打越通信

日記ふういろいろ

古いアンプ

2015-12-28 20:27:24 | パソコン
ここ数日、はまり込んだ事がある。
ピアノの部屋に放置していたオーディオ機器に目がいってしまった。
とりあえず接続して音を鳴らす程度でしか考えていなかったのだが、鳴らしてみるとノイズが入ったり音が途切れたりとあまり良くなかった。
2つあるアンプのうちSONY製のアンプをとりあえず分解(と言ってもカバーを外す程度)して圧縮空気で掃除してみた。
それでも現象は変わらないのでスイッチ関係の所に556を少しずつ降りかけ接触の具合を見る。



ヘッドフォンで音を確認してスピーカーに繋いでみる。
ある程度安定した音が出るようになったので妻を呼び確認してもらうことにする。
「なんか音がヘタっている」
というのでCDからの再生でなくパソコンからの再生を試してみるが、結果は同じだった。
アンプも結構古く、もう15年は使っている。
ホコリを除去すれば少しは良いだろうと思ったがだめのようだ。
おまけにプチプチと雑音が気になる。
もう一台のONKYOのアンプを取り出し、接続するがこれは全く反応がない(音が出ない)。
同じようにカバーを外し中を見るとホコリが異常にたまっている。
これはどうしようもないと蓋を閉じてしまった。



とりあえずB&Wのスピーカーは何とか使えそうな感じだったので、前回のパソコンデスクを取り除いて少しは広くなったリビングに移した。
しかしこのスピーカー、四つの角のようなもので立つ事になる。
購入したての頃は10円玉を敷いてその上に乗せていたが、そのうち鉛を溶かして円形の台を作った。
1本のスピーカーに4つの台をあわせるのがなかなか難しい。
おまけにこのスピーカが重いのだ。
やっと移し終え、アンプの移動、これも8kgほどありかなり重い。
何とか設置し鳴らしてみたが、向かって右の音が出ない。
スピーカーかなと思いヘッドフォンで確認するとやっぱりアンプだ。
結局このアンプも捨てるしかない。
年末だというのに、この3日間そんなことをやっていた。
はまり混んだらどうしようも無い性格なのだろう。
ネットで近頃のアンプを調べてみた。
ほとんどがハイレゾ対応のデジタルアンプが多い。
中にはホームシアター用のAVアンプもあり、WiーFiやBluetooth対応で当然5.1chサラウンドだ。
しかしやっぱり音質ではプリ・メインアンプにはかなわないようなのでどうしようか迷っている。
当然お金がかかるわけで、とんでもない高価なものは無理として5~15位で探すことにする。
中古という事もあるが、やはりネット接続だけはしたい。
そうなればますますNASがほしくなる訳だ。
写真も動画も音楽もハードディスクを必要としているのだ。
結局、翌日に実家に戻り親父が使っていたアンプを取りに行った。



甥っ子のジュンが使おうとしていたのか、使っていたのか知らないが黙って持ってきてしまった。
ついでに他のプレイヤーも持ってきた。
とりあえずこれで様子を見て考えることにした。

クリスマス2015

2015-12-24 17:42:17 | 日記ふう
やっと息子達の結婚式のスナップアルバムが完成した。
写真の微妙な色合いや構図の調整、レイアウトの最終見直し、タイトルやイラストの貼り付けなどすればするだけ終わりが見えなくなる。
キリの良いところでリリースした。
ネットで作成しネットで注文する。
受け取りは一番近いキタムラカメラで受け取れる。
便利なもので、とりあえず一冊注文して出来上がりを見て追加する事にした。
そのときそのときで保存が出来るので、便利なのだが、終わらないのが欠点だ。
ひとまず年内には何とか出来そうなので年末年始のご両親との挨拶には間に合いそうだ。
午後からはビデオの編集に入った。
DVDの容量(時間)を考えながら編集するので、これまた段階段階で編集の跡(ログ)を残す事にした。
併合してしまいオーバーした場合、このカットをカットしたい?場合にやり直せるようにする。
まあ根気のいる作業だ。
まあこちらの作業は年末までに編集を終わり、DVDに焼いたら終わりなのでもう少し時間はある。
しかし年賀状の作成もまだだし、大掃除もまだ終わっていない。
年内に一回は実家にも帰りたいしと今頃になって騒いでいる。
結婚式でお世話になった親戚への挨拶は年明けでも良いとして、年賀状を急がなければならん!



