打越通信

日記ふういろいろ

ピンクのカーテン

2016-03-30 21:28:07 | 日記ふう
部屋が狭いということもあり、出来るだけ荷物を少なくした。
持ってきたのはタンスとちゃぶ台、台所用品くらいなモノだった。
初日に冷蔵庫と部屋の電灯(シーリング)を買ったが、その他のものは現地で調達する事にしていた。
翌日は買い出しに出かけた。
部屋探しの時に見た部屋は思っていたより広かった。
しかし家具を入れてしまうと一気に狭くなる。
そうなのだ、思っていたより広いとは家具を置いて無いからで、これに家具を入れると狭くなる。
当然、ベッドは必要以上に場所を取るので無理だとあきらめている。
2部屋ある一部屋にはどうしてもテーブルと椅子は必要になる。
それも2人かけ程度の物か横並びに座るカウンターになる。
ソファーも欲しいのだが置く場所により微妙なところである。
そういうわけでクルマで市内のホームセンターを探してまわる事にした。
熊本市内と違いナフコやニトリといったホームセンター兼家具屋といった店が少ない。
ナフコについても郊外に何店かあるようだが場所がいまいちわからない。
かつて甥っ子がバイトをしていたという東福岡店に行ってみたが、ここは資材関係の店で家具らしき物は無かった。



そこでナフコの他の店を教えてもらい、福岡空港店に行ってみた。
店舗の数は少ないが、一店舗の規模がとてもどでかい。
中に入って見て回るがこれといった家具は見つからない。
仕方なくリサイクルショップなどを何店か見て回ったが結局見つからなかった。



ソファーはゆっくりと考えて選ぶとして、テーブルと椅子は早めの方が良い。
明日、再び探しに出るとして、アパートに戻りパソコンのLAN関係の設定を行った。
特に問題なく設定は終わったが、配線の煩わしさからすべて無線LANにした。
まだまだ落ち着かない日が続くのかと思うと憂鬱ではある。
妻は買ってきたカーテンを取り付け少しは満足している。
しかし、私はそんな妻が買ってきたピンクのカーテンに、まるで少女の部屋に遊びに来ているような変な感覚で落ち着かないのだ。

引っ越し

2016-03-29 21:38:24 | 日記ふう
引っ越しなど何十年ぶりだろう。
社会人になって天草・本渡に1年半いたのでそのとき以来か?
いやいや、最後に引っ越したのは北部町のアパートから今の家に引っ越ししたのが最後なので、家を建ててから初めての引っ越しになる。
手伝いに行ってくれる長男の嫁を拾って高速で博多を目指す。
赤帽さんとは現地で持ち合わせで、私たちは不動産屋に行き鍵をもらうため時間に余裕を持って出かけた。
キャナルの不動産屋に行き、捺印漏れの書類に捺印し鍵をもらう。



少し時間的に余裕があり、近くの食堂に入り昼食をとった。
人気店のようで正午前だったがすでに客でいっぱいだった。
隣に座るOLの二人組はランチビールなどを飲みながらランチを楽しんでいた。
さすがに制服姿で昼からビールとは博多の女性は凄いモノだ、などと関心していると、いきなりテレビカメラが店内に入ってきて取材していた。
アパートに着きクルマを立体駐車場の入れるため、操作方法を確認しているとき、赤帽さんがやって来た。
クルマを格納して、トラックから降ろされる荷物をエレベータに運び8階の部屋まで運び込む。
搬入は僅か30分で終了した。



早速デジカメで部屋のあちこちを撮って回った。
退出のさいに確認するためだ。



持ってきたカーテンをセットして嫁と古道具屋に買い物に出かけた。
LEDのシーリングライトと冷蔵庫をかなり安い値段で買う事が出来た。
おまけに軽トラまで貸してくれたのでそれでアパートまで運び込んだ。



アパートの管理室から台車を借り、運び込みは嫁に任せ軽トラを返しに行った。
部屋に戻ってしばらくすると西部ガスが来て、ガス器具の説明とガスを管理する制御装置の説明をした。
しばらくするとJCOMが来てケーブルテレビ関係とネットワークの設定を始めた。
なかなか時間がかかるらしく、そのうちに嫁の新幹線の時間が近づく。
博多駅の新幹線口(筑紫口)までクルマで送る。
途中で娘から連絡があり、小倉から博多駅に着いたと言う。
筑紫口で嫁を下ろし娘を拾ってアパートに戻った。
僅か30分で熊本駅に着き、その足で打越の家に行ってもらった嫁からメールが届いた。
「ありました」
そう、大事な仕事用のカバンとその中に入った仕事用の書類なのだ。
「宅急便で至急送って!」
とメールを返して無事(?)に引っ越しは終わった。

