピザあたりもいけるかもしれない。



その昔は囲炉裏をかこんで、鍋料理や焼き魚、きりたんぽや田楽など餅やなすびなどを焼いていたのだ。

運動不足の解消に

2020-04-26 19:42:04 | てくてく
熊本にいる義理の弟にメールを入れた。
今は疎遠になりつつあるが、子供同士がまだ幼かったころはキャンプにゴルフ、釣りにと仲の良い義兄弟だった。
甥っ子の亮(鹿児島で居酒屋を経営している)の事も気になっていたのだが、やはり鹿児島でも県を通じて自粛の要請が来ているようだ。
やはり緊急事態宣言は感染者の少ない鹿児島でも例外では無いようだ。

このところ娘が良くやってくるようになった。
同じマンションの棟違いに住んでいるのだからそんなに遠慮はいらないのになあ、と思っていたら、私が仕事に出ているときはしょっちゅう来ていたようだ。
私の巣ごもりが原因だったわけだ。
3人で昼飯を食って、散歩に出かけた。
美野島から竹下駅にかけて那珂川沿いに遊歩道のような道が整備されている。



川沿いには川べりを進む道と堤防の道と2種類の道があり、川べりの道には休日という事もありワーキングやジョギングの人たちでにぎわっていた。
堤防の道には人影もなく閑散としていた。
新緑の季節に変わった堤防の道をのんびりと散歩した。
木々と小鳥たち、道沿いにはハナミズキの花やツツジの花、名も知らない花が咲きほころんでいた。



立ち止まっては写真に収める。
竹下駅を過ぎたあたりで(ここで道はとだえていた)橋を渡り、向こう岸を歩く事にした。
割と暖かい薄曇りの気候、途中の自販機で飲み物を買いしばらく休憩にした。
2時間ばかりの散歩中に考えた事は、お好み焼き(焼きそば付き)か鍋(できれば水炊き)かという事だった。
やはり2人と3人では料理の内容が違ってくる。
<豚肉は昨日大量に買ったのがあるし>とスーパーに寄りキャベツと焼きそば麺と魚粉パウダーを買って帰ったのだ。

今日の料理 2

2020-04-25 16:45:11 | 男の料理
スリランカ風カレーについてはなんとも言い難い結果となった。
買ってきた食材は、ココナッツペースト、ブイヨンスープ、カレー粉、鶏肉、玉ねぎ、ニンニクなど。
玉ねぎを炒め、鶏肉とニンニクを炒め、余っていたトマトジュースを加え、ブイヨンをいれ味見をする(うんうん)。
カレー粉を入れ再び味見、ココナッツペーストを入れるとガラッと雰囲気が変わった(えっ)。
皿の中央にご飯を盛り、周りにカレーを流し込む。
かすかにスリランカ風のカレーになった。
ただ、スープカレーと言い難く、もう少し水気を多くすべきだった。
まだ進化の余地は十分にあるようだ。



美野島商店街も今ニュースで流れているように多くの人が買い物に集まっている(密の状態)。
ちょっと通りを外れると、飲食店の前ではいろいろなテイクアウトの商品(弁当や総菜)を売っている。
今日は肉屋が駐車場を借り切って和牛や焼き肉セットなどの販売をしていた。
安いのか高いのかは私には判断できないが、家人が思わず買っていた。
総量にして1kg3kg近い買い物だった。
飲食店の休業などで余った食材の緊急販売なのだろう。
高級食材のバーゲンセールのようなものだ。
我が家の冷蔵庫のキャパの心配もあるのだが消費者としてはありがたいことだ。
八百屋で見つけたそら豆、ふっくらとした旬の味わい。
フキやワラビ、タケノコなど今の旬を楽しんでいる。
昨夜は娘が弁当(1000円)を買って来てくれた。
タケノコご飯に、コロッケ、春巻き、ひとつひとつが手のこもった料理だった。
供え物の山椒の葉を少し噛むと、ぴりっとした雰囲気になる。
いままで何気なく過ごしてきて、こんなことを感じられなかったことを残念に思う。

