打越通信

日記ふういろいろ

白川の治水工事

2012-10-31 19:33:27 | 日記ふう
7月12日の九州北部水害以来、白川では土砂の撤去作業が続けられている。
阿蘇の火山灰が含んだ土砂のようで、空気中に散らばらないよう散布車も出て作業している。



水害の日に撮影した写真。
濁流に流されそうになった木たちも、やっぱり枯れてしまったのだろう。



切り倒されて、今ではすっかり風景が変わってしまった。



いやいや枯れて切られたのではなく、河の流れを良くするために切られたのだ。
そういえば、浸水にあった龍田地区、約240戸を県が買い取って、大規模な白川改修工事が始まるという。
そして中断していた立野ダムも本格的に動き出すようだ。
しかしいくら治水のための穴あきダムとはいえ、火山灰を含む土砂がすぐに堆積して使い物にならなくなる、との意見も多い。
わが家の近くにある坪井川遊水地、坪井川の氾濫にはかなり効果的だと思う。
現在、黒川に3箇所あるようだが、白川沿いにも何箇所か候補地が上がっているようだ。
そんな遊水群の計画と複合で対策が必要なのだろう。
そして巨額な金がかかるスーパー堤防も計画の中にあるようだ。

タイヤ交換

2012-10-30 18:58:50 | 日記ふう
銀行に用事があり自宅を出た。
あいにくガソリンがまったく入っていない。
近くのガソリンスタンドに入りセルフ給油をしていたら、オニーサンから声をかけられた。
今日と明日の2日間、タイヤが安いというのだ。
パジェロIOも、もうそろそろタイヤ交換しなければならない時期に来ている。
前回、いつも行くガソリンスタンドで見積をもらったら、タイヤ代金に工賃、廃棄料金まで含めて10万円以上の価格が出た。
説明を聞くと四駆専用のタイヤのようだ。
それで来年の車検の時にでも替えようと思っていたのだ。
ブレーキランプも切れているようなので両方とも替えた。
そうこうしていると見積が出てきた。
グッドイヤーのタイヤ4本で、58,600円。
説明を聞くと、この二日間は工賃(タイヤ代の1割)、バランス調整、など無料で行っているそうだ。
おまけにこの店で買った場合、パンクした場合には無料で修理してくれるという。
さっそく交換をお願いした。



しかし交換時間に40分ばかりかかるというので、銀行に行き用事を済ませ、妻とこの付近をブラブラとした。
閑静な住宅街、どこの家の庭も輝いていた。
しばらく歩いているとスーパーに出た。



ヤギが2匹、気持ち良さそうに座っていた。
坪井川遊水公園のヤギとは違うのだろうか?
何でこんな所にヤギがいるのか不思議だった。
時間が来たのでガソリンスタンドに戻ると、ボルトも交換しないといけないようで、クルマを預けて家まで送ってもらったのだ。



今日が初乗りだったけど、走行安定も良くなっているし、ハンドルが軽くなっていた。

イベント

2012-10-29 20:12:44 | イベント
朝飯食って、母を連れ出して坪井遊水公園に行った。
母の運動も兼ねてのことなのだが、クルマから降りて10mも歩くと立ち止まってしまう。
携帯用のイスを広げてそこに座らせる。
しばらく公園の池の亀を見ていた。
鳩が近寄って来て母の周りを頭を上下に振って歩いていた。
しばらく外の空気を吸っていると、ポツリと雨が降ってきた。
急いでクルマを取りに行って家に戻った。
階段を登っていると家からピアノの音がしていた。
妻もたまにはピアノを弾きたがっていたのだ。
「おとう、街中でイベントがあっているよ」
と言うので出かけてみた。
地元テレビ局の30周年記念イベットだった。
熊本市の中心部(桜町)に「夢まちランド」なるものが出現していた。
オープンスタジオではKABAちゃんとやらが来ていて、大勢の人だかりができていた。



いろいろなブースがありBー1グランプリも各地から参加していた。



富士宮焼きそば(静岡)



田川ホルモン(福岡)にひるぜん焼きそば(岡山)



今治焼豚玉子飯(愛媛)
いずれのブースも20分、30分待ちの状態だった。
妻はそんなモノには目もくれず、テレビで見たアイスを探していた。
私はモルツの生を買って飲んだ。
何かつまみが欲しかったがどこも行列が出来ているので諦めた。
妻に腕を掴まれて



「あった!あった!」
と喜んでいる。
パンケーキとアイスのスイーツだった。
ミカのアイススイーツ、500円だった。



少し分けてもらったが、パンケーキとアイスが非常に合っていた。
その横には「モッちゃん焼きそば」なるものが売っていた。
母が家で待っているので、ここで食べて帰るわけには行かない。
モッちゃん焼きそば(3食入り)を買って帰った。
早速、キャベツやかまぼこを追加して作って見た。