あいさつ

2016-03-28 22:21:51 | 日記ふう
午前中に住民会の理事と町内会の組長に引っ越しのあいさつに出かけた。
どちらともビックリされた様子だったが、この団地も転出者、転入者は多くはないがいるものだ。
高齢で自宅を売ってバリアフリーで快適なマンションに転出する人、子供に家を譲り出て行く人、転勤で貸家にする人たちだ。
現町内会長にはすでにあいさつは終わっており、新会長(予定)からはわざわざ確認の電話をいただいた。
「新役員名簿からは削除しておいてください」
と言うと
「すぐ帰ってくるんだろうから、休止状態にしておく」
と言われてしまった。



午後からは年度末の町内会の組長会議だった。



ジローさんの司会で、今年度の活動内容の報告が会長から行われた。
質疑応答はほとんど無く、滞りなく30分程度で終わった。
隣3件とマーのオヤジにあいさつに行った。
今年こそは一緒に天草や鹿児島あたりを釣りまくろうと言っていたが、しばらくはお預けになった事をわびた。
ケイのオヤジ、テラのオヤジには電話で連絡した。
グッチには道で会ったついでに伝えた。
ジローさんはブログで知って電話をしてきた。
人の噂は結構早く、そして広く伝わるものだと思っていたが今回は全然違っていた。
町内会長とジローさんには早めに伝えたつもりだったが、あいさつする人たちのほとんどが知らなかったようでビックリされていた。



午後からは赤帽が荷物を取りにやって来た。
夫婦2人分の荷物だし、引っ越し先のマンションも狭いので出来るだけ少なくした。
夜になり妹や親戚関係に連絡し、やっと長い一日が終わった。

準備

2016-03-27 12:16:12 | 日記ふう
不動産の担当は30代の若い男性だったが、度々ケータイに電話があり書類に捺印漏れがあるとか、契約書類に漏れがあると言ってくる。
そのたびにPDFに焼いた書類をメールで送ったり対応に追われる。
まったく、何のためにわざわざ福岡まで契約に行ったのかわからない。
少し間の抜けたような男だったが、そこまでとは思わなかった。
捺印漏れだけは書類のやりとり(郵便)では間に合わないので引っ越しの時にする事になった。

家の中は今度は引っ越しの準備でてんやわんやになっている。
嫁も休みのたびに手伝いに来てくれるが、勝手がわからず家の清掃を中心に手伝いをお願いする。
妻に持っていくモノのリストを書き出し、それのよって段ボールに物を詰め込んで行く。
何しろここ28年間何もしてこなかった家だけに捨てる物も多くある。



本類にしては100冊以上を段ボールの詰め、嫁が古本屋に持っていく。
「お父さん、800円でした」
と行って明細を見せる。
半分以上は買い取り対称にならない本で、それでも取ってくれるのだからありがたい。
単行本は一冊5円、文庫本は10円などの明細が並ぶ。
今の時代、大きな単行本より持ち運びの良い文庫本が高く買い取ってくれるのだ。
そして漫画本が高いのにはビックリした。
それでも本の処分は半分にも満たない。

ゴミの分別も大変な仕事になるが、それは嫁の仕事として任せる。
ゴミ収集カレンダーにより、プラゴミ、埋め立てゴミ、特定品目などに仕分けする。
そのたびに朝早くから何袋分もゴミとして処分した。
ちゃっかりしている嫁は
「これは売れそうです」
などと言って、プラスチックのかご類やおもちゃ、家電などをゴミと別に仕分けをしている。
妻と2人で近くの古道具屋に持ち込んでいるようだ。
しかし何百円にもならずがっかりして帰ってくる。
それの繰り返しだ。
息子に言わせれば古道具やにタイする<いやがらせ>となる。
毎日少しずつではあるが準備は進んでいるが、残り日数も少なくなっている。

契約

2016-03-25 20:36:54 | 日記ふう
急遽、博多に行くことになった。
3連休が挟まったおかげで申請が遅れ、アパートの契約を急がないといけないからだ。
家を9時過ぎに出て、国道を広川まで走る。
久留米の渋滞がひどいので広川IC(ETC専用)から筑紫野ICまで高速を利用する。
途中で昼食をとり住吉近くのパーキングにクルマを入れる。
福岡はちょっとした繁華街や商業施設の近くになると駐車料金が馬鹿に高くなる。
少し歩くことになるが住吉の住宅街に停める事にした。
キャナルまで徒歩で10分程度だった。



