HILLCLIMB

力を入れてバイクを造り、力を抜いてバイクで遊ぶ

心機一転

2009-02-27 17:21:17 | Weblog
古いデュラエースをそのまま活かしたクロモリロードが完成。



オーナーさん自ら下ハンドルにグリップをつけるということなので、茶色のブラケットカバーだけ付けた。
他に交換したのはアラヤ RC540、ミシュラン スピーディアム2、ブルックス B17ぐらい。
永い眠りから覚めて、新しいオーナーの元で活躍することだろう。
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内装14段変速

2009-02-26 18:13:49 | Weblog
パーツ待ちで長い間お預かりしているSURLYも少しずつ形になってきている。
内装ハブはすでにホイールとして組み立てていたが、今日はそれにつながるシフト関係の組み込みをした。
そして初めて気づいた。
何とびっくり、内装14段変速



これがそのROHLOFF(ローロフ)の内装ハブ+シフターセット。
日本には正規輸入されてないらしく、オーナーさんが直接海外から取り寄せたもの。





今まで経験した内装ハブとはまったく違うので、説明書をじっくり読みながらじゃないとこれは無理っぽい。
ところが説明書は英語のみ。もちろん日本語なんか無い・・・

簡単に手に入らないパーツだから失敗は許されないので大変だ。
説明書の写真やなんとな~く英語を読みながら時間をかけて何とか完成した。



ハイ&ロー、どちら側にもテンションがかかってないので、シフトワイヤー2本でそれぞれの方向に強制的に引っ張る仕組みになっている。
HOPEのディスクブレーキも付けて、かなりメカニカルな外観だ。
完成まであと少し、の予定。
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ブルホーンとSORA

2009-02-24 19:16:50 | Weblog
バイクフライデーのブルホーンハンドルへの交換が終わり、同時にパーツを105からSORAへグレードダウン。
はずした105は、先日納車したブルーのテスタッチ・コンサイスに移植した。
そう、テスタッチを注文していただいたのはバイクフライデーのオーナーさん。



ブルホーンは純正のドロップと同じく分割できるように加工。



これでバイクフライデーの特殊なステムに装着できる。



ところで、最初はSTIレバーもSORAにする予定だったのだが、ブルホーンとSORAは相性が悪いことが判明。
戻し側のレバーが上位機種と違って離れた場所にあるので、親指の長さが10cmぐらいないと届かない。
親指の長さが10cm、そんな人いない・・・

ということで、結局STIレバーだけはTIAGRA。
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安い自転車は安い部品で作られる

2009-02-23 18:35:50 | Weblog
最近のシティサイクルには3種類の後ブレーキがある





すべてドラムを押さえつけて止まるのでドラムブレーキと言えばそうなんだけど、上からバンドブレーキ、サーボブレーキ、ローラーブレーキ

表から見ても違いがわかりにくいので分解して裏返してみると


バンドブレーキ
目安として2万円以下の廉価な自転車に付く。
バンドで外側からドラムを締め付けて止める。
購入時は問題ないけど、使っているうちに大きなブレーキ音が鳴り出す。
メッキとブラックボディがある。



サーボブレーキ(ドラムをはずした状態)
次のローラーブレーキが出る前は高価な価格帯のものに付いていた。
今は補修用として使われることが多い
モーターサイクルのドラムブレーキと同じ仕組みで、ドラムの内側にシューを押し付けて止める。
バンドブレーキと同じ一般のハブに付けられる。
ブレーキ音が出にくい。
シルバーとブラックボディがある。


ローラーブレーキ(ドラムをはずした状態)
専用のハブが必要で高価なモデルに付く。
六角カムでローラーを介して金属シューを内側からドラムに押し付けて止める。
ブレーキ音が出にくい。音が鳴り出しても専用グリスで鳴きを止めることができる。
シマノ製。


バンドブレーキのお客さまが鳴きを止めて欲しいと言って持って来られることがある。
でも鳴き出したバンドブレーキの音を止めるのは無理。
ローラーブレーキは専用ハブが必要なので、この場合サーボブレーキに交換することになるのだが工賃込みで4,000円ほど必要になってしまう。
結局もう少し上のクラスの自転車を買えたのに、なんてことになるのでご注意を。

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自転車屋への道

2009-02-22 11:38:19 | Weblog
あの時免停にならなかったら今頃何してたんだろう?


(おそらく高校2年だった)1981年に買ってもらったブリヂスン・ユーラシアグランスポルティーフのカタログをどこかのサイトで見つけた。
普通のまっとうな高校生は学生鞄にシティサイクルなのに、派手な色のデイバッグを背負って銀色のこれで通学していた。
若さを賭けてたのかなぁ、懐かしいなぁ・・



高校を卒業すると自転車はバラバラに分解されてすっかり忘れ去られた存在に。
大学生になるとオートバイとクルマに興味が移ってしまい、そちら方面にかな~りのめり込んでしまったのだ。
どちらかと言うと学業にのめり込めば良かったのだが・・・



ところが
4年生の時しばらく免許が使えなくなる困った事情があって、忘れられていた自転を通学の足として復活させた。
物置から引っ張り出して組み立ててね。
エンジン付きに慣れきっていて最初は気が重かった片道18kmの通学も、使ってみると意外に自転車いける!