麺は割と太め、ソースは赤酒や味噌が入っているようだ。
焼きそばにゴボウとは、が、良くあっていた。

フェルメール

2012-10-27 19:58:46 | 日記ふう
今年はフェルメールイヤーと言われているようだ。
本屋さんの一角にはフェルメールのコーナーがある。



フェルメールというと青いターバンを巻いた「真珠の耳飾りの少女」が有名な絵だ。
17世紀のオランダの画家で、光の表現を点描で表現する高い表現力の画家だ。
そんな事は書かなくても、皆さんの方が詳しいだろう・・・。
フェルメールが残した作品は30点とも35点言われるぐらい少ないようだ。
それが今年は日本での展示が開催されている。
実は九州国立博物館で真珠の耳飾りの少女inベルリン国立美術館展として2012/10/9(火) ~ 2012/12/2(日) まで展示されている。
妻のヤツ、さっそく娘に連絡して前売りのチケットをお願いしている。
娘もチェケットを持っているようで、今度はそのチケットをお願いしているようだ。
12月2日までだから、まだまだ時間的余裕はある。
出かけて、17世紀の北欧の雰囲気を味わってくるのも良いかも知れない。

打ち上げ

2012-10-26 19:51:08 | 日記ふう
今週も2日、小倉行きだった。
初日、だいたいメドがついた仕事の打ち上げで同僚4人と小倉の街に飲みに出た。
細い路地を入っていくと、キラキラした店に連れて行かれた。
いかにも安っぽい感じの店で、なんとビール(発泡酒)がコップ一杯100円なのだ。
店のど真ん中にビールの自動販売機があり、コップをセットして100円を入れると、自動的にコップが傾き、ビールを注ぐ仕組みになっている。
先ずは100円ビールで乾杯。
つまみはというと、冷蔵庫の中から自分の好みにあったモノを取る、といったスタイルなのだ。
焼きなすがあったのでその皿を一枚、魚の南蛮漬けがあったのでその皿を一枚取った。
他のメンバーもそれぞれに取り合って、テーブルには何皿か賑やかに揃った。
100円ビールをもう一杯飲んで、焼酎に切り替えた。
結局、900mlの焼酎を2本空けてしまった。
時計を見ると8時半を過ぎていた。
今からだと20時49分のさくらに間に合う。
お開きにして小倉駅に向かう。
明日も小倉に来なければならない。
このままビジネスホテルに泊まろうか、博多まで引き返し、娘のアパートに泊まろうか迷ったが、改札を抜けて、さくらに乗った。
以外や以外、この時間帯のこの列車ほぼ満員の列車だった。
博多で人が入れ替わるが、これまた博多からの乗車も多く、21時45分に熊本駅に着いた。
迎に来てくれた妻のクルマで帰宅。
翌日も妻に熊本駅まで送ってもらい、ふたたび小倉に向かった。
週に1,2度の小倉行きも、さあ終盤に入ったところだ。

青ガエルラッピング電車

2012-10-25 19:56:18 | 写真投稿
休みの日に限って早起きする。
庭木の剪定や草むしり、する事が溜まっているのだが、朝飯食って散歩に出る事が多くなった。
近くに坪井川遊水公園があるのでそこを歩く事が多い。



日曜日ともなると駐車場は、子連れの若い夫婦たちのクルマで一杯になる。
今日はめずらしく、午後3時くらいに家を出た。



この公園に遊具が出来て、子ども達は大はしゃぎなのだ。



そんな甲高い声を聞きながら、公園の堤防を歩いていると、ラッピングされた青ガエルがさっそうと北熊本駅から出てきた。
新聞やテレビのニュースで聞いてはいたが、ケロロがラッピングされている。



なんとも可愛い姿に思わずカメラを向ける。
北熊本駅~上熊本駅間を往復運転中。
30分に1本の割合で往復しているので、坪井川公園駅で降りるとすぐに公園なのだ。
ちなみに上熊本駅は毎時20分と50分、料金は大人160円で所要時間は7分。
こんなユニークな電車に乗って、お弁当でも持って遊びに来るのも良いかも知れない。

逆光

2012-10-24 21:51:41 | 季節の花
EOS5(フイルムカメラ)で使っていたEF28-105mmF3.5-4.5USMのレンズ、この幅のズームでありながら軽くて割と使いやすいレンズ。
これが使いたくてフルサイズにした。