そんな中、息子夫婦がやって来てクリスマス会なるものをしてくれた。
なかなか2人そろっての休みが取れないようで、一足早いクリスマスだ。
ささやかに4人で飯食って、ケーキを食って、録画した漫才のビデオを見てゆっくりと過ごす事が出来た。
今さらクリスマスということでもないが、こうやって一緒に過ごせる事は良いことだ。



去年は病院のベッドの上でさみしい思いをしたのだから・・・。
まあ、これは年末も年始の時も思うだろうな。
またそのときはそのときで書くのだろう。
一足早いクリスマス、我が家は滞りなく無事に終わったのだ。

録画

2015-12-23 18:17:54 | 日記ふう
冬眠中に録画した番組を見ようとする。
しかし録画したはずの番組が全く再生できない。
タイトルだけ出てくるが番組の内容は録画されていない場合、録画再生中に突然画面が黒くなりアウト。
前回、録画の不調で2台のハードハードディスクを切り分け、今は1台のみ接続している。
テレビは朝の7時から8時まででスイッチを切ってしまう。
何せうるさくてしょうがないのだ。
おまけにCMがイライラで見ていられない。
特にBSのCMは健康食品関係のCMが多く、まともに見ていると見ているこちらに健康の障害があるような錯覚すら思えてくるのだ。
CMもそうだけど、見るに耐えない番組が多すぎる。
<他人が楽しんでいるのを見て楽しんでいる><人をだましておもしろがっている> 等々オジサンめいた事になるので見ない。
好きな番組だけ録画して、CMは飛ばしてみる。
私なりには、これが正しいテレビの見方なのだが、録画が不安定じゃちょっと困る。
ケーブルなので通常の番組以外にチャンネルは多いが、番組表を見るのもめんどくさい、そこまで頑張ってテレビを見る気力も無い。
朝起きて新聞の番組表をみて録画予約をする。
溜まった録画番組が少なくなったらケーブルの番組表を見て、映画を録画する。



するとある程度見る録画番組が溜まるわけで、それを暇な時間に見るわけなんだけど、今の所溜まる一方だ。
そして前回のようにトラブルが発生するたびに消えてしまう。
この冬眠中にある程度見ようと思っていたが、上記のような録画ミスが発生している。
ハードディスクの問題だと思うのだが、フォーマットをしようとしても録画番組は消えるわけで、それに新しく録画が加わっていくのでどうしようも無い状態になる。
はてさて、困ったものだ。
いっそテレビもなしにして、ラジオにしようか、それもいいかも知れない。

餅つき

2015-12-20 18:11:55 | イベント
冬眠中の生活の中、朝7時に起床し公民館に向かう。
当然餅つきの準備はすでに出来ていて、餅米は前日から研ぎ浸け置きされており、火熾しもすでに出来ていた。



恒例の町内会恒例の年末餅つきだ。
長年の恒例行事のようで町内会に入ったずうっと昔から行われているようだ。
しかしここ数年、餅をつく若手の人が少なくなり、この伝統も怪しくなって来ている。
餅つきをする家庭も今では少なくなり、餅をつく臼も杵も、またつく手順も伝統も無くなって行くのだろう。



そういえば我が家でも母が餅つき器なるものを買ってきて、機械でついていた。
それでもやっぱり年末には餅つきをし新年の鏡餅を作ろうとしていた。
父の実家でも母の実家でも家族総出で餅つきをしていた事を覚えている。
まあ、昔は家族も多く、またつき手もいたので続いていたのだろうが、少子化になりそんな伝統もすたれかかっているのだろう。
それと同じで町内でもやはり餅つきと言うとあまり関心が薄いのだろう。
参加者は少ない。
それでもあえて子供たちには残したいとオジサン達(いやいやオバサン達もだ)は頑張る。
つき手はやはり60代70代のオヤジ達が中心になるのだが、気合いの入り方が違うのだ。



