打越通信

日記ふういろいろ

幣立神社

2011-08-31 12:24:08 | 熊本の風景
通潤橋を後にして国道218号線を旧清和村を抜けてさらに進む。
この国道も昔は旧清和村から蘇陽町までの間はもの凄い道だった。



川沿いの道だったが、離合するにも大変で、おまけにバスや大型のトラックなどと離合しようものなら数十mバックなど当たり前だった。
それが今では立派な道路になっている。
旧矢部町から井牟田高原を抜けて高森に出る道もあるのだが、今日の一押しパワースポットと妻が云う場所へ向かう。
もう馬見原との境にある「幣立神社」なのだ。
妻が言うには
「九州のど真ん中、日本列島の中央構造線の真上にある神社」
だそうで知る人が知るパワースポットなのだそうだ。
218号線を走っていると看板が見えたのでクルマを道端に停め、後ろを確認してバックして駐車場まで行った。



鳥居をくぐると長い階段を一歩ずつ登っていく。


うっそうとした森の中に蝉時雨がうるさいくらいだ。



「高天原」や「日の神」などのききなれない言葉がある。



「高天原」とは神々が生まれる場所という意味だそうだ。
そして「日の神」とは世の中の神々の親神様(祖神)という意味のようだ。
なるほど、なかなかのパワースポットなのだ。
境内には何組かの人々がいて、こじんまりとした神前では巫女さんが何か供養をしていた。



天神木の「高千穂」の木だ。
台風で倒れ今の姿になったようで「どうか拝んでください」と書かれていた。



そして天神木の「首ッ玉」、一万五千年の樹齢の世界一の巨桧。



初めて参拝したけどこの218号線にはまだまだ隠れたスポットがあるようだ。
続く・・・。



通潤橋放水

2011-08-30 07:03:40 | 熊本の風景
そのおじさんが言うには、今から放水が始まるというのだ。
なんとラッキーな事ではないか。



橋の中央の放水場所に立って待っていると、別のおじさんがやって来て、先ず道の駅側の栓を抜いた、その瞬間橋の上で見守っていた人たちから、歓声が上がった。



そしてその反対側の栓も抜かれ、ふたたび道の駅のほうの2段目の栓が抜かれたのだった。



人の良いおじさんが言うには、橋の両側にある貯水タンクの水が無くなるまで放水が続くそうだ。



約15分。
両親が住んでいた3年間、私は学生でたまに帰省するだけだったが、放水をこんな身近で見たことは初めてだった。



この橋が作られたのが、嘉永7年(1854年)と云うから160年も前の事だ。
布田保之助が著名な石工を集めて作らせた、今では国の重要文化財に指定されている。
全長79.64m、橋幅6.65m、橋高21.43mの巨大な用水用の水路橋である。



妻も娘も大喜びだ、しかしクーだけはビックリしているようで、抱いていた娘が
「クーが骨抜きになっている」
とはしゃいでいた。
15分もあるので、橋のあちこちに行って写真を撮った。



残念だけどここに掲載するのは数枚だけだ。

 

橋の上では娘と妻がおバカな事をしていた。
ミステリーツアー的なドライブだけど、初っ端から何ともラッキーな場面に遭遇したのだった。

続く・・・。


山都町

2011-08-29 10:02:20 | 熊本の風景
帰省中の娘がどこかパワースポットに連れて行けという。
妻は妻でネットで調べていて
「あった!あった!ここに行きたい」
という、私としては海(天草)に行きたいのだが、しかたない家を出て3号線から通称浜線バイパスを進む。



この道は私が運転免許をとり、初めて運転した道でもあり、その後も何度も通った道でもある。
クネクネした道だが流れは速い、180度のヘヤピンカーブもあったのだが改良されて今では真直ぐな道になっていた。
小一時間ばかりで山都町、旧矢部町に入った。



浜町商店街だ、何とも懐かしい、もう数十年前、両親がこの町に3年住んでいた。
その官舎も今は取り壊されて無くなっていた。
そして私にとってはじめての犬だった、ジョンが亡くなった町だ。
その死骸はこの町の高校の桜の木の下に眠っている。



