打越通信

日記ふういろいろ

次の生活へ

2019-11-26 19:10:16 | 日記ふう
11月も下旬になり、寒くはなってはきたがそれほどでもない。
いまだに台風が発生しているようで、今年は台風の当たり年になったようだ。
関東・東北では台風19号で甚大な被害が発生、我が家も17号の影響で屋根に被害を受けたわけだ。



11月の頭から始まった工事もやっと終わったようで、週末に帰ってみると足場の取り出しの最中だった。
足場が解け、新しい外壁を見ると今までのイメージと全く違った家になったようだ。
息子が選んだ色で、私はぜったに選ばない感覚だ。
それでも落ち着きのある感じに満足している。
工事の業者の人が
「廃棄するのモノがあれば産業廃棄物として出しますから」
というので、思い切って机やタンス、布団など断捨離した。
出してしまってらんとした部屋を掃除していると、内装もかなり傷んでいるのがわかる。
クロス張りなど内装のリフォームもしなければならないのかと、お金の計算をする始末だ。
今回はリビングのクーラーも取り換えた。
前のクーラーはグッチが選挙事務所で使ってきたモノをタダでつけてくれたモノだった。
それも10年近く使っていたので元は十分に取れたモノだった。
しかし冷房では水が滴り落ちたり、リモコンが効かなかったりと不具合が出ていた。
この際こちらも一新したわけだ。
ついでに古くなったソファーもと思い、毎週のように帰省した帰り、大川に寄ってみた。



さすが家具の街とあって、大型の家具や家具メーカのショールなどありついつい見入ってしまう。
これは良いなと思った家具はやはり有名メーカーの家具で値段も半端でない。
中には北欧のメーカーだったりして一長一短という感じだ。
いろいろとみて考えると、家具に合わせた生活をするか、生活に合わせた家具を買うのか、という事になる。
特にリビングなどはくつろぐ場所なのか、食事をする場所なのか、はたまた来客をもてなす場所なのかで家具も変わってくる。
そんなことを考えると狭い我が家のリビングに入る家具は限られてくるのだが、それでもため息をつきながら家具を見て回るのだった。
でも家具一つでがらりと雰囲気が変わることもあるわけで、そんなことを考えながら見て回った。
買ってみて使わない家具ほどにガラクタを買う事にもなるわけで難しいものだ。
しばらく考えることにした。

熊本の夜

2019-11-13 19:48:54 | 日記ふう
このところ毎週のように熊本に帰っている。
屋根の工事や外壁の工事の様子見が目的なのだが、そちらの方はあまり進んではいなかった。
とは言っても高圧洗浄で階段や外壁、家の汚れは奇麗に落ちていた。
1回目の下塗りが始まったばかりのようで、ちょっと見はあまり進んでいないように見えたようだ。
近所の人たちとも話すことが多くなり、自宅を離れ福岡に行っていたこの3年半の間にいろいろなことがあっていたことを話に聞く。
3年半という時間の重みのようなモノを感じる。
このままでは、浦島太郎になるのだろうかと不安を感じる。
夕方近くになり息子も帰りが遅いのでバスに乗り(たまには歩いて)街中に出る。



サクラマチ熊本は交通センターの後を継いで立派な建物に変わった。
1階から3階までの商業施設には様々なテナントが入っていて、博多居酒屋などが進出していた。
まるで博多の街にいるような不思議な感覚だった。
新市街に出ると、以前は人通りが少なかったところだったが、今ではサクラマチ熊本の影響で多くの人がいる。



下通りを歩いてみると店がかなり変わっていた。
あれれ、ここに全国区の店が、ここにもある、そんな感じだった。
店の看板は変わったが熊本の雰囲気はそのままある。
馴染みだった店でちょっと一杯とおもい探してみたがなかなかたどり着けない。



酒を4年断っていたため酒場をさまようのも久しぶりになる。
キャサリンズバーは相変わらず賑わっていたが今日はそんな雰囲気では無かった。
その昔は良く行っていた店もそのままあるようだし、しかし目的の店がどの通りにあるのかさえ分からない。
スマホを取り出し、やっと探しだした。
地下にあったその店はその隣のビルの一階にのれんをかけていた。
こじんまりとした一品料理屋に衣替えしていた。
一文字ぐるぐるとアジの南蛮漬け、日本酒で頂いた。
その昔、必ず注文していたガラカブ(福岡ではアラカブ)のから揚げはメニューになかった。
福岡の居酒屋のようなざわついた雰囲気では無く静かにしみじみと飲むには最高のところだ。
ほろ酔い気分で下通り、上通りを歩き、故郷の風が吹く中歩いて自宅に帰った。
福岡に移り住み3年半(それがあの熊本地震と同調するわけで)、変わり行く街中と変わらない雰囲気を旅気分で楽しめたのだ。


少し前進

2019-11-05 19:45:09 | 日記ふう
10月の後半からいろいろと変化があり忙しくしていた。
3連休も金曜日の仕事を終えてから熊本に向かった。
時間内に着かなければならないので久しぶりに都市高速に乗った。
太宰府ICまで小一時間ばかりかかるのがわずか10分程度で九州道に接続できるので、初めて便利さを感じた。
九州道も順調に流れわずか1時間半ばかりで熊本市内まで到着した(別に飛ばしたわけではないのだ)。
用事を済ませ自宅に戻ると、さっそく足場が組まれていて、あれれといった感じだった。
知り合いの人とは電話で価格交渉をして、別に契約書を交わしたつもりはないのだけど、フライングではないのだろうか。



足場は確かにしっかりしたものでさっそく屋根まで上ってみた。
屋根や戸井は確かに傷んでいて築年数を語っていた。
記憶をさかのぼると屋根や外壁の工事を行ったのは2回と思っていたが、家人にそのことを言うと1回しかしてないという。
だいたい10年に1回は補修工事をしないといけないというから、かなりさぼっていたわけだ。
翌日には工事の人と実際に工事をする人が朝早くから来て外壁の色決めなどをした。
前日の夜、家内と息子が決めたようで私は何も言わなかった。
かなりきわどいことになりそうだが、息子のセンスにかけることにした。
工事期間は10日前後になるそうだが、どうなるのか楽しでもある。
そして新しい家族が出来た。
そちらの成長も楽しみだ。