打越通信

日記ふういろいろ

満月と熊本城の夜桜

2013-03-29 06:50:12 | 日記ふう
朝、7時11分の博多行きのつばめに乗り込む。
もうすっかり通勤にもなれて、顔なじみもちらほら出来てきた。
行きはこの列車しかない。
つばめの指定席に顔なじみが出来るということは、定期で乗っている人たちでは無いはずだ。
定期で乗れるのは自由席しかないからだ。
だから「ビックリつばめ」で乗車している人たちが他にもいるようだ。
別にどうでも良いことなんだけど、明日の「ビックリつばめ」の切符を買う場所を毎日のように変えている。
熊本に帰ってきて熊本駅で明日の「ビックリつばめ」を買っていると、どうも顔なじみになってしまいそうで、帰り道、上熊本駅で買ったり、乗変する博多駅で買ったりしている。
別に悪いことをしているわけなのだが、そんな感じで過ぎていく。
博多駅のみどりの窓口は行列が出来るほど多い、それで改札を変えて、一番小倉よりの改札を利用している。
改札は3つしかないがいつもガラガラ、みどりの窓口も空いている。
そして今、JR九州のカードを検討している。
今まではnimoca(西鉄カード)だったが、こんなにJRの切符を買っているのでJCBのJQカードを申請している。
しかしこれ使えるのか良く分からない。
ポイントを考えそうすることにしたのだが、窓口で使えるのか、ネット専用なのか不明なのだ。
そこいらが良く分からない。
それでも今までnimocaで精算した分をJQカードにするだけでポイントが溜まるわけだ。
そんな事を考えながら、今日は早めのつばめに乗った。



きれいな夕日があったし、熊本駅からの帰り満月の姿がきれいだった。
熊本城と夜桜と満月の風景が頭によぎる。
きれいな絵が撮れるだろうなと・・・。

はる

2013-03-28 05:50:26 | 公園の犬達
ある花屋さんの軒先に巨大な犬がいた。



恰幅の良いお母さんに似た感じで、なんとも豊かな表情をした犬だ。
起き上がるとゆさゆさといった感じで擦り寄ってくる。
「写真いいですか?」
まあ、何度も言う言葉だ。
「あれ、良かったね、はるちゃん」



犬種も聞いたが、恰幅の良いお母さん、分からないという。
女の子で9歳になるという。
恰幅の良いお母さんと、これまた恰幅の良いはるだった。

お土産

2013-03-27 05:53:37 | 小旅行
博多の娘の所に遊びに行っていた妻、お土産を持って帰ってきた。
娘と日帰りバスツアー、山口県長門市から萩まで行ってきたという。
メールに対し
「金子みすずの生誕地じゃ?」
とメールを入れたが返事は無い。
お土産にもらった地ビールとかわはぎの乾き物。
お土産の裏には金子みすずの紹介が書いてあった。
こんなプチ旅行も良いのかもしれない。

花も団子も

2013-03-26 05:33:56 | 桜前線
ウォークラリーは約3000人が参加しているという。
その方々が一斉に出て行き、会場はがらんとしてしまった。
4月7日まで「熊本城まつり」あるという。





会場では、熊本では有名な天ぷら屋「糸石家」のチーズかまぼこ、我が家の近くからは少し大きめなたこ焼きの「渡辺屋」、新生からはとまと大福の「えびす本舗」などの店が出ていた。



桜を満喫しながら、城彩苑に行って来みた、「オハイエくまもと」の音楽祭があっていた。



同時開催のようで桜に音楽、そして食い物、熊本はすごいことになっていた。
花も団子も良いではないか・・。

春爛漫

2013-03-25 05:41:08 | 桜前線
土曜日は結局日々の疲れが出たのか一日寝て過ごした。
こんなに寝れるのか不思議なくらい寝た。
そして日曜日、朝7時に目が覚めそれでも眠かったが、それでは桜に申し訳ない。



起き上がり熊本城を目指した。
歩いて行こうと思ったが、北熊本駅まで行き電車で行った。
そのことはまた書くとして、今日から桜の写真がしばらく続くかもしれない。
やっぱり熊本城の桜は最高だった。



お城に着くと会場ではウォークラリーがあっていた。
空いたテーブルに座っていると両側には大会に出席されるご夫婦が2組おられた。



話をすると、坪井からのご夫婦と花園からのご夫婦だった。
開会式も受付が間に合わず30分遅れの開始となり、その間、両ご夫婦と話が弾んだ。
彼らが去ったあとしばらく春の気持ちいい空気の中、妻と佇んでしまった。



熊本城は桜の花びらで溢れ、春爛漫の中にあった。

一体どこへ

2013-03-24 14:58:32 | 日記ふう
<今日は日帰り旅行です>
娘のところに遊びに行っている妻からのメール。
日頃の母の介護でたまには息抜きも必要だろう。
ビックリつばめの買い物券を全てあげて送り出した。
この写真、どう見ても関門海峡なのだが、いったいどこに行っているのやら?