そんな思いで街中をブラブラして、通潤橋に行ってみた。



駐車場はほぼ満杯で観光バスもたくさん並んでいた。
道の駅で休憩だ。



皆さんソフトクリームを食べていたのでひとつ買った。
クーにあげると美味しそうにペロペロしていた。



道の駅から国民宿舎の方に向かって五老ヶ滝(ごろうがたき)の駐車場にクルマを停めて滝を見に行った。



しかし下へ降りる道は通行止めになっていた。



ふたたび通潤橋の戻り、橋の上に立ってみた。
何年ぶりだろう、橋の上から街並みを眺めた。
橋を離れ、駐車場に戻って歩いていると、地元のおじさんから声をかけられたのだ。
続く・・・。

夏雲

2011-08-28 08:08:05 | 日記ふう
今日は振替休日、朝起きて庭掃除をしていると夏雲が出ていた。
そんな空を見ていると無性に旅に出たくなるのだ。
シャワーを浴びて再び空を見ると、やっぱり何かが呼んでいるのだ。
妻に
「しばらく、ぶらっとしてくる」
と言って、リックにタオルとパンツとシャツ(着替え)を入れて何がしかのお金と、もしもの泊まりに備えてカードを持って家を出た。
振休のおかげで3連休になったのだ。
だから、今日は平日でこれから先3日間は自由の世界だ。



てくてく歩いて熊本電鉄の打越駅に向かう。
電車は青カエルではなかったが10分もしないうちに上熊本駅に着いた。



JR上熊本駅に着くと、さてさて、どこに行こうか路線図を見て考えた。
海に行くか山に行くかだ。
しばらく路線図を見て、とりあえず熊本駅までの200円の切符を買った。



上熊本の旧ホームだ。
熊本駅に行き、そのあとを決めよう。
電車は5分もしないうちに熊本駅に着いた。
頭の中では海だった。



駅には三角(みすみ)線の列車と、阿蘇、別府方面への特急列車がホームで待っていた。
気分としては海を見たい心境で三角線の列車に行ってみた。
しかしこちらは1両編成の列車でほぼ満席だった。



それで思い切って阿蘇、別府への横断特急に乗った。
なんだか旅気分になってきた。
生まれ育った宮地まで行くのも良いかな、と思って乗り込んだのだ。



乗って旅気分になったところでケータイがなった。
客からのコールだった。
そしてその客はというと、今から向かう方向なのだ。
その場所は特急列車は停まらない、仕方なく特急を降りて普通列車に乗った。
東海学園前で列車を降り、すぐ近くの客先に行く、仕事を終えて、てくてく歩いて汗だくで自宅まで帰った。
汗だくになり自宅に戻ると、玄関席で大粒の雨が落ちてきた。



それから物凄いゲリラ豪雨、雷もすごい事になった。
あのまま阿蘇まで行っていたらと考えると、なんとも致しがたい。
夏雲よ・・・。

おいおい!

2011-08-27 07:46:42 | 日記ふう
客先で仕事をしているとメールが入る
<ブログが昨日のままです>
はあ、と思ってケータイでチェックする。
出来るだけ朝からアップするようにしているが、空振りだったりするわけだ。
こんなことは多々あり、アップしたつもりでそのまま飲み会などになればせっかくご覧に来てくださった方に申し訳ない。
今日もそうだ、気付かずにそのまま飲み会に行っていたらアップ出来なかったろう。
客先から帰る道、空は夏雲に覆われていた。
わざわざ飲み会のために新幹線に乗って博多まで行かなくてならない。
切符を買って改札を抜け、高い高い63段の階段を登って6両編成の列車に乗り込む。
平日だったが満員に近い。
飲み会は6時に始まり8時半頃終わった。



流れで飲んで、娘のアパートに泊まる事も考えたが、帰る事にした。
宴会場は筑紫口のすぐ近くだったのでそのまま新幹線乗り場だ。
9時27分発のさくら427号だった。
わざわざ飲み会のために新幹線で、というわけだ。
しかし、これには色々とわけがあって、再び、別の難しい博多での仕事の話が出たのだ。
どうしよう・・・。