午後1時の約束にしばし時間があったのでキャナルの中で時間を潰す。



さすがに平日のこの時間帯は昼食も終わり、館内はひっそりした感じだ。
約束の時間になり契約を行う。
いろいろな注意事項などの説明がある。
契約の物件は分譲マンションになっており、個人が購入して貸すというスタイル。
当然、投資目的で、いくらかはわからないが購入してそれを貸して運営する。
ネットを見ると同じ物件でも家賃や管理費などが違う値段で出ている。
貸し主はある一定の家賃を設定し、不動産屋が管理会社を選び、清掃会社やその他の保険会社みたいなモノを組み合わせて一つの商品として作り上げているようだ。
ネット広告会社へのリベートなどもあるようで、どのネットを見て来たか、みたいなことを聞かれる。
請求書を見ると様々な項目があり、敷金や礼金、清掃費、鍵取り替え費、火災保険、管理費などの項目が並ぶ。
当然、積み上げだから初回費は月々の家賃の数倍にもなる。
このあたりがどうも怪しいところみたいで、月々の家賃を安くして、管理費を高く取る、または初回費を高くするなどあの手この手で組み込んであるようだ。
しかし契約するにはすべて納得しなければならない。
借り主に完全に不都合な内容が多い。
投資目的なので借りる物件は抵当に入っている、なので貸し主(大家)の支払いが滞れば賃貸契約が成り立たなくなってしまう。
注意事項の中に<貸し主が退去を命じた場合には6ヶ月以内に撤去する事>という文書があった。
ちょっと噛みついてみたが、その場合でも貸し主からの違約金などの支払いはされないようだ。
不動産屋を中心にした貸し主が絶対的に有利な立場にいることは明らかだ。
契約を済ませヨドバシカメラに向かった。
30分の予定が1時間半かかってしまう。



途中でミスドに寄り休憩、ちょうど新幹線の改札の横の席だった。
あそこを1年半前まで毎日通っていたワケだ。
ネットの契約関係があり、どうせならネット契約で割り引きをもらった方が得になる。
事前に電話で通信会社と内容の確認は済ませていた。
こちらも契約を済ませポイント割引を2万円分獲得した。



あとはヨドバシで何かを買ってポイントを使うだけだ。
ヨドバシから駐車場まで歩く。



人参公園の桜が満開に近かった。
ソメイヨシノかどうかわからないが、熊本より咲に開花宣言が出た福岡だ。

帰りの道はちょうど帰宅ラッシュとぶつかり、ナビの調子がおかしくなってしまった。
妻のナビ設定操作が悪いのか、ナビが現在位置を間違ったのか、またまたナビが渋滞情報を回避したのかわからないが、うろうろと市内を走り回り、高速のICに乗るまでかなり時間がかかってしまった。
自宅に戻ったのは夜の10時を回っていた。

開花

2016-03-22 21:44:07 | 桜前線
朝から体のあちこちに痛みが出て体が重い感じだった。
竹切りの後遺症なのだ。
連休の最終日は嫁のご両親と3時間ばかりかけてのランチだった。
ご自宅のマンションにお伺いし楽しい時間を過ごさせて頂いた。
さてさて、そんなわけで家の整理の方もあまり進んでいない。
今日は一番やっかいな書類関係の整理だ。
何でもかんでもとっておく癖があるため、書類の一つ一つを確認しながら処分、保留の判断をしなければならない。
中には重要な書類もありヘタに捨てたりは出来ないので慎重になる。
請求書関係、税金の督促状(我が家はいつも)、領収書等々、様々な書類が出てくる。
中には電気機器関係の保証書や自動車保険の証書などもあり、どう処理すべきか困ったモノもある。
そして年賀状がある。
去年(いやいや今年)の年賀状など捨てるわけにも行かず、ましてや古い年賀状の処理も困ってしまう。
これは重要だなと思う書類はスキャナーで読み込ませPDFに焼いてハードディスクに保管する。
しかし多分見ることは無い、しかしいざというときに役に立つかも知れない。
捨てて問題無い書類はその場でシュレッダーにかける。
そういう事を3時間ばかりかけて、晴天の肌寒い午前中から行った。
それから読みかけの本を読んだ、
やっとBOOK3に前半を終えたところまできた。
庭に出て雑草取りをしばらくして、妻と散歩に出かけた。



家の前の打越公園に行ってみた。
桜のつぼみが弾けんばかりに膨らんでいた。



暖かい夕日に照らされて何輪かの桜の花が咲いていた。
開花宣言があった熊本地方にも桜の季節がやっとやって来た。
しかし気分はあまり良いとは言えない。
この季節、なぜか気持ちが沈んでしまう事がある。
今後の事を妻と話しながら坪井川遊水公園の堤防を歩く。



堤防の脇のさくらが3分咲くらいだろうか咲いていた。
遠くに熊本城が見える。



いよいよ熊本地方にも桜の季節がやって来た。

竹切り

2016-03-21 21:46:09 | 日記ふう
納骨堂の清掃から実家に戻った。
庭にはすでに雑草が蔓延ってしまっていた。
3月も下旬だとこんなものか、もっと早く除草の処理をしておくべきだったと後悔した。