閉鎖されたまち

2020-04-24 19:34:22 | 日記ふう
朝8時、寒い朝だったので厚手のダウンジャケットを着て自宅を出る。
住吉神社の横を抜けキャナルをかすめ、那珂川沿いを春吉橋まで来た。
春吉橋も架け替え工事をしていてそこから先は大きな重機があり、川沿いの道をあきらめ天神方面に向かう。
定期的な採血検査のため処置室に入り採血を行う。
寒かったためか看護師が手でさすったり血管をたたいて打つ場所を探している。
一度目は刺すが血管まで通らず抜いた。
手を変え二度目を刺すがこれも血管まで行かず、看護師が変わりこれは一発で血管を刺した。
まあ、これは私の場合良くあることで、寒いこともあるのだが、もともと血管が細いのが原因なのだ。
検査結果が出るまで1時間半ほど、医師の問診があり、前回の人間ドックの結果と今回の結果で特に大きな問題ないとなった。
昼まで時間があったので天神をぶらついた(当然マスクは2重にかぶり)。
本の在庫も少なくなりかけていたので補充を考え、この時期はコロナの影響で危険ではあったがジュンク堂に行ってみたが、やはり休業していた。
ツタヤにも行ってみたがここは店自体は開いていた。



しかし古本、CDレンタルコーナーは売り場閉鎖されていた。
しかたなくとぼとぼと歩いていると、福ビルの解体工事が始まっていた。



その横では新しいビジネスビルの建設工事が行われている。
天神ビックバンのかけ声のもと再開発事業が始まったものの、このコロナ直撃の経済状況の中、資金調達や先の見通しに不安はないのだろうかと思う(まあ、一人のオッサンの思いなど関係ないよと進んでいくのだろう)。
天神の街中はさすがに人は少ない。



地下街もシャッター通りになっており、歩く人の姿もポツリポツリだった。
免許更新のため渡辺通りにあるゴールド免許センタ(私はゴールドなのだ)に行ってみたがここも5月6日まで閉鎖になっていた。
どいつもこいつも!ってな感じで、コンビニによっておむすびと冷やし中華を買って帰った。
歩数12876歩が閉鎖されたまちを歩いた結果だ。

今日の料理はじまる

2020-04-23 19:00:22 | 日記ふう
朝食はチーズバーガーとコーヒーで軽めに済ませる。
午前中は会社のパソコンに接続しメールのチェックやサーバーの状態などをチェックする。
同じく自宅待機でテレワークをしている同僚の女の子から操作上の事でという連絡が入る。
今度は彼女の会社のパソコンに接続して同じ画面を見ながら操作を確認しあう。
それはそれで終わったのだが、しばらく近況について話し合う事小一時間だった。
彼女も少々孤独感もあるのだろうが、こういうコミュニケーションも必要に感じた。
後は朝風呂に入って本を読んで過ごした。



昼飯(ざるそば)を食って買い物に出かけた。
こんな巣ごもりをしていると、三度の食事が一番の問題だし、これまた楽しみでもある。
そんなこともあり、昨日あたりから夕食を担当することにした(積極的にですよ)。
昨日はチキンステーキ。
鳥のもも肉に塩コショウをしてプライパンでカリカリに焼く。
その前に焼きながら缶ビールをあけ少々放りこむ(ほんとは下ごしらえで30分ほど漬け込むのが良いらしいがめんどくさい)。
ある程度焦げ目が出来たら皿に盛り、脂分をキッチンペーパーでふき取り、ケチャップをかけ、その上にゆで卵を粉々にしたものをのせ、さらにとろけるチーズをのせ、レンジで2分くらい加熱する。
ここ二週間ばかり酒を飲んで無かったので、安いワイン(赤は好きでなく白だ)を買ってきた。
チキンステーキと白ワイン(本来は肉料理には赤ワインなんだろうが)ほどほどにうまかった。
さてさて、今日は何をしようかと考えたが(できる料理は<焼きめし><焼きそば><カレー><水餃子><お好み焼き>程度)カレーにすることにした。



ちょっと足を伸ばし渡辺通りのアーケードに出かけた。
カレーにしよう、それもスリランカ風のスープカレーが良い。
歩きながらスマホでレシピを調べた。
ココナッツ?
スーパーに行きココナッツ関係の食材を探したがなかなかない。
スーパー2件目、それらしき食材を見つけて帰り、早めに支度を始めた。
巣ごもり生活もなんだかんだとちょっとしたことであっという間に時間が過ぎていく。

このところカメラをいじっている。
ネットで取説を見ながら、こんな機能もあるのだと感心している。
水準器もとうとう発見した。
ファインダーに表示することもできるようになった。

まちの風景

2020-04-22 19:01:47 | 日記ふう
久しぶりに熟睡した。
丸々12時間くらいは眠りこけていた。
朝から強い北風が吹いていて、日差しはあるものの寒い一日となった。
自宅(美野島)付近には歩いて5分圏内に5つの公園があり、その他にも住吉神社もある。
都心のわりには意外に緑が多いことを実感している。
日によって本を持って行く公園はまちまちだが、今日のように風の強い日は無理のようだ。