そんな暗いかんじでさくらに乗った、しかし熊本城は暖かく迎えてくれた。

感激の玉子丼

2011-08-26 07:49:13 | 食事
やっと歯が入った。
抜歯からの約10日間、その間に2泊3日の出張もあったわけで、良くぞ耐え抜いたといった感じだ。





しかし人間何とかなるもんだ、カレーやグラタン、焼き飯などなど。





ついにはサバ定食まで食うことが出来た。
しかし昼飯の定番ともいえる麺類はまったくだった。



そういえば「ちょっと雑炊」やゼリー飲料にも助けられたのだ。
ゼリー飲料なんかジョギングの時、良くコンビニで買って飲んでいたが、こんな時に約に立つとは思いもしなった。
そして一番感激したのは、美野島の「おばさん食堂」で食った玉子丼だった。
歯が悪くなければ決して注文はしないと思う。
ふわふわの玉子にしっかり味のついた汁、おまけに柔らかな鶏肉も入っていた。
昔懐かしいおふくろの味に感激したもんだ。
さあ、落ちてしまった体重を元に戻すためにも食い戻そう。

大津町地蔵祭

2011-08-25 14:09:47 | 熊本の風景
<江戸時代から続く行事。昔狩りで捕獲した動物の供養と水死や餓死した子どもの供養のため安置された地蔵を祭ったのが始まりとされている。現在は、各町内のお地蔵を祭の2日間は小屋を造り、新しい前掛けに付け直して、子どもたちが祭っている。夜には、近隣から大勢の人々が六地蔵にお参りにやって来て、夜店などが賑わっている。同じ江戸時代から続く「梅の造花」(伝統工芸品)も展示される。>
大津町のホームページにはそんな紹介がされていた。




何度かこの地蔵祭りに遭遇したが、道端で子供たちが地蔵の後ろに座って
「お参りしていってください!」
と元気な声を出していた事を思い出す。



この大津町も熊本市内からわずか20km、豊肥本線も通りこの大津から熊本方面には電化され通勤には良いし、企業誘致でホンダの熊本工場や数々の企業が進出し人口も多くなり、町と言うより市に近い街なのだ。



そんな地蔵祭りも、色々な企業が参加した祭りになっているようだ。
提灯飾りには九電関係の企業が参加していた。



生ビールの販売はこちらのクルマが参加だ。
そして青年部や婦人部、PTA関係などなど。



お化け屋敷にはさすがに驚いた。



そして舞台では子供たちの踊りの練習だ。
PAの素晴らしい音響が響いていた。
街並みが変わっていく中でも、江戸時代から続く伝統の祭りを継承してほしい。

大津町運動公園

2011-08-24 07:22:44 | 熊本の風景
なでしこジャパンの衝撃的なワールドカップ優勝、歓喜にわいた出来事だった。
そして男子も日韓戦で圧倒的な強さを見せて勝利した。
そんな私達に勇気と元気を与えてくれるのがスポーツの力だろう。
熊本県で大津町というとやはりサッカーだろう。



名門の大津高校があり、地元J2のロアッソの練習場でもある、大津運動公園。



広大な敷地にサッカー場や競技場、多目的広場や体育館まで備えた施設だ。



ジョギングコースもありしっかりと距離も表示されている。
芝生の管理も徹底され、かなり質の高い球技場だと思う。



今日も全国から高校やクラブチームが合同の合宿なのだろうか試合を行っていた。



駐車場には全国のナンバープレートを付けたバスや保護者のクルマが停まっていた。
折りしも8月24日は50年ぶりに改正されたスポーツ基本法が実施される。
スポーツをもっと国の政策として後押ししようというモノらしい。
大津町は10年前からこの公園の整備を始めたのだから、すごいもんだ。




ゲリラ豪雨

2011-08-23 07:26:24 | 熊本の風景
帰宅途中、突然の激しい雨だ。
デジカメのピントがフロントガラスの雨粒に合ってしまう。
盆休みからこんな激しい雨が降り続く、芦北の人に連絡を入れると県南部も大雨が降っていると言う。
福岡、北九州や下関には大雨注意報が出ていると云う。
秋雨なのか、雷雲による夕立なのか、今日は処暑だ。

