メモリ使用量

メモリを物理的に増設したが、何故かメモリ使用量が増えたというのは以前に記したとおり。
ずっと気になっていたので、調べてみた。
メモリの搭載量で使用量が変わるのかというと、




ノートPC。メモリは4GB。Windowsとウイルスソフト起動で1.5GB使用。




メモリ増設前のメインPC。Windowsとウイルスソフト起動で1.5GB使用、ノートPCと同じだ。




メモリ増設後のメインPC。Windowsとウイルスソフト起動で3.3GB使用と、倍増している。
本来ならば1.5GB使用で良いはずなのだが。
ここでふと気づいた、



ノートPC



メモリ増設前のメインPC




メモリ増設後のメインPC

使用中(圧縮)の圧縮量が違う。
Windowsにはメモリ圧縮機能があり、ページングしそうになると、メモリの専用領域にページング対象のデータを圧縮して格納する、らしい。
・・・詳細までは理解できなかった。

で、ノートPC、増設前PCではメモリ圧縮が行われているが、増設後PCでは行われていない。
恐らく、メモリに一定以上余裕があれば、圧縮されないのだろう。
16GBでも余裕だと思うのだが。

このあたりが、メモリ使用量の違いと思われる。
ストレージがHDDなら、メモリ圧縮は効果的だろうが、SSDでは効果はかなり限定的と思う。
「圧縮」、「復元」というプロセスを挟めば、パフォーマンスは落ちるし。

しかし、OSのメモリ管理は調べてみても、よく分からなかった。まあ、普段使いでは全く意識する部分ではないけどね

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