静 夜 思

挙頭望西峰 傾杯忘憂酒

≪ 私見:公の場に出てほしくない人々 ≫   【政治家】&【メディア・演芸・スポーツ・実業家】

2023-09-30 08:16:31 | トーク・ネットTalk Net
◆ 政治家(敬称略)
  * 森 喜朗(元首相)  * 鳩山 由紀夫(元首相) * 原口 一博(立憲民主党) * 前原 誠司(元外相)  * 二階 俊博(自民党・元幹事長)  
 * 松川 るい(自民党)  * 杉田 水脈(自民党)  * 河村 たかし(名古屋市長)  * 川勝 平太(静岡県知事) * 麻生 太郎(元首相・自民党副総裁)
 * 小沢 一郎(立憲民主党 ← 元自民党幹事長)  * <故>安倍 晋三(元首相)
 * ドナルド・トランプ(米国前大統領)
  * ウラジミール・プーティン(ロシア連邦首相)  * 金 正恩(北朝鮮総書記)  * 習 近平(中国国家主席)

▽ メディア・演芸・スポーツ・実業家(敬称略)
 * 玉川 徹(コメンテーター)  * 三宅 民夫(元NHKアナウンサー)  * 宮根 誠司(元朝日放送アナ → フリーアナ)
 * 長嶋 茂雄(元プロ野球巨人監督)  * 伊藤 みどり(元フィギュアスケート選手)  * 黒柳 徹子(元NHKタレント)  * 千 昌夫(演歌歌手)  
 * 倍賞千恵子・美津子(元映画俳優) * 小柳 ルミ子(元歌手)  * 小泉 ピン子(元俳優)  * 松田 聖子(歌手)  * 研 ナオコ(芸能タレント)  
 * さだ まさし(歌手)   * 神部 としえ(元フォークソング歌手:イルカ)  * 市川 猿之助(元歌舞伎俳優) * 山田 洋次(映画監督)
 * 菅原 孝・進(元ビリーバンバン)
 * 渡邊 恒雄(読売・日テレグループ主幹) * 堀江 貴文(実業家) * 櫻井 よし子(国家基本問題研究所)  * 百田 尚樹(放送作家) 
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無神論は咎められるべきことか?   どこにもにいない絶対者を心に抱くのは自由だが それを押し付けるな!!

2023-09-28 19:12:05 | トーク・ネットTalk Net
◆ プレジデント・オンライン:岡本 亮輔 の意見:なぜ欧米人は「日本人の多くは無神論者」に驚くのか   <要旨抜粋>
* 無神論者の割合が最も高い上位10か国-WIN-ギャラップ2017
1.中国 - 91%  2.日本 - 87%  3.スウェーデン - 78%  4.チェコ共和国 - 76%  5.イギリス - 73%  6.ベルギー - 72%  7.エストニア - 72%
8.ノルウェー - 70%  9.オーストラリア - 69%  10.デンマーク - 68%

* 日本は無神論者率ランキングで最上位グループに入る。こうした調査では「信仰を持っているかどうか」、つまり神仏のような超越的存在の実在を信じ、それをめぐる
  信念を持っているかどうかを尋ねる。信仰の有無を訊かれれば、多くの日本人は否定するしかない。しかし地獄や浄土の存在を確信していなくても先祖供養は続けるし、
  幽霊の実在を信じていなくても事故物件は避けるし、なんなら動物の供養もするのである。

* キリスト教の文脈では『無神論者は神の実在を否定する。つまり、この世界の全ては偶然であり、誰かが生まれて死ぬことに意味はなく、倫理道徳は幻想であり、
  善も悪も相対的なものでしかないと信じている』のだと思われる。したがって、無神論者は反社会的であり、ためらいなく殺人や虐待を行う危険人物とみなされるのだ。

   信仰を重視しない日本の宗教文化では「無神論者」はそこまで強い意味を持たないし、実際、日常的に使う言葉ではない。一方、キリスト教の文脈でも滅多に使われる
  言葉ではないが、それはあまりに否定的なイメージが強いからだ。無神論者は善悪の観念や共感能力を持たないサイコパス*のように想像される。
    ⇒ サイコパス*『反社会性パーソナリティ障害』という精神病者を指す

★ だが、こうした状況を変えようとする動きもあり「無神論者にも倫理道徳はあるし、宗教信者よりもはるかにまともだ。無神論者こそが賢く世界を正しく認識している」。
  そう主張し始めたのが、新無神論者と呼ばれる人々だ。そのリーダーがリチャード・ドーキンス(1941年〜)である。オックスフォード大学で長年教鞭をとった進化生物
  学者だ。

