打越通信

日記ふういろいろ

ヤスのオヤジ

2011-02-28 08:44:35 | people
朝起きて朝飯食って、両親の確定申告用の医療費と介護費の集計をパソコンで入力していると、テラのオヤジがやってきた。
こちらは名前を書いてすぐに終わった。
お袋からのマニラ封筒には医療に関する領収書と介護用の領収書が混在している。
介護は確定申告で対象となっているのかわからない、わからないので別々に集計した。
タクシー代や病院の駐車料金などはすべて医療の方に集計した。
スーパーで買った紙おむつ関係は介護に集計しようと思ったが、額も少ないし集計から外した。
そうこうしていると妻が
「昼ごはんはラーメンで良い?」
と聞いてくる。
時計を見ると正午近くになっている。
妻が
「出来たよ。伸びないうちにー」
と言ってる矢先にヤスのオヤジが遊びに来た。
昼飯時にナイスタイミングで現れるのだ。
ノコノコと上がり込んで出来たばかりのラーメンを食っている。
そんな事に頭に来る私では無いのだ、しかたなく皿にご飯を盛って、昨日の残りのハヤシをかけて食った。
ヤスのオヤジも、私が食うはずだったラーメンを旨そうに食いながら、仕事が忙しくて、残業、残業の毎日だと言う。
突然に注文が入り納期も短く、休みもなかなか取れないようだ。
そんな昼飯もそこそこに、パジャマから普段着に着替えて、今からある方の写真の個展に行って、その足で実家に向かわなければならない。
ヤスのオヤジには悪いが、そんな気兼ねする仲ではないので
「じゃーねー」
と言って帰ってしまった。

どんこ

2011-02-27 15:08:58 | 日記ふう
先日街中のアーケードで熊本地方の物産展があっていた。



生姜にような菊芋や



塩どらやきなど並んでいた。



なぜかその中に姓名判断のコーナーもあった。



どんこって何だろうと、販売していたオジさんに聞いてみた。
冬茹(どんこ)という椎茸の品種の事のようだ。

晩冬から初春の時期に収穫されます。
寒い時期にじっくりと育ちます。
傘が7分開きにならないうちに採取されますので『バレ』や『香信』に比べ、傘が閉じた状態で厚みがあります。ですので、戻すのに時間がかかりますが干し椎茸の歯ごたえが楽しめます。傘の大きさは4~5センチです。
もともとの椎茸そのものは『どんこ』も『香信』も同じもので、開き具合での種類分けとなります。

と解説が出ていた。

「どんこ」といえば、あのグロテスクな顔をした淡水魚を思い出す。
小さい頃はこちらでは「どんかっちょ」と言ってたっけ。

芝焼き

2011-02-26 10:45:02 | 日記ふう
土曜日は実家へ、妹が泊まってくれるというので、その日は日帰りだった。
そして翌日、久しぶりにゆっくりと過ごす事が出来た。
朝から妻と買い物などに出かけ、昼から芝焼きを行った。
朝からの霜もとけ、水分も飛んで芝焼きにはもってこいの天気。
家の中にいるより、外のほうが暖かいようなそんな気候。
カセットコンロのボンベを2本使い、バーナーで丁寧に焼いて行く。



やっと一面を焼き終わって今日の作業はここまでで終了。
あとは砂を入れて終了。
しかし、マスクも帽子もしてなかったので鼻の中や髪の毛にはススが一杯。
そのまま風呂に入り、夕食を食って早めに就寝した。
そんな一日だった。

カウントダウン14

2011-02-26 09:18:59 | 写真投稿
朝8時時13分、上熊本駅発の有明に乗り込む。



リレーつばめはあと2週間ほどで姿を消してしまうが、有明は朝夕1本ほど残る。
この時間帯の有明が残るのかな、と思った。



博多に9時26分着のこの列車、私たちのようにビジネスはもちろん旅行や買い物など様々な客が乗っている。
ところが今日は鳥栖を過ぎて突然徐行をはじめて、「やよいがおか」という駅で停まってしまった。
車内は騒然となり、車掌のアナウンスが始まった。
どうも竹下駅と笹原駅の間で人身事故が発生したようなのだ。
これまでも緊急ブレーキにより急停車した事も何度か経験しているが、車内アナウンスでは踏切を通過直前に何者かが横切っての急停車だった。
いずれも事故には至ってなかった。



車掌の配慮か
「この駅にしばらく停車しますので、今からホーム側のドアを開けます」
のアナウンス。
ドアが開けられてこの「やよいがおか」という駅に停車してしまったのだ。
乗客、特に喫煙者達は一斉に降りてタバコを吸いに灰皿のまわりに集まった。