スーアンコ

2011-08-22 12:27:30 | 日記ふう
出張の疲れなのだろうか、目覚めがよろしくない。
今日のゴルフも中止になり、朝から町内の回覧用の資料作りに行かなくてはいけないのだが、今日は勘弁してもらい休養だ。
そんな感じでふとんに寝転がっていると、なにやらリビングでオヤジの声がする。
パンツ姿でリビングに行くと、ケイのオヤジが妻を相手にビールを飲んでやがる。
時計を見るとまだ朝の9時半だぞ、まったくもってと思ったが、ご相伴なのだ。
ビールを飲みながらの朝食なのだ。
そうこうしていると、グッチのヤツがやって来た。
どうせ今日はゴルフの予定だったので、皆さん暇なのだ。
これで3人集まった、ということは回覧板の配布が終われば、あと2人加わるのだ。
そんな訳でズボンをはいてポロシャツを来て、麻雀部屋へ移動なのだ。
この麻雀部屋は空き家の一部屋を借りている。
借りているといっても、場所代として一人200円ずつ徴収するだけなのだ。



全自動の麻雀台も修理が終わり快調に動作している。
しかし全然あがれる気配なし、イーシャテンまでは持っていくがそれからが全然引いてこない、いわゆる一向聴(イーシャテン)地獄なのだ。
やっとテンパってリーチをかけたら、ツモってしまった。
四暗刻「スーアンコ」という役満だった。
しかしあがりはこれ1回だけ、後はグッチにバトンを渡し、ふとんにもぐり熟睡なのだ。

なんとも

2011-08-21 08:28:46 | 日記ふう
黒い雲に覆われた熊本地方。
ゴロゴロと雷が鳴っている、いったいどうしてしまったのだろう。
竜巻注意報、大雨注意報が出されいる。
今日は団地のオヤジたち7名でのゴルフとそのゴルフ場がやっているビヤガーデンの予定だった。
だけど前日にキャンセルだ。
なんとも、これだけはどうしようもない。

秋の気配

2011-08-20 10:46:42 | 日記ふう
秋を思わせるような涼しい朝だった、娘のアパートを出て美野島商店街を待ち合わせ場所までてくてく歩く。
7時半に待ち合わせ場所のコンビニで缶コーヒーや朝食を買っていると同僚が店に入ってきた。
クルマに乗り込み都市高速に乗り込む。



今日はこの都市高速を西に向かって進むのだ。
この道も年に数回しか走らない道だ。
百道(ももち)も目を見張るような発展だ。



ヤフードームにシーホークの高層ホテル。
このホテルもダイエーから日航、そして今はヒルトンの看板が見える。
過激な開発の裏側にはそんな資本の衰退が見え隠れする。
都市高速もあと少しで月隈からの5号線とつながり環状線になるそうだ。
都市高速から西九州自動車道に入り、約1時間30分足らずで街中に入る。



松浦川にかかる松浦橋。



そして少し走るとお城が見える。
そう独特な街の風景、佐賀県唐津市に着いた。
今日はこちらで夕方まで仕事だった。
昼からは同僚が一人加わり、帰りは3人で17時に唐津を後にした。
18時半には事務所に戻り、他の同僚たちと軽く打ち合わせをして博多駅に向かった。
缶ビールを買って19時11分発のさくらに乗り込む。
金曜日のこの時間帯の列車は乗車率が物凄い。
乗り込んでビールを飲んでいると、定刻の19時11分になっても動く様子が無い。
アナウンスで
「大雨の影響で東海道新幹線に遅れが出て、ただいまひかりを待ち合わせています」
結局、6分遅れで博多駅を出発、博多南あたりから物凄い速度で急こう配を登り、新鳥栖駅に停車。
その後もパワフルなスピードで熊本駅には定刻に到着してしまった。



なんと6分遅れもなんのその、結局、定刻なんだからすごいことだと関心しつつ在来線乗り場に向かう。
在来線乗り場から普通列車で上熊本、それからタクシーで我が家に着いたのは20時半の少し前だった。