   彼に言わせれば、キリスト教の神も、サンタクロースやユニコーンや妖精と同じく、とても実在するようには思われない。全能の神がこの世界の全てを司る。
  そんな途方もない主張をしたいなら、途方もないエビデンスを出せ。証明する責任は信じる者にある。証拠がないなら、神が実在するかのように話すのはやめるべきだし、
  神の言葉を記した聖書も人間が作った古文書だと認めるべきだというのである。


◎ ドーキンスたちが批判するのが、本当は神を信じていないのに信じているかのように振る舞う人々だ自分自身は神の存在を感じないが、信仰を持つのは良いことであると
  信じ、神の実在を確信する人を尊敬する人々のことを、新無神論者のひとりである科学哲学者ダニエル・デネットは「信仰の信仰者と呼ぶ。
   彼らこそが実は宗教信者のマジョリティであり、彼らが「宗教は尊く、無神論者は危ない」というイメージを守ってきたというのである。
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岡本氏の説く核心部、それは私がこれまで生きてきて抱く<宗教と信心・信仰>の虚妄をストレートに言葉にしている。絶対超越者を心に抱く人たちは、どう答えるのだろう?
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大谷翔平よ、なぜ話さない!・・・と怒る米メディア  何故なら、選手は語る義務をメディアだけでなくファンに負うから

2023-09-27 21:22:05 | トーク・ネットTalk Net
【中日スポーツ】
* 25日(日本時間26日)の米ヤフースポーツは、大谷が8月9日から2カ月近く公の場で話をしていないと指摘。
  今月4日、バレロ代理人の「彼(大谷)にとってメディアに話す必要は本当にない」とのコメントを引き、「この考えには断固として同意できない」と批判した。

* 更に「アスリートはメディアと関わる義務がある。というのも、それは公衆のスポーツへの興味を維持するためにわれわれが働く巨大な生態系における彼らの責任
  の一部だから」と論じた。
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 皆さん。此の記事を私が取り上げた理由はおわかりだろう。赤字で示した部分、そして太字にした箇所こそが、興行ビジネスと割り切ったプロスポーツ全般を社会の
「生態系」と見做す視線であり、これを日本人がどこまで共有しているか・できるか?・・と率直な疑問が涌いたからだ。

 スーパースターも「生態系の一員」だと断じる米国メディアにとり、大谷選手個人が何を思い悩み、或いは何を考えているかは論外。
 『暫くそっとしておこう』はメディアと関わる義務に反し、スーパースターだからこそ許されない・・そういう論理なのだ。

★ 思えば、スポーツに限らず文芸も含め、人前で自己表現する自分を望む人間は質問に受け応えする場から逃げられない。インタヴューを強要するケースが問題になっても、
  選手が恣意的に避けることは原則として許されない。質問に答えることも自己表現の一部であり、ファンの気持ちに応じる役目が義務とされるからだ。

  此の正論からすれば、米国メディアが唱える不満を大谷選手や取り巻きは無視も否定もできない。これはささいな話題に見えながら、実は興味深い文化差異である。
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安倍氏国葬から1年  前言を捨て 卑怯にも口をつぐむ政府与党の本音は「国会なんか要らない」

2023-09-27 08:03:03 | 時評
◆【毎日】「ルール作り」棚上げのまま安倍氏国葬から1年 乏しい政府の動き 抜粋  (古川宗)
  首相経験者の国葬を実施する際のルール作りを巡って政府の方針は二転三転した。岸田氏は当初、「国の儀式として行う国葬儀については閣議決定を根拠として、
  行政が国を代表して行いうる」としていたが、国葬への反対論が強まったのを受け、昨年10月には「一定のルールを設けることを目指す」と方針転換した。

 だが、その後のルール作りに向けた政府の動きは乏しく、松野氏は7月3日の記者会見で「国葬を検討するにあたっては、取りまとめた論点と意見などを踏まえ、時の内閣に
 おいて責任を持って判断していく」と述べ、明文化しない考えを表明。国葬1年を前にした26日の会見でも「今後首相経験者の国葬を実施するにあたっては国会に対して
 説明し、国葬終了後、その概要について国会に報告することが適当であると考えている」と述べるにとどめた。政府関係者は「いろいろまとまらないところがあった。
 時の政権が責任を持って判断するしかないというのが結論だ」と説明する。
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 1.政府は、なぜルールの明文化を避けるのか? ← 言質を文字で遺したくない、その一心だろう。 既に【国会は言論の府】ではなくなっている