テラのオヤジもその一人で、やってくるなり杵を掴みつき出した。
懐かしさもあるのだろうが、あまりに気合いを入れてついているので、周りからは寝正月になるぞ!と声がかかる。
火熾しの火で芋を焼き、焼いた芋が回ってくる。



朝飯も食っていないので、この芋が旨い。
右手が痛くなければ一つきだけでもつきたい所だが今年は遠慮した。
小学生やまだ幼い子供達も来ていたが、やはりお母さんと一緒のようで、若き父親の参加は少ない。



つきあがった餅は公民館で形を整え、まずは町内の独居老人の方へ配り、残りは販売となる。
あっという間に売り切れ、今年の餅つきは無事終了した。

模様替え

2015-12-19 18:56:01 | 日記ふう
今日はリビングの模様替えを行った。
前日に妻とこたつで話し合う。
妻がリビングの図面を引き、ああだこうだと頭をひねる。
基本的には広さはどうしようも無いわけで、生活する上で便利かつ有効な広さを確保する。
テレビドラマに出てくるような全く生活感の無いような部屋は必要ない。
そして今日、朝から作業を開始する。
一番良いのは家具をすべて外に出し、大掃除をしながら家具を並べていくのが一番良いと思うのだけど、2人の力では無理がある。
そこで博多に住む娘に電話する。
「新幹線代出すから帰ってきて手伝ってくれ!」
返事はあっけなくNO!
彼女も年末で忙しそうでだめだった。
家具をとりあえず部屋の中心に集め、部屋の隅々まで掃除をする。
去年は入院、その前は仕事をしていたので本格的な大掃除は久しぶりとなる。
部屋の隅にはホコリゴミが大量にあり、掃除機で吸い上げぞうきんで拭いていく。
ついでにコンセントもたこ足になっているので整理していく。
リビングの中央にパソコンデスクがある。
かつてCRTと呼ばれるディスプレイがあり、パソコンというとどうしても机一台分の広さが必要だった。
しかし今ではパソコンはノート型のパソコンで場所は必要ない。
そうであればあとはプリンターの設置をどうするかだ。
今ではプリンターはWiーFiで接続しているので電源さえあればどこでも良いわけだ。
それでパソコンデスクをリビングから取り出した。
プリンターはカラーボックスの上に置く。
場所はどこでもいいわけだ。
そしてノートパソコンはいつでも取り出して使えるようにテーブルの近くにしまうことにした。
今まではどうしてもLANケーブルの関係でルータを中心にパソコンを考えていたが、今はそんな必要が無い。



パソコンデスクだけ部屋から取り出しただけで我が家のリビングも広くなった。
しかし問題はパソコンに繋いだ外付けハードディスクが問題になる。
パソコンを取り出して使うたびにハードディスクも取り出さないといけない。
ケーブルテレビの装置に接続する方法もあるが、パソコンサイドからのアクセスは出来るのかどうか・・・。
パソコン一つで広くなったリビングだが、そんな問題が出てきてしまった。
やっぱりNASが必要なのかも知れないな。

冬の野菜

2015-12-18 21:11:16 | 家庭菜園
寒い朝だった。
こたつとベッドの中で一日が過ぎていく日もあったり、すっかり冬眠状態になっている。
放り出していたアルバム作りもここ数日の寒空で少し進み、あと少しという所まで来ている。
こたつ生活のおかげか膝の関節も少しずつ良くなり、座布団一枚挟めば正座もできるようになった。
しかし運動の方は全く行っておらず、今日も午前中はパソコンと戦いで家からほとんど出ていない。
妻も今日はジムも休みのようだったので、誘って散歩に出かけた。
朝からの寒さも午後からは和らぎ、背中に暖かい日を浴びて坪井川湧水公園を散歩した。



蓮池も今はひっそりとしていて、夏の華やかさとは違った雰囲気だった。



池のそばには椿?いやいやサザンカが鈴なりに咲いていた。
池のそばには畑があり、清水校区の雄志たちが何か作物を作っていた。



坪井川や湧水公園の池にはいつもより多い鴨たちのグループが見られる。
この時間帯の散歩は私にとって珍しく、出会う人々も違った人たちだった。
散歩を終え、妻が花壇に植える花を買うと言うのでホームセンターに出かけた。
この季節でも花は多いもので、冬の時期の花が売ってあった。