抜歯後の食事模様

2011-08-19 06:01:39 | 食事
今日は同僚二人とクルマで下関に向かった。
朝7時半に娘のアパートに迎えに来てもらって、そのまま都市高速に乗り福岡インターでそのまま九州道に入る。
昨日とうって変わって曇り空、途中で雨に降られたがクルマの移動なので傘をさすことは無かった。
この3日間の出張で、外食が心配だったのが意外と食えるのだ。
今日は下関でファイミレスを探すがなかなか見つからなかった。
下関も意外と街中はファミレスが見つからないようで、やっとの思いでカレー専門店でカレーを食った。
博多には19時近くに帰ってきて息子と晩飯を食いに出た。
この美野島も飯食うところは多いのだが、中華や焼き鳥屋や焼肉屋が多く、無性にどんぶり物を食いたい(歯が悪いときはこれがいいのだ)と思ってもなかなか食わせる店が見つからなかった。



息子とブラブラと前から気になっていた「おばさん」という店に入ってみた。
入ってみると中は意外と明るくて、その名前の通りおばさんが一人できりもりしていた。
奥の広間ではゴルフの打ち上げでもしているのだろう、オジサンたちがゴルフ談議に花を咲かせていた。



そしてとなりのカウンタ席には近所のおばさんが焼酎の水割りを飲みながらつまみを食っていた。
それに後から、やはりなじみの客なのだろうおばあちゃんがカウンタに座り、焼酎の水割りのおばさんとわきあい合いと話が始まった。



まず最初に味噌汁が出てきた、これがなかなか美味い、お袋の味といっていいだろう。



そしてたまご丼、たまご丼といっても鶏肉が入っているので親子丼なのだ。
鶏肉を食えるか心配だったが柔らかくて何の心配も無かった。
そしてこれまた懐かしいお袋の味、ここ数日味気ない食事が多かったが、満足できる食事だった。
息子の肉野菜定食とたまご丼、生ビール2杯で2,000円ちょっとだった。
もっと早くにこんな店を見つけておけばよかったと思ったのだ。

みたびピカチュウ列車だ

2011-08-18 07:05:00 | 日記ふう
朝から3泊4日の着替えを持ってクーに駅まで送ってもらった。
妻はるんるんで着替えを用意してくれ、娘へのお土産と息子への手紙(親展)を持たされた。



この連休も熊本県内は大雨に見舞われあちらこちらで大雨注意報や土砂災害警報が出されていた。



熊本駅までのわずか7,8kmの距離をクルマで移動する間にも、突然土砂降りの雨が降ってきた。
こんな雨の中、重い荷物を担いで出張に出るのは憂鬱だ。
熊本駅で列車で食う朝飯と、連休中になまった体へ栄養剤を買ってホームへあがる。
7時43分のみずほは混んでいるので7時27分のつばめを待った。
なんだか予感がする。



やっぱり、滑り込んで来た列車は三度目のピカチュウ列車だった。
盆休み明けのしょっぱなに夏休み中の子供たちには嬉しいのかも知れないが、連休疲れで出張に出るオヤジにとってはなんとも気恥ずかしい限りなのだ。



しかし乗ってしまえば何のことは無い、さてさて今日から3日はあちらこちらと博多を中心に旅に出るのだ。

盆休み

2011-08-17 06:35:24 | 日記ふう
結局、連休の初日は歯医者だった。
若い男の先生で親切な人だ、麻酔をかけられ
「痛くないですか」
などと声をかけられ3本抜歯した。
ジワリと抜けていくのがわかった。
浮いた歯なのであっという間だった。
妻が言うには
「雨上がりの夏草を抜くように」
しかし2日前から抗生物質を飲んでいたのでこの3本の抜歯は応えたのだろう、まるまる3日間寝込んでしまった。
人間、こんなに眠る事が出来るかと感心するくらい寝た。
たかが歯なんだけど、応えた。
そして食いものだ。



何が食えるのか、中華料理だ。
あんかけチャーハン、そしてたまごスープ。





そして夜はマーボー豆腐、浮いた歯が無くなった分良い感じだ。
さてさて今日から再び出張に出る。
連休のほとんどが夢の中、世の中黄色く見えるのだ。