打越通信

日記ふういろいろ

旅の総括(東北)

2020-10-20 19:21:43 | 旅行
朝からパタパタと低空飛行のヘリコプターの爆音、そして数分おきにゴーと大型旅客機の轟音、住みやすい街、福岡の現状だ。
今回の旅行の安全祈願した住吉神社へ無事に旅行を終えた報告に行った。
本殿を出て境内を歩いていると太鼓の音がする。





神主さんや氏子の人たちが神田に集まって神事らしきものを行っている。
鯛やお供えものをささげ、稲刈りをしていた。

さてさて、旅の疲れと燃え尽き症候で完全にダウンしてしまった。
総括を書こうと数行書いては集中力が続かず中断、それの繰り返しだった。

総走行距離は3926kmだった。
お金の方も領収書(ホテル代、ガソリン代、食事代、お土産代など)と高速代(ETC)の概算計算して特別給付金(2人分)内で充分まかなえたと思う。
8泊9日だけど、娘の所に一泊したのでホテルは7泊。
平均で10000円くらい、一番豪華だった新潟のオークラでも素泊まりで8000円もしなかったのでGoToの割引は大きかった。
ガソリン代は給油は合計9回で一回3000円、高速代は概算で35000円、あとは食事とお土産代だった。

スズキの小さなコンパクトカーだけど、クルマのトラブルもなく、意外にも高速走行での安定性も良く、クルマの進化には驚く。
日本海側の国道8号線や7号線もなかなか整備されていて市街地以外は自動車専用道なみで流れていた。
流れに乗って運転していれば煽られたりいやがらせを受けることは無いのでそういうことは一度もなかった。
一番助かったのはナビだった。
道を探すことも、道に迷う事も一切なかったので、これの活躍は一番だったと思う。

日本海を見たい、それが今回の一番の思いだった。
東北の10日間の天気予報も良かった(実際良かった)し、あとは私の体調の不安だけだった。
2日様子を見て思い切りって出ることにした。
出かける2日前に本屋に行き東北関係の雑誌を探すが、九州や四国、中国などの雑誌はあるがさすが東北の雑誌は1,2冊しか置いてなかった。
それをやっとで探し出し地図だけをはぎ取ってあとは妻に渡した。
前日になって、さあ行くよと声をかけるが、はあー!という感じだった。
4日分の着替えと、カメラ(5Dと6Dに標準ズームと望遠ズーム)、妻のB5版のパソコンと外付けHDD、それと仮眠や最悪の場合車中泊も考え寝袋をもって出かけた。
下着や靴下、ポロシャツなどは2,3日おきにホテルの風呂やランドリで洗濯した。
パソコンもやはりスマホでは情報量が違うし、写真のデータを取り込むために必要だった。

そんなこんなで本州縦断は無事に終了したが、日本海という意味では、鳥取と京丹後の間、今回悩みに悩んだ秋田からの101号線(ローカル線で一番人気の五能線)の青森までの間が残ってしまった。
まあそれは次回という事にしよう。

広いと思っていた日本(というより本州)も意外と狭いなという感じがした。
そしてやはり海で囲まれた国なのだとつくづく感じた。
写真やテレビで見るより、実際行ってみてその場の風景と風と音と匂いを感じることが大事なんだと思った。


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