しばらく庭の雑草取りをしたが、そちらは妻に任せ、川の反対側の畑に出た。
去年の暮れに除草剤を仕込んだ竹を見てみる。
何本かの竹は笹が落ち枯れてはいるが元気な竹も半数以上立っていた。
除草剤が効いた竹は根でつながった竹が畑の上の段の竹まで枯れている。
タケノコを探したが、新しいタケノコは生えて来ていない。
錠剤の効果なのだろうか。
畑に進出した竹を伐採する事にした。
始めに切り出すために伸びた雑草を草刈機で刈る。
小屋からナタとノコギリを持ち出して何本かの竹を切る。
ナタかかなり力強く切り付けないとなかなか切れない。
切れた跡も尖った形になり踏みつけたときに危ない。
ノコで切ることにした。



ギコギコと切るのでなく手前に力強く引くように切る。
細かい竹は一回でスパッと切れる。
そこそこ大きな竹は最初にノコが安定するまで切り込みをいれ1回引く、、そしてノコを一度外しお¥奈時場所にいれもう一回強く引く。
それを2回から5回くらい繰り返すと大きな竹もスパッと切れる。
切り倒した竹はナタの裏を使い枝を落とし一本の竹にする。
枝落としは竹を寝かせたままナタを軽く枝と竹の間に振るだけで簡単に落とせる。
一本の棒状になった竹を運び一箇所に集めていく。
せっかくのなのでこの竹でイノシシ柵を作ろうと思っている。
一本一本処理していくにはとても時間的に無理がある。
今日は切り倒せる分切り倒してしまおうと思い、切ることに専念した。
だんだんと日が高くなりあせも出てくるのでシャツを脱ぎ下着だけで作業を続ける。
右手はまだ完全でなく強く力を入れると痛みが出る。
集落の音楽が昼の合図を告げる。
そういえば今日はバタバタとしていて途中で朝飯用にコンビニでパンを買った。
しかし清掃にギリギリだったので食いそびれていた。
昼食はそのパンを食った。
午後からも竹切りは延々と続いた。
50本はあっただろうか、切り倒しても細長く伸びた巨大な蔦が絡まっていたりして、蔦の切り倒しからし無ければなら無い。
夕方、風が冷たく感じた頃、お腹も空いてまったく力が入らない。



それでもやっと作業は終わった。
枝落としとその枝の焼却は多分5月の連休になる。
その頃には雑草が膝くらいまで成長しているのだろう。
思いやられる・・・。

カントリーロード

2016-03-20 21:15:26 | 日記ふう
朝6時過ぎに目が覚めた。
いつもより少し遅かった。
同時に妻が起きてきて
「納骨堂の清掃があるので水俣に帰ろう」
言う。
いつもは私が言い出す事を、なんと妻が言い出したのにはビックリした。
毎日の家の整理で疲れていたのであまり乗る気では無かったが、すぐに着替えて家を出た。
今年はうるう年なので3月20日が春分の日(昼と夜の長さが同じ日)となる。
家を出て坪井川遊水地公園を過ぎると綺麗な朝焼けに朝日が出ていた。
掃除は8時からというので高速に乗らないと間に合いそうに無い。
今住んでいるところから一番近いインタチェンジと言えば、熊本IC、益城IC、御船ICなどあるがどれも近い距離とは言えない。
たとえば熊本ICまで行く間に混んでいなければ松橋ICへ行った方が実家には近い。
しかし市内のど真ん中を通るため混雑があるのだ。
朝の6時30分、思ったより空いていた。
片側2車線の国道3号線は連休の中日というのにクルマは少なかった。

実家までの道はこれまで何回通っただろう。
実家の水俣には中学と高校時代にしか住んだことが無い。
祖父の時代に家を建て住み始めたのが始まりのようだ。
長男であった祖父は小学校の先生ということがあり、転勤族だったため実家のあとをとらず、一番したの弟があとをとった。
祖父は定年を迎え、譲り受けた土地に家を建て移り済んだ。
親父も長男だったが同じく教職の道を選び、同じく転勤族だった。
転勤族は私が小学6年から高校を卒業するまでの7年間だけ両親と同居した。
そして親父達も定年を迎え祖父が譲り受けた土地に戻った。
そんな子供の頃、年末になると父とクルマに乗り正月用品などを買いに行くクルマのカーラジオでジョン・デンバーのカントリーロードが良く流れていた。
ウエスタン調の本来、明るい曲なのだが何となく哀愁を感じていた。
学生時代、東京の街でこの曲が流れていると、思わず立ち止まって聴いた。
故郷へ帰ろう TAKE ME HOME がこの曲の本来の意味なのだ。
この曲を聴くたびにふるさとを思ったものだ。
そして今日もこうしてこの道を実家に向かう。



芦北ICから終点は津奈木ICまで自動車道は延長していた。



津奈木ICから実家までは10分程度だ。
納骨堂に行き、納骨堂の周りの草取りをした。



近所の人たち(かなり多くの人たちだった)が集まり、掃除は30分程度で終わり、彼岸という事もありお坊さんが来てお経をあげる。
納骨堂の中に座り一緒にお参りをする。
そのあと、実家の掃除を済ませ、実家をあとにしたとき、自動車道から遠く天草諸島に夕日が落ちようとしていた。