白い航跡

2013-03-24 07:56:39 | 日記ふう
朝5時半起床。
母に声をかけ、しっかりしているのを確認して、朝食をしっかりとって家を出る。
その前に
「今日は燃やすごみの日」
といって妻がお土産を持たせてくれる。
クルマに乗って途中のゴミ捨て場にゴミを捨てて熊本駅に向かう。
2月はまだ真っ暗な中での出勤だったがずいぶんと明るくなった。
熊本駅には6時45分くらいにつく。
改札を抜けてしばらくホームで待っていると7時11分の電車が7時ころには入線してくるので、ドアが開くと同時に乗り込む。
そして持ってきた文庫本を開く。

今、読んでいるのは「白い航跡」という吉村昭の長編。
当然、ノンフィクションだ。
主人公は高木兼寛という海軍の軍医総監の物語。
当時、海軍や陸軍では脚気という病気で軍の半数以上が発症したり亡くなったりと大きな問題を抱えていたそうで、この脚気という得体の知れない病気で軍としての機能はガタガタになっていた。
そこで英国への留学で英国式の医療を学んだ彼は、脚気病を前に色々な実験を通し、食事の栄養バランスがこの病気の原因ではないかと軍にパンや肉といった洋食を勧める、しかし当時は白米が主食でなかなか認められず、それではと麦飯を推し進め海軍では脚気の患者が激減し最後には脚気患者がゼロになった。
一方、陸軍や東京大学医学部はドイツ医療を取り入れたため高木の麦飯に対し厳しい批判をした。
その中には陸軍軍医総監の森林太郎(鴎外)などもいて対立することになる。
彼らの脚気に対する考えは、細菌による伝染病という考えで白米を主食としていた。。
しかし現実には海軍では脚気患者は壊滅したのに陸軍では増え続けていた。
その後、ビタミンという物質が発見されその摂取不足が脚気の原因ということが判明。

という物語。
開国はじめの医療、日本はドイツ医学を中心に高木兼寛たちには批判的な考え方で日本ではあまり評価されていなかった。
かえって海外では高木兼寛に対する評価はものすごく高かったわけだ。
いかにも日本らしい組織構造と風習。
私自身も高木兼寛という人物の名前は知らなかったし、このような功績を残していたとは知らなかった。
痛快な気分で読み終えたところだ。

博多での日々

2013-03-23 13:13:54 | 日記ふう
博多通勤を始めて1ヶ月半ばかり過ぎた。
事務所に出てそのまま客先への出向きは続いている。
以前はバスが主な移動手段だったが、今では社内にクルマがある場合にはクルマで出向くこともしばしばになった。
いつもは若手の同僚と2人で行くことが多いが、たまに一人で出かける場合もあり、そんなときは博多の道を覚えるためにも、少し遠回りをしてみたりしている。
地図で見るのと実際はかなり違うことに驚いたりしている。
昼になるとクルマで郊外の町まで食事に出ることもある。
小倉で毎日のように行っていた「質さん」博多の市内にも何件かあり、門松にあるのを調べて知っていたので行ってみた。



201号を飯塚方面に向かう、しかし右折のタイミングがわからず篠栗町まで
行ってしまい、国道らしき道を博多方面まで引き返す。
その国道沿いに「質さん」の看板を発見。



小倉で毎日のように食っていた、かしわそばとジャンボいなり。
まあ、懐かしいような複雑な気分だ。
そんな感じで博多での仕事は続いている。

続 休日

2013-03-22 06:04:06 | 日記ふう
デュアルコアのMACを手に入れ、小雨の降る天神から博多駅に向かうため地下鉄乗り場に向かう。
途中で娘が息子に連絡を入れていた。



西陣方面への地下鉄はJRが乗り入れて唐津まで直通運転をしている。
博多駅方面の列車を待っていると、JRの電車が入ってきた。
博多駅までは3駅、娘と博多駅で降りて、妻へのお土産に上島コーヒーに行き、上島珈琲オリジナルのコーヒー豆を買う。
1袋250g1,050円、コーヒー好きの娘にも買ってあげた。
デイトス地下の本屋に行き文芸春秋と文春を買った。
そこに息子がやって来た。



3人でアミュプラのくうてんに行ってみた。
娘は目を輝しながら店を見て回る。
料金は1500円から2000円前後、人気店は行列が出来ている。
地元の人たちなのか、九州各地から集まってきた人たちなのか分から無いが、すごいことになっていた。
やはり食物の力はすごいなと思う。
娘がデイトスに行こうという。
エレベータを降りてデイトス地下の食堂街へ、息子は海鮮だ牛タンだと言っている。
結局、ステーキ専門店で決着した。