美野島商店街も八百屋、魚屋、肉屋、パン屋、花屋、床屋、飲食店、ランドリー、鍼灸店、洋服店、和服店、写真館、赤ちょうちん、ちょっとしたスーパーまであり、買い物には不自由しない。
このご時世(コロナ緊急事態)の中、臨時休業している店の方が少ないくらいだ。
このこじんまりとした商店街は地元密着型(たぶんよそからわざわざ買い物に来るところではない)なので、割と閉店している店は少ない。
それでもドラッグストアーや肉屋が閉店(廃業)してしまったところもある。
つい最近マンションのすぐ横に焼き鳥屋(一杯飲み屋)が新しくオープンしたのだが、すぐに臨時休業に入ってしまった。
このままの状態が長く続けば、資金力にない飲食店は廃業の道しかないだろう。
ふと、鹿児島で居酒屋を経営している甥っ子の事が気になる。



望遠レンズは70-200mmを一本(というかフイルム時代のレンズがもう一本ある)持っている。
標準ズームは6Dにセットしているので5Dにこのレンズを装着してみた。
カメラを始めたころ、望遠レンズにかなり興味を持っていたが、今ではそれほどない。
邪道ではあるが、標準レンズで解像度をあげ撮影し、トリミングで切り取るといった方法があるからだ。
それでも遠くのものをひきつけて移す迫力はやはり望遠レンズの持ち味のように感じる。
マクロ撮影にも望遠レンズを使える。
花や動物をひきつけて大きく写しこむ。
今ではあまり使っていない望遠レンズも使いこなせるようになれば良いのだけど。

コロナ公園の風景

2020-04-20 20:21:19 | 日記ふう
眠りが浅いのか明け方4時近くに目が覚める。
布団の中でしばらく眠気を待つが寝付けないで悶々とする。
えい!と起き上がってパジャマの上にウインドブレーカを着て公園に出かける。
明け方の5時、だんだんと明るくなってくる。
公園(もうこのさいコロナ公園と命名しよう)にはカラスの大群が群れていた。
カアカアとうるさいくらいくらいに声が鳴り響く。
公園を一周するとナップザックが壁においてあり、壁の向こうから何かごそごそと音がする。
目を凝らすと人が寝ていた。
公園のベンチにも何人かいるようだ。
ネットカフェや漫画喫茶のような所も閉鎖されているからだろうか?などと考える。

昼過ぎに本を抱え再び公園に向かう。
朝は気づかなかったが桜はほぼ葉桜に変わり、華やかな季節から新緑の季節に移っていた(それもここ数日の間に)。
公園のいつものベンチを目指すが空いていない、一周二周と公園を散歩する。
この時間帯になるとビールや酎ハイの缶をもったご老人たちたちがたむろしている。
昨日は、派手な服(黄色のジャケットに赤いスカート、そこの厚いサンダル)の中年(?)の女性がケータイで延々と、本を読んでいる(小一時間)ばかり話をしていた。
3人掛けのベンチに一つだけ空きがあったのでそこ腰を下ろす。
こういう時は3人掛けであっても2人は座らない方が良いようだ。
座って本を読んでいると、隣の席にカラスがやってきた。
ベンチの背もたれの上にとまり、しばらく私の隣で反対側をみて羽休めをしていた。
しばらくすると青いフェルトハットをかぶったお年寄りのおじいさんが隣の3人掛けに座った。
おもむろにハーモニカを取り出し、童謡を吹き始めた。
なかなかなモノだと、本を読みながら静かに聞いていた。
そのうちに右足でリズムを刻みながらポルカ風(?)の曲を楽しそうに吹いていた。
小説一章を心地よいハーモニカの音を聴きながら過ごした。
世の中いろんな人がいるもんだ。



私の歩く姿を見て
「○○あんた右肩が落ちているよ」
後ろを歩く母からよく言われたものだ。
そのせいか、前回も書いたように写真の画像も平衡感覚が悪い。
悪いとどっしりとした絵にはならない。
カメラにも水準を教えてくれる機能があるのかもしれないが、まだ発見出来ていない。
こんなことを書くと三脚をたてて水準器をつけろと怒られるだろうな。