コストパフォーマンス

2016-03-18 22:18:43 | パソコン
会社を辞めてからパソコンでのメールはほとんどしていなかった。
ネット環境はケーブルテレビなので当然メール環境の足回りもケーブルテレビになる。
アドレスは登録しているのだがメーラーの設定をしていない。
以前はアドレス登録をしていた時期もあったが、迷惑メールやショッピングでのヤフオクや楽天のしつこいメールに埋もれてしまっていた。
JRのネット切符やちょっとしたネットショッピングの返信メールはケータイメールを使っていた。
いつからだろう、パソコンからのメールが届かなくなり、予約が確定したのか返事が確認出来なくなった。
仕事していた頃は会社の個人アドレスを使っていたのでそれで済んでいたが、今では通話とメールはケータイと決めていた。
しかし紀ノ国屋書店の会員登録などメールアドレスを登録しないと会員になれない事などもありパソコンにメーラを設定した。
まあ、パソコンメールであればPDFなどの資料も自宅のプリンターのスキャナーを使って読み込ませ、PDFソフトを入れいれば簡単にPDF化して送信できる。
添付ファイルという点から考えるとパソコンからのメールはある意味必要なのかも知れない。
仕事していた時期には考えもしなかった事だ。
個人間のやりとりもスマホの時代なので添付ファイルは必要な事かも知れない。
通話とメールはケータイ、そのほかの事はパソコンというスタイルは変わってはいない。
自宅では3台のパソコンとタブレットが活躍している。



特にタブレット(SIMなし)はちょっとした調べモノなどに重宝している。
テレビのリモコンにもなるしテレビも視聴出来る。
当然録画再生も出来るので寝室で寝付きが悪いときなどで活躍する事もある。
しかし、タブレットもタッチ式なのでちょっとした指の接触で記事が頻繁に飛んでしまう事がありいらつく事も多い。
妻が一時期スマホを欲しがった時期があった。
娘が使い古しのスマホを送ってくれた。
早速、無線LAN(WiーFi)の設定をして使っていたがすぐに辞めてしまった。
使いづらいという。
それからいっさいスマホとはいわなくなった。
それでケータイを私より先に更新してしまった。
私の方も今のところ電池の減りが早いという点を除いて特に問題は無い。
しかし現状では何時壊れてもおかしくない状況なのでdocomoショップに出かけた。
ちょっとはスマホも安くなったのか係の人に聞いて見たが、安くはなっていなかった。
おまけに7Gの制限が付いている。



少しだけ迷ったがガラケイを更新する事にした。
たかが通信料金に月に8000円から10000円も払う気がしないし、一番は必要性が無い事なのだ。
更新の時に今使っているケータイを調べてもらった。
6年という返事が返ってきた。
いろいろな事があった6年間だった。
このケータイで両親の訃報の連絡も受けた。
ありがたいことに機能として十分に果たしてくれたのだ。
3Gから4Gへ、そして5Gへと変わっていくと思うが、通信料金が安くならない限り私としては必要性は無いと思っている。

春の足音

2016-03-16 19:44:59 | 日記ふう
今日は朝からいろいろと忙しかった。
役所に用事があり、ふと知事選挙の投票案内のはがきが来ていたことを思い出した。
案内書を開けて見た。
期日前投票についての記述があったので読んでみた。
選挙日は3月27日なのだが、今の段階では投票に行けるかどうか予定が立たないでいる。
選挙が出来る場所は、北区役所の他にも清水市民センターでも出来るようだし、投票期間も今日の日付は範囲内に入っていた。
窓口で用事を済ませ、期日前投票所を探す。
投票所は白色の案内をたどって行けば良いらしい。
そんなに広くない市民センターを白線に沿って行くと投票所があった。
係の人にはがきを渡すと、記入欄に記入するところがあり、記入をしてくれと言う。
記入後に受け付けを済ませたら投票用紙を発行してくれた。
さてさて、今回の知事選挙は現職の知事に、市役所を退任した若い元市長という構図だ。
なんだか訳のわからない選択になっているが、現職の知事も特に目立った汚点も無く、いやいや、くまモンをはじめとして全国区に熊本の名前を売った功績の方が大きい。
それなのになぜ前市長が対抗するのかが良く分からない。
争点らしきモノが見あたらないのだ。
安全パイを狙って次の次を狙っているのか?などと憶測してしまう。



この地(特に市内)では高校の出身校で話が盛り上がる。
その繋がりが非常に強い独特の世界。
しかし他県に行けばそういう事は全然通用しない世界なのだ。
ただでさえ閉鎖的な土地柄なのにますます閉鎖的なイメージが強くなる。
そんな事を思いながら投票した。
期日前投票は初めてだった。
ホームセンターに立ち寄り買い物をした。