息子はステーキ



私と娘はハンバーグとサイコロステーキ。
息子にビールをすすめると私にも飲めという。
しかし、熊本駅にクルマをおいている。
「おかあに迎えに来てもらえば良いよ」
と言うので妻に電話した。
「いいよ、でもヘルパーさんが来てるので3時頃しか行けないよ」
と言う。
生ビールを注文し、しばし3人でランチタイム。
息子も娘も美味しそうに食っていた。
店を出てまだ時間がある。
妻に辛明太子を買いに行く。
いつもの店で
「あら、いつものオニーサン」
と声をかけられた。
息子も娘もビックリした表情だった。
妻へのお土産と、試食をして旨いと言う息子にもお土産を買った。
まだまだ時間があったので「ほろよい横丁」という一角の一杯飲み屋に行った。



まだ昼の1時過ぎ、芋のオンザロックに、息子も娘もカクテルで乾杯。
それぞれの近況報告に嬉しい休日だった。
改札まで送ってもらい2時8分の新幹線で熊本へ。
息子と娘の存在に、ありがたいと思った休日だった。

休日

2013-03-21 05:50:27 | パソコン
若手2人の送別会だった。
4年生と2年生の大事な大事な若手2名が退職した。
そんな送別会も終わり、息子と娘を呼んで居酒屋に集まった。
息子も以外に元気そうで、娘はあいも変わらずだった。
家の近況の話になると、母の事に話が集中した。
妻を心配する子供達、そして毎日博多に通勤している私のことなど、なんとも温かい雰囲気の時間だった。
午前様まで焼き鳥屋で飲んで、娘のアパートにお世話になった。
あいも変わらかい娘のアパートからの眺め。
朝はゆっくりめ起床、しばらくゆっくりを過ごした。
娘のパソコンはマックでインターネットがダメらしい。
マックを開いてサファリーを起動すると接続できませんと表示される。
娘がもうこのマックはダメのようと前から言っていた。
ネットで中古のマックをいろいろ調べていたが、なかなかマックの中古は無い。
ネットで調べた中にビッグカメラの天神店に何台かあることを発見。
娘を起こして行ってみることにした。



美野島から歩いて天神、小雨の降る中をてくてく歩く。
まだ早いのでコーヒーショップに入りモーニングコーヒー。



そこで小雨の歩道を見ながらのコーヒー、なんとも幸せな時間を過ごした。



コーヒーショップをあとにして、西鉄高架下のビッグカメラへ、その一角にソフマップという中古機を扱ってるショップがある。



何台か置いてあり、マックのノートも何台かあった。
予算は6~7万円を予想していたのだがそれより安い値段であった。



スペックを調べ、電源を入れ起動までの確認、ソフトの確認をしてそれに決めた。
入店からわずか20分も経っていなかった。

ダイヤ改正

2013-03-20 07:30:36 | 写真投稿
3月16日からJRのダイヤ改正が行われている。
7時13分発の新下関行のつばめ326号。
これは7時11分の博多行きに変わった。
まあ2分ほど早くなった。
乗り込むホームは同じ11番ホーム。
しかし博多駅の到着ホームは11番ホームからなかほどの14番ホームだった。
西鉄との交差も見られなくなってしまった。
そして帰りのつばめ、18時19分から18時22分に変わった。
こちらも乗り場は11番ホーム、しかし熊本駅の降車ホームは14番ホームに変わった。
まあ博多にいる時間が数分長くなっただけだ。
そして博多市内の西鉄バスのダイヤも変わっていた。
数分単位で時間がわかるが大きなダイヤ改正では無かった。



熊本駅を出ると、全国豊かな海作り大会のカウントダウンのボードがあった。
ここでもくまモンが頑張っていた。

黒龍紅

2013-03-19 06:02:35 | 食事
街中を歩き回り腹が減ってきたのだが、昨日の酒がまだ残っていてご飯類はちょっと勘弁といった感じだ。
こんな時は蕎麦やちゃんぽんといった麺類が良い。
日頃はあんまりラーメンは食わない。
博多でもほとんどラーメンを食う機会はない。
そして博多のラーメンは熊本ラーメンと違って細麺でなんだかソーメンを食っているようでイマイチなのだ。
そんなことは良いとして、何件かラーメン屋を回る。
この付近にはホントにラーメン屋が多い。
飲み屋の近くなので〆のラーメンとしての客をあてにしているのだろう。
何件か迷っていたが、この派手な構えに思い切って扉を開けてみた。
こじんまりした店内。テーブル席が2つとあとはカウンター席。
カウンター席に座り、メニューを見ると、まあすごい品揃えだ。
熊本ラーメンは基本的に替え玉は無い、メニューを見るとそのことも書かれてあり、注文時に麺の量も指定できるようだ。