妻は葉ボタンを2個選んだ。
我が家の小さな畑も今はブロッコリーを植えているだけでピーマンも終わっている。
それで野菜を見て回り、セロリが3本200円で売ってあった。
それにサニーレタスを2株買った。
家に帰り、ピーマンを引き抜き、スコップで土を耕す。



肥料を混ぜ移植した。
寒空の中成長するのか楽しみだ。

障子貼り

2015-12-17 15:17:52 | 日記ふう
何をするにも捜し物をする事から始まるのが我が家だ。
たとえば部屋の掃除をするにしても、掃除機を抱え掃除を始める、狭い場所を掃除する細いノズルはどこにある?
詰め替え用のゴミパックはどこにある?
ぞうきんは?バケツは?
そうこうしていると引き出しから出てきた写真を懐かしく思い出し、気持ちは別の世界に行ってしまう。
だからなかなか大掃除も進まなくなってしまう。
でも今日は頼もしい助っ人が来てくれた。
二階の和室(二階に和室があるのは珍しいのかな)の障子の張り替えをしていると娘から電話があった。
「障子貼り楽しそうですね!」
と言うので作業を中断して彼女が来るのを待った。



寝る以外で2階にあがることも珍しいが、和室の部屋も久しぶりである。
2階にはトイレもあり、ちょっと前までは来客用の部屋であり、両親が泊まりに来たときに使っていた。
今ではいらないモノの物置場になっている。
彼女が来てくれて妻も張り合いが出たようで張り切り出した。
私は障子を外しそれを妻たちに渡す。



ついでにサッシを外し、サッシの溝のへばりついた泥を歯ブラシでこすり掃除機で吸い取ったりした。
ベランダも鶏の糞がついていたり、コケのようなモノが張り付いていたりしていたので掃除した。
2階からの眺めも久しぶり、かつては周りに家が建っていなかった頃は熊本城が見えた時期もあった。
障子貼りが終わり、障子をはめ込もうとするがなかなかはまらない。
家が少し傾いているのだろうか?
何とかはまったものの滑りが悪い。
潤滑油にローソクで滑りを良くし作業は終わった。



近くのホームセンターに障子紙を買いに出たが、平日だというのに客は多かった。
年末の大掃除のための買い物なのかな。
今年もあと2週間、年末の大掃除もそろそろ始めないといけない頃かなと思う。

戦いの始まり

2015-12-15 12:02:08 | 家庭菜園
夜9時少し前、甥っ子の居酒屋をあとにした。
鹿児島が初めてという息子夫婦のために、夜の鹿児島市内をクルマでぶらついた。
電車通りを天文館筋や市役所あたりをぶらついて、ナビを案内役に進んでいくと城山展望台に出た。
車窓から市内の夜景が見えたがクルマを駐車する事ができず先に進む。
でっかい観光ホテルに出てしまった、前にもクルマ、後ろにも観光バスが続き係員に誘導されるままホテルを過ぎた。
後部座席に座る娘がスマホを片手に道案内をしてくれる。
ナビと彼女の言葉を信じ進んでいくと大規模な墓地に出てしまった。
細い急な坂を下りていく。
あたりは一面広大な墓地だった。
やっとの事で普通の道に出て国道3号線を北に向かった。
甥っ子が教えてくれた328号線をナビに入れ、途中から国道3号を右折して328号線を走った。
初めて通る道なのでナビを見ながらその先にあるカーブを予測しながら順調に出水市に出た。
実家に帰りついたのは11時を過ぎていた。
早速、電気温水器を取り付けて初めての風呂に入った。

翌日は朝早くから庭の草刈りと畑の雑草刈りを始めた。
女性陣は実家の室内の整理と掃除だ。
庭も来るたびに草刈りをしているので少しは庭らしくなってきた。
しかしここ数年延び放題だった雑草の影響で、親父が大事にしていた芝はほとんどが衰退している。


