▲ TBSテレビ;警察による男性制圧死未放送 社長会見でも説明せず https://mainichi.jp/articles/20180927/k00/00m/040/113000c?fm=mnm
・ <TBSテレビの警察密着番組のスタッフが警察官による男性制圧死現場を撮影したのに放送しなかった問題に関し、同社の佐々木卓社長は、問題発覚後初めてとなった26日の
記者会見で「(7月の)広報の回答が正式な回答だ」と述べるにとどめ、経緯の説明を避けた。>
・ <同社広報部は毎日新聞の報道などを受け、今年7月に撮影した事実を認め、「番組の趣旨にそぐわず使用に適さないと判断した」などと説明していた。事件を撮影したのはTBSの
委託を受けた制作会社。けんかの通報を受けた警察官が男性を取り押さえ、窒息死させる現場を撮影したが、放映しなかった。映像媒体は鹿児島県警に押収されており、遺族らから
放映や経緯説明を求める声が出ていた。>
⇒ 此の事件そのもの、及びTBSが警官の過剰制圧行為を隠蔽下こと、それは新聞で大きく伝えられていない。毎日新聞以外で本件を問題視した新聞が他にあったのか、私は寡聞にして
知らない。笑ってしまうのは「番組の趣旨にそぐわず使用に適さないと判断した」という言い回しだ。
番組タイトルが<警察密着>というのに「番組の趣旨にそぐわない」という意味は<警察の拙い場面は放送するのにそぐわない>に等しい。 これは何という理屈だ?
いや、理屈ではなく権力への≪阿り(おもねり)≫だから警察に映像フィルムをうやすやすと渡したりするのだ。
これを自己規制/自粛という。然も、この自粛は警察であろうが誰であろうが暴力は見逃さない、という人間として最低限の倫理をも踏み越えている。そこに報道メディアとして求められる筈の気概/誇り/使命感はカケラも無い。 恥を知れ!
TBSテレビ社長の姿勢は、新潮社が「新潮45」休刊発表で、性差別を結果として助長する側に加担したという事の本質に一切触れぬまま逃げようとする態度と同じだ。
▽ トランプ大統領;笑いをとろうとしたギャグが… https://mainichi.jp/articles/20180927/ddm/001/070/100000c?fm=mnm
・ <笑いをとろうとしたギャグがまるでうけずに気まずい空気が流れるのを「すべる」という。芸人らの業界用語が、20年ほど前から若者の間で広がり、うけ狙いが外れた場合一般に
用いられるようになった
・ <だから決めゼリフで見えを切ったら、予期せぬ笑いにあったのも「すべった」といっていい。トランプ米大統領が国連演説で「わが政権は米国史上のほぼすべての政権より多くを
成しとげた」と言った時に起きた会場の失笑のことだ>
⇒ 読者も昨日のTVニュースで目にされたことだろう。トランプ氏は間違いなく笑いをとろうとしたのではない。本気で自分の”成果”だと信じている事を嬉し気に喋っただけだ。
では、国連第会議場で大きく広がった失笑の意味する内容にトランプ氏は気づいたか? 多分、気づかないままだろう。寧ろ、いっそう怒りを募らせ、好き放題やるだろう。
米 代議制民主主義という仕組みの欠陥は、ひとたび間違ってトランプのような男が選ばれると、余程の労力をかけないと素早く方向転換できないことだ。あと何年生きるか知らないが、
トランプは引退後も、楽しかった思い出として大統領時代を機嫌よく振り返り、周囲に自慢話しつつ死んでゆく。だが、アメリカ国民は彼を選んでしまった結果、大事なモノを
次々に失った。 中間選挙で共和党多数が仮に覆っても増々大統領令を乱発する方向へ行くのではないか? まさに「裸の王様」。 誰が止めるのか?
・ <TBSテレビの警察密着番組のスタッフが警察官による男性制圧死現場を撮影したのに放送しなかった問題に関し、同社の佐々木卓社長は、問題発覚後初めてとなった26日の
記者会見で「(7月の)広報の回答が正式な回答だ」と述べるにとどめ、経緯の説明を避けた。>
・ <同社広報部は毎日新聞の報道などを受け、今年7月に撮影した事実を認め、「番組の趣旨にそぐわず使用に適さないと判断した」などと説明していた。事件を撮影したのはTBSの
委託を受けた制作会社。けんかの通報を受けた警察官が男性を取り押さえ、窒息死させる現場を撮影したが、放映しなかった。映像媒体は鹿児島県警に押収されており、遺族らから
放映や経緯説明を求める声が出ていた。>
⇒ 此の事件そのもの、及びTBSが警官の過剰制圧行為を隠蔽下こと、それは新聞で大きく伝えられていない。毎日新聞以外で本件を問題視した新聞が他にあったのか、私は寡聞にして
知らない。笑ってしまうのは「番組の趣旨にそぐわず使用に適さないと判断した」という言い回しだ。
番組タイトルが<警察密着>というのに「番組の趣旨にそぐわない」という意味は<警察の拙い場面は放送するのにそぐわない>に等しい。 これは何という理屈だ?
いや、理屈ではなく権力への≪阿り(おもねり)≫だから警察に映像フィルムをうやすやすと渡したりするのだ。
これを自己規制/自粛という。然も、この自粛は警察であろうが誰であろうが暴力は見逃さない、という人間として最低限の倫理をも踏み越えている。そこに報道メディアとして求められる筈の気概/誇り/使命感はカケラも無い。 恥を知れ!
TBSテレビ社長の姿勢は、新潮社が「新潮45」休刊発表で、性差別を結果として助長する側に加担したという事の本質に一切触れぬまま逃げようとする態度と同じだ。
▽ トランプ大統領;笑いをとろうとしたギャグが… https://mainichi.jp/articles/20180927/ddm/001/070/100000c?fm=mnm
・ <笑いをとろうとしたギャグがまるでうけずに気まずい空気が流れるのを「すべる」という。芸人らの業界用語が、20年ほど前から若者の間で広がり、うけ狙いが外れた場合一般に
用いられるようになった
・ <だから決めゼリフで見えを切ったら、予期せぬ笑いにあったのも「すべった」といっていい。トランプ米大統領が国連演説で「わが政権は米国史上のほぼすべての政権より多くを
成しとげた」と言った時に起きた会場の失笑のことだ>
⇒ 読者も昨日のTVニュースで目にされたことだろう。トランプ氏は間違いなく笑いをとろうとしたのではない。本気で自分の”成果”だと信じている事を嬉し気に喋っただけだ。
では、国連第会議場で大きく広がった失笑の意味する内容にトランプ氏は気づいたか? 多分、気づかないままだろう。寧ろ、いっそう怒りを募らせ、好き放題やるだろう。
米 代議制民主主義という仕組みの欠陥は、ひとたび間違ってトランプのような男が選ばれると、余程の労力をかけないと素早く方向転換できないことだ。あと何年生きるか知らないが、
トランプは引退後も、楽しかった思い出として大統領時代を機嫌よく振り返り、周囲に自慢話しつつ死んでゆく。だが、アメリカ国民は彼を選んでしまった結果、大事なモノを
次々に失った。 中間選挙で共和党多数が仮に覆っても増々大統領令を乱発する方向へ行くのではないか? まさに「裸の王様」。 誰が止めるのか?