もう何十回かこの列車に乗って来たがこんな光景は初めてだ。
続々と乗客が降りて来てケータイで連絡をとっていた。
しばらくして列車の後ろの方で車掌が乗り込むように指示をしていた。
乗り込んでひと駅先の「はるだ」という駅まで移動。
しかし車内アナウンスでは、現在警察による事故処理が行われていて、運行許可が出るまでもう少しお待ちくださいとの事だった。
9時45分に運行許可が出たとのアナウンス、しかし前の列車も各駅に停車しているため、その出発を待っての発車となる。
列車が動き出したのは55分遅れの時間だった。



約53分遅れの10時半近くに博多駅に到着。
駅も混乱しているようで、ホームのアナウンスも混乱していた。
改札を出ると、改札前も客と駅員があわただしくしていた。

仕事も1時間近く遅れてしまい、仕事から解放されたのは夜の8時近かった。



娘にメールを入れて今日は泊めてもらおうかと考えた。
金曜のこの時間帯のリレーつばめの混雑は半端ではない。
しかしこの後も頻繁に博多に来なければならない、そうそうに娘に迷惑もかけられないなと思い改札をくぐった。
ひと列車見送って8時40分発のリレーつばめに乗り込んだが、やっぱり立ち人が出るような満席の列車だった。

ふたたび「さくら」

2011-02-25 12:40:38 | 写真投稿
新水俣駅に着くと、新幹線が停車している音がする。
えっと思って慌てて駅員に切符を買う時間が無い、と告げると。
「まだあと5分ありますよ」
と言われて自動切符売り場まで連れて行かれて、券売機で切符を買った。
慌てて上りホームに上がると、ふたたび試運転中の「さくらが」入線していた。



ホームの後ろに行ったが行き止まりのフェンスが置かれていて、それから先は行けなかった。
何とか7両編成のさくらはギリギリホームに停車していた。



先頭車両のほうに行くと、駅員と運転手が話をしていた。
デジカメを持っていたので
「珍しいでしょう?どうぞ」
と言って写真を撮らしてくれた。



そのうちに800系のつばめが入って来た。
開業すれば逆の位置関係になるのかな、などと思ってしまった。
ひょっとすれば、前回と同じようにリレーつばめの中から松橋付近で追い抜いていくかも知れないと思って、デジカメで動画の用意をしたのだが、確かに松橋から宇土の間で過ぎ去ってしまった。
動画をチェックしたが家の屋根しか映っていなかった。

在来線上熊本駅

2011-02-25 06:55:16 | 写真投稿
在来線の新幹線高架下への移動のため、上熊本駅はホームを作っている。



地下道はすでに出来上がっているようで、封鎖のための壁にはドアが取り付けられていた。
ホームらしきものが出来柱が建てらている。
大きなダンプは砂利を運んできてレール敷設も同時に進行している。



屋根の取り付け工事、伸び縮みする便利な機械が3台で忙しそうに働いていた。
新幹線開業後もまだまだ工事は続く事になる。

カウントダウン16

2011-02-24 06:51:30 | 写真投稿
さあ今日は上熊本駅から下りのリレーつばめに乗る。
乗ると意気込んでみても、仕事だからしょうがない。



9時ちょっと前の下りのリレーつばめに乗り込む。
つばめのマークは787のマークで覆われていた。



熊本駅でほとんどの乗客は降りる。



車窓には八代平野が広がっている。



列車は九州新幹線の新八代駅に徐行しながら登って行く。



約3分間の対面乗り換え。
こんな風景もあと少しで消えていく。



帰りのリレーつばめはまだ「リレーつばめ」のマークがついていた。
記念に撮った。



分かりにくいがこいつもまだマークが残っていたのだ。


坪井温泉

2011-02-23 07:21:41 | 日記ふう
土日になると両親の様子を見に実家に帰ることが習慣になってしまっている。
今、仕事面で非常にと言っても過言で無い状態が続いている。
パソコンで資料の山と戦っている、当然眼精疲労に苦しむ毎日なのだ。
たまたま今週は妹達が実家に帰ってくれたので、久しぶりに温泉でも行こうとなった。
妻のヤツ、いつも帰りは運転なので、今日は歩いていくという。
熊本は温泉の天国のようなところ、てくてくと30分ばかり歩いて目的の温泉に着いた。
しかし残念ながら今日は休館日だった。
ちょうど昼飯の時間、並木坂のラーメン屋でラーメンを食って歩いて帰っていると、細い路地に「坪井温泉 大福湯」という温泉を発見。