2015.7月


除草後

雑草も多種多様でロゼットを広げている雑草は手で除去する。
背の高い雑草を駆除すると今度は広葉雑草が密集して広がっている。
そして苔類も庭全体に蔓延っていて手のつけようが無い。
カヤ系の雑草も庭の三分の一ほど群生を作り、これの駆除に頭を痛めている。
冬場の今、掘り返して芝を張り替えるかどうか思案している。



庭に少しばかりの畑があるので耕運機を取り出して耕してみることにした。
次回、の結果を見て判断することにした。
除草剤を嫌う親父だったが、今は色々な除草剤があり、使用を間違えなければ効率よく抑制は出来るようだし、もう少し勉強をすることにする。
そして畑のほうだ。


2012.5月頃


現在

畑の雑草は今回ある程度刈り込みを行い、枯らした上で耕すことにする。
打越開拓団として町内のオヤジたちと畑作業をしていた頃と比べると大きな違いだ。
問題は進出してきた竹の駆除だ。
畑の草刈は息子に任せ、竹の駆除を行う。
電動ドリルがあればいいのだけど、電源コードがとても届かないので、釜で竹に穴を開け、除草剤を注入した。
注入した後はガムテープを貼って行く。
だいたいの竹に除草剤を注入し様子を見ることにする。
家の中の整理も進んでいるようで、大量のゴミ袋が出た。



昼前に住民でもある甥っ子(鹿児島の甥っ子の兄)が来た。
彼はクルマの内装の取り付けをしているようで、あらゆる部品を分解して複雑な作業をしていた。
息子としばらくその様子を見ていたが、何をしているのかさっぱりわからない。
そんな作業をしばらく眺めて午後4時過ぎに実家を出て帰路に着いた。

雑草との戦いも始まったばかりだ。
家に着きしばらくは今後の対策を考えた。
色々とイメージはあるが、一番効率よく、費用のかからない方法は無いものか、しばらくは寝付けなかった。
だが、あまりにムキになることも無いのかも知れないと眠りについた。

もつ鍋居酒屋 亮

2015-12-14 17:47:39 | 食事
息子夫婦と4人でもつ鍋を食いに行く。
もつ鍋というと博多のイメージがある。
それに距離的に100kmと割と近いが鹿児島というと倍以上の距離がある。
松橋ICから高速に乗り鹿児島に向かう。
いくつものトンネルを抜け、人吉までの高低差をぐいぐいとクルマは登っていく。
長い長い加久藤トンネルを抜けると目の前に霧島連邦が見えてくる。
「クルーズコントロールって楽ですね」
などと娘が言う。
彼女は鹿児島に行くのは初めてだという。
それで
「私が運転する」
と言ってハンドルを握っている。



鹿児島ICを出るとあとはナビが案内してくれる。
高速からの取り付け道路から一般道に出るのに渋滞が始まっていた。
実は甥っ子が今年4月に鹿児島市内にもつ鍋を中心にした居酒屋をオープンさせたのだ。
9月に結婚式を挙げ、今は夫婦でがんばっている店だ。
息子の結婚式にわざわざ鹿児島から出席してくれて、そのときに息子が年内に来店を約束していたのだ。
熊本を3時過ぎに出たので、夕方6時には厳しいかと思ったが何とか時間には間に合った。
夫婦ともに鹿児島大学を出ており、お店の場所もキャンパス近く(騎射場電停近く)にあり、周りにも飲み屋や食い物屋の多い所だった。
息子が場所は調べていたようですぐにわかった。



まだ新しい玄関を入ると甥っ子と彼女が出迎えてくれた。
店内も新しく、こじんまりとした感じだった。
カウンターがあり、少し広めの座敷席、4人掛けの個室的なテーブル席が2つあった。



料理場も結構広く、入口からは想像できない広さだった。
席に着くとさっそくウエルカムボードがありメッセージが書かれていた。



期待のつ鍋を4人分と土手焼き、生ビールなどを注文する。
乾杯なのだが、その後の運転などあり私はノンアルコールビールだった。
さっそく女将が鍋を持ってきてくれ鍋を火にかけてくれた。