先客は一人、黙々と日本酒を飲みながらつまみを口にしていた。
酒を飲もうかと思ったが、前日の酒がまだ残っていてやめにした。
カウンターの中にはダミ声の女将に若い女性。
ラーメンと餃子を注文した。
ダミ声の女将が「餃子ラーメン」と言う。
「いやいや、ラーメンと餃子」
と言うとわかったとばかりに首を縦に降る。



地元新聞を読みながら待っていると、割と早めにラーメンが出てきた。
見るからにこってりしたラーメンだ。
テーブルにはにんにくのチップがあり、スプーンで2杯ぐらい入れた。
まずは半熟たまご、食うととろりと口の中でとろける。
スープはこってりのとんこつ、熊本ラーメンだ。
麺は中太、食い応え有り。
食っているとアベックがテーブル席へ、ラーメンと半チャン焼き飯を注文していた。
そしてもうひと組、年配のグループのようだ。
変わったラーメンを注文していた。
そして生ビール。



餃子が出てきた。
丸い餃子でなく、棒の用に細長い餃子だ。
食ってみたが熱々の鉄板に出てくるので、熱くて口の中を火傷しそうだった。
それでも後味はニラの香りで独特だった。
日本酒をモクモクと飲んでいた中年のおじさん、そんなラーメンの臭いに何かを感じたようで、ラーメンライスを注文していた。
1030円を支払って外にでると小雨が降っていた。

大道芸

2013-03-18 12:32:07 | 熊本の風景
2004年から始まったと言われる「STREET ART-PLEX KUMAMOTO」。
たまたま街中を散歩していたら出会ってしまった。



新市街では「新聞女」というのをやっていたが、ただ全身を古新聞でくるんでいるだけの事だ。



こちらは「ちんどん屋」太鼓に鐘に、なかなかテンポもよく見ていて楽しい。
よく見ると皆さんまだまだ若い人のようだ。
地元テレビも取材に来ていた。



そしてフェイスペンディングをやっていた。



下通りの入口ではジャグリング、鉄製のほうきをジャグリングして曲を演奏していた。



こちらはコメディ、最後には風船が割れて大きな音で終わる。
見ている子供達も楽しそうだった。



こちらはバルーンアートなのだろうか。
今回初めて出くわした大道芸、こんな模様しがあっているとは知らなかった。

さくら

2013-03-17 16:52:12 | 季節の花
爽やかな春の天気にカメラを担いで熊本城に行ってみた。
駐車場には観光バスがずらりと並んでいて、あいも変わらず人気のスポットだ。
そんな観光客に紛れてついていく。
観光客が話している言葉は日本語ではなかった。
中国語のようだ。



桜も開花したばかりのようでまだまだだった。
それでも中にはかなり花びらをつけた木もある。



ある桜の木に鳥がいた。



来週の週末くらいが花見に一番いい頃だろう。
家に帰ってテレビの地元ニュースでは、熊本で桜の開花宣言が出たと言っていた。






あれから

2013-03-16 09:20:46 | 日記ふう
2年前の3月11日、その日は無理に博多出張をつくり博多事務所で打ち合わせをしていた。
ちょうどリレーつばめのラストランもあり、18時前後の列車で最後のリレーつばめに感傷的になったのを覚えている。
家に帰りテレビのニュースを観て、悲惨な光景に唖然となった。
そして翌日は九州新幹線全線開業の日だった。
派手な宣伝や行事はすべて中止になり、テレビのコマーシャルは「ポポポポ~ン」や子宮頸がんの公共広告機構などが流れていたっけ。
次の日からは福島第一原発が大々的に取り上げられるようになった。
津波の映像といい、原発事故といい、人々は逃げ回ることしかできなかった。
当時、首相の管さんはヒステリックな声を張り上げ周りの反対を押し切って原発視察に行ったり、直接現場に指示をだしたり、尋常な行動ではなかった。
自衛隊のヘリコプターからの海水の散布やポンプ車を出して注入をしたりとあまりにも原始的な対応しかできなかった。
しかし原発はメルトダウンという最悪な事態になってしまった。
テレビでは20km圏がどうのこうのといった議論があった。
マイクロシーベルトという初めて聞く言葉に恐ろしさを感じた。
そして管さんは復興支援よりTPPだ、日本の新しい開国の時だなどとすりかえていた。
管さんから野田さんへそして再び自民党政権へ移った。
あの悲惨な出来事から2年が過ぎた。
懐かしいというより個人的には、2年なんてあっという間に過ぎたな、という感覚だ。
あれから2年か・・・。