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茨城県議会ハラスメント窓口、自制あれば不要? 自民重鎮「反対」で再調整・・・有権者よ『転ばぬ先の杖』を忘れたか?

2024-03-20 09:11:32 | 時評
【毎日新聞】
* ハラスメントの相談窓口は、議員間のセクハラやパワハラ、マタハラを対象とする。議員が弁護士に相談し、弁護士は調査の上で意見を議長に報告。議長が当事者に注意や勧告し、応じない場合は必要な事項を
 公表する。19日に議会運営委員会で半村登議長(74)が設置する方針を報告した。2021年施行の改正政治分野の男女共同参画推進法は、地方公共団体による相談体制の整備を明文化。県議会事務局によると、
 23年6月時点で全国の9府県議会が相談窓口を設け、14都県議会が設置を検討している。

* 「茨城では誰もやっていない」
 議運委で白田議員は「議員は自制を持ってやっている。言われるまでもなく。改めてこういうことをするのは個人的には反対」と主張。他県の状況などの説明を受けた後、
 「議員の威厳の問題。(茨城ではハラスメントを)誰もやっていない」と繰り返した。
  過去には他議会で女性議員にセクハラやじが飛ぶなどの問題が表面化し、国の地方制度調査会や全国都道府県議会議長会の懇談会も議会や議員のハラスメント防止のため相談窓口を設けるよう答申や提言。
 自民党本部も23年8月から相談窓口を運用している。また県内では、結城市や阿見町が議員らによるハラスメント防止の条例を制定している。
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 「誰も未だやってないから?」「ハラスメントについて対応するのは議員の威厳を損なう?」(笑)・・バカバカし過ぎて寄席のコントネタにさえならない。
どんなに売れない芸人予備軍でもこれをいイジリねたにしないだろう。 74歳にもなって、旧態依然な反人権感覚に留まる己を恥じないのか?
  <この白田県議会議員は一連の「ハラスメント」を認定する世の動き自体を嫌い、握りつぶしたいのだ>としか私には判断できない。
   類推すれば<この言動こそ自民党に所属する全ての人物の価値観であり、信念なのだろう>と容易に思い浮かぶ。

  白田議員を支え、県議会に送り続ける支持者たちよ。 あなたたちはこの人物をこの言動があっても支持する事を恥ずかしく思わないか???
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