買った時は5万円台のそんなに高くは無いレンズ。
オートフォーカスもかなり早いしフォーカス音もほとんどしない。
画質も良く、気に入ったレンズなのだ。
しかし、フイルムカメラ用に設計されたレンズなので、逆光に弱いといわれているらしい。



やっとEOSを持つ時間が出来るようになったので、逆光に向けて何枚か撮ってみた。
斜めからの光を遮断するため、カメラ屋に行きレンズフードを注文してきた。
今、発売されているレンズ群は高い。



特にLレンズになると20万円前後になる。
欲しいレンズはたくさんあるが、裕福でないサラリーマンにはちょっと手が出ない。
しばらくはコイツと100-300mmの望遠ズームで頑張るしかない。

食欲の秋

2012-10-23 15:53:26 | 食事
仕事を終えて自宅に帰ると、食べるだけに料理が置いてあった。
どれもうまそうで、メイン料理がどれなのか迷いそうだった。
妻は今日は近所のひとみちゃんと外食するそうで、料理だけ準備してくれたのだ。
「秋なすは嫁に食わすな」と昔から言われている。
一般的には、こんな美味しいものを嫁にはもったいない、ということらしい。
が、語源には確か3,4つの意味があったと思う。
そんな焼きナスを食べながら
「淳は、ナスが大好きだったね」
と母が言う。



そして肉団子、ケチャップとソースで食べる。



イカとイモの煮っ転がし。



そして浅漬けもあっさりしている。
ビールのあとは、日本酒がすすむのだ。

阿蘇へ

2012-10-22 19:15:10 | 小旅行
朝起きて新聞を取りに庭に出ると、すばらしい秋晴れの朝だった。
朝飯を食って、母に阿蘇に行かないか?と聞くと
「行ってみようか」
と言う。
一日中、家の中にいては体に良くないのだ。
阿蘇までは熊本市内からは1時間ばかりで行ける。
国道57号線をすすみ、西登山道から草千里方面から中岳を目指す。
くねくねした登山道を進んでいると、集団のバイク達とすれ違う。
そして後ろからは追い越し車線を超えて追い越していく。
危なくてしょうがないのでスピードを落として追い越すのを待つ。
しかし集団なのでなかなか通り過ぎないのだ。
追い越しは良いとして、下りのバイク集団が危険だ。
曲がり切れなくて飛び込んでこないか、こちらのほうが心配なのだ。



やっと草千里の展望台から阿蘇谷の風景を眺めていたら、救急車が登ってきた。
事故かな?と思ったがそのまま中岳を目指した。
渋滞にはまり、黒い軽のクルマが横になり道をふさいでいた。




事故現場を通ると、バイクと黒の軽とが正面衝突していた。
クルマの脇には中年のライダーだろうか黒いバイクスーツ着た人が横たわっていた。
中岳のロープウエイ乗り場で少し休憩をして、下山した。



事故現場は上りも下りもものすごい渋滞。
渋滞の中で空を見ると、ドクターヘリが飛んできた。
事故現場の近くに緊急着陸した。



医師が降りてきて救急車に乗り込む。
事故現場まで救急車が行きそのままケガ人を乗せて下山していった。
その間、事故現場は渋滞の中。
やっと事故現場を過ぎると、上り車線には長い長いクルマの列だった。
せっかくの行楽もこんな事故で本人もそうだが、他人にも迷惑がかかる。



下山は坊中線から降りる、山肌にものすごい土砂崩れの痕が痛々しい。
母を連れて、その昔住んでいた宮地の町に行く。
母も思い出したように、懐かしがっていた。


コスモス

2012-10-21 13:40:39 | 季節の花
幼い頃、阿蘇で過ごした。



物心がついたとき初めて見たのがコスモス(秋桜)だった。



だから、この花は三つ子の魂に刻み込まれたのだろう。
青い木の囲いにぽつんと咲いたコスモスがきれいだった。



我が打越町の坪井川遊水公園のあぜ道にもコスモスが咲いている。
散歩がてら見に行った。
同じくカメラを持ったおじさんに出会った。
「良い写真、撮れてますか?」
と言うと
「ほれ!」
と写真を見せてくれた。
ニコンのカメラだったが、ここ一週間ばかりのコスモスの写真だった。
「もう、最後だろう」
と言っていた。



それでも、凛として秋風に吹かれていたのだ。


通勤列車

2012-10-20 12:41:22 | 写真投稿
小倉まで8時半まで行かなければならない。
いつものみずほでは間に合わないので、7時過ぎの新幹線で博多まで行く。
時刻表で接続列車を調べると、8時ちょうどののぞみがあった。
そしてその前に8時54分発のこだまがある。
さてさて、同僚はどちらの列車に乗るのだろうと思い、8時54分の列車に乗って電話してみた。
彼は8時ちょうどのみずほだった。