キイロテントウ

2020-04-19 19:46:52 | 写真投稿
自宅の百日紅に発見した、珍しい(?)テントウムシ

昼前に公園で本を読んでいたら、ポツリポツリと雨が落ちてきた。
相変わらず人気(ひとけ)のない公園だった。
街中はクルマの往来も少なく、10分間隔くらいで行きかうバスには乗客の姿もない。
クルマの騒音も飛行機の騒音もなく、鳥たちのさえずり(というかうるさい)だけが飛び交う。
まるでゴーストタウン化した都会の風景だ。
部屋に戻り何もすることが無いので本の続きを始める。
ここ数日、すっかり活字を見ている。
ディスプレイに浮かび上がる文字とは違う。
やはり温かみがあり、スーッと入ってくる文字は、ドッドでつくられた文字とは雲泥の差があることを痛感する。
年齢的なものもあるのかもしれないが、仕事としてデジタルドッド文字の世界で生きてきた人間として、再認識だ。
ブログも本来活字だったら良いのかもしれないが、私のような内容のモノでは活字に失礼になるだろう。
テレビをつけるとどこも新型コロナ問題の番組があっていて、わけのわかっていない芸人やコメンテーターが言いたい放題(未知の世界なので)をみてスイッチを切る。
しばらくは本(今や宝物)を片手に巣ごもりするしかない。



EF24 24-70mm f4 IS USMをいつも装着している。
マクロ撮影ができる(ボタンを押しながらズームをマクロ領域に設定する)のだが、フォーカスを合わせるのにはAFでは合わない。
マニュアルにして自分で焦点を合わせる。
手振れ補正はしてくれていると思うが、ピントが浅いので難しい。
絞りこめばピントが合いやすいと思うのだけど、撮影中にそこまでの操作は手が(頭が)回らない。
カメラの世界も奥が深い、この機会だから少しはカメラの勉強をしようかなとも思う。

瑠璃アザミ(ヒゴタイ)

2020-04-18 20:53:02 | 季節の花
<2013年8月 大分県九重町筋湯温泉(1泊)に行った帰り、野生のヒゴタイを発見>

朝と昼過ぎと夕方、近くの公園に散歩に出かける。
土曜日だけど人が極端に少ない。
毎日来ていると大体決まったベンチに座る。
近くに座る人も大体同じ顔になりつつある。
通勤していた時は、少なくとも8000歩から多いときは15000歩ほど歩いていた。
今では3000-5000歩といったところだ。
朝と昼前、そして夕方に1時間ほど歩く。
そして心地よい日差しのなか本を開く。
1、2時間とそのまま読み耽ってしまう事もある。
退屈すると部屋に戻り、テレビを見たり(あまりない)パソコンを開いたりしている。
過去の写真を整理というかピックアップのような事をしている。



<阿蘇仙酔峡の花屋(おばあさんが売っていた)で苗木を買って来て庭に植えたがその年だけ花を咲かせてくれた>

どうも平衡感覚が右下がりになる癖があるため写真の腕前は良くない。
整理している写真を見ながら反省している所だ。

熊本地震から4年

2020-04-16 20:24:20 | 日記ふう
熊本地震とはいつの日をさしていうのだろう。
最初の地震(4月14日21時26分)と本震(4月16日1時25分)いずれも震度7の地震が2回起きた。
それからも震度6強の地震が数回、震度5クラスの余震が続いた。
福岡に来て二週間目、熊本の家を空けて息子たち夫婦が移り住んで3日目の事だったと思う。
途方もない渋滞に巻き込まれながらも自宅(熊本)を目指したことも記憶に残る。







崩れ落ちた家々やマンション、亀裂の入った道、大量に出された震災ごみ(この際ごみともいわれた)など忘れられない(いや忘れてはならない)。
あれから4年がたち、それからも北海道地震や西日本豪雨、台風被害、沖縄首里城の火災など多くの災害が発生している。
4年の間にもいろいろとあるもんだ。
今は新型コロナ感染の問題が全世界的な問題になっている。
感染者の2割が重症に、そしてその何パーセントかが死に至るそうだ。
そして重篤化すれば早いと聞く。
数パーセントの確立と言えど確実に死に至るという。
それを回避するには、たとえ1%でも望みがあるのならそれ(今言われている対応策)にかけるしかない。
震災にしても今回のような疫病にしても(いろいろな問題は残るとしても)今を凌げば必ず復興する。
熊本地震から4年目にしてそんなことを思う。


嵐の後の春の日差し

2020-04-14 20:10:48 | 日記ふう
昨日から、まるで台風かと思うほどの春の嵐だった。
うっとうおしい外出制限の中、春の日差しのなか、公園に散歩に出た。
桜は一気に散り川面や公園の芝生の中に凄まじいほどの花びらが散っていた。
葉桜に変わり始めてはいたが、久しぶりの日差しの中いまだ咲きほこっているものもあった。
公園は人もまばらで空いたベンチに座り久しぶりの青空を眺めた。