料金を見ると大人360円。
妻と目を合わせ、入ることにした、当然初めてなのだ。
ドアを開けて中に入ると、今風の若い男性がいて妻が2人分の料金を払っていた。



3畳ほどの休憩室もあり、後ろをふり向くとデゴイチのプレートなど飾ってある。



脱衣場に入ると結構人がいるのだ。
サウナもあるようだ。
ゆっくりと浸かる、体が喜んでいるのが分かる。
滝湯で頭のてっぺんから肩にかけて滝を浴びる。
約30分、脱衣場には2人のご老人と若いオニーチャンがいた。
色々話をされていたので私も参加した。
一人のご老人は、熊本市の本山町からバスに乗って毎日やってくるという。
そしてもう一人のご老人、島崎からクルマに乗ってやってくるという。
あちこち温泉に行っているが、ここの温泉が一番だという。



そして若いオニーチャン、22歳だという、人なつこいようで脱上から3畳の休憩室で話が盛り上がる。
今から仕事だそうで、仕事場は鶴屋パーキングの裏の、えらい高級な焼肉屋だといっていた。
そんな彼に別れを告げて、建物を出ると、近所のオバサンたちだろうか次々に入りに来ていた。

こむらさき

2011-02-22 07:16:40 | 食事
熊本ラーメンといえば豚骨スープに中太のストレート麺、そしてマー油が特徴。
友達と話をしていると、あの店は主人が変って味がダメになったとか、全国的に有名になりすぎてラーメン屋でなく観光地になっているとか、そういう事を聞くことが多くなった。
ラーメンに限らず料理店はそんな口コミにさらされやすいようだ。
少しでも美味しさを求めて味を変える、するとそんな噂が流れてしまうのだ。
その日の体調や、店の雰囲気などでも味は変って来るし、人により味覚が違うので何ともいえない。
ひさしぶりに並木坂にある「こむらさき本店」に立ち寄った。



店内はこじんまりしていて、いかにもラーメン屋といった雰囲気。



今はラーメン屋といえど、フランス料理屋なのかと見間違えるような店構えの店も多い。
そしてもうひとつは、いかにもラーメン屋だ、といった作りの店などある。
ここ「こむらさき」はそんな白々しい雰囲気ではなく、自然と歴史を感じさせる雰囲気なのだ。
店内にはコブクロの歌が流れていた。





「こむらさき」の代表的な「王様ラーメン」と妻は「淡鶏メン」。
食ってみるとさすが熊本ラーメンの発祥店のひとつ、昔ながらの味をシッカリと守っている。



曲は平原綾香からいきものがたりと変っていく。
妻も無言でただただ食っている。



焼き餃子が出て来た、今日気づいたが餃子もなかなかいける。
店主によっては、初めての客には少し濃い目の味にしてインパクトを与え、常連になるにつけ味を薄めにして飽きられないように工夫をするといったことを聞いたことがある。
そんなコサクな事は無い、いまや熊本ラーメンと言ってもメニューが増え、どれが熊本ラーメンなのかとわからなくなってきている。
そんな中、昔ながらの味を頑固に守り続けている店なのだ。
あまりにもほめすぎたろうか?
昔付き合っていた人が
「ラーメンは絶対にこむらさき」
と言っていた、トラウマなのだろうか。

こむらさき本店
熊本市上林町3-32(並木坂)
TEL096-352-8070
ホームページ


九州縦断ウェーブ

2011-02-21 07:00:53 | 日記ふう
朝から単身で実家に向かった。
単身とはいえ相棒のクーと一緒だ。
高速を走りながら、そういえば今日は九州新幹線の「九州縦断ウェーブ」の日だなと思いながら帰った。
実家に着き母といろいろ話をして、父の病院に見舞いに行った。
行く途中、ひょっとしてと思って新水俣駅の横を走りながら駅を見るが特別何もなかった。
駅を過ぎて旧国道に左折した、私が中学、高校と通った道だ。





つきあたりを右折すると、なんと人だかりがあった。
クルマを道端に駐車して、人ごみの中に行ってみると、まさしく九州縦断ウェーブの新水俣会場だった。
JRの関係者も数名来られていて
「あと15分です」
などとアナウンスをしていた。
そのJRの方に何時ころ通過予定か聞いたら、11時33分頃だという。



いろいろなコスチュームに身をまとった方や、「祝九州新幹線」などの手作りの看板を持っている人などで一杯だった。





あいにくの小雨だったがみなさん盛り上がっていた。
「あと2、3分で来ますのでご用意ください」
とアナウンスがあった。



後ろを振り向くとヘリが2機ホバリングをしていた、空撮用のヘリだろう。



皆さんそのアナウンスをすると、今度は振り返ってそのヘリにアピールしていた。
さあ、いよいよというので、左手にケータイ、右手にデジカメを動画にセットして待った。



そしていよいよ、専用の列車が現れた、スーと過ぎ去るのかと思いきや、徐行運転だった。
ケータイで写真を撮り、デジカメで動画を撮る、なんとも難しいのだ。
結局のところ、動画は全然撮れていなかった。



