HILLCLIMB

力を入れてバイクを造り、力を抜いてバイクで遊ぶ

今日のHILLCLIMB

2020-04-30 14:36:18 | Weblog


お客様が乗って来たトヨタスポーツ800を前に、おじさん3人がおおいに盛り上がる。



その間、一生懸命見ていた近所の男の子が「小さくて格好いい!」
今時珍しい、渋い小学生だ!

BD-FLOG 2台

2020-04-22 15:32:37 | Weblog
2代目BD-FLOGをメンテナンスでお預かりした。
せっかくなので、HILLCLIMBのアイドル 初代FLOGを並べてみた。
緑の初代は12インチ。黒の2代目は16インチ。



BD-FLOGは普通のBD-1と価格がほぼ同じだったので、初代、2代目、どちらもほとんど数が出てないはず。
そんな2台が並ぶのは珍しいと思う。


ストライダの作業

2020-04-02 15:41:15 | Weblog


作業その1
ブレーキケーブル交換は、前後ともフレームとステムの中を通るので、ちょっと面倒。


作業その2
しかしフリーホイールの交換に比べたらどうと言うことは無い。


専用工具をフリーホイールに装着してそれを回してはずす。
それだけのことなんだが、これがなかなか大変。
ペダルを漕いでいる間、フリーホイールはいつも締まる方向に力を加えられている。
つまり乗れば乗る程、フリーホイールはガチガチに固く締まっていく。

ほとんどの場合、フリーホイールは締まり過ぎていて、レンチぐらいではとてもはずせない。

そんな訳で、HILLCLIMBでは工具を万力にはさみ、ホイールを両手で掴み、全力で回すことではずしている。
テコの原理ですね。

ところがストライダは16インチの小径ホイールなので、テコの原理を使えず、大きな力を加えらないのではずれない・・・困った。


どうしたものかと考えていたら、ブレーキドラムはずし工具がはまりそうな穴がハブに開いているではないですか!
おお!ピッタリはまった!これはもしかして希望の光が見えてきた?


ブレーキドラムはずし工具の柄はホイール半径より、ちょっと長い。
これを顔を真っ赤にしながらウニュ〜ッと押していたら・・・
パキンッという音と共に、無事フリーホイールがはずれたのでした。
めでたしめでたし。

新しいフリーホイールの装着は、手で締め込むぐらいでOK。
ペダルを漕げば、どんどん締まっていくから。