ドライブレター


Windowsが入っているCドライブはだいたい90GBくらい使っていると記したが、疑問を感じる方もいるだろう。

なんで「C」なの?

アルファベット順なら、Aから始まる方が分かりやすい。パーティション分けしたり、ストレージを増設したり、USBメモリなどを挿せば、ドライブ名はC、D、E・・・となる。
AやBとはならない。

これは当たり前、AとBはFDドライブに決まっている。

Win95のバックアップを取ったときは、FD50枚くらい使ったとも記したが、FDって何?という感じだろう。
FD=フロッピーディスク
なにそれ、そんなの見たこともないと言う方も多いだろうが、形は見ているはず。




WordやExcel、PowerpointなどMS Office製品のメニューバーの端っこにある四角いの。これがフロッピーディスクだ。
HDDが高価だった時代、データの格納はFDだった。
容量は両面倍密で1.4MB。GBではない、その1/1000。かつてFDを使っていた方なら、ファイルサイズが1MBを超えると「デカいなー」と感じることがあるハズ。




実物はこれ。すごく大きいものに見えるが、ちなみに次女0歳、大きさは3.5インチ、約9cm四方。厚さは3mm。
当時はTEXTファイルを数十、WordやExcelでも十数個入れていた。
今や数MBサイズのファイルは当たり前、そして瞬時にファイル展開できる。カシャカシャいいながらファイルが開くのを待っていた頃が懐かしい

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