スープを頂くと、こりゃたまげた、博多の大石に劣らず、上品な味だった。
スープが美味けりゃもつも新鮮で柔らかい。
いつの間にこんな技術を身に付けたのやら・・・。
この味ならもつ鍋専門でも行けそうな感じだ。
でも居酒屋なのだからと店内を見回すと日本酒がずらりと並んでいた。
いつの間にか予約客で店内はいっぱいになった。
それでも次から次に客があり、そのたびに丁寧にお断りをしていた。
近々にテレビ取材などあり放映直後なので飛び込みの客も多いのだろう。
店の雰囲気もきりっとした雰囲気で引き締まっていてすがすがしい感じの店だ。
この店ならやっていけそうと確信しながら約3時間ばかり楽しい時間を過ごすことが出来た。
新しい門出をこんな形で始めた夫婦に、息子からすれば年も変わらない従妹をどう見たのだろうか。
店を出て県境の実家に向った。


もつ鍋居酒屋 亮
鹿児島市荒田2丁目43-14
099-230-7578

ブログ情報



平凡な一日

2015-12-11 22:07:15 | 日記ふう
朝からはまった本があった。
昨日、図書館から借りてきた本だ。
いやはや「日本雑草学会」なる存在もさることながら、雑草一筋に研究している人たちもいるもので、ちょっとした驚きだった。
雑草との知恵比べには良い入門書だった。
斜め読みしたので再読しなければならないし、ポイントだけはメモをとらなければならない。
午後からは釣り道具の整理だ。
ほとんどの釣り道具は息子が持っていき、残った竿やリールの点検から始めた。



穂先が折れている竿の修理だ。
リールを巻きすぎたり、道糸のよりで糸が絡みそれで折れてしまう。
トップガイドをライターで焼き、折れた穂先を取り出し、残った穂先を削り接着剤を付けはめ込む。
リールはぬるま湯にしばらく浸けて塩抜きをして乾かす。
分解清掃は時間がかかるので今日はそこまで、竿はぬるま湯にぬらしたタオルで潮をふき取る。



道具箱も久しぶり開けるので釣り針やサルカンがどさっと出てくる。
釣り針は錆ついているものと使えるものとに分け、サイズ毎に仕分けして整理した。
サルカンも同じように整理し、半分くらいは捨てた。

今日、妻は友達に会うと言って出かけ、久しぶりに夕飯の準備をする。
これしかできない鶏のもも肉のステーキだ。



ジャガイモを添えバターを添えたが電子レンジで溶けてしまった。
まあ順番が逆だったが食ってしまえば跡形も無くなるのだ。
今日も一日、こんな感じで過ぎていってしまった。

緊急入院からちょうど一年が過ぎた。
平凡な日々のありがたさを痛感する。

庭の改造

2015-12-10 15:03:17 | 日記ふう
朝から雨、今日こそは結婚式のアルバム作りをしなければならない。
と思っていると、妻が図書館に行かないかと言う。
アルバム作りもそうだし、録画した映画もずいぶんと貯まっているし、釣り具の修理、レンズの修理などなどすることはある。
けど妻には逆らえない。
図書館に行けば、まずカメラ関係の雑誌をパラパラとめくる。
最新式のカメラ機材の広告とその性能に関する記事ばかり、まるでカメラ機材の紹介雑誌なのだ。
それでも作品も出ているわけで、気に入った写真の絞りとシャッタースピードをチェックする。
しかし何でこんな綺麗な写真が撮れるのかはわからない。
次に釣りの雑誌をパラパラとめくる。
こちらも場所と仕掛けをチェックするだけだ。
次はパソコン関係の雑誌、というのは去年までで、今しばらくはこちらは勘弁だ。



図書検索と言う端末があるので
「雑草駆除」
と検索してみたが該当なしと出る。
「雑草」
と検索し何種類かの本が出てきた。
その場所に行ってみると園芸に関した本がずらりと並んでいる。
庭作りに関する本か花や野菜の育て方の本ばかりだ。
人類の最大の敵である雑草の駆除方法に関した本は一冊もない。
それぞれの本の数ページに、手で駆除する事としか書いて無いのだろうな。
でもそういう本があったら良いなと思うのだ。
庭造りの本と雑草学なる本を借りた。
借りたといっても妻のカードで借りた。
実は京都旅行の時、必要無いカード(銀行カードやクレジットカード)を持って歩くのはいけないなと思い、家のどこかに置いた(隠した)訳で、どこに置いたのか・・・。
年なのかな、未だに発見されてない。