庭の整理をしばらく行い、妻と散歩に出かけた。



梅の花なのか、桜なのか判断出来ないが咲き始めていた。
遠くには熊本城が見える。



散歩の途中でテラのオヤジとちゅくちょく出会う。
今日も黒のサングラスをかけスロージョグをやっていた。
「かっこいいね」
と声をかける。
「100円ショップで買ったタイ」
よけいな事を言わなければ良いものを。

春もゆっくりと桜の季節を迎えようとしている。
そして新しい時代もだ。

春めき桜

2016-03-15 20:47:43 | 熊本の風景
曇天で時折冷たい雨の中での博多の3日間はきつかった。
その疲れなのか、風邪気味なのか、クシャミと鼻水がひっきりなしに出ている。
頭も重く、集中力も無く一日中眠気に襲われている。
博多で一つの光景を見た気がした。
若い新入社員達は安い月給で高い住居に住み、残りの僅かな金額で、きらびやかな品物や華やかな商店街に気をとられながら生活をしなければならない。
そして高いけど、そんなに広くもない部屋で生活を強いられる。
若い地方出身者達が給料の安さに嘆いていたことを思い出す。
そんな事を思いながら、狭いながらも小さな家に帰ると、庭もあり自由な空間もそこそこある事に改めて気づく。
疲れも少しとれた晴天の今日、定期的な通院のため病院に向かう。
最後の通院になりそうだし、懐かしい病院内をしばしブラブラとした。
担当医とも最後の挨拶を交わし病院をあとにした。
ひょっとしてと思い富士フイルムの工場横の桜を見に行った。



満開の桜が工場の壁に沿い、大津街道の杉並木に沿って咲いていた。
ほぼ満開と言って良いだろう。
去年はもっと早かったような気がするが定かではない。



それでも人影は少なく、近所のおばちゃん達が会話をしながら散歩をしていた。
どこかに桜の案内板があったと想うが、早咲き桜について説明があったようだ。



正式には確か「足柄桜」といったように思う。
ソメイヨシノより1ヶ月近く早く咲き、今が見頃の時のようだ。
去年の今頃は退院の時期だった。
1年ははやいものだ、今年も少し早めに満開の桜を見ることが出来た。
わくわくとした気分、華やかな気分、薄いピンクの色がもの悲しくもある。
春が来たと思う瞬間だ。

住処2

2016-03-14 19:08:32 | 日記ふう
娘のアパートに泊めてもらうのは久しぶりだった。
14階の角部屋からの眺めは最高、冷え切った体に暖かい風呂は最高だった。
娘と妻はひさしぶりで遅くまで話をしていたようだが、私は本の続きを読みながら自然に眠りについていた。
目が覚めると4時を少し回っていた。
二人ともまだ熟睡のようだったが、缶コーヒーを飲みながら本の続きを読んだ。
軽い朝食をとり再び博多駅前の不動産に向かった。
何件か物件を提出して来るがどれもピンと来る物件はなかった。
それでも3件ばかりピックアップして物件を見に行く。
今日の担当は若い女性だった。
最初の物件は新築で駅から少し遠いところになる。



同じ美野島なのだが百年橋を渡ったところだった。
周りには同じような中高層のマンションが建っていた。
博多は神戸を抜いてマンションの数で日本一の場所だと、その若い女性は言う。
「こんなにたくさんのマンションがありますが、どこも一杯でなかなか空き部屋は出てこないんです」
と言っていた。
見た物件は6階の1LDKの新築の部屋だった。
1LDKと言ってももう一つの部屋はクローゼットのようなモノで狭い部屋だった。
壁紙も独特の模様で、ペット同居が可能な物件なのでそのような壁紙になっていると言う。
部屋自体は細長く、新築ということもありきれいな部屋だった。
部屋の一番奥にサッシ窓がありベランダも付いていた。
しかしそこからの眺めは決して良くはなかった。
落ち着かない、と言うのが結論だった。
そして料金もそれだけ高かった。
ただし初回費用はかなり安かった。
次の物件は築数年でそれなりだったが、大通りに面していて窓からの眺めは開放的だった。
月々の家賃はかなり安いのだが、月々の管理費とは別に諸経費とやらが9000円くらいかかる。
娘が言うには、給湯費が別料金になっていて中には月に2,3万円取られると言うトラブルが多い管理会社だという。
その他にテレビの設置費やインターネットの設置費など様々な経費が取られると言う。
だから辞めた。
次の物件も退去費と言う項目が9万円と言う。
金に困っている人は出るに出れない仕組みだ。
次に移るには初回費(約30万円)と退去費がとられるのでとても怖い物件だ。
一応見てみたが築28年ともなればかなり古い物件だった。
退去費でもめる事が多いようで、敷金の中から補填するので敷金が戻らないトラブルが多いという。
それを避けるためとの説明だが納得は出来なかった。
出て行くときに、なんだかんだと因縁をつけられ高い修繕費など請求されたらたまったモノではない。
おまけに裏に怖いオニーサンでも居ようものならたまったモノでない。
全くもってこの業界も不動産屋の華やかな表舞台では考えられない裏を見た気がした。
入学で上京し夢と希望と若さで簡単に物件を決めて居る若い人たちがうらやましくも思えた。