だから化粧をした新幹線の写真はケータイで撮ったこの一枚だけだった。
さてさて、新水俣の会場はCMではどのように紹介されるのだろうか、楽しみだ。

ふぐと灯りとひな祭り

2011-02-20 07:38:39 | 写真投稿
先日、門司港に行ったら駅の改札の横に看板を発見した。

ふぐと灯りとひな祭り

寒い寒い港町を少しでも暖かくしようと始められたようで、冬の最大のイベントのようだ。
レトロな街を散策しながら、ほのぼのとした「ふぐランタン」で探して、ふぐでも食べたら最高だろうな。
今年は3月27日まで開催中。

社内アナウンス

2011-02-19 08:28:49 | 日記ふう
あと少しで消えていく運命のリレーつばめ。
この列車には何回乗っただろうか。
仕事での移動、妻との旅行、社員旅行など数えきれないくらい乗った。
後ろのオバちゃんたちの他愛も無いおしゃべりにうんざりになったり、車内放送にうんざりさせられた事を思い出す。
特に元気の良い若い車掌さんなんか、到着する駅ごとに元気な大きな声で乗り換えの案内をする。
こちらとしては、ゆっくりと眠りたい時や集中して本を読みたい時など、まったくもってご迷惑だった。
おまけに最初車掌の案内があり、次に日本語、英語、韓国語、中国語のテープが流れ、次に客室サービスの案内があり、と永遠と続くのだ。


↑クリック

上の動画は博多駅を16時30分に出発する「リレーつばめ19号」の車内放送、記念としてログしておきます。

肥後城下

2011-02-18 08:59:50 | てくてく
いやはや、うっかりしていた博多でリレーつばめに乗ったのは良かったが、この列車は上熊本駅には停車しない列車だった。
乗り込むときに確認をしていたのだが、大牟田駅で後続の列車に乗り換えるのを忘れてしまったのだ。
上熊本駅の駐車場に車を入れているので、とりに行かないといけないのだ。
急いで上りホームに行ったが30分の待ち合わせ、どうしようか迷ったが、そのまま改札を出た。
市電を乗り継いで行く方法もあるのだが、歩いてみようと思った。
3,4kmくらいだから一時間もかからないだろう。



北岡神社の坂道をトコトコと上がり、細い階段を下りる。
しばらく歩くと「一駄橋」についた。



昔、ここが熊本城下の西の入口だったのだ、一馬いくらで通る事が出来るのでこの名前が付いたそうだ。
橋を渡りすぐに左に折れると細い道が続く。



柱の住所を見ると小沢町、かっこ書きで「竹の馬場(たけんばば)」と表示してあった。
夕暮れ時で夕食の準備でもしているのか、トントンと包丁の音がしていいにおいがしている。



今では見かけなくなったタバコ屋の店構え。
小沢橋から坪井川の上流方向を見る。
鹿児島本線には乗るはずだった後続のリレーつばめが通過して行った。
古町から新町に入った。



このあたりは高麗門裏通りや職人町、青桐通り、新桶屋町など城下あふれるところなのだ。



もう2,3年前くらいだろうか徹底的に散策した事がある。
いつもはクルマで素通りするところだが、歩いてみると何もかもが新鮮に映るから不思議だ。



肥後象嵌のみせ「光助」の横を電車通りに出た。
熊本駅で30分待ちだった、上りの普通列車が通り過ぎて行った。



電車通りは渋滞が凄いようだ。
歩いていると横には観光バスがいた。
歩いている私と、追い越したり、追い抜かれたり、結局、上熊本までそんな状態だった。



歩き始めて4,50分、やっと上熊本駅についた、ひょんな事から小旅行をした感じで得した気分なのだ。

カウントダウン23

2011-02-17 07:17:27 | 日記ふう
北九州に10時半までに行かなくてはならない。
熊本駅まで行くには時間が無くて、今日は上熊本駅からちょっとはやめのリレーつばめに乗る。
そういう訳で今日は熊本駅のカウントダウンボードは撮れない。
だから博多駅のカウントダウンボードなのだ。



7時50分の列車に乗り込み博多に向かう。
博多駅で同僚と合流し新幹線乗り場に向かう。



今日もさくらかつばめが入線していた。



こんな乗車位置案内



リレーつばめや有明にはこんなシールが貼られていた。



新幹線乗り場で、つばめの写真を撮っていると、さくらが入線してきた。



いやはやである。



こんな光景を見ていると、いよいよだと雰囲気になる。
帰りのリレーつばめの中では3月11日にラストランをする記念パネルの販売をしていた。