前にも書いたが、この列車、博多、小倉間だけを往復する通勤列車なのだ。
6両編成ですべて自由席、折り返しの列車なので、博多から乗り込むと席はほとんど博多方面を向いている。
その席を反対側に向けて乗り込むわけだ。
博多、小倉間の1駅を20分かけて2往復するようだ。
当然、通勤用の列車なので平日だけの運行で、土日は運行されない。
そんな通勤列車で小倉、同僚を小倉駅で待っていざ仕事なのだ。
仕事を終えて再び小倉駅、同じかぶり物をした集団が何組もいた。
そうBー1グランプリの会場は小倉なのだ。



小倉からの帰り、駅からの帰り道、コンビニに寄ったら熊本城の上に三日月が出ていた。
秋もいよいよ深まって来た。

子飼橋架け替え工事

2012-10-19 19:59:11 | 熊本の風景
子飼橋架け替え工事もずいぶん進んでいる。



巨大な橋脚も白川のど真ん中に完成したようだ。
7月12日のかつて経験したことが無い洪水にも耐えたようで基礎工事のほうは順調のようだ。



かつてマンションや雑居ビルがあった鹿渡方面のビルも取り壊されている。



子飼のこのビルも解体が始まっているようだ。
各階のガラス窓も取り外され、後は重機で取り壊すのだろう。
50年も経てばやはり架け替えなのだ。
昭和28年の626の集中豪雨で、子飼橋も流されそれから架けなおされた橋だから、それから50年以上も経つわけだ。
来年度中に暫定2車線の共用開始ということみたいだが、間に合うのかな?
2015年度には完全共用のようだが、今から橋本体の工事にかかる。
しばらくは目が離せないな。

腹痛

2012-10-17 21:35:06 | 日記ふう
胃腸はあまり強いほうでは無い。
焼肉やラーメンなど脂の強い料理はあまり胃に良くない。
しかし、無性に食いたくなるけど、食う。
食うのは良いが・・・。
しかし今回はそんな状況では無かった。
食ったものを思い出すが、それらしきモノが見当たらない。
3日我慢して、大田胃酸やパンシロン、食あたり、水あたりの薬を飲んだがぜんぜんだめだった。
このブログにも数年前書いたが、年末から年始にかけてにっくきノロウイルスにやられたことがある。
あの時は、常にトイレに駆け込んでいたが、今回はそこまでひどくは無かった。
4日目たまらずに病院にいった。
やさしい女医さんだ。
「お腹が痛いのできました」
まるで子供のようなシチュエーション。
「はい、お腹を出して」
問診で、胃がまったく機能してませんといわれた。
処方された薬を飲みのみ出張だ。



新幹線も便所の近くに・・・。
北九州の駅を夕日に中を歩く。
いつもより一時間ばかり早い時間。




今読んでいる本も佳境の中、あっという間に熊本駅だ。



帰りのクルマから澄み切った風景があった。
やはり、処方された薬なのだろうか、すっきり治ったようだ。

霊巌洞

2012-10-16 19:55:06 | 熊本の風景
金峰山に来たからは是非とも行っておきたいところがある。
金峰山の西に垂直に切り立った岩壁、そこに口をあけるかのような岩窟がある。
そう、宮本武蔵が五輪の書を書いたといわれる洞窟だ。
駐車場から竹の美しい小道を歩いて行く。
九州西国十四番札所、雲巌禅寺だ。
料金所で大人一人200円を払い、しばらく歩くと五百羅漢の石仏たちだ。



なんとも表情の豊かな石仏たち。



秋の光の強い中、まともに光を浴びているもの。



そうでないもの。
ほほえましい限りだ。
しかし首の落ちた石仏も多い。
この金峰山は火山なのだ、だから地震が多い、その影響だそうだ。



五百羅漢を過ぎると、いよいよ霊巌洞だ。



急な階段を登ると程よき位のスペースがある。
奥には馬頭観世音菩薩があり、岩戸観音と言われているようだ。



そしてその前には大きな岩、船頭石と呼ばれる岩だ。
武蔵もその岩に座って座禅をしたのだろうか。



隣の人が上を指差して「霊巌洞」の文字が見えるといっている。
はっきりとは見えなかったが、確かに文字らしきものが見えた。
その古い(お寺よりもふるい)洞窟に掘られた文字が、今もこうやって残っている。



そんな洞窟からの帰り道、お寺の猫なのだろうか、寺の入口にいたはずなのに、ここまで迎に来てくれていた。