 2.なぜ「時の政権が責任をもって判断するしかない」と勝手に断定するのか? ← 議院内閣制の下での選挙だが、『投票は有権者の白紙委任』ではない

 3.政治指導者の国民・国家への貢献を国民が評価するには歴史的時間が必要なのに、急ぐ理由を説明できないまま、なぜ強行したのか?
   ← 吉田茂氏以降の前例を観よ。 <銃撃による暗殺>の衝撃が強いこと自体は国葬を急ぐ理由にはならず、岸田首相は火事場泥棒に等しい

 4.「国を代表する」重要な行為でも、閣議だけで決めて良いのか? 少数政党候補者に投票した国民の代表も集まる国会を無視して良いというのか?
   ← 国葬に限らず、重要方針を閣議決定でかわそうとする悪習慣が国会の機能低下を早める要因になっている、と与党議員たちは考えないのか?
     国会軽視は代議制民主主義の崩壊に連なる危険な進路であり、クニを滅ぼしかねない!と予感すらできないんだろうか???
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定年後のボランティアで公園の銅像磨きに励む60代日本男性を見て オランダ人が大爆笑!!

2023-09-26 20:10:13 | トーク・ネットTalk Net
現代ビジネス♡ 鴻上 尚史:『クール・ジャパン!? 外国人が見たニッポン』 (講談社現代新書)の内容から一部抜粋
・ 世界には定年制度がある国とない国があります。アメリカに定年はありません。年齢による差別を避けるために、就職の時も退職の時も、年齢を理由にしてはいけないのです。
  イギリス、カナダ、オーストラリアも。フランス、ドイツは65歳。ただし、平均退職年齢がドイツは61.7歳、フランスは59.3歳です。つまり、定年いっぱいまで勤める前にやめる人が多いということ。
・ 韓国は現在55歳ですが、2016年からは60歳。中国は男性60歳、女性50歳(幹部クラスは55歳)。韓国や中国では、定年になるまで働くのが普通のようです。

・ 多くの日本人は(ほとんどが男性ですが)、60歳で定年退職した後、次の仕事を探します。経済的な理由で働くのなら、まだ分かるようです。日本の年金受給年齢(満額)は65歳ですから、60歳で退職してからの
  5年間を経済的に支えたいから働く、というのなら外国人も理解できます。が、定年退職後に働く日本人は、経済的不安というより、「働きたいから働く」と番組で答えました。
  ← 私も、65歳までの所得減を補うためアルバイトを探し、実入りが相対的に良いビル管理の徹夜夜勤仕事を4年ほど続けたので「家計を支える労働」の部類だった。

★ それは「働くことが生きがいだから」とか「仕事をすることが当然だから」とか「社会とつながっていたい」という理由です。西洋人も東洋人も、その言葉に全員、理解できないという顔をしました。
  で、定年退職したお父さんが、必死で公園の銅像を洗っている姿に大爆笑したオランダ人男性を見た時も、僕(=鴻上)は本気でムッとし、思わず、「何がそんなにおかしいの?」と語気荒く訊きました。
 オランダ人男性は笑った後「だって、社会とつきあう前に、自分の家庭とつきあうべきでしょう。社会から必要とされる人間になる前に、家族から必要とされる人間にならないと」とあっけらかんと言いました。
  ← 公園や路地の清掃、記念碑等の清掃維持管理は公共機関(=City)などがマネージする仕事なので、それに従事する労働者の仕事を奪うことになる! お忘れなく。

◎ 「なぜ家族に求められる人間じゃなくて、他人に求められる人間になろうとするの?」と、スペイン人はまったく理解できない顔。スタジオにいた僕も男性スタッフも、しみじみと考えてしまいました。
   日本の「定年」の風景は、退職当日の花束贈呈や会社を離れる淋しさやその後の生きがいの喪失や再就職探しなど、どれも外国人にはじつに不思議に映ったようでした。
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『クール・ジャパン!? 外国人が見たニッポン』はNHK・Eテレで今も続く。私も何度か視た。番組では日本の様々な日常を切り取り、外国で育った人にはどう映り、それが
 どのように認識されるのか? ≪真・善・美≫の違いから発する比較異文化探訪が殆どだが、日本人が己を鏡に照らすキッカケを与える其の意図は成功してきたと思う。

 だが、今回取り上げた「定年後の生活の在り方」では『個人⇔家族』『個人⇔社会』の向き合い方における彼我の根本的な違いが露呈されている。
ヒト(=男女同じ)は現役中も退役後も変わらず、妻子・両親たちに必要で求められる存在であり続けることがファースト。それにしくじれば・・離婚が待っているだけ。
私がアメリカで交わった”モーレツ社員”には、日本男児のように犠牲的献身妻が居ないうえ、ファミリーから求められる存在にもなれず、放り出された男が何人も居た。
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