我が家の庭もただいま整理中(掃除中)で、貝塚息吹が何本か立ち枯れ、ツゲの木も立ち枯れている。



裏庭には紅葉の小さな木が2本自然に育っていた。
庭木ももう植えてから27年になる。
そろそろ植え替えの時期なのかも知れない。
それに実家の庭も何とかしなければならない。
来春に向け、今いろいろと考えている。

かけつけん

2015-12-09 10:25:31 | ネット記事
地元紙ではどうかわからないが、今購読している新聞では連日のように血液製剤の不正製造の問題が一面で報じられている。
今日は動物ワクチンでの不正製法の記事、昨日は不正に至る経過が実名で詳しく出ていた。
40年にも渡る不正製造と隠蔽、国も製造を急がせ、また不正を見抜けなかった事も事実だもんな。
内部告発がきっかけだったようだ。

まあ、それにしても今年もいろいろと企業がらみの不正問題が発覚したもんだ。
東洋ゴム工業の耐震データの改ざん問題から始まり、ベネッセコーポレーションや年金機構の顧客情報流出事件、タカタのエアバッグリコール問題、東芝の不適切な会計処理の問題、2020年東京五輪のエンブレムのパクリ問題や新国立競技場の白紙撤回問題、旭化成建材の杭偽装問題など数え上げたらきりがない。
あらゆる分野の有名企業や国の機関での不祥事が相次ぐ。
そういえばフォルクスワーゲンの問題もあった。
わざわざこんな事取り上げてもしょうがないが、不正に至る経緯というか環境というか、そちらにどうしても関心がむく。
隠蔽から40年、ゴシック体がどうの、少数点付きのページふりなど、立派な隠蔽文化ができあがっている。
そんな文化の中では悪いことをしている実感も、エイズ薬害問題への背信なんてどこ吹く風ってなモノだろうな。



<医の中に「矢」がある。病む者へ、まずは矢のように駆けつける心情・・・駆けつけん 名前を裏切るにもほどがある>
と新聞のコラムは言う。

まあ今年もいろいろあった。
いやまだまだあと20日ばかり残っている。
何が起こるかわからない。
そして来年もだ。

里の秋

2015-12-08 12:10:01 | 熊本の風景
あまりにも天気が良いので熊本城に行ってみた。
今年の紅葉は暖冬であまり期待できないのかも知れないと思っていた。
熊本の象徴のような銀杏の木も12月も上旬だというのにまだ青さが残っていたり、葉が落ちすでに枯れ木になっていたりと木によってバラバラだ。
しかし見頃はあと少し先なのかも知れない、と思っている。
お城の下に真っ赤な紅葉を発見した。



行って見ると小春日和の強い光に輝いてきれいだった。
さすが熊本の上級武家屋敷といわれる細川刑部邸(別名長岡刑部邸)の庭には今が見頃の紅葉があった。





平日だというのにけっこう人が多い。
ガイドブックによればこの場所に移転して30年になるそうで、その前は子飼にあったそうだ。
紅葉だけでなく松や銀杏も立派な姿を見せてくれる。
熊本城の築城当時からこの地に鎮座しているような風格もある。
熊本城も観光バスが何台も停まり賑わいを見せているが、さすがに細川刑部邸まではそんな観光客は来ないようで、落ち着いた静けさの中にある。



庭では早速、婚礼の前撮りが行われていた。
白無垢に赤い紅葉がとても似合いそうだ。



澄み切った空気と強い日差しに生える紅葉、でも写真にするとその輝きを表現できないのが残念だけど、数枚撮ってみた。
細川刑部邸は今からが見頃になると思う。
是非一度足を向けられては如何でしょう。