そんなことがあってオートバイとクルマへの興味も持ちつつ再び自転車に開眼したのだった。
当時から長距離を走り回るより、ばらしたり組み立てたりするほうが好きだったのは今と同じ。
そして気がつけば自転車屋。
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KUOA KHARMA

2009-02-20 18:18:36 | Weblog
昨日入荷したクォータ・カルマ105を組み立てた。
最先端モデルをさわるのが久しぶりのような気がする



カーボンモノコック+シマノ105+フルクラムホイールで完成車重量は8.8kg。
確かに軽いと思うけど、スーパーコルサでも何とかなりそうな数値だなぁ・・・
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今日の仕事

2009-02-19 18:40:20 | Weblog
今日もクロモリロードを組み立てた。

譲ってもらった古いロードバイクをなおして通勤に使うためにメンテナンスの依頼を受けた。
オーナーさんはシングルスピードに改造するつもりだったのだが、パーツがすべて古いデュラエースで程度もかなり良い。
もったいないのでパーツを生かしてこのままロードとして使うことにしてもらった。

一旦分解した後、オーナーさん自らフレーム塗装を手配して再度お持ち込み。



クリンチャータイヤに交換するためにまずリム交換。
前は問題なく終了。
しかし後ハブのデュラエースのボスフリーが固着して抜けない、ということはフリー側のスポーク交換ができない。
新しいリムのスポークのサイズは7mmほど短いので元のスポークのままではホイール組できない。
仕方なく、ハブにスポークが付いたままカット&ネジ切りという荒技でなんとか組み直した。
古いスポーク自体は程度が良く十分使えそうだったのでしばらくは大丈夫だろうけど、この先折れたらどうしよう・・・

新たに交換するパーツはまだ決まって無いのだが、元のパーツの組み込みは終わった。
すべてきれいなデュラエース。



ステム、ヘッドセット、ブレーキ、Wレバー




クランクセット、Fメカ、シートポスト




Rメカ、ボスフリー、ハブだけ600(アルテグラの元モデル)


合間にこんな仕事もあった。



シルバーカーのブレーキワイヤー交換
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本物のシクロクロスレーサー

2009-02-18 18:06:54 | Weblog
「ALAN」というメーカーをご存知だろうか。



イタリアのシクロクロスレーサーで有名なフレーム工房だったのだが、今もあるのだろうか。

カーボンを自転車フレームに極初期に採用したメーカーの一つで、このシクロクロスレーサーもその一つ。
11年前にRTヒルクライムの名誉会長が購入した「アラン・トップクロスカーボン」
カーボン草創期のモデルらしく試行錯誤していたのだろう、カーボンの使い方が現在とまったく逆だ。
前三角にカーボンパイプを使い、後ステーとフォークがアルミ。



当時、ツーリング用にアルテグラで組み立てたのだが、その後フラットハンドルに交換していた。
そして今回、久しぶりにドロップハンドルに戻すことになり、新しいアルテグラで組み直し。



やっぱりドロップハンドルはカッコいいと思う。

当時の日本には本物のシクロクロスレーサーは少なく、ツーリング系クロスバイクなどを流用していたのだが、アランは最初からレース専用として作られていた。
泥詰まりを防ぐためと担ぎのためワイヤー類をトップチューブ上側に沿わせている。
フロントディレイラーは下引きのロード用を使用するので、上から伸びたワイヤーを反転させるプーリーがシートチューブ下端に付く。



今の基準からするとカーボンとしては軽くないバイクだが、本物のレーサーのオーラは失っていない。
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クロモリフォークの2台

2009-02-17 19:25:30 | Weblog
テスタッチのクロモリロードが同時に2台完成。
グリーンがコンサイスコム、ブルーが旧モデルのコンサイス。
どちらもオーナーさんの強い希望でクロモリフォーク付き。



今後、コンサイスコムはカーボンフォーク付きしか生産されないことになった。
グリーンのコンサイスコムのオーダーはクロモリフォークの最終ロットにきわどく間に合ったのだが、その後ブルーをオーダーした時は間に合わなかった。
しかし偶然にも旧モデルのコンサイスのフレーム在庫があったので、めでたくクロモリフォーク付きでオーダー可能に。



日本のフレームなのに組み立て前に下処理が必要で、とってもイタリアン






コンサイスは旧モデルといえどコロンバスパイプを使っていてコンサイスコムより少しだけ軽量なのだった


コンサイスコムオーナーのたっちゃんさん、完成と同時に待ちかねたようにお引き取り。



乗って帰られてしばらくして再びご来店、とても感激されていた。
自転車屋冥利につきます。
ありがとうございました
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ありゃま

2009-02-16 18:19:48 | Weblog
バイクフライデーのステムはオープンエンドではないことと幅広い形状のためにハンドルが中央から分割できないとステムに装着できないことが判明。
一昨日のBOO-Gさんやアツシさんのコメントが期せずして今日のネタ元になってしまった。



ステムを緩めるとドロップハンドルが分割してはずれた。





当初装着予定のブルホーンを加工しようとも思ったけれど、BOO-Gさんがお持ちの純正ブルホーンは分割できるので、そちらの形状が気に入ってもらえれば加工しないで済むので楽かも・・
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