3人で想夫恋という焼きそば屋に入り夕食を済ませ再び娘のアパートに泊まった。
まさか2泊3日になるとは思いもしなかった。
その夜、妻と娘はネットで次の不動産を探した。
妻は疲れてもう帰ろうと言う。
次の日再びネットの情報を元にキャナルシティーの中にある不動産屋に向かった。
キャナルの中は外国人観光客のグループでごったがえしていた。
店に入り、エンクレストかエステートモアの物件を探していると切り出した。
2日間いろいろな物件を見てきたがうさんくさい物件ばかりだったと正直に言った。
一番の希望の物件を口にすると、担当はいろいろな関係にその物件を電話で確認していた。
かなり待たされた。
「2Kの部屋が一つ空いています。それも8階の角部屋です」
と返事が返ってきた。
間取りは5.5畳と6畳の洋間が二つ、駐車場も同時に借りれる(というかセットになっている)と言う。
この物件の地区は別に駐車場を借りるとすると平置きで1.5~2万円はする。
立体駐車場の機械操作が入るが0.8万円で良いと言う。
初期費用や月々の家賃を計算してもらいかなり安い金額が提示された。
おまけに敷金、礼金は無しなので初回費も安い。



物件を見たがそう悪くもない。
早速手付け金を入れ仮契約を結んだ。
昨日までは無かった物件だが、仮り契約者の転勤が無くなり突然空いた物件らしい。
やっと終わり時計を見ると午後の3時近かった。
3人で遅めの昼食をとり、娘のアパートで一休みし熊本に帰った。
まさか2泊3日になろうとは思いもしなかった。



コインパーキングの料金がそれを表していたのだ。
それでもまた一つ先に進んだ。

住処

2016-03-13 21:24:14 | 日記ふう
日帰りのつもりで博多に向かった。
娘の住む美野島には正午前だった。
娘のマンションの横のコインパーキングにクルマを入れ、早速近くの中華料理店で昼食だった。



中華料理店は娘のアパートから通勤していた頃良く目にした店だった。
金曜の昼過ぎということもあって近くの会社のサラリーマン達で店は賑わっていた。
ランチタイムとあって料金も800円前後で割とリーズナブルな料金だった。
昼食を済ませ博多駅に向かいヨドバシカメラに入った。
前回と同様にオーディオコーナーに行き、これまた前回と同じように店員(これも同じ方だった)にパイオニアのN50AからN70A、そしてマランツのNA8005を聞き比べた。
今回は妻と娘も一緒に聴いてくれた。
アンプもスピーカーも前回と同じでオンキョーとB&Wだった。
妻はN50AとN70Aの違いをはっきりと判別した。
「最初のは(N50A)雑音がひどいが次のは(N70A)きれいな音がした」
という。
娘は
「最初のが良いという」
やっぱり若い連中はipadなどの電子音が好みのようだ。
「2番目と3番目はあまり違いはわからない」
と言った。
再度聴きくらべたがわからないという。
結果は出ず、駅ビルの阪急に向かった。
しばらく買い物につき合って、駅前の不動産屋に向かった。
娘が博多の専門学校に行くための宿を探すため来て依頼だ。
最初に行った店で借りたい場所と間取りをアンケートとして記入する。
そして賃貸の料金だった。
記入して提出すると担当の人がそのアンケート用紙を持ち、端末で物件を探し始める。
賃貸料金を低めに設定したため出てくる物件は築年数の古い物件ばかりだった。
話を進めるとやはり大学合格発表の後だし、企業の転勤も内定が進んでいる時期でもありなかなか良い物件は出てこなかった。



博多駅まで徒歩で20分以内、2Kか1LDKという物件はもうすでに出て行ってしまっているという。



それでも何件か絞り込んで、係の人が運転するクルマで物件を数件見て回った。
どれも築数が40年過ぎという物件でなかなか判断出来るというモノはなかった。



寒い夕暮れを迎え、肩を落として娘のアパートに向かった。
途中で夕食をしたが疲れが出て、娘のアパートで熟睡した。
まさか一泊するとは思ってもいなかった。
続く・・・。