シュウ

2015-12-07 10:16:23 | 公園の犬達
妻が娘のために京都旅行のフォトブックを作ると言うので近くのカメラ屋に行った。
しかし写真編集のパソコン(今ではタッチ式のタブレット)は人でいっぱいだった。
仕方なく県庁近くの同じ店に行く。
何台かあるパソコンの一つが空いていたので持ってきたUSBメモリーを挿入して編集を始める。
作業も終わり受付に行くと
「年賀状の割引が今日までで、出来上がりまで2時間くらいかかります」
との事だった。
12月も一週過ぎようとしている、この賑わいは年賀状を作る人たちの行列だったのだ。
仕方なく時間を潰す事になった。
近くの江津湖に行ってみた。
曇天の暗い空、それでも湖の畔には人影は多い。



湖畔のホットドッグ店でハンバーガーとコーヒーを頼んでいると妻が一匹の子犬を抱いていた。
その奥のベンチにはスキンヘッドの怖いおじさん、そのおじさんが社長と呼んでいる人が座って話をしていた。
どうも子犬の飼い主のようで妻がいろいろと子犬について聞いていた。
名前は<シュウ>という、6歳の雄で、犬種はトイプードル。
おとなしい性格のようで妻の腕の中で目をとろんとしている。
「かわいいよ。いつも一緒に寝るんだ。布団を広げてると滑り込んでくるんだ」
スキンヘッドのおじさんの顔がゆるんでしまっている。
社長と呼ばれたおじさんも犬好きのようで、しばらくは犬の話で盛り上がった。
寒空の中のちょっとした時間だったが楽しい会話ができた。



食事を終わって公園を妻と散歩した。
置物のように全く動かないサギも健在で、近くのベンチまで行って妻はサギと話し出した。
このサギよく見ると怪我をしているようで、右足のヒレのようなものが無い。
話に夢中になっている妻を残し、公園を散歩する。
公園内には巨大な望遠レンズをつけたカメラが何台もあった。
まるでバズーカ砲のようなカメラ(いやいやレンズ)だ。
野鳥(カワセミ)を狙っているようで、ベンチに座っていたおじさんがいきなり席を立ちカメラに向かう。



カシャカシャカシャともの凄い連写の音がする。
そんなカメラマンがあちこちに居て写真を撮っていた。
これから江津湖も飛来してくる渡り鳥たちも、カメラマンにとっても良い季節になるようだ。

話が飛んでしまったが、今日の主役はなんと言っても<シュウ>君なのだ。

師走の一日

2015-12-06 10:51:07 | 日記ふう
朝起きて実家に向かった。
過去帳によれば平成2年の今日は祖父の命日だった。
祖父が亡くなって25年になるわけだ。
約2時間かけ実家に着く。
一通り家の周りを見て回り、納骨堂の鍵を取り出し、納骨堂に向かった。
細い山道をてくてく登り納骨堂の扉を開きお参りを終える。
近所の親戚にも挨拶もせずそのまま帰ることにする。
帰るにしてもまだ時間がある。
祖父の命日に釣りとは如何なものかと考えたが、まあ良いでは無いか。
釣具屋で最小限の撒き餌とえさを買い、父とよく行った赤灯台に向かった。
クーラーも持ってきていないのでバケツを二つと竿だけもって赤灯台に向かった。
しかし休日ともあり赤灯台の堤防は先客がいた。



その先に磯があるので行ってみたが磯の先端にも先客がいた。



手前の磯が空いていたのでそこに陣を取った。
撒き餌を巻くと小魚が一斉にわき上がっていた。
仕掛けを入れてみると一投目からウキが沈んでいく。
ガラカブが釣れた。
その後も入れ食い状態で釣れるがガラカブかツバメ、待望のクロの姿は見ることができなかった。
不知火海にはいくつもの漁船が出て漁をしている。
潮の流れも満ち潮のようで、磯もだんだんと狭くなってくる。



海鳥が小魚を追ってか数羽海に浮かんでいた。
磯の先ではボラがあちこちで飛んでいる。
ボラを狙うならボラ仕掛けがいるが、今日はクロ狙い、なかなかクロには会えない。
2時間ばかり楽しんで帰路についた。
バケツに釣ったガラカブが数匹いたがすべて海に戻した。
クルマに戻り時計を見ると4時少し前だった。
今日は夕方から町内会の忘年会がある。
実家から親父が聞いていたクラシックのCDを数枚もらってきた。
ドボルザークとバッハを聴きながら帰路についた。