出勤7割減の要請もいったいどうなっているのかわからい現状で、いったい皆さんどうしているのやら。
会社との連絡はやり取りしているが具体的な内容はあまり伝わってこない。
ここ1,2か月の間にこの世はすっかり変わってしまった。
定期券の利用状況やスマホの位置情報などで街中の人の動きは少なくなっているようだが、自宅待機なのかテレワークなのか、はたまたそんな状況になった人たちがどんな働き方をしているのかわからない。



ベンチに座りそんなことを考えていると少々孤独感なるものを感じる。
日差しが気持ちよく、しばらくベンチに座り、持ってきた本を開く。
小1時間ばかり鳥の声を聴きながら春の日差しを浴びた。

自宅待機で余った時間

2020-04-13 15:08:03 | 日記ふう
自宅から会社の自分のパソコンにネット経由でリモート接続する。
昔の会社で使っていたソフトなので使い方も使い勝手も良く知っている。
EXCELの起動や自分のパソコンに入っているアプリケーションソフトはほぼ完ぺきに動作する。
だからほぼ完全な作業は自宅から行える環境にある。
ネット経由なので動作は早いがちょっとしたタイムラグがあるので、クリックが少し遅れ気味になり思った場所を選択できなかったりすることはある。



同僚と同じ画面を見ながら<ああでもない、こうでもない>などとお互いに操作しあい作業を進める。
いま世間で言われているテレワークがどれほどのモノなのか分からないがそういう事をしている。

さて福岡も緊急事態宣言が出され、あらゆる商業施設が閉鎖していて、通りも人通りがほとんどなくなってしまった。
自宅待機も良いが時間が余ってしょうがない。
買いだめしている本もここ数日で数冊読んだ。



去年9月だったか芥川賞発表の文藝春秋(芥川賞の時は大体買うようにしている)の受賞作を読んだ。
「むらさきのスカートの女」今村夏子
なかなか奇想天外なストリーで自らも清掃員として働いた経験によりその世界が舞台になる。
むらさきのスカートの女のストーカー的な語りから始まり、いつの間にかストーカーだった自分が入れ替わってしまう。
まあそういう物語だった。
なるほどね、こんな妄想的な物語もあるものだ。
いま村上春樹の本を何冊か読んでいるが、こちらもそれに近い。
まあいずれにしても、こんな時は、余った時間でゆっくりと読書も良いかも。

自粛の声

2020-04-08 20:42:07 | 日記ふう
福岡県にも緊急事態宣言がついに出された。
東京都市圏や大阪都市圏はわかるがなぜ福岡なのか少し疑問もあった。
確かに前回このブログで感染者を26人と書いていたが現在199人と急激に拡大している。
医療体制の問題や東京大阪へのアクセスの良さの問題、九州の中心部という事で九州各県への拡大の問題などあるのかもしれない。
自宅にいる時間が通常とは遙かに多くなったわけだが、マンションの8階にある部屋からはちょっと前から航空機の騒音がかなり少なくなった。
航空機の行動範囲からすれば福岡空港の近くという事もあり、着陸態勢に入る円の中にいるわけで太宰府方面から着陸態勢に入る航空機は西側の割と近い所を旋回しながらかなり低空で飛行する。
気になりだせばかなりの数の航空機が飛んでいるわけで、それが今では静かすぎるくらいだ。
新型コロナがこれだけ猛威をふるうとは、またこれからこの世はいったいどうなっていくのかと不安は募る。



先日、近くにある家電量販店でAIスピーカーが格安の値段(定価の半値近い値段)で販売されていて、ついつい3個も買ってしまった。
我が家と息子、娘に買った。
さっそくセットアップしてアラーム設定やニュースの読み上げ、簡単な計算など重宝している。
中でも音楽リクエストは良い。
簡単なオーディオセットを置きたくてしょうが無かったわけだ、あまり大きな音を出せない環境ではこれで十分なようだ。
「オッケイ グーグル ジャズラジオ」
と呼びかければ、フランスのジャズ専用のインタネットサイトに繋げてくれる。
バックグラウンドとして一日中でも流しておけるのだ。



まあそんな自粛生活の中ではやはりテレビ、インターネットなどが主流になる。
本の買い置きもしているがやはり面白そうな番組があればそれで中断されてしまう。
NHKもこんな時こそコロナコロナの放送も必要かもしれないがもっといい番組を流してほしい。
ネットの新聞ニュースもこんな時こそ会員制限など解いて情報を出せば良いのだ。
NHKの受信料や新聞会社の有料ニュースも、通信事業者のバカ高い通信料金もこんな時ぐらい何とかしろよ!
と言いたい・・・のだ。