事故

2016-03-09 21:19:16 | 日記ふう
朝から雨、それも冷たい雨だった。
睡眠不足気味だったが熟睡で6時頃には目が覚めた。
家の整理もあとは本や書類関係の整理が残っている。
しかしこれが一番めんどくさい。
午前中は音楽を聴きながら本の続きを読んだ。
今読んでいる本は、病院の待合室でちょい読みして面白そうだったので買った本だ。
文庫本で6冊、単行本なら3巻まであるかなり長い小説、小説(作り話)はあまり好きではないのだが、読みやすく出来ていたのでその気になったわけだ。
午前中でBOOK1まで読み終えた。
午後もしばらくはクラシックを聴いて過ごした。
ロックやポピュラーな音楽はうるさくて気が散るのでクラシックを聴いていた。
それもCDでなく、タブレットでYOUTUBEを呼び出してテレビに転送してオーディオでホロビッツを聞いた。
しばらくして本の整理に入った。
1時間もすればいやになる。
捨てる本、古本屋に持っていく本を仕分けして、とりあえず古本屋に持っていく本が段ボール4つ分出来た。
明日は嫁が応援に来るようなので古本屋に持っていく仕事はとっておくことにした。
夕方から雨も上がり一人散歩に出た。
まあ、この年になっても考え事はあとを経たないわけで、一人静かに考え事をするには散歩が一番良い。
少し冷たい風があったが、いつもの公園を散歩していると、電車の警笛が異常に聞こえるくらいに鳴った。
打越橋の方向を見ると電車が橋の途中で止まっていた。
電車はしばらく止まったままだったので近くまでいってみた。
しばらくすると救急車のサイレンが聞こえてきた。
人身事故なのか?と思い近くまで行ってみると3人ばかり集まって何かしていた。



救急車が近くまで来てその中の一人が手を振って呼んでいた。
救急車が停まりレジ袋を持ったお爺さんらしき人が担架で運ばれた。
しかしそのおじいさんはさっきまでちゃんと立っていたのだ。
付き添いの奥さんらしき人と救急車に乗り込んだ。



そうしている内にあちこちからサイレンが聞こえ、現場には消防車3台とパトカー3台が次々とやって来たのだ。
電車はすでに発車していて折り返しの列車が通過していった。
どうも打越橋(電車用の)を渡ろうとして電車が来たのだろう。
遠目におじいさんには怪我はないように見えたが、救急車はサイレンを鳴らしおじいさんを乗せて出て行ってしまった。
現場には警察官や消防関係の人たちが残り現場検証のようなものを行っていた。
そんな現場をあとに散歩の続きだ。



坪井川を折り返し、再び打越橋に来ると現場検証はまだ続いているようで、テレビ局まで駆けつけていた。



橋の反対側には例の羊がいて、散歩途中の人たちに囲まれていた。
事故の事など関係ないといった様子で、柵で覆われた敷地内の草を一生懸命食べていた。

除草係長心得

2016-03-08 22:52:50 | 公園の犬達
朝目覚めが3時半だった。
変な夢で目覚めてしまって、再度寝ようと思ったが寝付けなかった。
そのまま起きあがってリビングに行き、コーヒーを飲んだ。
ドリッパーで淹れるのがめんどくさかったので買い置きの缶コーヒーだった。
新聞はまだ来てない(前は5時前には来ていたが近頃は6時過ぎになった)し、朝から録画した映画を観るのにも早い時間だったので読みかけの本を読み出した。
そうこうしているとあっという間に6時になり新聞を取りに外に出た。
辺り一面に霧が出ていた。
そういえば庭に整理で出た埋め立てゴミを出さないといけない。
古びた野球のバット、ゴルフクラブ、割れた皿など5袋分を収集所に持っていった。
8時半過ぎに畳屋が来た。
2階の和室の畳替えのため畳を取りに来た。
一畳だけその場で表をはいで見せてもらった。
やっぱりあちらこちらにシミが随分と着いていた。
昨日、表返しで見積もりをもらっていたが、思い切って新調する事にした。
まあ値段は随分と高くはなったが、なんといっても10年ぶりなので仕方なかった。
庭の整理の続きを行い、昼前になったので買い物に出かけた。
ついでに弁当を買って八景水谷公園に行ってみた。
3月も末になれば桜が咲いて花見で賑わうところだ。
しかし公園には数名の人しかいない。
池には鴨の群れが浮かんでいて、澄み切った水の中にはハヤや鯉が泳いでいる。



80cmはあろうかという巨大な鯉もいる。
食事をしてちょっとだけ昼寝をして家に戻った。



畳屋は家の近くだったので午後一に出来上がった畳を持ってきた。
6畳間に隙間無く畳を入れるとイグサの香りがする。



青い畳に変わり、和室の部屋もぐっと綺麗で清潔になったような感じになった。



夕方から散歩に出かけ、遊水地管理公園に羊が3匹いた。
新聞にも出ていたが、公園内の草を食べさせる実験のため阿蘇ミルク牧場から来た羊だ。
県の除草係長心得なる任務で5日間除草のお仕事をされる羊だ。
結果を見て効果がわかればこの広い公園内に正式にお目見えするそうだ。
除草というとヤギを見かけるが、羊とは面白いと思った。
県内の河川の総延長は約2000キロあり除草費の総額は一億七千万円かかるという。
大事な大事な任務なのだ。
しっかり頑張りなさい、と声をかけたのだ。